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シモイチナジカン

柿の名産地 奈良県・下市町で、10日間の田舎暮らし援農体験をしよう!「シモイチナジカン」スタート。

  • 2017/10/09 公開
  • 2017/11/13 更新
※ハローライフでの募集は終了してますが、
採用状況は各社に問合せください


今回ご紹介するのは、10日間限定の少し変わったお仕事農業や田舎暮らしを体験してみたい人、自然の中に身を置く時間がほしい人にはぴったりです。

舞台は、奈良県吉野郡下市町。古くから「柿」の名産地として有名な場所で、毎年秋頃の収穫期には多くの人手が必要とされます。しかし、人口減少や高齢化・後継者不足の問題から、柿農家さんは人手不足で厳しい状況が続いています

そこで下市町によって企画されたのが「シモイチナジカン」という援農プロジェクト。柿の収穫時期に都市部から若者を集め、農家のお手伝いをしてもらうというものです。プロジェクト期間中は、下市町のゲストハウスに滞在します。柿の収穫現場で農業体験でき、もちろんお給料も貰える10日間限定の短期雇用プログラムです。


下市町は、近鉄 大阪阿部野橋駅から橿原神宮前駅を経由して、下市口駅まで約70分。駅から車で約10分程度のところに下市の町役場があります。

迎えてくれたのは下市町役場・地域づくり推進課の松原正城さんと林力達さん、そしてハローライフでは3年連続でご紹介している京都府和束(わづか)町の援農プロジェクト「ワヅカナジカン」の仕掛け人、山下丈太さんでした。

(左が林さん、真ん中が松原さん、右が山下さんです)



農業の担い手不足の課題は、あらゆる地域で起こっています。お茶の名産地・京都府和束町の茶農家で実施していた援農プロジェクト「ワヅカナジカン」が、この度下市町の柿農家でも実施されることになったのです。

京都府和束町の「ワヅカナジカン」」については過去の記事をチェック!
2015年度  http://hellolife.jp/company/14985.html
2016年度  http://hellolife.jp/company/19728.html
2017年度  http://hellolife.jp/company/23644.html


「下市町の柿農家さんは兼業も含めて100軒以上あります」と語るのは松原さん。2年前、ワヅカナジカンの山下さんと出会い、「お茶でできるなら柿でも援農プログラムがつくれるのでは?」と考え、和束町に見学に訪れたと言います。

下市町の将来を見据えた有効な手段ではないかと考え、昨年から受け入れてくれそうな農家さんたちに声をかけていったそうです。

「今回、受け入れ農家として手をあげてくださった方たちは下市町の将来に危機感を感じていた農家さんたちで、『ぜひやってみよう!』と前向きでした」と松原さんは言います。

「昔暮らしを体験できる」宿泊施設。仲間との共同生活もかけがえのない体験に。


プログラム期間は、柿の収穫時期にあたる11月15日からの10日間。スケジュールは以下のようになります。

① 説明会 【10月27日(金)or 28日(土)19:00〜20:30】
少しでも興味がわいたら、ぜひハローライフ(大阪本町)で実施する説明会だけでも気軽にご参加ください。詳しい話を聞いて、「やっぱりやめた」」でもOK。詳細/申込みは下記リンクより!https://goo.gl/forms/EoZwrirFF178f1T73

②応募締切 【11月10日(金)】
この記事の最後にあるエントリーフォームからご応募ください。ご応募いただいた方に、お電話でエントリーのきっかけなどをヒアリングします。プロジェクトに適正でないと判断した場合は、参加をお断りさせていただくこともあります。


③プロジェクトスタート【11月15日(水)〜】
初日は、滞在先のゲストハウス「風の谷」でオリエンテーションを実施します。受け入れ農家さんは4組・参加者が10名のため、2〜3人ずつレンタカーで各受け入れ農家に向かい、柿の収穫作業を手伝います。実質働くのは8日間で、あとの2日間は休息と下市の案内にあてたいのだとか。

④プロジェクト終了【25日(土)】
プロジェクト終了後、もう少し滞在したいという意志があれば、柿収穫の時期が終わるまで仕事を続けることもできます。



松原さんふつう
「プロジェクトがスタートする11月中旬ごろは、ちょうどオレンジ色になった甘柿の収穫をします。初心者でもできる作業です。
毎朝7~8時ごろにゲストハウスを出発して各農家に向かい、夕方4~5時ごろに仕事は終わります。期間中は、みんなでゲストハウスで共同生活をします



このゲストハウス「風の谷」は、公民館をリノベーションしたところなのだとか。コンセプトは、「昔暮らしを楽しむお宿」。五右衛門風呂やカマドで炊くご飯を楽しめるのが魅力です。

(町のみなさんでつくりあげた五右衛門風呂。めちゃくちゃきれいでおしゃれでした)



(取材陣が思わずかわいい!と言ったカマド。使い方は教えてもらえるので大丈夫)





山下さんニコ
「僕が寮母をします。毎日おいしい夜ご飯でもてなしますよ」



参加者は全部で10名。同じ体験をする仲間と共同生活をおくることもまた、魅力のひとつです。柿農家での仕事のあとは、ゲストハウスでみんなで夜ご飯。仕事から帰ると、あったかいご飯と仲間がいる…とっても素敵。もし仕事で何か悩んだら、仲間やプロジェクトの関係者にすぐ相談できる環境もあります。さらに近くに温泉もあるそう!ちょっとしたバカンス気分も味わえそうですね。

(女性部屋はこんな感じ)



柿の収穫って具体的にどんな仕事?農業未経験でも安心して飛び込んでみて。


受け入れ農家さん4組の中の菊井果樹園・菊井新昭さんに、仕事内容についておうかがいしました。

有機栽培で梅、梨、柿やあんぽ柿と呼ばれる干し柿をつくっておられ、下市町の観光協会農業部の会長もされています。



きくいさんニコ
「農業は昔は3Kと呼ばれていたけど、最近農作業をしている人はオシャレなファッションを取り入れている人が多いよ。畑には自分の好きな音楽を持ち込んでいる人が多くて、僕なんか長渕剛さんの『とんぼ』を聴きながらやってるからね」


と意外な話からスタートです。(笑)
柿の収穫作業は、だいたい朝8時半から始まります。基本的に足元は長靴、上着は長袖。4〜5人のグループになって、ハサミを使って柿を収穫し、カゴに7〜8kgぐらいになるまで詰めていきます。いっぱいになったら荷台に運びます。


その後、下市町全体に流れるチャイムに合わせてお昼休憩。昼食後も、午前中と同じ作業です。菊井果樹園の場合は、柿を干してあんぽ柿をつくる作業もあるそうです。

(自然乾燥あるいは乾燥機で乾かしたあんぽ柿)





きくいさんニコ
「うちに農作業に来るのは20・30代の女性が圧倒的に多いよ。おとついも農業をがんばりたいという女性が来ていたなあ」


菊井さんは農園以外に、知的障害のある若者に働ける場を提供するNPOも運営されており、「農作業は、すべての人を受け入れるものやと思っています」と言います。力仕事はしんどいけれど作業は単純なので誰でもできるとのこと。

受け入れ農家さんによって栽培方法はさまざまですが、菊井さんは20年以上前から土作りにこだわり、柿以外にも有機JASの梅や特別栽培の梨をつくってきました。




きくいさんニコ
「化学物質過敏症でこだわりの果物しか食べれない人が世の中にはいらっしゃいます。形はいびつになりますが、中身は問題なくおいしいです。頑なに北風の自然乾燥にこだわっています」


どうやらシモイチナジカンでは農作業だけでなく、農家さんの生き様にも触れられそうですね。




山下さんふつうニコ
「柿の収穫作業は12月の初旬まであるので、プロジェクト期間が終わってももう少し働きたいという方は、継続して働くこともできますよ

下市町に惚れ、移り住んだ人たち。様々な人生との出会いもきっとあなたの財産になるはず。


下市町に移り住み、農業に取り組む若者もいます。

奈良県香芝市生まれの中西真也さんは、高校卒業後に鉄工所やアパレル、花屋などさまざまな仕事を経験したと言います。



中西さんニコ
「21歳の頃に、富田林で週末農業を体験しました。さつまいも掘りのイベントやじゃがいもを掘ってその場でコロッケにしたりして楽しかったんです。それで、25歳の頃に北海道で農業を学びに行きました」


全国新規就農相談センターが実施する「農の雇用事業」という制度を使って2年間ほど働き、当初は北海道で農業をするつもりだったと言います。



中西さんふつう
「でも北海道で1から農業をしようと思うと、土地代などに莫大な費用が必要になるんです。それで、地元の奈良で就農しようと帰ってきたんです」


手頃な物件を探していたところ、下市町の空き家バンク制度に出会い、下市町の広橋に住まいを見つけたそうです。もともと2世帯住宅だったようで部屋数が多く、寝泊まりできる部屋が7部屋あるそうです。ここだけの話…と教えてもらった物件の購入金額は超格安でした。



中西さんニコ
「高台にあって景色が良くて、朝になると雲海が見えます。自宅で将来はカフェをしたいです」



下市町で「いきる農園」を立ち上げた中西さん。現在はお米や野菜、大豆、夏野菜、さつまいもをつくり、今後はビニールハウスでミニトマト栽培に力を入れていこうと考えているそうです。



中西さんニコ
「お米はfacebook経由でインターネットで販売しています。難波のマルシェや西梅田のオーガニックフェスタでも出店しています。今月末に奥さんになる方が嫁いできてくれますので、いっしょに広げていきたいです」



中西さんは下市町のコミュニティにも溶け込み、現在は消防団に入団されているのだとか。シモイチナジカンでは、下市町で暮らす若者の代表として、参加される方と夜ご飯をともにし下市町の話をできればと語ってくれました。


もうひとり、地域おこし協力隊がきっかけで移住した秋谷(あきや)奈美さんにもお話を聞きました。中西さんと同じく、プログラム期間中に交流できる機会のある方です。



秋谷さんふつう
「地域おこし協力隊としての最初の仕事は、ごんたくんに入ることでした」


ごんたくんとは、下市町のマスコットキャラクター。町内のイベントやさまざまな地域で、下市町のPRをする仕事です。というのも役場内での配属先は、松原さんと同じ地域づくり推進課でした。さらに就業時間内で、小路というエリアで農業を活用した地域活性化活動をされていたそうです。

もともと東京生活の中で「これからは農だ!」と考えて来られた秋谷さんですが、下市町に来て林業も大事だと痛感したと言います。




秋谷さんニコ
「山の掃除を手伝ったときに、こうやって里山を管理するんだ、林業があって私たちが生きているんだと思いました」


秋谷さんは今、よしの農林業週末塾という学校を立ち上げて、山の現状を知る講座などを開催しています。例えば、「原木しいたけをつくる日」「木工作品をつくる日」「一日山で間伐体験」などおもしろそうなカリキュラムがたくさん!



秋谷さんふつう
「5年後は個人事業主の時代、個人で事業を立ち上げる時代だと思っています。シモイチナジカンに来られる方には、農業を知ってもらって、生活の一部に農業を取り入れてほしいなと思います」



田舎暮らしをしてみたいと思っても、いきなり田舎に飛び込むのは難しいと思います。例えるならシモイチナジカンは、いきなり海で泳ぐのではなく、まずはプールで泳ぎ方を学ぶような最初のステップ。農業を体験してその中身を学んだり、今後の進路を考えるきっかけとして最適な援農プロジェクトだと言えます。

10日間、お給料をもらいながら下市町の柿農家で働き、参加する仲間や地域の方々との絆・田舎暮らし体験を手に入れられるのであれば、これからの財産になること間違いなし。少しでも興味をもった方は、まずは説明会に参加してみてくださいね!




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募集要項

企業名・団体名
シモイチナジカン
募集期間
2017/11/12 〆切
募集職種
シモイチナジカン プロジェクト参加者
奈良県下市町のゲストハウスに滞在し、受入れ柿農家さんにて収穫作業をおこないます。
雇用形態
短期アルバイト
応募資格
・元気良さとガッツさえあれば大丈夫。未経験歓迎
・プロジェクトをステップに、何らかのアクションを考えている方
・田舎暮らしに興味がある、柿農業に興味がある方
・仲間との共同生活に興味がある方 など
勤務地
奈良県下市町
プロジェクト期間
2017年11月15日(水)〜11月25日(土)
給与
時給900円〜
(期間中推定労働時間60〜70時間、6〜7万円の収入)
プロジェクト参加費
24,000円/人
居住スペース提供、無料宅配弁当、地場産の無料給食サービス
募集人数
10名
選考プロセス
1)本サイトからエントリー
その後、プロジェクトの担当者から電話にてヒアリングを行ないます。

2)ハローライフで実施する説明会に参加。
※可能な限り次のいずれかの日程の説明会へご参加ください。
10月27日(金) 19:00~
10月28日(土) 19:00~
お申込みはこちらから
https://goo.gl/forms/EoZwrirFF178f1T73

3)希望があれば現地下見も可能です。
※日程や時間などは現地コーディネーターと調整。

4)参加を希望する場合は11月10日までに直接プロジェクト窓口へご連絡ください。
mail:shimoichinajikan@gmail.com
tel:0774-66-2930

5)11月15日 午後13時 現地入り

6)11月16日より本格的にスタート!!
※期間中は町内ゲストハウスでの共同生活となります。
※定員がございますので、お早目にご連絡ください。(プロジェクト定員:10名)
WEBサイト
https://www.facebook.com/shimoichinajikan/
メッセージ
農業初体験でも、しっかりフォローしていきますので、やる気さえあれば大丈夫!
一緒に素敵なジカンを共有しましょう!

ご応募お待ちしております!