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「食べること」は「生きること」と同義だから、どこで、誰と、なにを食べるのか、それを選ぶのはあなた自身。「食」と丁寧に向き合うこと、生産者の想いに触れることは、「ライフスタイル」を見直すことでもあります。これまでの取材の中の言葉から、「食」の仕事が見えてきます。
横に座って食事してるひとたちをみると、ちょうどその日、僕がお店に案内させてもらった商品とお酒を楽しんでいたんです。とっても嬉しそうな顔をしていて。それを見た瞬間、『あぁ、僕の仕事は“ひとの幸せの瞬間”を演出することなんだな』ってそう思ったんです。
自分たちの手でつくったものを自分たちの手で販売するといった食品会社の義務を昔から貫いています。こういった努力をひたすら続けることがお客様の笑顔や団欒につながっていると思います。
食材をつくっている生産者の思いやこだわりを伝えるのもホールの仕事。「また来たい」って言ってもらえるようなお客さまを増やしたいですね。
生産者さんの取り組みとかを勉強するのも面白いですね。協力企業の牧場に行って、普段は入れないところを見せていただくこともできます。生産者の思いに触れると、肉片ひとつにしても無駄にしたくない気持ちが心に宿ります。
ゲストが、にこやかな笑顔でお店を後にしたならばそれはきっと“あなたの想い”が、しっかりと届いている何よりの証拠です。お腹を満たすというだけの行為から、さらに一歩進んだ“人生の彩り”を。「食」を通じて、新たな豊かさやしあわせを届ける仕事が、ここにあります。