求人情報

株式会社イデアグラフ

「記録」に終わらず、人生に寄り添う。結婚式からはじまり家族の姿に向き合う、フォトグラファーの仕事。

  • 2018/09/06 公開
  • 2018/10/15 更新

※ハローライフでの募集は終了してますが、
採用状況は各社に問合せください



一度でもフォトグラファーとして働くことを夢みた経験のある方
もうすでにフリーのフォトグラファーとして働いている方

そんな人にとって、結婚式場での撮影…いわゆる「ウェディングフォト」の仕事のやりがいや大変さをイメージするのは、さほど難しくないかもしれません。

一瞬で終わってしまうキスや涙のシーン・喜びの表現など、フォトグラファーにとって「逃したくない」瞬間がたくさんある中、分刻みで進行していく流れに合わせながらすべてを撮影していく大変さも…。


「新しくフォトグラファーの募集をしたい」と相談を受けお邪魔した、株式会社イデアグラフ(以下、イデア)。どんな気持ちで…どんなふうにファインダーの向こうの人たちに向き合っているんだろう。

「ウェディングの1日を記録する」という表現だけではすべてを語れない、その仕事に迫りました。

もし、あなたがウェディングフォト撮影の経験者なら「この会社でなら、また撮りたい!」と感じてもらえるかもしれない。そんなふうに感じた取材でした。



「結婚式の写真ってこうでしょう?」そんな作業的な撮影はしない。アルバムデザインまで手がけ、おふたりの想いに寄り添う。


代表取締役の忠住 真至(ただずみ まさし)さんとのお話の中で印象的だったのは、「結婚式の写真ってこうでしょう?という写真は撮らない」という仕事への姿勢。

忠住さんニコ
「私たちは、自然な表情やポーズを引き出すことにこだわっています。主役のおふたりはプロのモデルではないし、結婚式は非日常。でもその写真を見るのは日常のことなんです。

いかにもウェディングというポージングを促すのではなく、おふたりの普段の表情・仕草の延長線上にあるものを意識して撮影しています


確かにイデアのSNSで紹介されている写真は、「よくある結婚式の写真」というよりは、きっとその日そこにしかなかった「おふたりらしい瞬間」をとらえたものに見えます。

忠住さんニコ
「一生に一度の大切な日だからこそ、お客様のご要望を何としても叶えたい。会場内を移動中に『やっぱりお庭で撮影したい!』と思った新婦様の希望を叶えるなど、会場を巻き込んでお客様が満足できるようにプランナーさんに提案します。

もちろん、結婚式当日は予定がぎっしり。挙式・披露宴の流れやスタッフの動きを把握していないと、その場で提案はできません。フォトグラファーですが、そこの会場のスタッフだという意識は必要ですね


また、イデアは撮影データを納品することに留まらず、おふたりの手元に届くアルバムづくりも手がけます。フォトグラファーがアルバムの企画・構成から写真のセレクト、デザイナーへの指示まで行っています。

忠住さんニコ
「フォトグラファーがいなくても結婚式自体はできますが、当日っておふたりにとっては一瞬で…。やっぱり残るのは写真や映像なんです。だから、そのときの家族の顔とか、こんなこと考えていたなとか、ありありと気持ちが蘇るものをつくりたいんです」


アルバムのデザインフォーマットは存在しません。決められた枠に決められた数の写真を入れる方が作業としては効率的ですが、イデアではゼロからアルバムを企画します。

忠住さんニコ
「写真のセレクトに関しても、当日を知らないデザイナーが選ぶのと当日を知っているフォトグラファーが選ぶのでは全然違います。盛り上がったシーンや感動的だったところ、その場の空気を表現できますから」


しかしながら、当日に初めてお会いするケースも多いので、その好みや個性を知るのはむずかしいと忠住さんは苦笑い。流れ作業のように「ウェディングらしい写真」を撮っていては、おふたりの想いを汲み取れるようなアルバムにはできないといいます。


決まったシチュエーションで決まった声をかけ、作業的に写真を撮るのではなく、誰かの心に、暮らしに寄り添える写真を撮る。募集しているのは、撮影からアルバムづくりまで、ものづくりをクリエイティブに楽しむことのできるフォトグラファーです。

提携先は、神戸を中心に大阪や奈良の有名ホテルやレストランなど8カ所。「ザ・ガーデン・プレイス 蘇州園」や「神戸オリエンタルホテル」など、ウェディング会場の人気ランキングでも常連の会場と提携しており、今後も色んなお客様と関わっていきたいと意気込みます。

現在、イデアのメンバーは忠住さんを含めて10名。結婚式場での撮影をはじめ、前撮り・後撮り、ウェディング雑誌などに掲載する広告写真の撮影、そしてブライダルフェアに参加してお客様にアプローチする営業活動なども行っています。


子どもの誕生や、家族の記念日…。結婚式をはじまりに、人生の節目を撮るフォトグラファーでありたい。



イデアの事務所兼スタジオは、赤レンガや三角屋根の建物が建ち並ぶ「神戸異人館街」にあります。ミントグリーンの屋根に白い外壁の一軒家。異人館街らしいレトロな印象の建物は、登録有形文化財のひとつ。

2017年の春にスタジオを構えたことで、お客様のあらゆるニーズにこたえていけるようになりました。

忠住さんニコ
「うちの仕事は結婚式場に行って撮影するウェディングフォトがほとんどですが、自分たちのスタジオを持ちたいなとずっと思っていました。結婚式はフォトグラファーに出会うきっかけ。出産や誕生日・入学など、結婚式のあともおふたりや家族の人生にあるアニバーサリーを撮影することができるんです

(スタジオの名前は「Hello’s (ハローズ) 」。人生の節目に何度も訪れ、挨拶が交わされていきます)


一般的な写真スタジオでは、バック紙と呼ばれる大きな色紙を背景にし、その前で記念写真を撮影するのが主流ですが、神戸らしさやその場所ならではのロケーション撮影ができたらもっとおもしろいのではと考えたそう。

忠住さんニコ
「異人館街に事務所兼スタジオをおいたことで、スタッフの通勤には苦労をかけているなって思います(笑)坂道をのぼらないといけないんで。でも文化財の中に入ってそこで写真撮れるってなかなかない機会なので、お客様はとても喜んでくださっています」

スタジオを持ったことでお客様はどんどん増えています。結婚記念日に訪れてくれたり、生まれた子どもと3人で記念写真を撮りに来てくれたり…。「お客様の人生に寄り添えることが嬉しい」と忠住さんは笑います。

結婚式をはじまりに人生の節目を撮るフォトグラファーでありたい。そんな想いがこの会社にはあります。

「人とのつながり」がずっと続いていく。その人たちの感情や人生ごと写真に収める仕事だからこそ、ぬくもりのある仕事ができるんだと感じました。

未経験者にあるのは伸びしろだけ!「いい写真を撮るためにどうするか」を真剣に考えられる職場環境。


未経験から始めるのはむずかしいのではと感じ忠住さんに尋ねてみると、意外な答えが返ってきました。


忠住さんニコ
「実は私自信も、未経験でこの業界に飛び込んだんです。専門学校でグラフィックデザインを専攻していたので、写真の授業はあっても経験はありませんでした。そこからのスタートでもう15年以上やってきたので、知識や技術がないことを不利だとは思いません。むしろ伸びしろだと思ってください」


現在働いているスタッフも、ほとんどが異業種からの転職や新卒未経験からのスタート。元・web編集者や元・お菓子屋さんなど、ユニークな経歴を持つ方がフォトグラファーとして活躍しています。


忠住さんニコ
「未経験者はむしろ歓迎します。ちゃんと挨拶ができて、『人に喜んでもらいたい』と素直に思える人やポジティブに物事を捉えられる人なら大丈夫です


ここで、新卒で入社して3年目のフォトグラファー・吾妻 陽介(あづま ようすけ)さんにお話をうかがってみました。大学時代に結婚式場で配膳のアルバイトをしていて、イデアのことを知ったといいます。


吾妻さんニコ
「大学のゼミがきっかけで写真に興味が湧いて『どうせなら楽しいと思う仕事がしたい』と思ってフォトグラファーを志しました」

友人たちを撮るくらいの趣味から始まったカメラ。吾妻さんにこの会社を紹介してくれたのは、当時のアルバイト先の上司でした。

吾妻さんニコ
「写真はやりたかったけれど、人付き合いがめちゃめちゃ苦手で(笑)結婚式場という独特の世界での言葉選びやマナーの習得からのスタートでした」

(アルバムの写真の仕上がりを確認する吾妻さん。人の顔に髪がかかっているなど、「本来そうではないもの」は撮影時にお声かけし整えるのもフォトグラファーの仕事。それに気づかずにシャッターを切ってはダメなんだとか)


基本的に、結婚式の撮影は土日祝日。平日は事務所で画像処理やアルバムの企画・写真の選定、そのほか式場の広告写真の撮影などを行っています。

事務所で仕事をする場合は朝10時までに出社しますが、結婚式の撮影は撮影に合わせて時間のロスがないようにスケジュールが組まれているといいます。

キャリアにもよりますが、吾妻さんの場合は入社してから1年半ほどは、先輩のアシスタントとして撮影の補助を務めました。覚えることはたくさんあり、一人立ちした今も指導されることはあるそうです。

吾妻さんニコ
「周囲への目配りが足りないとか、撮影時の配慮については特に厳しく指摘されます。

例えば、式場で撮影しているときに余計な写り込みを避けずにそのまま撮影してしまったとか、10人くらいのグループショットで顔がかぶっているまま撮ろうとしていたりとか…。

『カメラの扱い自体は撮っているとうまくなるけれど、現場での動きや取り組む姿勢を含めてプロなのでそこは自分でがんばらないといけない』とよく言われます。

先輩から指摘されて初めて気づくことが多いので、見る目を養っていかないといい写真は撮れないなと感じます。ラクな仕事ではありませんが、先輩が自分のために言葉や時間をくれているのがわかるので、辛さはありません」

(イデアの先輩のみなさん。カジュアルであり仲もいいけれど、仕事中はピリっと集中するような心地よい緊張感がある職場。フォトグラファーとして大きく成長できるにちがいありません)



そんな吾妻さんが得意としているのは、撮影した写真の現像。お客様からありがとうと言われることにも喜びを感じるそうですが、撮影した写真のクオリティをさらに上げることも同じくらい魅力を感じているといいます。


吾妻さんニコ
「最初のころは些細なことでも先輩に頼って甘えていたように思います。でもあるタイミングで記念写真の現像作業を任せてもらったことで、自分の仕事への責任感が芽生えて…。自分のミスがそのままお客様の所に届いてしまう、でもいい写真だったら喜んでくれるということが想像できるようになりました


吾妻さんは今、先輩から『意図のある写真を』と常に言われています。結婚式だから、このロケーションだから何となく撮った、ではお客様に満足してもらえる写真にはならないからです。

吾妻さんニコ
「先輩たちに共通するのは、写真に対する妥協が一切ないこと。現実の問題として時間がないとかアクシデントが発生することは当然ありますが、『良い写真を撮るためにどうするか』ということだけを考えている先輩たちの姿勢を尊敬しています


仕事は厳しい分、お昼休憩はなるべくみんなでランチをしたり、2泊3日の研修旅行に行ったりと楽しいことも共有するそう。


吾妻さんニコ
やるときはやる、というメリハリある雰囲気が好きです。研修旅行は毎年1回あり、沖縄や宮古島、伊勢でロケーション撮影をしました。撮影したその場でアドバイスをもらえるんで、毎年とても楽しみです」




ひとりの人の「大切な誰かと歩む人生」に寄り添う仕事


忠住さんニコ
「結婚式の撮影はほとんどが1日がかりです。結婚式が始まる2時間前には現場に入って建物や小物、おふたりの準備の様子、参列者の様子も撮影します。そして式・披露宴の間もずっと撮り続け、最後のお見送りを終えるまで1000枚以上の写真を撮ります。

昔に比べるとカメラ機材は軽くなりましたが、移動も多く体力も必要な仕事です。でも、お客様のために真剣に写真に向き合える、人のために写真を活かすということができるやりがいのある仕事だと思います


過剰な演出には頼らず、その人らしさが映し出された写真を撮る。
一人ひとりの人生にとって大切な記念日や日常そのものを、そっと写真で残す。

それは、大切な誰かとともに歩む家族の姿や人生に寄り添う仕事。

記念日からはじまり、しあわせな笑顔を、家族の姿を、ずっとずっと撮り続けたい。そんなフォトグラファーが集まる写真スタジオで、あなたも働いてみませんか?

この会社の求人情報を、
だれかに教えてあげてね

募集要項

企業名・団体名
株式会社イデアグラフ
募集期間
2018/10/14 〆切
募集職種
フォトグラファー
仕事内容
ウェディングの撮影からアルバムの構成、デザインまでしていただきます。
アシスタントからのスタートになりますが撮影現場での機材等のセッティング、レタッチやデータ管理など撮影技術やPCスキルの基礎から丁寧にお教えします。
雇用形態
正社員(試用期間3ヶ月)
※試用期間3ヶ月間は「契約社員」または「アルバイト」となります。
応募資格
学歴不問、心身共に健康な方。
未経験でもご応募いただけます。写真に関する知識や機材を触った経験等は一切問いません。
勤務場所
〒650-0002 兵庫県神戸市中央区北野町3丁目10-1 アメリカンハウス
※撮影場所となるのは、兵庫県・奈良県内の提携結婚式場が中心です。
勤務時間
10:00 ~ 18:00(実働7時間)
※撮影に応じて多少異なります。
給与
月給19万円 〜24万円 + 技術手当 + 食事手当 + 賞与(年2回)
※上記月給額には、月20時間の見込み残業代(2万2000円以上)が含まれます。超過分は別途支給。
※能力を考慮の上、当社規定により優遇します。
※試用期間中の給与は月給18万2000円〜23万円となります。

【年収例】
400万円/28歳・入社4年
500万円/31歳・入社7年
休日・休暇
月6日以上(火曜定休・他シフト制)
年末年始休暇、夏季休暇、慶弔休暇、有給休暇
待遇
各種社会保険、昇給(年1回)、賞与(年2回)、交通費、技術手当、早朝・深夜手当、出張手当、扶養手当、食事手当、各種祝金(結婚、出産など) 、社員旅行
※交通費、扶養手当などは社内規定により支給します。
採用予定人数
3名
選考プロセス
1)本サイトからエントリー後、
 履歴書・職務経歴書を弊社までご郵送ください。
お送り頂いたものはお返ししておりません。
一定の条件を満たしている場合はすぐに面接の場合もあります
2 ) 書類審査後、通過者の皆様にのみご連絡
3 ) お電話またはメールにて面談日時を相談の上、決定。
4 ) 一次面談を実施(二次面談を設ける場合もあります)
5 ) 面談の結果を全ての方にお知らせし、採用が決定
WEBサイト
http://ideagraph.jp
メッセージ
なによりも「写真が好きな気持ち」この気持ちが大切です。
時期により厳しい労働環境が続く事もありますが、一緒に「写真の可能性」というクリエイティブを楽しみましょう。