求人情報

有限会社 シューズ・ミニッシュ

挑戦あっての失敗、歓迎。組織づくりにこだわり抜く大阪・生野の靴メーカーで、商品と働く人の魅力を発信する広報の仕事。

  • 2017/11/10 公開
  • 2017/11/16 更新


2017年11月29日にハローライフで実施する「ホンネで話せる夜の合説」に、求人記事で紹介している企業4社が参加されます。記事だけではわからないリアルに迫れますので、気になる方はぜひご参加を!イベント情報はこちら


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大阪市生野区に「誰もが知っている有名ブランドと肩を並べる存在になる」未来を本気で夢見ている靴メーカーがあるのをご存じでしょうか?

その名は、シューズ・ミニッシュ。長年、タカモトゴム工業所として家内工業的に靴メーカーの下請け業務をこなしてきたものの、親元から契約を打ち切られて仕事がゼロになったことを機に、メーカーとして新たな一歩を踏み出したのが2001年のこと。2005年には「Re:getA(リゲッタ)」という自社ブランドを立ち上げ、最近では積極的な海外展開も図るなど、躍進を遂げている会社です。

そんな有限会社シューズ・ミニッシュ(以下、ミニッシュ)で今回募集するのは、立ち上げて間もない広報部の人材です。

仕事内容は、商品や会社についての情報発信。具体的には社内、時には社外を駆け回って、会社に転がっているドラマやストーリーを主に動画で拾い上げ、WebサイトやSNSを通して外部に発信していきます。

SNSについては、現在「リゲッタちゃんねる」としてTwitterとFacebookを運用しています。今後、より力を入れていきたいと意気込んでいます。

リゲッタちゃんねる Twitter
リゲッタちゃんねる Facebook


入社後、タッグを組んで共に広報部の仕事を担うのは、昨年6月に入社した元TV・イベントプロデューサー・真田 貴仁(さなだ たかひと)さん。

(社長の高本さんの人柄と商品に惚れ込み、40代で新天地に飛び込んだ真田さん)



採用側としては、「WebやSNSの運用をできる人が来てくれるとうれしい。未経験でも、必要最低限AdobeソフトやMicrosoftOfficeソフトを扱えるスキルを持っていればOK」とのこと。

確かな商品力、一人ひとりが商品や会社づくりに主体的に関わり、活躍できる社風…。そんなミニッシュという会社がめざしている世界と、組織の有り様に迫りました。

商品力を備えているのは大前提。まずはミニッシュの靴の魅力を最大限吸収しよう。


「広報部でストーリーや人にフィーチャーするためにも、靴メーカーとして機能性やデザインといった商品力を備えていることは大前提」と語るのは、ミニッシュの靴職人であり社長の高本 泰朗(たかもと やすお)さん。

(「なにわの名工」(大阪府優秀技能者表彰)として、靴職人としての高本さんの技能が評価されたのはつい最近のこと)



主力商品は、高本さんが生み出した自社ブランド「Re:getA(リゲッタ)」シリーズ。日本の下駄の歩きやすい構造に、ドイツ靴の機能性やイタリア靴の洗練されたデザインを融合させたリゲッタの商品力は、年間約80万足の製造実績をもつという事実が如実に物語っています。

(履きやすさ、歩きやすさ、デザイン性を追求したリゲッタカヌー)



機能性が優れているおかげで、試し履きをした瞬間、お客さんの方から興味を示すようになるんです。大阪という土地柄もあるのか、靴を履くなり店内でスキップやダッシュをするおばちゃんもいます(笑)」

「自分に合った靴を探しあぐねていた視覚障がい者のお客さんが、試し履きしたリゲッタサンダルの履き心地に感動し、即座に購入を決められたことがありました」

といった店舗でのエピソードは枚挙にいとまがありません。



(商談室には、机を取り囲むように自社商品が並んでいます。靴を載せる什器も自社で製作)



お客さんの感激ぶりや喜びように触れていると、それほどの価値を提供できる商品やブランドに携われていることを誇らしく思えた」と語るスタッフもいるように、良いものは、それに関わる人の心に誇りを育んでいくのです。

(「大阪製ブランド2014」に認証されたリゲッタカヌー)




さなださんニコ
「募集するスタッフの勤務時間は平日の9:00〜18:00まで。12:00〜13:00まで1時間の昼休憩と15:00から15分間のお茶飲み休憩があります。この仕事もやりたい、やっておきたい、という意欲が残業につながることもあるので、世間一般で言われる『残業』につきまとうマイナスイメージはみんな持っていないと思います」



広報でファンづくりをめざす。価値は商品だけでなく、会社で働くスタッフ一人ひとり。


商品の価値はもちろん、個性的で魅力的なスタッフが生み出すストーリーやドラマを会社の絶対価値として見出し、一緒に多くの人に届けていきたいんだとか。会社のファンづくりが、広報活動のめざすところです。ときに社員のことを「キャスト」と呼ぶ、社長の高本さんはこう語ります。



たかもとさんニコ
「スラムダンクを筆頭に、おもしろい漫画って絶対、主役、脇役を問わず、登場人物のキャラクターが立っていますよね。それでいてファンの人気投票の結果、必ずしも主人公が1位にならないのもおもしろい。願わくは、うちのスタッフも各々がファンを持つ存在であってほしいなと。


(社内風景)





たけもとさんふつう
「小学校4年生のときに長渕剛のファンになり、はじめてCDを買ったのが第一段階。ほかの作品もレンタルで借りてカセットテープで聞くようになったのが第二段階。本人のことをもっと知りたくなって自伝を購入したのが第三段階—。という風に、よりコアなファンになっていった経験が僕にはあります。それと同様に、ミニッシュで働く人を紹介していけば、浅いファンから深いファンまで、いろんなファン層を抱えた奥行きある会社になれる気がするんです


社長は見守り、最後にゴーサインを出すだけ。企画づくりやアイデアは、すべてスタッフ発信

(2017年6月に、常設の直営店舗としては2店舗目となる中崎町店をオープン。南船場にも直営店舗があります)



兄弟会社の株式会社RegettaCanoe(リゲッタカヌー)を通して、大阪市内にある2つの直営店舗のほか、日本各地の郊外や東南アジア諸国のショッピングモールなどにパートナーショップ※を30店舗以上展開しているミニッシュですが、主な売り場は楽天などのWebショップ。(※ いわゆるフランチャイズ店舗)

それゆえに限られてしまう試し履きの機会を増やすべく実施しているのが、ミニッシュの東京営業所やその近くのイベントスペースを活用した、数日間の試し履きイベント。

ミニッシュらしいのは、このような企画は業務命令として上からおりてくるものではなく、スタッフが自分たちで立案し、実行に移すところです。社長の高本さんの役割は、最後にゴーサインを出すだけなのです。

色々なタイプのスタッフ10名ほどが部署を越えて集まった「寄せ鍋」というチームがあります。チームでありながら個が際立つ「寄せ鍋」は、さまざまな企画の生まれ故郷。スタッフが街に繰り出し、自社商品を履いている人を見つけたら直接お礼を伝える「ありがとうパレード」など、いろいろなプロジェクトをスタッフが主体的に進めているところに、右肩上がりに業績を伸ばす会社の活力源を見た気がしました。

普段、直営のWebショップの専任として、商品撮影やページ制作などを担当しているEC事業部の加藤 真由(かとう まゆ)さんは、「寄せ鍋」メンバーの一人です。

(新しく入ってきたスタッフがひとりぼっちにならないように声をかけるなど、心配りを欠かさない加藤さん)





加藤さんにこ
上司も社長も身近に感じられるのがこの会社の特徴です。自分の席から5mほどしか離れていないところに社長の席があるのに自然にいられるというか、緊張して肩が凝るようなことはないんです


「誰からも愛されるキャラクター」の加藤さんは、社内で一、二を争う働き者。ここ最近は身体を休めることを優先しているけれど、厭わずに残業や休日出勤する時期も長かったそう。残業がイヤで前職を辞めたはずなのに、何が違うのでしょうか。



加藤さんふつう
やらされている仕事ではないので、残業もさほど苦にはなりません。仕事を任されているからこそ、まっとうしたいという気持ちに動かされている感覚ですね。ネットショップを担当しているからといってパソコンの前に座りっぱなしではなく、『寄せ鍋』の活動も含めて、部署を越えて色んな人と関われたり、外に出てお客さんの声も聞けたりするのが、仕事のやりがいにつながっています



 

自走集団になるためにも、失敗するチャンスは奪わない。社長を変えた、あるスタッフの一言。

(2014年、それぞれが叶えたい夢を描いたフューチャーマップ。「自社倉庫をつくる」など、現実になった夢も)



手を伸ばし続ければ誰でもチャンスを掴める環境が、ミニッシュのひとつの魅力です。大企業から転職してきたスタッフは「自分で考えて動かないといけないので大変だけれど、おもしろい」と話しているそうです。

(スタッフと同じフロアにある高本さんのデスク。社長とスタッフの垣根は低い)





たけもとさんふつう
「自分でやると決めたことなら、失敗したとしてもその内容は充実すると思っています。その後の成長度合いにも大きく影響するんじゃないかなって。だからいつも心に留めているのが、スタッフが失敗するチャンスを奪わないこと。実際、僕が『引っ張る』リーダーから『見守る』リーダーへと向かい始めて以降のスタッフの成長スピードには目を見張るものがあるんです」


そう話す高本さんは、自身の過去の失敗を猛烈な反省として、胸に刻んでいます。



たけもとさんふつう
「かつての僕は、転びそうな子にはみんな杖を渡していたんです。労をねぎらったり、頑張りを褒めたりと、仕事をしてもらいやすいような声かけはしていたけれど、本心から出た態度と見せかけて実は演技だったんじゃないか、100%の信頼を置いていなかったんじゃないか、と思うと自覚のない怖さを感じるんです」


(理念、ビジョン、ミッションは、社長を含めた会社の中心メンバー16人で決めました)



転機となったのは、一人のスタッフからの何気ない問いかけでした。2015年、ミニッシュの経営理念を決めるために主要メンバーが集った会議で、「日本一の靴メーカーになりたい」と発言した高本さんは、「それって社長だけの夢ですよね? それでみんな、ついてきますかね?」と問いかけられたのです。



たかもとさんニコ
「スコーンと頭を殴られたような感覚でした。もしそれがなかったら、社長がいないと組織が回らない現状を自覚しないまま、『がんばってきた』自分自身を基準として、『こいつらはぜんぜん仕事をしない』とまわりを評価していたかもしれませんから」


その頃を境に、高本さんは会社を自走集団に変えようと動き始めます。実務、いわゆる生産労働を手放し、危機的状況を除いて手や口を出さないスタンスへと移行していきます。

目に見えるかたちで表れてきている成果の一つが、毎年、社員全員が参加する合宿での一コマ。部署の役割や存在価値について考えた3年前と今年では大きな変化がありました。

(合宿の様子)





たかもとさんニコ
「企画部の子たちにとっての役割は、3年前の『社長の腹心の部下になること』から『社長の名前が消えました』と笑顔で言われるまでに変わりました。組織としてはよい方向に向かっている証だけど、一人の人間としてはつらいというのが本音です(笑)」


(リラックスできる空間づくりをめざしたミーティングルーム「フューチャーセンター」。本棚には漫画もずらり)



 

本音で話し合う。一人ひとりに向き合う。フラットな関係性が築かれた経営をめざして


2010年頃より、高本さんは毎日の食事から休日の行動、決算報告書、役員報酬まで、全社員に開示するというガラス張り経営を行っています。

(お客さんにもスタッフにも情報をあけっぴろげにしています)



その方針を貫くと決めた折、知人の経営者から「一度見せたら戻ってこられへん。いいときも悪いときも隠されへんで」と忠告されましたが、高本さんは決意を翻しませんでした。



たけもとさんふつう
「自身の経験から思ったのは、みんな『経営者はえらい』と完璧に洗脳されているということ。情報が隠されているだけなのに『上層部の人間は難しいことをたくさん知っている』と思い込んでいるから、及び腰になって自分で可能性の芽を摘んでしまう。それってフェアじゃないと思うんです」


対等で、お互い本音で話し合えるような関係性をスタッフと築こうと努めている高本さんは、部署のまとめ役からスタッフが離職する旨の報告を受けたとき、必ずこう問いかけます。



たけもとさんふつう
その子が辞めることで労働力が痛むのか、あなたの心が痛むのか、どっちやろう? 労働力が痛いのなら引き止める必要はないと思うけど、心が痛いのなら絶対引き止めたほうがいいよ」


その心は?



たかもとさんニコ
「『その子の気持ちを尊重したい』とかってみんな簡単に言うけど、まず尊重しなきゃいけないのは自分自身の気持ちの方。自分の気持ちに蓋をしつつ、条件反射的に『尊重』という言葉が出るのは、逃げているのと同じじゃないかなと思うんです。自分がその子を引き止めたい、その子と一緒に働きたいと思っているのなら、勇気を出して『あなたはどうあれ、私はあなたといたいんだよ』ということをはっきり伝えたほうがスッキリすると思っています。実際そう伝えたら、残ってくれるケースが大半ですしね」



(「リゲッタのすべて」/高本やすお・作。会社の歴史や、商品開発における苦悩、商品の魅力、将来の展望などがすべて高本さんの手書きで書かれています)



最後に…どんな人に来てほしいですか?



たかもとさんニコ
どんな人でも、うちで働いてくれたらうれしいですね。その上で、うちの理念に共感してもらえたらラッキーだなと。前提として、その子が会社に合うかどうかは僕らが判断できることじゃない。人となりなんて3年くらい一緒にいないとわからない、少なくとも面接では絶対わからないから、3ヶ月くらいはお試しで働いてもらうのがベストかなと。みんな、入るときと辞めるときはいいことを言いますから(笑)」



見せかけだったら、いらないよ。小手先の生き方だったら、いらないよ―。高本さんの言葉の奥からそんな心の声が聞こえたのは、気のせいでしょうか。

本気で夢を追いたいのなら、本気でぶつかる気持ちがあるのなら、一度、挑戦してみてはいかがでしょうか?

大丈夫、挑戦あっての失敗は、むしろ歓迎される会社ですから。

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だれかに教えてあげてね

募集要項

企業名・団体名
有限会社シューズ・ミニッシュ
募集期間
2017/12/10 〆切
募集職種
■広報部スタッフ(WEBデザイナー・制作)
・動画、スチール素材作成、原稿書き
・資料製作
雇用形態
正社員(試用期間有り)
応募資格
Adobeソフト、Microsoftofficeソフトの基本操作ができる方
対象となる人物
積極的に考え行動できる方。
人と関わることが好きな方。
前提にとらわれず柔軟に考え行動できる方。
勤務地
大阪市生野区巽西1丁目9−24
勤務時間
9:00~18:00(内、1時間・15分休憩)
給与
20万円
休日・休暇
休日 / 隔週週休2日・祝祭日・慶弔
福利厚生
交通費支給、社会保険、雇用保険、賞与年2回
採用予定人数
WEBデザイナー・制作 若干名
選考プロセス
1)本サイトからエントリー
「メッセージ欄へ「応募者への質問」の回答を記入しエントリーください。

2 ) 書類選考(履歴書・職務経歴書をご送付ください)
【書類送付先】 〒544-0012 大阪府大阪市生野区巽西1丁目9−24

3 ) 面接

4 ) 採用
応募者への質問
「あなたが熱中していることは何ですか?」
WEBサイト
http://www.mini-shu.com/

関連会社 株式会社 RegettaCanoe (リゲッタカヌー)
http://regettacanoe.com/
メッセージ
思っているより体力的に大変な仕事ですが、若いうちからたくさんの経験をつめる環境があります。
未経験者でも大丈夫です。一緒に成長していきましょう。ご応募おまちしています!

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