JOB information

トリックスターの強みは、
企画提案から始まり、WEB制作、システム開発、集客支援と
WEBコンテンツの運用に必要なすべてをワンストップで提供できること。
それは、社内のディレクター、デザイナー、プログラマー、ライターなど、
WEBコンテンツの制作から運用に至るまでの人材を揃えているからだ。

さらに、クライアントとの業務連絡をチャットシステム等を使用することにより、
クライアントと現場担当者が直接やりとりできる業務方法を確立。
クライアントの満足度が高いサービスを提供している。

トリックスターを設立した理由。

代表の赤西芳樹さんが前の会社を辞めた際、サラリーマンになるか、独立して個人事業主になるかを悩んだという。

「人生は1回きり、やりたいと思ったことは何でもやっていきたい実現したいと考えると、
やりたいことを自由にやるには信用、資金、人脈、
そして、夢を理解してくれる仲間が必要だと感じました。
そうすると、必然的に会社を作ることしか選択肢に残っていなかった。
それが今のトリックスター設立のきっかけです。
会社を作ろうと思ってから、実際に法人を設立するまでは2ヶ月かかりませんでした」

赤西さんはトリックスターを設立後、じぶんの成長だけではなく
仲間となる社員の成長がのぞめる環境づくりに力を入れる。

夢を叶えるための仕事環境。

赤西さんはトリックスターを設立して、一緒に働く人に対して抱いている想いがあるという。
それは、じぶんのやりたいことはもちろん、
トリックスターを通して、スタッフそれぞれが持つ夢や目標も叶えたいということ。
「そのためにも、会社全体と個人の夢、目標が同じベクトル上にあればいいですね」
仕事のやりがいという点でも、トリックスターは自信を持っている。
それは、たとえ新人であっても、
小さな単位の仕事で自由権限を与えられ、仕事のやりがいを感じられること。
さらに、そのような仕事の1つひとつをきちんと認めてくれる環境が
トリックスターにはある。

WEBデザイナーの北畠美也子さんは、トリックスターについてこう語る。
「とにかく意見が言いやすく、赤西さんも一緒に働く仲間も
じぶんの意見や考えをきちんと聴いてくれるので、本当にやりがいがあります。
赤西さんは、困ったときは親身になって相談に乗ってくれますしね」

社員が成長するために。

トリックスターでは、定期的に社内勉強会を開催している。
新入社員のデザイン・プログラミングの技術向上はもちろん、
スキルアップや情報共有を目的として、
「スマートフォンサイトのユーザビリティについて」
「HTML5でできる最新テクニック」
「iPhone・Androidアプリ開発について」
「デザイナーもphpをやってみよう」など、勉強会のテーマはさまざま。

そのあたりのことをひきつづき赤西さんに尋ねた。
「勉強会は、じぶんの業務に関わっていないことも、
勉強する機会があって助かると、社内でも評判です。
テーマを与えられて、発表しないといけないという強制力が、
勉強をする良いキッカケになるみたいです。
発表では、それぞれの業務上は出せない自由な発想が垣間見えて面白いですね」

社員1人ひとりが成長することで、トリックスターはさらなる高みを目指す。

「実現可能な短期的で小さな目標を積み重ねて、
数十年先の大きな目標を実現できる方法をみんなで模索していきたい。
会社の方向性を示すことで全員が同じベクトルを向いて、
個人の目標と会社の目標の両方が叶えられるようにしていきたいと考えています」

社内の壁には、2040年代まで設定された社内目標が掲げられていた。
ゆくゆくは世界でも有数のIT企業となることを目指している。

目標達成と成長のための“見える化”。

トリックスターでは、ゲームを楽しむように目標達成をめざす取り組みがある。
それは、社内通貨（マンガ『賭博黙示録カイジ』に出てくる“ペリカ”）を発行し、
作業内容、作業量に対して小さい単位で評価基準を設けることで
毎月積み重ねた作業に対して客観的に評価するというもの。
このように小さな作業単位で報酬の形を作ることで
仕事の達成感や、やりがいの要素を作ることができる。
社員の目標、会社の目標を“見える化”し、着実に達成へと導いていく。

さらに、赤西さんが目標達成や社員の評価に使用しているものがある。
それが、人物相互評価制度。
「仕事上の対応」「コミュニケーションの取り方」などの項目を用意したシートを使って
会社ではなく、社員同士が評価をしあうというもの。

人物相互評価シートを通して、トリックスターがどのような人材を求めているか、
どのような人材に育って欲しいかを“見える化”し、じぶん自身を高めるきっかけを作る。
じぶんは何が優れていて、今、何が足りていないか。
それを当事者はもちろん、他の社員が知ることで自然に切磋琢磨することができる。

トリックスターの成長を支える社員。

「最初は、3人いればギュウギュウのマンションの1室からスタートしましたが、
今はメンバーも増え、広い事務所へ引っ越し、勢いがグンと増しましたね」
と語るのは創業メンバーの1人、WEBデザイナー・岩本相秀さん。

岩本さんのトリックスターでの仕事観をお聞きした。
「トリックスターに入社して色々な仕事を任せてもらえました。
そのことが確実に経験と実績になって今の自分を作っていると思います。
赤西さんに要望を出すと、可能な限り実現させてくれるので、それが自信につながる。
たとえば、他社さんの仕事を見たいと要望すると、他社さんへの出向もさせてもらいました。
5年で社内の環境も確実に向上していますし、
今後も今までのことを基盤にさらに変化していけると思っています」

かつて、岩本さんは独立願望があったそう。
しかし、この5年間、赤西さんと一緒に仕事をしたことである想いが芽生えたという。
「途中から入った会社だったら思い入れも違うんでしょうけど、
創業時からいますので、私も一緒にトリックスターを育てているという感覚があります。
なので、今は社長の右腕になって、会社を成長させたいですね。」

会社を大きくするために、もっと多くの経験を積みたいという岩本さん。
「今はまだ全然右腕にもなれていないですね。小指くらい（笑）」と照れ笑いを浮かべる。

トリックスターが求める人物像。

最後に、お互いが高め合うトリックスターの面々に
一緒に働きたい人の人物像をお聞きした。

創業メンバーでWEBデザイナーの岩本相秀さん。
「デザインを楽しんで制作する人に来てほしいですね。
作ったものに誇りを持てる人に来ていただけたらなと思います」

入社3年目、WEBデザイナーの北畠美也子さん。
「経験を持っている人だったら、その経験をすごく活かしやすい会社です。
さらにいろんな職種の方と触れ合うことで仕事の幅も広がると思います。
私は将来こういうことをしたい！という人を後輩にしたいですね。
もちろん未経験者の方も歓迎です！」

入社3年目、インドネシア出身プログラマーのシムアレクサンダーさん。
「日本の仕事のペースは早いですね。
そんな中でも楽しく一緒にがんばれる人に来てほしいです」

トリックスター代表、赤西芳樹さん。
「こんなWEBサービスをやりたい、こんなホームページを制作したいなど、
具体的にやりたいことやビジョンを持っている人を歓迎します」

（2013/4/30　文：田中裕一　写真：倉科直弘　コーディネーター：喜多舞衣）