求人情報

MSPC CO.,LTD.(BASE豊岡、BASE大阪)

master-pieceの鞄職人の仕事。自分らしさを失わない場所で、一歩ずつ職人の道を。

  • 2018/10/10 公開
  • 2018/11/11 更新

※ハローライフでの募集は終了してますが、
採用状況は各社に問合せください

(大阪勤務の募集は締め切りました。引き続き、豊岡勤務の募集をしています)


国内最大の鞄の生産地である兵庫県豊岡市と大阪市生野区の2ヶ所に自社の鞄製造工場を構える、MSPC株式会社。バッグブランド「master-piece(マスターピース)」を展開し、製造から販売まで手がけています。Made in Japanにこだわり抜きながら、時代に即したデザインと使い心地のよさを実現したその鞄のファンは多く、海外にも出店するほど。


今年3月にハローライフで鞄職人を募集しましたが、事業拡大に向け今回も同様の募集を行います。(前回の記事はこちら)採用になると、「生産管理」「裁断」「縫製」のいずれかの部署に配属。職人の募集でありながら「ミシンを触ったことがなくても大丈夫」と、未経験者も歓迎しています。

職人の世界って、「技を盗め!」「背中を見て覚えろ!」という昔ながらのやりにくい世界なんじゃないの?と思う方にこそ、master-pieceが若い職人たちに向ける姿勢やまなざしを知ってほしい。そんなふうに思います。


ものづくりの長い歴史をもつ「鞄のまち 豊岡」で、本物の技を学ぼう。大阪の工場も職人募集。

(master-pieceの鞄が職人たちの手によって製造されている工場「BASE豊岡」)

master-pieceが工場を置く豊岡市は、兵庫県の北部にあるのどかな場所。車を使えば城崎温泉まで15分、天橋立まで1時間ほどの距離に位置します。

鞄の国内製造シェア70%以上を誇り、180社以上の鞄関連の企業がある、まさに「鞄のまち」。奈良時代から続く鞄づくりの歴史と、先人たちによって継承されてきた技能が深く根付く場所で鞄づくりができることは、職人の道を志す人にとって最高の条件と言えるかも。

BASE豊岡の工場長・中坊 剛介(なかぼう ごうすけ)さんに「鞄づくりが地場産業の豊岡市で、職人として働く最大の魅力はなんですか?」とお聞きしました。
「いろんなメーカーや工場とのつながりが強いので、多様なノウハウを吸収できるのが魅力だと思います。大阪の工場『BASE OSAKA』もそうなのですが、若い職人には丁寧な指導をしています。『職人の世界』といっても、入り込むのにハードルが高すぎるということはない業界ですので、未経験の人もぜひチャレンジしてほしいですね」

豊岡市や近辺に在住の方はもちろん、新たな場所でものづくりを深く学び手に職をつけたい人にはもってこいの環境です。

大阪での勤務を希望する場合は「BASE OSAKA」へ。天王寺駅から一駅の東部市場前駅から、徒歩10分ほどの場所にあります。


「ほんとうに自分がしたいことを仕事にしたかった」。先輩たちの導きの中で、職人の道を着実に歩む。


前回の記事を通じて6月に入社した5人の若者たち。そのうちの2人が働いている大阪の工場「BASE OSAKA」で、master-pieceのリアルな職場環境や仕事内容についてうかがいました。
生産管理を担当している橘 大地(たちばな だいち)さんがものづくりの世界に飛び込んだのは初めてのこと。なぜ、ものづくりに挑戦しようと思ったのでしょうか。


橘さん アイコン
「親戚が染物をやってるので、ものづくりは身近だったんです。

就職さえできればと焦って入社した先で営業職をやってたんですが、やりがいを見出せなくて…。そんなとき思い浮かぶのは、やっぱり親戚がものづくりをする姿だったんですよね。かっこよくて。いつか自分もと思っていました」


そんな中、以前から知っていたmaster-pieceの募集を見て、「こんなチャンスはなかなかない」と応募したそう。


橘さん アイコン
今はほんとうに自分がしたかったことをしているので、全部が新鮮で毎日勉強してるのが楽しいです。心から『やりたいな』と思う自分の気持ちを信じてよかったと思います」

ミシンを触ったことがなかった橘さん。まったくの未経験で飛び込むことに不安はなかったのでしょうか。

橘さん アイコン
「確かに不安でしたが、周りの人に『何も知らない人のほうが案外入りやすい会社もあるし、仕事も覚えやすいよ』って言われて、緊張がとけましたね。

master-pieceにはちゃんと基礎から教えてくれる環境があるとハローライフの記事にも書いてありましたし、実際その通りでした。ちゃんと指示をもらえるし、わからないことを聞き直しても怒られない。むしろ『何回も聞いてくれた方がミスがないし、覚えるから』というスタンスなんですよ」

(「生産管理」の仕事は、鞄をつくるのに必要な生地やパーツ、糸などの発注を行うこと。素材の名前を覚えるのが大変だそう)


勤務時間は、BASE豊岡・BASE OSAKAともに9時~18時。昼休憩以外に、小休憩が15時から15分間あります。残業はほとんどありません。

ものづくりは「勉強の連続だ」と、橘さんはいいます。入社すぐは、いろいろな部署を回って鞄づくりに関する工程や作業を学びました。


橘さん アイコン
「裁断は単純作業だと思っていたけど、実際は頭を使う作業。牛革は牛一頭の形で届くのですが、いかにロスがないように数を取れるかが重要なんです。そのための方法や、一歩間違うと大きな事故につながる機械の扱い方も、ちゃんと教えてもらっています」


(「裁断」の仕事は、鞄に使う生地を型紙に合わせてカットしていくこと。革の生地は削ったり、ニスを塗ったりして二次加工も)


入社まもない橘さんですが、すでに先輩たちの熱い姿に触れ刺激を受けているんだとか。


橘さん アイコン
「新人歓迎会で、本社の方々の『master-pieceをもっと盛り上げていきたい』という想いに触れました。職人さんの丁寧な仕事からは、自分たちの仕事への誇りが見えます。自分は今はまず仕事を覚えることで精いっぱいだけど、いずれはmaster-pieceをもっといいものにしていける一員になりたいです」

友人にも「master-pieceに入れるなんてスゴイ!」と言われたそう。自慢の職場に就き、着実に職人の道を歩んでいっています。


「いやな人がひとりもいない」。働く上で一番重要視したのは、人間関係。


「いやな人がひとりもいないんです」と、橘さんの同期で縫製を担当している佐川 萌々香(さがわももか)さん。真面目で落ち着いた雰囲気を持った女性です。
職場の人間関係に悩む…なんて誰にだって起こることなのに、それって本当?と前のめりに聞く私たちに、「ほんとですよ」と笑って答えてくれる佐川さん。

佐川さんは前職で1年半ほど縫製の仕事をしていましたが、前向きな言葉の少ない環境や人間関係に悩み退社した経験があります。master-pieceの職人さんたちはよく褒めてくれる上、愚痴も言わない。自分の祖父母ほど年の離れた人とも、仕事が終われば帰路をともにするほどの仲なんだとか。


佐川さん アイコン
「面接のときは、前職のこともあったので『ここの人たちとうまくやっていけそうか』ということにとても慎重になっていました。めちゃくちゃ緊張してたんですが、ニコッて笑いかけてくれた職人さんがいて…。『あ、ここなら大丈夫だ』って思えたんですよね」


一緒にものづくりに打ち込めたり、休憩中にお菓子を食べたり、おしゃべりしたり。そんななんでもないことが嬉しいと微笑む佐川さん。

(「縫製」の仕事は、裁断された生地を縫い合わせること。また、穴あけや金具パーツの取り付けなども行います)


佐川さん アイコン
「ここはベテランの職人さんが作業をひとつひとつ丁寧に教えてくれます。常にわたしたちを気にしてくれて、『何かあったら言ってね』って」

心地よい人間関係があるといっても、仕事中の職人さんたち一人ひとりの表情は真剣そのもの。みなさん黙々とものづくりに取り組み、作業場には緊張感もありました。


佐川さん アイコン
「仕事中はしっかり仕事に打ち込み、休憩や仕事終わりはしっかり休む。メリハリのある職場だと思います。仕事とプライベートを別々にちゃんとしたいと思ってる私にとって心地いい職場ですね」


佐川さん アイコン
「職人として早く認めてもらえるように、まずは目の前のことをがんばりたいです。ミシンをもっと早く踏めるようになって、ひとつの鞄をしっかりと作れるようになりたいですね」



教え、見守り、カバーする。成長にいつまでも寄り添ってくれるベテラン職人たちとともに働く。


「ここ2、3年は若い職人が入ってきて、現場が明るくなったんですよね」と嬉しそうに話す縫製担当の横田 武久(よこた たけひさ)さん。この道40年のベテラン職人さんです。

横田さん アイコン
「最初は生活のためと思って作業してたので、やりがいは見出してなかったかな。今も好きでやってるかと聞かれるとそうでもない(笑)。こういう仕事にただ恵まれてるからやってる感じかな」

それでも嫌いなら40年もできないよなぁ…と思います。これまでの若い職人との関わり合いの中で心に残っていることはありますか?と聞くと、ひとつのエピソードを教えてくれました。


横田さん アイコン
「1年目の子が、『これ縫ってみたい』とこれまでやったことのない作業を申し出てきたので、教えて任せてみたんですよ。しばらくして出来るようになったんですが、その後その子が新しく入ってきた人に同じことを教えているのを見たときに『伝わっていく実感』があって嬉しかったですね」

(仕事中は各々が自分の作業に没頭しています)

指導する上で大切にしてることは「基本をしっかり教えること」。縫製に限らずどんな作業も、基本的な決まり事や判断基準をしっかり理解しているかどうかが、鞄の仕上がりに大きく関わってきます。「背中を見て勝手に覚えろ!」ではなく、培ってきた自分の技術をきちんと受け継いでいく姿勢に胸が熱くなりました。


横田さん アイコン
「僕たちがここでしないといけないことは、鞄をつくるということ。そのためだったら、新人にはちゃんと教えて技術を身に着けてもらったほうがいいし、できない部分はカバーしあったほうがいい。力を合わせて動いていく…そんな空気がここにはありますね


過去に横田さんが生きてきたものづくりの世界は、スパルタで怒ってばかり、怒られてばっかりだったそう。master-pieceでいろんな人と出会い、若い職人と触れ合い、「性格まで変えてもらったかな、ここに」と横田さんは笑います。
この道40年のベテランから見て、master-pieceで働くことに向いていないのはどんな人だと感じるのでしょうか?


横田さん アイコン
「極端に手先が不器用な人ってたまにいますよね…そういう人はおそらくものづくりの分野以外に活躍の場所があるように思います。それ以外の人は、時間をかけて教えれば大抵一人前になれると思います。

人とうまくつきあっていける人はいいですね。逆に、一人で何でもやりたい!って突っ走ったり、あまりにも受け身すぎる人は違うかなぁ…


横田さん アイコン
「若い職人たちも、いずれは班長や工場長になれるようにがんばってほしいですね。そのためには今やってることをとことん教えて、いつまでも見守ります。もし失敗してもみんなでカバーするから、そのかわり『スキルが上がるようにがんばってよ』と願っています

とことん教え、見守ること。失敗してもカバーすること。そんな姿勢とあたたかいまなざしを持って迎え入れてくれる人がいることは、この世界に飛び込む上でこれ以上ないほどの心強さとなるのではないでしょうか。

ミシンに触れた経験も技術も、最初はなくても大丈夫。そっと成長を見守ってくれ、年齢を超え互いを尊重し合える人間関係の中だから、きっとあなたらしさを失わず働くことができるはず。ものづくりの世界・master-pieceの世界に興味があったら、ぜひエントリーを。

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募集要項

企業名・団体名
MSPC CO.,LTD.(BASE豊岡、BASE大阪)
募集期間
2018/11/10 〆切
募集職種
①生産管理
②裁断
③縫製
仕事内容
①生産管理
材料の発注仕入れ、生産計画の立案、製品の見積もり、
外注縫製工場への加工依頼など

②裁断
生地・革の必要数の計算、発注仕入れ
裁断機による生地・革の裁断作業、外注加工場への加工依頼など

③縫製(リーダー候補、サンプル師候補)
自社工場の縫製ラインをコントロールするリーダー候補
または、デザイナーからのデザイン画をもとに、
型紙や仕様書、サンプルの作成を担当するサンプル師候補
はじめは自社工場でミシンを用いた縫製作業を担当して頂きます
雇用形態
正社員(3ヶ月はトライアル期間でアルバイト勤務)
アルバイト期間中は時給1,000円
応募資格
未経験可、物づくりに興味のある方、経験者優遇
勤務場所
BASE豊岡  〒668-0051 兵庫県豊岡市九日市上町69-2
BASE大阪  〒544-0011 大阪市生野区田島6-9-3
※大阪勤務の募集は終了しました
勤務時間
9:00~18:00(内、1時間15分 休憩あり、繁忙期 残業あり)
給与
月給205,000円
経験・スキル・前給等を考慮し、面談の上決定します。
休日・休暇
年間休日:106日
(日曜、祝日、第2、第3土曜、夏季休暇、冬季休暇、当社休日カレンダーによる)
待遇
交通費支給(上限30,000円/月)、社会保険、雇用保険、賞与年2回
住宅手当あり(遠方出身者のみ)
採用予定人数
豊岡、大阪 共に若干名
選考プロセス
1)本サイトからエントリー後、
 履歴書・職務経歴書を勤務希望地 採用担当宛でご郵送ください。
 ※お送り頂いたものはお返ししておりません。
 ※豊岡、大阪勤務どちらでも勤務可能な方はその旨ご記入下さい。

【書類送付先】
〒544-0011 大阪市生野区田島6-9-3

2 ) 書類審査後、通過者の皆様にのみご連絡(到着後10日以内)
3 ) お電話、メールにて面談日時を相談の上、決定
4 ) 一次面談を実施
5 ) 二次面接を実施
6 ) 面談の結果を全ての方にお知らせし、採用が決定
WEBサイト
http://master-piece.co.jp/
メッセージ
自社ブランドMASTER-PIECEのカバンの生産に携われる職場です。
熟練の職人の技術を継承して次世代のリーダーを目指してほしいです。
未経験でもやる気があればぐんぐん伸びる環境を一緒に作っていきましょう!