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株式会社なないろ ひとつ屋根の下の求人サムネイル
2023.12.01 公開 2024.01.04 更新
株式会社なないろ ひとつ屋根の下
「その人らしく」をとことん体現した高齢者施設。ひとつ屋根の下で暮らすように働く。

※ハローライフでの募集は終了してますが、採用状況は各社に問合せください

「人生を終えるその日まで、あなた自身が大切にしたいことを大切にして生きてほしい」

一見当たり前のことのように思いますが、そんな想いを隅々まで体現した高齢者施設の現場を、見たことはありますか?

株式会社なないろが運営する高齢者お泊まりデイサービス「ひとつ屋根の下」

ここでは、利用者みんなが同じタイミングでトイレに行くこと、したいことを「やめて!」と止めること…そんな一律のルールや枠はありません。

「外に出ていこうとする利用者さんがいたら『出たらあかん!』とは言わず、一緒に出ます。利用者さんが納得したらまた一緒に帰ってくればいいので」と話すのは、スタッフを束ねる管理者の長谷川 恵美(はせがわ えみ)さん。

「利用者に寄り添う」「利用者の目線に立つ」そんな当たり前のことをどこにもできないくらい体現できている場所にしようと、ひとつ屋根の下の運営に携わっています。

利用者が最期にスタッフの手を握りながら話すのは、「ここで過ごせてよかった」ということ。

そんなエピソードが生まれる理由に迫りました。

利用者が、自分らしく生きるために。役割があり、居場所となる「ひとつ屋根の下」

「利用者さんが机を拭く布巾で床を拭いても、『あかんやん!』なんて言いません。拭いて納得してくれたらそれでいいんです。床も綺麗になりますし、こちらも衛生管理はきちんとしていますから」
と長谷川さん。利用者のしたいことを見守ってサポートし、止めることはありません。

長谷川さん アイコン

「ここは『したらあかん』『何でそんなことするの?』『出て行ったらあかんやん』など否定的な言葉が飛び交わない場所です。掃除したいと言う人にはしていただくし、料理を作りたい人には作っていただくスタイルなんです」


ひとつ屋根の下が何よりも大切にしているのが、「利用者が安心してその人らしく過ごせるようにする」という考えです。一見多くの福祉事業所が同じように掲げているビジョンのように思いますが、そのビジョンをスタッフ同士で共有し合い、細やかに現場に落とし込むということはなかなかできることではありません。

過去に他の事業所に従事したことのある人ほどひとつ屋根の下のスタイルに戸惑うことも多く、逆に他業種から入社した人や未経験者のほうが長く働き定着していると言います。

長谷川さん アイコン

排泄の時間を一律にすること、決められた水分量を提供すること、業務効率のために長時間吸水できるおむつを使用することなどは、福祉の仕事として正しく合理的ですが、私たちがやりたい『その人らしく過ごせるように』という福祉とは違っているように思います。

利用者さんがトイレに行きたいタイミングで介助したり、『水が飲みたい』と言われたら水を出してあげるなど、利用者さん発信で私たちは動きます。もちろん私たちもおむつを替えるタイミングを見計らい、『トイレ大丈夫ですか?行きますか?』と声をかけますし、1日に必要な水分量が飲めているかきちんと観察もしています。

決まったルールやマニュアルを基にサービスを展開する施設で働いた経験のある人からすると、時間通りに決まり事を実施しないことにギャップを感じたり、馴染めないと感じる部分もあると思います。ここのやり方や理念を理解した上で、一緒に働きたいと思ってくれる人が来てくれたら嬉しいですね」


2020年に開設された「ひとつ屋根の下 草部」は、事業所を表す看板がなく、一軒家のような佇まいです。

中に入ると、木のぬくもりが感じられる内観が広がります。昼間は電気がいらないくらい陽の光が差し込む大きな窓、ひとりでもゆったりと過ごせる中庭や裏庭、広いリビングがあり、みんなが「ひとつ屋根の下」で思うままに過ごせるような設計になっています。

長谷川さん アイコン

要介護状態等区分の平均が4.5の18名の利用者さんがひとつ屋根の下で過ごしています。認知症の利用者さんが大半を占めていますが、お一人おひとりがやりたいこと、できることは率先してやってもらっています


ひとつ屋根の下では、洗濯物を洗う・干す・取り入れる・畳む、買い出し、料理、掃除、庭の草木の水やり、鳥の世話など、日常生活の中にある様々な「役割」を利用者さん自らが担っています。スタッフは、各々が出来ることややりたいことを奪わず、見守ったり、手伝ったりしています。

長谷川さん アイコン

「やりたいことをやっていただくと、みなさん明るい表情になるんです。私たちも、みなさんが元気でいてくれて、よく食べて、よく寝て、自然な暮らしの中で少しでも長生きしてもらえる、そんなお手伝いができることが嬉しいんです。

ここのスタッフは、おじいちゃんおばあちゃんが好きだったり、人が好きだったり、辛さや苦しさがわかるなど、みんな優しい気持ちをもっています。しんどいところを楽にしてくれるような優しさが自然と備わっている人が、ここに合うと思うます


目の前の人がその人らしく過ごせているか?
自分はこの人の何を知っているのか?
そんな問いにとことん向き合っている、ひとつ屋根の下のスタッフたち。

長谷川さん アイコン

「求人記事を読む人にわかってもらうために、ひとつ屋根の下の空気感や利用者さんとの関わり方を具体的に言語化しないといけないんですけど、家族と過ごしている時間と同じようだから言葉にするのが難しいですね…」


利用者が自分の役割や居場所を見つけられる環境は、「利用者さんに自分らしくいてほしい」という想いがごく自然に湧き上がってくるスタッフたちによってつくられています。

自分にきちんと向き合ってくれる職場だから働き続けられる。

スタッフは日勤(9時〜18時)、遅番(12時〜21時)、夜勤(21時〜翌朝9時)のシフト制で勤務しています。

日勤の場合、9時に出社した後は、

  • 利用者の血圧測定などの健康チェック
  • 10時頃までお茶を飲んだり、テレビを観たりと余暇時間を共に過ごす
  • お風呂介助
  • 体操
  • 洗濯
  • 昼食の準備、用意
  • 散歩
  • 掃除
  • 通所の方の送迎

などを行います。退社はだいたい18時頃です。

金子 拓海(かねこ たくみ)さんは入社2年目です。福祉の仕事は未経験ながらひとつ屋根の下で働くようになり、現在は日勤のフロアリーダーとして活躍しています。働き続けられる理由を聞いてみました。

金子さん アイコン

「元々おじいちゃんやおばあちゃんが好きですし、どのスタッフもわからないことは教えてくれます。あとは、スタッフが僕にちゃんと向き合ってくれることも働き続けられる理由だと思います

僕は入社当初、みんなの優しさに甘えてしまい、朝起きられなくてよく遅刻していたんです…。ある時、長谷川さんに雷を落とされたのですが、頭ごなしに怒るんじゃなくて『せっかく利用者さんとも信頼関係が築けているのにマイナスになるで』と真剣に言ってくれて…。頑張りを見てくれているのに、ここで辞めてしまうと次も同じことを繰り返してしまうと思い、心を入れ替えました」


そんな金子さんは現在、介護福祉士の資格を取得するため勉強中。自分に向き合ってくれるスタッフみんなの期待に応えるためにも、と力が入ります。資格に必要な費用は会社が全額負担してくれます。

金子さん アイコン

「まだまだ福祉について学ばないといけないですし、介護の技術も上げていきたいなと思っています」


(長谷川さんと金子さんを見ていると、上司と部下というよりはまるで「親子」のような関係性で、互いに信頼しあっていることが伺えます)

ひとつ屋根の下の近くに住む金子さんは、休日でも「時間があって暇だから」と、遊びに行くこともあるそう。

金子さん アイコン

「利用者さんが寝ていたら『起きてよー!』って顔をわしゃわしゃって触ってギュッとするんです。『なんや拓海かー!何しに来たんや』って言ってくれます。利用者さんも僕も下の名前で呼び合っているんです」


その姿はさながら「祖父母の家に遊びに来た孫」のよう。どのスタッフも利用者の「娘」や「孫」「ひ孫」の役割を自然と持ち、家族のような関係性があることが感じられます。

金子さんに「なぜ休日なのに職場に遊びに行くんですか?」「仕事をする上で何を大切にしていますか?」と質問を投げかけても、明確な答えに辿り着かないことがありましたが、私たち取材班はそれを金子さんの「良さ」だと思いました。

家族に会いに行くことに理由は必要ありませんし、明確な意図をもって接する必要もありません。論理や合理で説明することのできない、ただその人を想うことから出てくる行動を金子さんはしているだけ。

大切な人に対して感じる「会いたい」「笑顔でいてほしい」「みんなで楽しくいたい」
そんな想いによってこの仕事は成り立っているのです。

日常にこそ、働く喜びがある。求めるのは、素直さと人を大切に想う気持ち

利用者に家族のように接する金子さんに、この仕事のやりがいについてお聞きすると、「当たり前だけど『ありがとう』って言ってもらえることがうれしい」と言います。感動的でスペシャルなエピソードよりも、毎日の中にある小さな幸せとありがたみが金子さんを支えています。

金子さん アイコン

「毎朝、利用者さんが来たら緑茶を出すんですが、お茶の淹れ方を知らなくて先輩スタッフに教えてもらいながら淹れたら『拓海が淹れたお茶、美味しいわ」って言ってもらえたんです。僕としては家族にお茶を淹れる感覚だけど、そんな些細なことでもお礼を言ってもらえると嬉しいですね


家族にお茶を出すように、利用者にお茶を出す。そんなエピソードを聞いていると、介護の技術力や知識と同じくらい、素直さや人を想う気持ち・心の在り方が大切だと教えてもらったような気がしました。

この記事を読んで少しでも気になった方は、ぜひ職場体験でひとつ屋根の下の空気に触れてほしいと強く思います。現場に行き、空気を肌で感じ、実際に観察することでしか伝わらない尊さがそこにあるからです。(本当はそれを言葉で言い当てるはずの記事だと思うのですが、特に今回の取材は生の現場を見るのがベストだと感じました。それほどよい現場なのです)

人を大切にできる仕事をしたい、今働いている福祉の現場の在り方に疑問を持っている…そんな人が、ひとつ屋根の下で暮らすように働く未来を願っています。ぜひエントリーを。

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Job description
募集職種
企業名・団体名
株式会社なないろ ひとつ屋根の下
募集期間
2023/12/31 〆切
募集職種
介護職
仕事内容
お泊りデイサービスでの介護のお仕事(入浴、排泄、食事介助)

「介護の環境を生活の場に」
利用者、スタッフがなじみの関係になって「ふつうの生活」を送って頂くことを目標にしています。
雇用形態
正社員、パート
応募資格
無資格、未験者歓迎、普通運転免許あれば尚可
勤務地
堺市西区草部820番地
※屋内の受動喫煙対策あり(喫煙所設置)
勤務時間
シフト制
9:00~18:00・12:00~21:00(内、1時間休憩あり、残業月0~10H程度)
夜勤21:00~翌9:00
給与
正社員:月給 19万円~26.5万円
パート:時給 無資格1080円・初任者研修1110円・実務者研修1130円・介護福祉士1160円
休日・休暇
休日 / 週休2日制・夏季休暇・冬季休暇・慶弔
待遇
交通費支給、社会保険、雇用保険、賞与年2回(昨年支給実績:2ヶ月分)、
入職祝金(条件有)、退職金制度、資格取得応援制度、昇給年1回、年末年始手当
採用予定人数
1~2名
選考プロセス
1)本サイトからエントリー後、
2)お電話にて面談日時を相談の上、決定。
3)面談を実施
4)職場体験を実施(所要時間 1日 時間程度)
5)面談の結果を全ての方にお知らせし、採用が決定
職場見学
仕事内容や職場の雰囲気を体感いただける、職場見学を受付ています。
ご希望の方は、「希望日・見学を希望する理由」を記載の上、エントリーフォームよりご連絡ください。

・実施日:個別対応
・場 所:堺市西区草部820番地
・内 容:店舗見学、質疑応答など
WEBサイト
http://nanairo-sakai.com/
応募者へのメッセージ
介護の職場は様々ですが、ひとつ屋根の下では人が好きであること、おじいちゃん、おばあちゃんの娘や息子、孫やひ孫のような存在になって自然に関わりが持てる人をお待ちしています。
一緒に働き、共に新しいことにチャレンジし、おじいちゃんおばあちゃんにしてあげたいことが叶う環境を一緒に作っていきたいです。
ご応募おまちしています!