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CHASHITSU Japanese Tea & Coffeeの求人サムネイル
2020.03.06 公開 2020.06.10 更新
CHASHITSU Japanese Tea & Coffee
お菓子づくりが好きという思いを満たす製造・商品開発の仕事。創作ドリンク・和菓子で注目の日本茶スタンド。

※ハローライフでの募集は終了してますが、採用状況は各社に問合せください



2013年オープンのカフェ「CHASHITSU Japanese Tea & Coffee」(チャシツ ジャパニーズ ティー アンド コーヒー・以下、CHASHITSU)は、関西エリア唯一※の「日本茶スタンド」。
※常設店舗として(当社調べ)

(雑誌やTV番組に何度も取り上げられ、着実にファンを増やしている話題のお店です)


場所は、四つ橋線・本町駅から5分ほど。周辺にはオシャレな飲食店やコーヒースタンド、若者に人気の雑貨店などがたくさんあり、お店の目の前にはサクラやバラで有名な「靭公園」(うつぼこうえん)の豊かな自然が広がっています。

ドリンクやお菓子は、すべてお店の手作り。日本茶スタンドと聞くと、緑茶やほうじ茶など日本茶だけを提供するカフェを想像するかもしれませんが、CHASHITSUは和と洋を融合したドリンクとお菓子を独自で開発し、提供しています。日本茶とコーヒーを掛け合わせた新感覚ドリンクや「おはぎバーガー」など、ここでしか味わえない独創的なメニューが人気を呼んでいます。

工房をのぞいてみると、そこにはスタッフの方の姿を発見。今回の募集は、お菓子やドリンクの製造や新商品開発を中心に、店頭での接客販売も担うアルバイトスタッフです。
過去に飲食店での経験をもつ方はもちろん、お菓子づくりが好き・商品開発に携わってみたい、そんな方はぜひ注目してください。「製菓学校を卒業したけれど自分の希望する環境に身を置けていない」というような人にもぴったりの仕事です。


「お菓子づくりが好き」という気持ちを満たせる、創作ドリンク・お菓子の製造・商品開発の仕事

中 智美(なか ともみ)さんは、製造・商品開発を担当しているスタッフのひとり。おっとりとした優しい口調で話す、天真爛漫な笑顔が印象的な30代女性です。今回採用になる人にとって、中さんは一番身近な先輩。入社すると、まずは中さんが手がけている仕事のサポートから始めることになります。

中さんニコ
「CHASHITSUで味わえるメニューは、すべて工房で手作りしています。『おはぎバーガー』は、和スイーツの定番・もち米を使って焼きあげたバンズであんこを挟んだオリジナル和菓子です。柚子やよもぎ・かぼちゃといった季節の食材を取り入れたものなど、様々なバリエーションがありますよ」

中さんは、おはぎバーガーやパウンドケーキなどの製造を毎日行いながら、季節ごとの新しい商品企画・試作にも励んでいます。また、日本茶×コーヒーという新感覚ドリンクの開発もCHASHITSUならではの仕事です。

(商品ポスターや広報用ビジュアルなどは、同じ組織内のデザインチームが手がけています)


その笑顔から「お菓子づくりが好きでたまらない」という想いが伝わってくる中さんですが、実は製菓学校卒業後、一度地元の三重県で就職したものの、経験を積んでいく中でこれからの働き方に悩んでいたといいます。

中さん ニコ
「パティシエをしたり、カフェで働いたりしていましたが、やっぱり商品開発の仕事がしたいなと思いました。大手のチェーン店では製造と開発はまったく別々で関われなかったり、小さな個人店だとどちらもできるけれどやることが多すぎて手が回らなかったり・・・。飲食業界で働く難しさを感じていました」


2016年、前職を辞めて台湾を訪れたという中さん。そこではお茶の味わいに感動しただけでなく、そこで働く人たちにすごく元気をもらったといいます。「お茶を通じて、人に寄り添う。日本でもそんな仕事ができたら」と思っていた矢先、就職支援を受けるために訪れた就業支援施設・ハローライフでCHASHITSUと出会いました。

中さん ニコ
「まさか、製造も開発もしたいという私の希望がかなうお店があるなんて(笑)」

アルバイトでも、基礎から学び「やりたいことにチャレンジできる」。仕上がりに貪欲になれる人に来てほしい。

CHASHITSUの製造・商品開発の仕事は、高いスキルや経験を問いません。お菓子づくりが好きという気持ちを持っていて、自分の感性やスキルをもっと磨きたいと思っている人を募集しています。

シフトは週3~4日程度で、勤務時間は1日4~5時間ほど。清掃業務、衛生管理、包装、計量、生地づくり、成形、生地焼きなど、お菓子づくりの製造にまつわる基礎的な技術をまずは習得します。また、同時進行で、新商品の開発にも関わっていきます。

(商品づくりはとても繊細)


中さん ニコ
「うちで取り扱うお菓子はすべて手作りなので、製造には手がかかりますし、ひとりひとりの技術がお店の利益に関わってきます。『丁寧で確実で手際が良い』、そんなスタンスを目指せる人と一緒に働けたら…。

阪急百貨店さんにポップアップ出店させていただいたときには、『これをひとつひとつ工房で手づくりしてるんですか!?』と先方の担当者に驚かれたほど、品質には慎重です」

(2018年には、「日本茶の新しい楽しみ方」というテーマで阪急うめだ本店B1へポップアップ出店も果たしました)



お菓子の製造の仕事と言えば、材料を混ぜるだけ、機械のスイッチを押すだけというところも多いそうですが…

中さん ニコ
「包装作業ひとつとっても、端までしっかりと封ができているか、シワになっていないかなど、仕上がりに責任を持って丁寧にやりきっているかどうかが大事だと思っています。商品として自信をもって買っていただけるものになっているか、そういう部分に貪欲さのある人がいいですね。そういうのって、どんな職場でも活かせるスキルだと思うんです。

アルバイトだから単純作業しかできない、というような制限はまったくありません。やりたいことにチャレンジできるので、学ぶのも覚えるのも楽しいんです。過去の私のように、製菓学校を卒業したけれど自分の希望する環境に身を置けていない、そんな人にはぴったりの仕事だと思いますよ!」
「製造や商品開発が担ってほしい仕事の中心ですが、接客にも挑戦してみてほしいですね。自分がつくったお菓子をお客様に直接手渡せることは嬉しいことですよ」と中さんは語ります。その笑顔からは、毎日が充実している様子があふれていました。

中さん ニコ
「この仕事は『お菓子づくりが好き』という気持ちが満たされるところがいいです。手間をかける分、それだけ商品や自分の仕事に対する愛情は深くなりますよ!」


スタッフみんなで未来を描ける。「つくるのが楽しい。考えるのが楽しい。」仕事


現在は、次のシーズンに向けて商品開発の真っ只中。中さんは、季節限定のおはぎバーガーや、春季に発売する新ドリンクなどの開発に挑戦しています。

1日に作る商品のバリエーションや製造量はあらかじめ決まっているので、イレギュラーな仕事は少なく、その分余裕を持って商品開発にのぞむことができるそうです。

中さん ニコ
「ドリンクやお菓子に使用する茶葉は、すべて京都府相楽郡にある和束町(わづかちょう)で大切に育てられた宇治茶です。和束町は『日本で最も美しい村』に認定された、800年以上も茶葉づくりを守ってきた由緒ある名産地。宇治茶ブランドの4割を生産している地域なんです」


おすすめメニューは、上質の特上ほうじ茶とスペシャルティコーヒーでつくる「ほうじアメリカーノ」や、ほうじ茶とコーヒージュレを合わせた「ほうじカフェジュレッティー」、たっぷりの生クリームが贅沢な「抹茶カフェフラッペティー」など。日本茶とコーヒーという異質な掛け合わせが個性的なドリンクには興味が湧いてきます。
取材時には「ほうじカフェジュレッティー」(写真真ん中)を試飲させてもらいました。甘くてなめらかな舌触りのコーヒージュレはまるでスイーツのよう!茶葉の苦みはまったくなく、甘すぎないさっぱりしたコーヒースイーツです。単純に「おいしい!また飲みたい!」と感じました。

日本茶×コーヒーというめずらしい商品だから、新メニューのヒントを探しだすのも一苦労。「好きこそものの上手なれ」ってよく言いますけれど苦労だらけです、と中さんは笑います。

中さん ニコ
「お客様の動向やニーズをリサーチし、アイデアを出し、試作しては社内で検討を重ね、何度も改良して晴れて商品化。原価とか人件費とか、製造工程とか、考えないといけないことがいっぱいあります。ただおいしければいいというものではないですし…楽しいけれど、道のりは困難です」

それでも中さんの笑顔や言葉には、やらされているという義務感はまったく感じません。簡単ではない仕事ですが、スタッフ同士の何気ない一言が開発のヒントになることも多いといいます。

中さん ニコ
「普段から、カフェやレストランなどを巡るのが好きという人には向いていると思いますよ。作りたいものを作って終わりではなく、お客様や自分がおいしい・楽しいと思えるものを作ることが求められますから」


(通りに面した窓からは、ドライブスルーのようにテイクアウトで商品を購入することも)



中さん ニコ
「明日はもっとこうしようとか、来年はこんな商品を作ろうとか、いろんな思いが頭の中を巡っています。作るのが楽しい、考えるのが楽しいんです」


CHASHITSUだからできること、成長できることがある。アルバイトであっても関われる仕事に制限はなく、スタッフみんなで一緒に未来を描けることは大きな魅力に思えました。

中さん ニコ
「うちはカフェといっても、オーダーを受けてその場でつくるのはドリンクのみです。なので基本的には時間通りに仕事が終了します。春やイベント前は繁忙期なので製造量が多く忙しくなりますが、つらいというよりも、新しい企画やイベントを楽しみにする気持ちの方が強いです。やりたいことができると、毎日前向きな気持ちになれますよ」


(雑誌やテレビで紹介されることも多いそう)

実際に工房をのぞいてみましたが、スタッフの方の人柄の温かさやお店への愛情をひしひしと感じ、「この居心地の良さは、ここにいる人たちがつくっているものなんだな」と感じられました。お菓子づくりや接客など、それぞれの仕事に対して真剣に取り組むスタッフの表情は穏やか。お菓子づくりやこの職場を好きなんだなと伝わってきました。



日本茶をカジュアルに楽しんでもらうため、新しい魅力を創造し、届けていく。


イートインのお客様が利用するカフェ空間は、鉄瓶から立ち上る湯気とほうじ茶の香りが広がる癒しの空間で、「ずっとここにいたい」と感じてしまうほど、ほっとする居心地の良さがありました。
靭公園に向かう家族連れ、休息に訪れるビジネスマン、ゆったりと読書をする女性たち、毎日たくさんのお客様がCHASHITSUを利用します。

オープン直後からCHASHITSUに携わっている中尾 一也(なかお かずや)さんは、お客様に日本茶スタンドの魅力を広めてきたひとり。カフェやレストランで培ってきた豊富な経験を活かし、店頭での接客やイベント出店、商品開発など幅広く活躍しています。


中尾さん ニコ
「その名の通り茶室をイメージした店内では、公園に面した大きな窓から四季折々の自然を眺めることができ、茶室で過ごすような落ち着きのあるひとときを楽しめます」


現代では『カフェ=コーヒー』というイメージがすっかり定着していますが、和の空間や日本茶でほっとしたり、やすらいだり、それは日本人なら誰しもが共感できること。日本茶スタンド・CHASHITSUは、そんな当たり前のことを思い出させてくれる空間かもしれません。

中尾さん ニコ
「日本茶は私たちの暮らしや文化にとても身近で、『カジュアルに楽しむもの』なんです。CHASHITSUで新しい日本茶の楽しみ方に出会う中で、その魅力を気軽に楽しんでもらいたいと思います」

(靭公園の風景が、CHASHITSUの借景になっています)

日本茶スタンド・CHASHITSUなら、ここにしかない仕事ができる。「毎日同じことをひたすら繰り返すのではなく、自分のアイデアを活かせる仕事ができる」そんな印象を受けました。お客様のためにということは大前提としながらも、自分のためにもがんばれる、そんな職場。

日本茶スタンドという新しいスタイルを広めること、誰かを喜ばせることはきっとやりがいにあふれています。心が穏やかになる豊かな自然を目の前にした工房で、お菓子づくりに没頭してみませんか?

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Job description
募集職種
企業名・団体名
CHASHITSU Japanese Tea & Coffee
募集期間
2020/05/31 〆切
募集職種
製造・接客販売スタッフ
※製造のみ・接客販売のみという関わり方も可
仕事内容
菓子製造・商品開発補助
創作和菓子・ドリンクの接客販売
雇用形態
アルバイト
応募資格
未経験可
勤務地
大阪市西区靱本町1-16-14
勤務時間
9:00~18:00のうち、5~8時間のシフト制。応相談。
週2〜4日程度 / 月の半分以上、土日祝に勤務できる方。
給与
時給964円〜
休日・休暇
シフト制
待遇
・交通費一部支給 ※交通費実費支給(規定あり、上限1万円/月)
・制服貸与
採用予定人数
若干名
選考プロセス
1)本サイトからエントリー後、お電話にて面接日を調整させていただきます。
2)面接
書類選考もあわせて行います。応募書類をご準備下さい。
必須:履歴書、自分シート
任意:職務経歴書
※自分シートはこちらより ダウンロードしてください
3)面接の結果を全ての方にお知らせ致します。
※面接終了後1週間以内にご連絡致します。
4)勤務開始(相談の上、決定)
WEBサイト
http://chashitsu.jp/