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TERA Energy 株式会社

スタートアップ「おてらのでんき」の攻めのバックオフィス。あるお坊さんが電力販売会社をつくるに至った熱きストーリー。

  • 2019/02/25 公開
  • 2019/03/27 更新

※ハローライフでの募集は終了してますが、
採用状況は各社に問合せください



あるお寺のお坊さんが、会社をつくり、電力販売をスタートさせようとしています。「ともに事業をつくっていくバックオフィススタッフを募集したい」と相談を受け、取材に行ってきました。

「なんでお坊さんが電力販売会社を?」

誰もが感じるハテナの部分に迫ったら、スタートアップならではのワクワク感と、よく練られた事業の在り方、そして熱いストーリーが見えてきました。

「人生における新しいチャレンジをしたい」
「地域や人への貢献をより実感できる仕事を選びたい」

そんな方はぜひTERA Energy(テラエナジー)株式会社で、時代が求めるユニークな事業にコミットしてみませんか?


「おてらのでんき」の仕組みって?「電力はブランドとなる時代」に現れたユニークなビジネス


TERA Energy株式会社の取締役社長の竹本 了悟(たけもと りょうご)さんに、湧き上がってくるたくさんの疑問をぶつけてみました。

田川さん アイコン
「こんにちは。ハローライフ編集担当の田川です。えーっと、私服着ておられるんでわかりにくいのですが、竹本さんは…お坊さんなんですよね?」


竹本さん アイコン
「はい。奈良県にある西照寺というお寺の住職です。この写真の格好だといかにもお坊さんでしょ?」


田川さん アイコン
「おー。ほんとだ」


竹本さん アイコン
TERA Energyのメンバーはお坊さんが中心ですが、お寺とは無縁のメンバーもいます


田川さん アイコン
「お坊さんたちが集まって会社をつくるということだけでも珍しい上に、売るものが電力だとは何事なんでしょう。電力自由化に伴っての参入ということですよね?」


竹本さん アイコン
「はい、その通りです。『おてらのでんき』というサービス名称で、家庭や商店に向けた電力の小売をおこなっていきます。それだけ聞くと『ただの電力販売?』となりますが、その仕組みに特徴がありまして…」


田川さん アイコン
「どういった特徴ですか?」


竹本さん アイコン
お客様からいただく毎月の電気料金の中から、さまざまなお寺とその周辺を取り巻く『寺域コミュニティ』をよくするための費用が捻出されます。各お寺がその費用を活用し、主体となって活動が実施されていきます。従来の大手電力会社よりも広告料や経費を抑えることで、それらの費用が入ってもより安く電力を提供できるようになっています」


田川さん アイコン
「寺域コミュニティ…!おてらのでんきを使えば地域…寺域が良くなっていく活動に還元されていくということですね。例えばどんなふうに良くなっていくんですか?」


竹本さん アイコン
「すでに横のつながりで、おてらのでんきのことをいろいろなお寺にお話にいっているのですが、前向きなお寺が多いですよ。

『経済的に恵まれない子どもたちに向けた寺子屋を開設して、教育の格差をなくしたい』
『寺域の盆踊りを復活させたい』
『草引きや雪かきなど、檀家さんや寺域の暮らしの困りごと解決に取り組みたい』


なんて話してくださいます。そんな活動の資金に、収益の一部を充てていきます」

(お寺の方と、寺域のためにどんなことができるか・したいかを意見交換したときの様子)



田川さん アイコン
「へぇ!お寺のみなさんって寺域をよくする活動に積極的なんですね。おてらのでんきに切り替えようと思うお客様は『どうせ同じ買い物なら、世の中が良くなる方を選びたい』と考える方なんでしょうか?」


竹本さん アイコン
「そうですね。今や電力は誰でも売れるようになったので、『ほしくなる電力』になることが必要だと思っています。『あそこで買ったら世の中のためになる』とか『自分が好きなあの人やあの会社から電気を買いたい』とか、電力にもブランド力が問われています。おてらのでんきでは、寺域への還元の他に、再生可能エネルギーを中心に電力を調達することにもこだわっています


田川さん アイコン
「寺域にも環境にも優しいんですね。わたしもおてらのでんきに切り替えたくなってきたなぁ。大阪在住でも切り替えはできますか?」


竹本さん アイコン
「大阪だと残念ながら…。まずは、中国地方と四国地方での普及を計画しているんです」


田川さん アイコン
「どうしてまた中国・四国地方で?」


竹本さん アイコン
「出身が広島県でして、横のつながりが強く、今回の事業のことを相談できたり、切り替えに前向きになってくださるお寺が多くて…協力寺院が増えるとそれぞれのお寺の檀家さんに対してもご案内ができる仕組みです。銀行の融資額によっても変動はありますが、2019年度の事業計画としては、中国・四国電力管内の1500世帯への普及を目標にしています。全国展開は2年目以降なので、そのときはぜひ」


田川さん アイコン
「お寺や檀家さんのネットワークがあるから、広がりがとても期待できますね。そこがお坊さんだからこその、事業の強みだと感じます。スタートアップらしいこの感じ、ワクワクするなぁ」



地域の課題を汲み取り、解決に向けてアクションする。見つめているのは、人の「孤独」という大事なテーマ。


田川さん アイコン
「そもそもなぜ竹本さんはこの事業を始めようと思ったのですか?『お坊さんが電力販売会社』のインパクトが強すぎて、気になって仕方がないです」


竹本さん アイコン
「話せば僕自身の生い立ちからになるのですが…僕はもともと、広島県の浄土真宗のお寺に生まれたのですが、暇さえあれば『なんのために生きるんだろう?』って考える子どもでしてね」


田川さん アイコン
「やっぱりお寺に生まれる子は、小さなころから悟りを開いていくものなんですね…」


竹本さん アイコン
「いや、生まれた環境もあるかと思いますが、友達との関係に悩んだりする中で自然と…名付けて『生きる意味病』です!」


田川さん アイコン
「明るいな…」


竹本さん アイコン
「『なんのために生きるのか』を考えてたら『誰かのために生きたい』と思うようになって、防衛大学で学んで自衛隊を経験したり、龍谷大学の大学院で仏教を学んだりといろいろ模索しました。大学院2年目くらいのときに、ある気づきがあったんです」


田川さん アイコン
「気づき?」


竹本さん アイコン
「僕自身が『生きる意味』について考えていたとき、背景にはずっと『孤独』がつきまとっていたなと」


田川さん アイコン
「孤独ですか」


竹本さん アイコン
「はい。僕は、様々な出会いを経験して孤独に苦しむことはなくなっていったのですが、誰かが昔の僕のように孤独で苦しいと思っているなら、自分の経験やノウハウをその誰かのために役立てたいと思ったんです」


田川さん アイコン
「ふんふん」


竹本さん アイコン
「『孤独』というのはすごくパーソナルな問題ですが、人は家族や地域とつながっています。寺域の人々の暮らしを助けることができる土壌を作れたら、人が持つ孤独という問題にもアクションできるのではないかと思ったんです。それがお寺に生まれ学んできた僕にできることだと」


田川さん アイコン
「生涯お寺の住職という立場で、そういったことに取り組む道もあったと思うのですが、会社設立を選んだのはなぜですか?」


竹本さん アイコン
「寺域にたくさん価値を生もうとすると、やっぱり資金が必要です。『応援してください』といってもなかなか資金は集まりません。だったら自分たちでお金を生み出して、そのお金を寺域に還元したほうがインパクトが大きいなと思いました」


田川さん アイコン
「なるほど。『孤独』という大事なテーマだからこそ、しっかりお金を循環させて持続可能な形であったほうが価値は広がりますよね」


竹本さん アイコン
「はい。そんなことを考えていたときに、電力自由化となりこれだなと。電力販売を軸にしたのは、完全にタイミングです。アイデアを出してものを売って何か商売するとなると、時代の浮き沈みで衰退も考えられますが、インフラ事業はずっと使われ続ける社会の根幹部分なので、そこに関われるのは大きいと感じました」


田川さん アイコン
「う〜ん…!電力販売にここまでのストーリーがあったとは!」



「どうしたらうまくいくだろう」と一緒に考えてくれる人に来てほしい。気さくでカジュアルなお坊さんたちと前向きに働こう。


今回募集しているのはバックオフィススタッフ。先輩となる吉田さんにもインタビューに入っていただき、仕事内容についてお聞きしました。

田川さん アイコン
「おふたり雰囲気似てますね」


吉田さん アイコン
「よく言われます。でも僕はお坊さんじゃなくて一般人です」


田川さん アイコン
「あ、そうなんですね!どういう経緯でTERA Energyに?」


吉田さん アイコン
「竹本さんとはもともと知り合いで。誘われました。この事業がうまくいくかどうかはこれからですが、ただとても意義のあることだと思ったので声をかけてもらって嬉しかったですね」


田川さん アイコン
「今回募集する方は、吉田さんと同じ役職になりますよね?吉田さんが一番身近な先輩ということでしょうか?」


吉田さん アイコン
「そうですね。事務所には私がほぼいることになるし、これから来ていただく方も事業の内側をサポートするような形になります」


田川さん アイコン
「実際の仕事内容はどういった感じになりますか?」


吉田さん アイコン
経理・顧客管理のサポート・電力売買のオペレート・問い合わせ対応、資料作成などの事務といったところでしょうか」


田川さん アイコン
「電力売買のオペレート…電力販売会社ならではの仕事ですね…オペレートと言うと、電力会社との調整業務になるのでしょうか?」


吉田さん アイコン
「いえ。電力需給用のシステムにデータを入力する仕事です。例えば明日が晴れということがわかれば、「晴れ」のモードの電力需給のパターンでシステムにデータを入力します。天候だけでなく、平日休日などあらゆる条件に対応しながらシステムを運用し、電力の売買をします」


田川さん アイコン
「へー!そんなシステムで成り立っているんですね」


吉田さん アイコン
「はい、電力会社の人と電気売買についてのコミュニケーションをすることはほぼありません。基本はマニュアル通りにパソコンを使ってシステムを操作することになります。手順はしっかり教えますので安心してください


竹本さん アイコン
「外部の方とのやりとりは、問い合わせ対応の部分ですね。おてらのでんきについてのお客様からの質問だったり、メディアの取材依頼への対応が主です」

(「会議」というより「作戦会議」という言葉が似合う空気)



田川さん アイコン
「教えてもらったことを、真面目にコツコツできる人であれば問題なさそうでしょうか」


竹本さん アイコン
「なんですが、やっぱり理念への共感があることが大事だと思います。その上で、どうしたら上手くいくだろうと一緒に考えてくれるような人がいいですね。単純なバックオフィスというよりは、攻めのバックオフィスと言うか…週休2日ではありますが、スタートアップ期は踏ん張りどころなところも正直あると思います。毎日定時で帰りたいというスタンスだと、互いにしんどくなるかもしれません


田川さん アイコン
「そうですよね。スタートアップならでは大変さもあると思いますが、そこを楽しんでもらえる人がいいですね。吉田さんはどんな人に来てほしいと考えてますか?」


吉田さん アイコン
「実は僕は、メンバーがほとんどお坊さんという部分は強みでもあり弱点でもあると思っています。『意識の高いお坊さんたち』の中で、客観的・一般的な立場から『無茶なこと言いすぎでは?』とか『良いこと言ってるけどほんとうにできるの?』と立ち止まらせてくれたり、どうしようって本音で話ができるような人だったらありがたいですね」


田川さん アイコン
「あぁ、その言葉を聞いてホッとしました。お坊さんと聞くだけで『自分とは世界が違う徳の高い人たち』だとやっぱりみんな思ってしまうと思うんです。吉田さんのような立場の先輩がいることや、なんといってもすごく気さくでカジュアルな雰囲気の職場だなと思って驚いてたんです。バカも言い合える感じというか(笑)」


竹本さん アイコン
みんな自然体で本音で話す職場ですよ。あと、人の話を聞くのが得意なお坊さんが多いです。仕事で悩みがあったらなんでも話してほしいですね。解決策を一緒に考えていきたいと思います」


田川さん アイコン
「『上司にお坊さんがいる』ってなんか安心感ありますね…」



この場所なら「働く意味」がきっと見つかる。構想に共感し、このスタートアップにワクワクするならぜひ仲間に。

「お寺のお坊さんが電力販売」と聞いたときのインパクトの裏には、実に分厚いストーリーと熱がありました。なにより、みんなとても楽しそうでした。未来を信じてこれから事を起こそうとする大人たちの楽しい企てに、わたしも仲間に入れてほしいと思うほどに。
「長い間『生きる意味病』でしたが、かつての自分が経験したような苦しみを感じている人の力になりたい…今ではそれが自分にとっての生きる意味だと確かに思います」

そんなふうに語る竹本さんの想いで始まった構想。ただ売るだけではなく、それを売ってなにになるのかという「働く意味」を掴むことができる会社です。一歩踏み出すあなたの人生もきっと明るくする電力販売会社・TERA Energyに、ぜひ熱きエントリーを。

この会社の求人情報を、
だれかに教えてあげてね

募集要項

企業名・団体名
TERA Energy 株式会社
募集期間
2019/03/26 〆切
募集職種
一般事務
仕事内容
経理全般、顧客管理、電力売買オペレート、問い合わせ対応、資料作成 など
雇用形態
正社員(試用期間3ヶ月)
応募資格
問いません
勤務地
京都市下京区西京極堤外町18-124
阪急京都線「西京極駅」から徒歩10分
勤務時間
基本9時〜18時(休憩1時間、就業時間は応相談・調整可能)
※残業は基本的になしを想定していますが、トラブルなどがあった場合は残業が発生する可能性もあります。
※場合により休日出勤あり(応相談)
給与
月給:200,000円〜250,000円
※経験・スキル・前給等を考慮し、面談の上決定します。

昇給:年1回(4月)
休日・休暇
・週休2日制
・GW、お盆、年末年始休、慶弔、産休、育休
待遇
・社会保険完備(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険)
・通勤交通費(実費支給します)
採用予定人数
1名
選考プロセス
1)本サイトからエントリー後、
履歴書(写真付)、自分シートを、メール・郵送いずれかの方法でお送りください。

【書類送付先】
住所:京都市右京区西京極堤外町18-124
メールアドレス:info@tera-energy.com

※選考結果は、書類到着後2週間以内にご連絡いたします。
通知はメールにてお送りいたしますので、メールアドレスを書類に必ずご記載ください。
※お送り頂いた履歴書・作品等はお返ししておりません。

2 )一次面接

3 )体験入社(3日〜1週間)
※在職中の方は、都合に合わせて日数調整をすることも可能です。

4 )最終選考
※スタッフ&代表で最終選考会を実施します。

5 )採用
※入社は5月からの予定です。希望によっては6月入社も調整可能です。
WEBサイト
https://tera-energy.com/
職場見学 ※任意
仕事内容や職場の雰囲気を体感いただける、職場見学を受付けています。
ご希望の方は「希望日・見学を希望する理由」を記載の上、応募フォームよりご連絡ください。

・実施日:希望者の方と個別に調整をいたします。
・場所 :京都市右京区西京極堤外町18-124
・内容 :会社説明、スタッフへの質疑応答
・備考 :私服で構いません。気軽にお話しましょう。
メッセージ
「誰もひとりぼっちにならない社会の実現を目指す」

わたしたちTERA Energyは、1,000年先の未来をみすえ、こころ豊かで、安心・安全な暮らしのために、エネルギー事業を通して、社会課題の解決に取り組むお寺や地域の活動をサポートします。

この春からいよいよ本格始動する会社です。いわゆるスタートアップ企業のため、事務職といえども、イレギュラーなことが発生したり臨機応変に対応を求める場面がでてくると思います。また、お寺や地域の取り組みへのアイディアや、事業全体への率直な意見など、社長や役員など肩書の枠組みを取っぱらって、一丸となって事業を進めなければ成功はおさめられないと思っています。事業が安定しないと、給料は増えないし、ボーナスもでません(笑)。なので、一緒に歯を食いしばって(そんなにしんどい思いはしたくないですが…)働いてくれる仲間と出会いたいです。

こんな方と一緒に働きたい!
・細かいところまで意識が行き、やりきる力のある方
・スピード感ある職場への適応力があり、自ら仕事を見つけにいける方
・スタートアップ企業の風土に理解があり、常識に囚われず業務に取り組める方
・仕事を通して成長したいという意欲のある方

経験がなかったとしても、一緒に学び、取り組んでいきましょう。
TERA Energyのビジョンや想いに共感してくださる方のご応募をお待ちしております。