求人情報

株式会社日光プロセス

印刷の専門家としてデザイナーの心に寄り添い、「一緒にものづくりする」企画営業の仕事。業者ではなく、パートナーになれ。

  • 2018/01/09 公開


街中で見る大手企業の広告や、教科書、カレンダー、カタログなど、高いクオリティを誇る印刷物を扱う、株式会社日光プロセス。ものづくりやデザインの仕事に興味のある方必見の求人です。

「印刷物を扱う」といっても、大きな工場にたくさんの印刷機があって、がちゃんがちゃんと大量印刷する会社ではなく、同社は一言で言うと、「製版」「フォトレタッチ」の技術がピカイチの会社です。



「製版」は、印刷機で印刷するために必要な版をつくること。写真や色彩の美しさを追求し高い品質にこだわったり、大量印刷する場合、この版をつくることになります。デザイナーから入稿されたデザインデータは、そのままでは印刷機にはかけることはできません。理想の表現や仕上がりイメージに合わせて印刷会社によって加工され、版がつくられているのです。

また、製版前の入稿データ上の間違いに気づいた場合は制作をお手伝いしたり、他社で大量印刷する前に色校正しデザイナーと何度も仕上がりを検討したりと、まさに「クライアントと一緒にものづくりをしている」状態。決して、「ただ印刷だけを請け負っている発注先」といった感じではないのです。



さらに、日光プロセスにはフォトレタッチの職人が15名在籍していて、印刷物に使用する写真を加工・修正する高い技術をもっていることも大きな強み。「この猫の毛並み、もっとフワフワにできない?」「この写真、もうちょっと上に空をつけたせない?」そんな依頼もあると聞き、そしてそのオーダーに応えたという仕上がりを見せてもらい、品質の高さに感動!(お見せ出来ないのが悔しい…)

日光プロセスのお客様は、データ制作や製版の高い技術を求めて来られます。デザイナーやアートディレクターだけではなく、印刷会社がお客様になられるケースが多いんだとか。

「印刷」というと、「ボタンひとつ押して出力して終わりなんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、私たちが目にするパンフレットや広告などの印刷物が目の前に現れるまでには、多くの工程と職人たちが長年培ってきたノウハウ、人の思い、熱量(並々ならぬ!)がこもっています。

印刷というものづくりの重要な役割を担うこの会社で、企画営業として働きませんか?


ただ受注しているのではなく、「一緒にものづくりしている」。印刷の専門家として、お客様のこだわりの表現を現実に。




今回募集する企画営業の先輩として、関 一弥(せき かずや)さんにお仕事内容をお聞きしました。関さんは、普段は東京でお仕事されていますが、今回の募集で入社する方は大阪支社で働くことになります。

企画営業は、入稿データ制作・製版・写真加工などを実際に手がける職人たちと、「こんな表現でこんな印刷物をつくりたい!」と考えるお客様の間に立ち、双方の意向や自社ができることをしっかりと理解した上で進行管理・調整を重ね、印刷物を完成まで導く役割です。


せきさんふつう
「広告代理店のデザイナーさんから色見本をいただいて、それを見て制作してもなかなか注文どおりのものがつくれないことがあります。デザイナーさんの出力した印刷物で見える色と、印刷会社の紙やインクで表現する色が違うことがあって、最大限に近づけた見本と雰囲気で近づけたものの2つ用意して調整することもあれば、社内のレタッチ担当者に何度もやりなおしてもらうこともあります。お客様と社内スタッフの双方
が気持ち良く仕事をすすめていけるようにふるまうのが最初の頃は難しかったですね」


(使用する印刷機・紙によって同じインクでも仕上がりが異なってきます)



現在8年目の関さんは、印刷の専門家として東京の広告代理店にも出向しています。大手企業の広告を手がけるトップクリエイターたちとチームを組み、ものづくりに取り組んでいるそう。

広告代理店で働きたい!と就活する人も多い中、そんな業界への入り込み方もあるんだ!と驚きでした。「広告代理店で働きたい」のか、「ものづくりに携わりたい」のか…自分の目的がはっきりしているのであれば、それを実現させるにはさまざまな道があるのだなと感じます。


関さんニコ
「チームとしては、広告代理店の営業担当、クリエイティブディレクター、アートディレクター、デザイナー、私という編成です。主にデザイナーの要望を聞いて、色校正を一緒に見ながらイメージにあっているかどうか何度も確認し、印刷のプロとして完成までもっていく作業になります。一緒にものづくりするチームのメンバーとして働き、電車の中で中吊り広告を見かけることもあってうれしいですね




リーマンショック直撃世代という関さんが、日光プロセスに入社したのは8年前。テレビドラマのポスターなどを手がける会社として合同説明会で出会いました。社長のフランクな人柄や社員同士の仲が良さそうな雰囲気を見て入社を決めたといいます。東京支社に配属されてから2〜3週間ほどは研修期間。「世の中で目にする印刷物はこうしてできているんだ」と、全部が新鮮に感じたそうです。

日光プロセスの営業職は、フレックスタイム制。関さんはだいたい、8時50分には出社。毎日ではないものの、退社時間は20時や21時をまわるときもあるのだとか。

業者というよりもパートナーだと思って接してくれるお客さまと仕事をする際は、やりがいに感じます」と語る関さん。そういった状況をつくりだすために、相手の言うことをもっと理解しようとする姿勢を見せるようにしているといいます。

(事務所には余計なものがなく、きれいに整理整頓されていました)




関さんニコ
「昔、駆け出しのデザイナーさんといっしょに仕事させてもらった際、印刷についてわからないことが多くあったようで相談の連絡をよくいただきました。親身になって応えていたら、その方が転職しメーカーに勤められた際に、『最初の仕事を手伝ってほしい』と僕宛に電話をくださったんです。うれしかったですね」


そんなやりとりの積み重ねで、今では新規案件も受注していく関さん。ご自身で一案件を回せるようになったという実感をもったのは入社してから一年目で、それまではミスも多かったといいます。


せきさんふつう
「わかる人連れて来て!と言われたことも多々ありました。一年後ぐらいから自分宛に電話がかかるようになってきてうれしかったです。ずっと8年間、この仕事を続けてこれたのは、仕事が楽しいというのはもちろんですが、会社の雰囲気が好きだというのが大きいです。先輩や上司との距離が近いですね」





せきさんふつう
「自分としては印刷物だけでなく、Webサイトやデジタルサイネージなどにも首を突っ込んでいき、制作できる会社をご紹介しつつ、そこから派生する印刷物の提案ができればと思っています。また広告代理店の中でも自分の顔を広げていきたいですね」


東京では、電車の中吊りや街中の広告などの仕事が大半ですが、大阪では印刷会社からの依頼でさまざまなお客様の入稿データ制作や製版を担ったり、学校で使う教科書やカレンダーに関する仕事が主流だそうです。


現状にとらわれることなく時代に向き合い、新しい印刷技術に挑戦する。


三代目社長である原田 一徳(はらだ かずのり)さんが会社を受け継いだ当時(15年前)の日光プロセスは、デジタル化に移行し、製版データをつくることだけでなく、印刷までを受注する会社に変わっていったと言います。(大量印刷であれば他社へ外注)理由はクライアントのニーズがその方向に変わったこと。特に東京ではその動きが顕著だったそうです。

(関さん曰く、声がでかくて元気が良く、いつもハツラツとしている原田社長。)



原田社長は、「ただあるものをつくって『はい、できました』というのではなく、お客様の色を出すようなことをやっていかないといけない」と言います。


はらださんふつう
「弊社の仕事は、製造業というよりもサービス業のニュアンスが強いと思っています。極端な話をすればWebでもデジタルサイネージでもいいし、化粧品の色サンプルをつくるのでもいい。枠組みはなく、印刷業界に囚われる必要はないと思っています」


とは言っても、印刷にかける熱と技術には、他社に負けないという自負も。より鮮明かつ細やかな素材感までも表現が可能なリアルスキャナーを導入するなど、技術向上に向けての取り組みにも積極的。



例えば、システムキッチンの素材で使われる木目や、畳を印刷したサンプルは、本物にしか見えないほどの印刷クオリティ。触ってみて、「あれ! これ印刷だったんだ」と驚くほどの素材感を表現できているのです。「普通のスキャナーや印刷機では絶対にできないですよ」と原田社長。それらの機械を扱う人間の技術もまた、どこにでもあるわけではありません。

(「え? これ印刷?」と言いながら手触りを何度も確認したサンプルたち)



(リアルな素材感や凹凸を再現できています)



(リアルスキャナーを使用して制作した、広報ポスター)




世の中のクリエイティブの一端を担おう。企画営業に求めているのは「人の心に寄り添う」気持ち。


日光プロセスは、原田社長の祖父が1953年に写真製版を手がける会社として設立しました。


はらださんふつう
「別の印刷会社などで勉強してから家業に入るつもりでしたが、私が大学の3年生の頃に父が病気で入院しまして。退院はできたのですが…それで入社を決めたんです。大学卒業後すぐに日光プロセスに入社し、東京支社で営業担当として働きました。

私が入社した次の年の10月に、一代目の祖父が父に社長を譲ったんです。その年の年末に祖父から大阪支社に帰ってこいと言われて。いろいろありましたけど1月から大阪で勤務しました。そしてその2ヶ月後に親父が亡くなったんです。祖父はもう親父に会社を譲ったのだから社長はやらないと言ったので、親父の肩書きを引き継いだのは25歳でした」


(原田さんの祖父が社長を務めておられたころに撮影された、現在の大阪支社)



まだ仕事を覚え始めた頃の原田さんにとって、果てしない重圧がそこにあったのではないでしょうか。


はらださんニコ
「社長に就任した当時の経営に関わる主要なメンバーが、非常に私に協力的でした。

大変でしたが、しばらく祖父がまだ生きていてくれたというのもあり、なんとか持ちこたえることができました」


原田社長は、職場環境の在り方や採用活動、経営の基本戦略などについてコンサルタントの意見を取り入れたり、いち中小企業の経営者として組織や職場環境の在り方を前のめりになって学び続けています。

時代が求める印刷物に向き合う中で、今回の企画営業に求めることはどんなことでしょうか。




はらださんふつう
「僕らの仕事って何かをつくりたいというものがあって、自分がつくりたいものをつくるのではなく、人がつくりたいものの手助けをすることなので、そこに寄り添うということが重要です。人の心に寄り添えるかどうか、は研修やOJTだけでは伝えきれなくて…。

あと営業は、自社の職人たちの意見を聞きながらお客様のニーズに対応していかなければなりません。時には、言葉になっていない表現や意志を汲み取り、慎重にバランスをとりながら進めていくこともあります。相手との距離を測り、コミュニケーションの方法や頻度を調整しながら、こんな感じかなと進めていける人がいいと思っています」


(JR環状線 寺田町駅から徒歩5分ほどのところにある大阪支社)



日光プロセスは老舗の会社であるため、黙ってこつこつと作業する職人気質な人が多いと言います。外部パートナーとのコミュニケーションを円滑にすすめ、職人たちが技術を最大限発揮できる環境をつくる…そんな営業企画の仕事があって初めて、最高のものづくりは実現しているのです。印刷の専門家になって、世の中のクリエイティブの一端を担ってみませんか?

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だれかに教えてあげてね

募集要項

企業名・団体名
株式会社日光プロセス
募集期間
2018/02/8〆切
募集職種
企画営業
現在の既存得意先(百貨店関係やカレンダーなどの色補正や制作、印刷用データ作成)のルートセールスと新規案件企画、開拓
雇用形態
正社員(試用期間3ヶ月)
応募資格
未経験大歓迎、経験者優遇
要第一種普通自動車免許(AT限定可)
勤務地
大阪市天王寺区寺田町2-2-26(寺田町駅徒歩4分)
勤務時間
9:00〜17:00(内、1時間休憩あり、残業あり)
給与
18万円〜35万
経験・スキル・前給等を考慮し、面談の上決定します。
休日・休暇
休日/週休2日(会社カレンダーによる)
祝祭日・年末年始5日間・夏季休暇5日間・慶弔
待遇
交通費支給(上限30000円/月)
社会保険、雇用保険、賞与年2回(昨年支給実績:2ヶ月分)、資格手当あり
採用予定人数
2名
選考プロセス
1 )本サイトからエントリー後、履歴書・職務経歴書を弊社までご郵送ください。
 ※送付先:〒543-0045 大阪市天王寺区寺田町2-2-26
 ※お送り頂いたものはお返ししておりません。

2 ) 書類審査後、通過者の皆様にのみご連絡。
3 ) お電話、もしくはメールにて面談日時を相談の上、決定。1~3名で実施予定。
4 ) 一次面談を実施/二次面談で最終役員面接を実施。
5 ) 一次面談・二次面談共に結果を全ての方にお知らせし、採用が決定。
6 ) 勤務開始
応募者への質問
1.どんなものづくりをしたいですか?
2.会社でどんなことをやっていきたいですか?
3.これからの紙の可能性について思っていることはありますか?
WEBサイト
http://www.nikkop.co.jp/index_pc.html
メッセージ
紙や紙の手触りに興味のある方、さまざまな印刷に興味のある方
ものづくりやデザイン、アートなどに興味のある方
色や色彩に興味がある方、カレンダーや暦に興味のある方など、
どれか一つでも共感できて、ものを作ることやそのプロセスが好きな方に来ていただきたいです。

ガツガツとした営業ではなく、どちらかと言えば、人と対話をして、その人の感性に近づきながら、一つのモノを完成させていく感覚に近いかと思っています。

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