求人情報

2021年援農ワーカー募集@京都府和束町

シェアハウスで暮らし農家で働く、わずかな時間。支え・支えられ、心が動くかけがえのない経験を。

  • 2021/03/22 公開
  • 2021/04/06 更新


農業に触れる。田舎暮らしを知る。
そこにあるのは、自分の生き方を見つめなおすかけがえのない時間。

一定期間、農家の仕事をお手伝いしながら、その土地の暮らしを体験できる「援農」という働き方があります。

人生を変えるきっかけになる?普通じゃない何かがある?毎年参加者が後を絶たない援農プロジェクトの魅力に迫ります。

日本遺産認定の茶畑からスタートした援農プロジェクト。働くだけじゃない、人生を変えるきっかけに。

# 次の就職までの期間を過ごす人
# 仕事や人生にちょっと疲れた人
# 農業に興味がある人
# 自然に囲まれて過ごしたい人

そんな人はぜひご参加ください!


全国にある援農プロジェクトの中でも、ひときわ注目を集めている京都府和束町の今期の援農プロジェクトをご紹介します。
和束町(ワヅカチョウ)は、鎌倉時代からのお茶の産地。山肌に茶畑が並ぶ景色は日本遺産にも認定されています。

町にはおよそ300軒の茶農家があり、日本屈指の高級茶葉の産地なのですが、全国の農山村と同じく高齢化が進んで人口が減少しています。

2014年からスタートした『ワヅカナジカン 援農プロジェクト』は、そんな和束町でお茶農家の繁忙期にあたる5月~7月の3ヵ月間だけ働き暮らすというプロジェクト。和束町に用意されたシェアハウスに住みこんで田舎暮らしを体験しながら、お茶の収穫・運搬・工場作業などを行います。(現在は「アグリナジカン」として引き続き、援農プロジェクトを継続中)

(シェアハウスでは、同じ参加者と夕食を食べたり話をしたりして過ごします。励ましあえる関係性が参加する上で支えになるんだとか)


このプロジェクトの発起人は、山下 丈太(やました じょうた)さん。和束町雇用促進協議会の方々と協力して、プロジェクト全体を統括・運営しています。

(2012年に和束町にUターンし、当時所属していた和束町雇用促進協議会に在職中に、ワヅカナジカン援農プロジェクトを企画。独立後も同協議会と連携しながら、7年にわたってプロジェクトを続けています)



山下さん アイコン
「見ず知らずの土地に乗りこんで…という住みこみ仕事は勇気がいると思うんです。でも、ここなら3か月間という期間が決まっていて、皆でわいわいシェアハウスに住んで『暮らし』と『仕事』の両方を体感することができる。過去7年間で約100人の若者が参加しています」

このプロジェクトで過ごす3ヵ月は、一緒に参加する仲間や農家さん、町の人たちとのかけがえのない時間。ただ働くだけじゃない、「暮らし」がそこにはあります。

(写真は、町内にあるシェアハウスのひとつであるTSUNAGIBAシェアハウスの個室)


仕事内容は担当する農家さんによりますが、朝の8時頃から農作業が始まって18時頃に仕事が終わります。摘んだ茶葉を工場まで運ぶ芽運び作業や、肥料やり、不要な枝の刈り取りなど、作業はさまざま。

山下さん アイコン
「農業は体力が必要というのは念頭に置いていてもらいたいですが、体力に自信がない人は工場での作業もあります

仕事が終わるとシェアハウスへ帰宅。19時半頃からは、同じようにプロジェクトに参加しているメンバーと夜ごはんを食べます。もちろんひとりで外に食べに行っても大丈夫。リラックスムードの漂うその様子は、和気あいあいとしていて居心地のいい空間です。

山下さん アイコン
「シェアハウスでの食事は自炊がメインにはなりますが、少しでも援農に来る人たちのサポートになればと、援農期間中は地元の主婦の方々がお惣菜の販売をするなど、地元の人たちで様々な工夫をしてくれています。働く先の農家さんも様々で、昼食を用意してくれるところや移動のための自転車やバイクを貸してくれるところもあります。田舎で不便なところも多々ありますが、町での暮らしが少しでも快適になればと色々とできることを連携してやってくれていますので、思ったより快適に暮らせるのではないかと思いますよ。」

(とある夜のごはん)



過去に参加した若者たちの声をまとめた記事も、ぜひ読んでみてください。
https://hellolife.jp/company/31444.html


いろんな「きっかけ」を生む援農プロジェクト。それぞれの心が動く瞬間がある。


援農には、転職活動中に次の仕事までの時間を使って参加する人、自分のしたいことや進みたい道を見つけたくて参加する人が多いといいます。

農業という社会経験を積むことで、新しい目標を定めたり、それぞれの人生の在り方を考え見つける機会になっているそうです。

山下さん アイコン
「和束での援農の経験を活かし次なる進路に向かうのもいいし、やっぱり自分にはこれまでの環境が合っていたと気づいて戻っていくのもいいし、何を選んでも正解だと思います。元の道に戻るとしても、一度自分を見つめて選んだ選択であれば、これまでの世界や見える景色は絶対に違うと思いますから」

(和束町での取り組みでは、プロジェクト参加後にそのまま移住した人は7年間で12名。彼らは今も和束町で暮らし、地域おこし協力隊や和束町雇用促進協議会、和束町活性化センターなどで働いています)



山下さん アイコン
「『人生の選択肢はもっとある』とか『必ずしも会社に所属しなくても生きていけるんだ』とか、そういうことに気づくきっかけになったという人もいます。自分が今何をやりたいかわからなくても、各地域での時間が自分の意志を掘り起こす時間になると思います



互いに尊重し合える環境の中で、人と人が繋がる仕事。農家さんと働き手の「相性」をちゃんと見極めたい。


若者を中心に広がっている「援農」。検索すると、求人サイトや支援団体などがたくさんヒットします。一般的なイメージでは、人手不足に悩む農家さんと農業体験をしたい若者を繋ぐシステムだと思われがちですが、山下さんが目指す援農はそんな「普通」とは違います。

山下さん アイコン
「僕がやりたいのは、人手不足の農家さんに単なる労働力として若者を送り込む紹介ビジネスではないんです。みんなには、それぞれの環境の中で『暮らす』ということを体感して欲しい。人手不足の農家さんだけを応援するんじゃなくて、『ちょっと人生立ち止まってみたい』『これまでと違う経験をしてみたい』『自分自身に向き合ってみたい』というような人に、農業という社会経験を提供することで人生を応援したいと思っているんです」

人手不足で困っている農家さんと、人生を豊かにしたい若者。両者が想いや目的を理解し合って関わり合うことで、双方にとって日常では得難い価値や経験が生まれると信じる山下さん。

(これまでの経験の中で農家さんと若者の双方をしっかりと見つめてきました)


山下さんは、参加者のための事前説明会や相談を自ら開催し、時には直接会ったり電話したりして、援農への理解を参加希望者に深めてもらっています。大事なことは、嘘をつかないこと。山下さんはそう言い切りました。

山下さん アイコン
「僕らは人と人を繋ぐ役目を担っているので、そこに嘘があっちゃいけない。だからこそ、紹介するのは僕が直接会ったことがあり信頼のおける農家さんに限定していきたいし、募集も僕自身が目の行き届く人数に留めていきたいと考えています」

(援農プロジェクト参加者のみんなと)



山下さん アイコン
「力仕事に慣れていない人にとっては重労働だと感じて当然だし、忙しい時期ににこにこして笑って仕事をしている人ばかりではないので、イメージよりも農家さんをドライと感じてしまう人もいます。農家さんは男性が多く、女性とのコミュニケーションに慣れていない方もいたり。そういった部分もしっかり伝えるようにしていますね」

参加する人たちにとって、よりよい経験になることを考えるからこその山下さんの想いが伝わってきました。信頼関係を築けないまま終わってしまっては「人生を応援」することからは遠ざかってしまいます。

山下さん アイコン
「この数年、農家さん側にもしっかりと援農の趣旨を説明してきました。働きに来てくれる人は単なる労働力ではなく、一つの選択肢として新しい環境に踏み出し、農業に触れたいと考えている人たちなんだと。昔に比べたら、かなりご理解いただけていると感じます。互いに尊重し合える環境であることが、この取り組みにとって大切だと思っています


山下さん アイコン
「秋や冬に人を募集したい農家さんと連携できると、一年を通していろんな場所で農業をするという働き方もできるようになります。これも『働き方の新しいいカタチ』だと思います。私たちは『職業としてアグリワーカーを選択したい』という人が現れてもいいように準備を進めているんです」

(「おもしろい農家さんがたくさんいるんですよ…!」と想いを噛みしめるように話す山下さん)


山下さんと話してみると、絶対にこうすべきという押し付けや正義感はまったくなく、『あなたの人生の選択肢のひとつに、援農をしてみませんか?』という提案のように聞こえました。

期間中の相談やフォローもしつつ、プロジェクト終了後のヒアリングや連絡も欠かさない山下さん。やらないといけないからやっている、というのではなく、人が好きで農業が好きというまっすぐな気持ちがあるからできることなのだと伝わってきます。

ただ単に派遣されて仕事をするのではなく、人を支え・人に支えられながらの暮らしが一つになった和束町での援農。少しでも興味があったら、今の環境から飛び出してみませんか?

【記事を読んで援農に興味が湧いた方は、まずは説明会へ!】
和束町で今春実施する援農プロジェクトの説明会を、ハローライフで実施します。和束町での援農を主催する山下さんや、相談会の主催者でプロジェクトのスタート時から関わっている和束町雇用促進協議会の木村さんが疑問や不安に答えてくれますよ。

<就農(援農)相談会実施日時(両日とも内容は同じ)> 
■日時
3月17日(水) 19:00~21:00
3月24日(水) 19:00~21:00
説明会の詳細・お申し込みはコチラ

■参加費 無料

■問い合わせ先
主催:和束町雇用促進協議会
TEL:0774-78-4181(担当:木村・平野)
E-mail:koyo@chagenkyo.com

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だれかに教えてあげてね

募集要項

企業名・団体名
2021年和束町茶業の援農
(株式会社アグリナジカン)/ 説明会主催(和束町雇用促進協議会)
募集期間
2021/04/21 〆切
募集職種
各地域で農家さんの農業をお手伝いしてくださるアグリワーカー
仕事内容
茶葉の収穫及び収穫のための準備など補助業務、製茶工場での補助業務
雇用形態
アルバイト
(5月1日〜7月31日までの勤務、共同シェアハウスや茶農家さん持ち家での住み込みになります)
応募資格
・実施期間中に和束町に滞在する事が可能な20歳以上の男女。
・援農の主旨に賛同いただける方。
・共同生活において参加者同志で協調して暮らしていく事が出来る方。
・援農に対して前向きに取り組んでいただける方。
・申込時に確認して頂くプロジェクト要項に同意して頂ける方。
勤務場所
京都府相楽郡和束町内の茶農家
(複数箇所の農家さんから、勤務先が決まります)
勤務時間
08:30〜18:00(休憩1時間あり)
農家さんによって多少の前後あり
給与
時給1000円〜
※援農期間を通じて概ね400時間~500時間のワークあり。
休日・休暇
平均週休2日(季節労働のため、連続勤務有り)
待遇
職場での労災保険あり
採用予定人数
10名
選考プロセス
1)本サイトからエントリー後、電話によるヒアリング。

2)各地域のコーディネーターと電話で最終的な意志確認をします。

3)合否確認
※応募者多数の場合は、選考をさせていただきます。
※選考の結果もあわせてお知らせさせていただきます。

4)援農スタート(4月中旬より随時)
WEBサイト
https://agrinajikan.jp/
メッセージ
不安なこと、聞きたいことがあればメールにてご連絡ください。
どんな些細な内容でも大丈夫です。
(返信には時間を要する場合がございます。予めご了承ください。)
Mail:info@agrinajikan.jp

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