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税理士法人 谷野会計の求人サムネイル
2022.12.02 公開 2023.01.04 更新
税理士法人 谷野会計
「理想の福祉を叶えたい」と奮闘する福祉事業所を支える会計事務所。社会に役立つ実感を得ながら働こう。

※ハローライフでの募集は終了してますが、採用状況は各社に問合せください

「社会や人の役に立つ仕事をしたい」
「自分の仕事がどう社会に影響しているのか実感しながら働きたい」
「困っている人を支えたい」

そんな想いを持っている人にぜひ知ってほしいのが「会計事務所で働く」という選択肢。
専門性の高さから「自分には縁のない職種…」と敬遠するのはちょっと待って!
今回紹介する「税理士法人 谷野会計」は、誰もが生きやすい・暮らしやすい社会の実現を目指す「福祉」に特化する会計事務所です。なんと、代表と副代表をのぞいてスタッフは全員未経験からの入社。会計事務所や福祉にまつわる経験、資格の有無は不問、未経験での応募が可能な求人です。

奈良事務所に加え、今年11月には大阪事務所も設立。「理想の福祉を叶えたい」と奮闘する福祉事業所に会計や税務で寄り添いながら、一緒に社会貢献を果たしませんか?

お客様の「熱い想い」に感化され、福祉事業所の困りごとに寄り添う。

副代表の谷野琢士(たにの たくじ)さんは入社6年目の税理士です。システム開発会社や大手税理士法人を経て、母・芳枝さんが代表を務める谷野会計にジョインしました。谷野さんは、福祉事業所が抱える困りごとをどのように感じているのでしょうか?

谷野さん アイコン

「これまでに『会計処理が複雑で手に負えない』『人材不足で現場にかかりっきりだから会計の知識が追いつかない』と困っている福祉事業所様の声をたくさん聞いてきました。その度に、なんとかしたいという気持ちが大きくなります」


福祉に関連する会計・税務処理は、株式会社や自営業などに比べて仕組みがかなり複雑なため、頭を抱える福祉事業所が多いのだそう。谷野さんの「福祉に特化したい」という気持ちは、お客様の熱意に触れることでより強くなると続けます。

谷野さん アイコン

「あるお客様からは『地域福祉に貢献するためにこの事業だけは、たとえ赤字だとしても絶対にやらなければならない』と、その重要性や価値、信念などを熱心にお話いただいたことがあり、胸が熱くなりました
また、ある施設の理事長様との打ち合わせ中には、施設から家に帰宅する利用者さんをみつけると、僕に『ちょっと待ってて』と打ち合わせを一旦中断してお見送りに行かれたんです。その姿を見た時、とても心があたたかくなりました。
地域や社会をより良くしようと一生懸命励んでいらっしゃる様子や利用者ファーストの姿勢を見ると、お客様を支えたいと強く思います


(福祉事業所の種類は介護福祉、児童福祉、障がい福祉など幅広い)

「福祉専門の会計事務所といえば谷野さん」と福祉業界や税理士業界での評判があり、実際に奈良県内の社会福祉法人の約6件に1件を担当しているほど信頼が寄せられています
時には他の税理士からの紹介で問い合わせをいただく福祉事業所もあるといいます。

谷野さん アイコン

福祉のあらゆる困りごとに答えられる専門知識を持っているのがうちの強みです。新規のお客様にも『ようやく福祉事業所の会計についてわかってくれている税理士さんに出会えた』と仰っていただき、困っている人の多さを実感しますね」


(顧問先である就労継続支援の現場)

福祉事業所は公的な優遇措置を受けているため、法令に基づいた適切な運営がされているか定期的に行政の指導監査が入ります。その際、会計不備の指摘を受けることがないよう支えていくのも谷野会計の仕事です。

谷野さん アイコン

「指導監査で指摘が入らないように、普段から入念に会計や必要書類が整備されているかを見ています。また、福祉に特化することで税務や会計だけでなく、経営面や運営面での困りごとも理解して支え、福祉事業所様の『真のパートナー』になることを目指しています。そのため、福祉事業所様の経営計画書や資金繰り表を一緒に作ったり、同業他社の成功ケースを基に経営のアドバイスをさせていただいたり。
それができるのも福祉に特化して培った知識やノウハウがあるからなんです。この知識を活かして、一つでも多くの福祉事業所を支えていきたいですね」


困っている福祉事業所に手を差し伸べ、提案する。自分が関わることで目に見える変化を起こそう。

松村さん アイコン

「自分の提案で、障がい者の方の新たな雇用が生まれて嬉しかったです。自分が関わることで起こる変化が目に見えてわかるので、やりがいを感じます


そう語るのは、入社4年目の松村博右(まつむら ひろすけ)さん。以前は電機メーカーの営業職を務め、退職後は地元に戻り、市役所で福祉政策課や財政課に所属していました。

松村さん アイコン

「市役所に勤めていたときは1日中デスクワークで、自分の仕事が世の中にどう役立っているのか見えづらくなっていました…。そんな中、谷野会計が求人していることを知って。お客様への訪問は前職の営業で慣れていたし、市役所で勤務していたときに様々な福祉事業所に足を運んでいたので、これまでの経験を活かせられると運命を感じましたね(笑)」


谷野会計に転職した松村さんは、「お客様に信頼していただいていると感じた時が嬉しい」と言います。

松村さん アイコン

「既存のお客様が新しい事業を始められる際、あらためて会計面で資金計画についてご相談いただいたときは『信頼していただいているんだな』と嬉しかったですね。

ある時は、障がい者雇用をされている企業様に、公的支援が受けられる『障がい福祉サービス事業』の申請を提案したことがあります。お客様は、複雑な手続きや必要な書類集めに懸念があり、二の足を踏んでいたようで…。そこで僕の提案があったので、とても喜んでいただきました。後日、無事に認可がおりました」


公的支援を受けるための申請に苦難する福祉事業所は少なくありません。会計・税務だけではない困りごとに手を差し伸べ、自ら提案できることもやりがいにつながっています。

谷野会計の1日は9時出社から始まります。お客様に訪問する前の準備段階として、会計の報告資料を作成したり、前回訪問時にいただいた質問の回答を用意します。訪問すると、月次の会計チェックをして理事長に報告。訪問後は事務所に戻り、電話やメールの対応を行ったり、答えられなかった質問の回答を調べたりします。

松村さん アイコン

「入社後の訪問や会計チェックなどは主担当と一緒におこないます。はじめは補助担当としてお客様のサポートをしながら、その人の力量によって主担当となるタイミングを決めていきます。
お客様からいただいた質問にその場ですぐに答えられなくても大丈夫です。専門的なことが多いので、調べたり覚えるのが大変ですが、僕も事務所のメンバーに相談していますし、相談したら聞いてもらえる環境なので安心してください


各顧問先ごとに主担当、補助担当を決める体制となりますが、決算期はチーム制で作業を行うのも働きやすさの一つだそう。

松村さん アイコン

「一般の会計事務所の繁忙期は年末と確定申告期ですが、​​社会福祉法人の決算は3月と決まっているため、5月〜6月が繁忙期になります。この時期だけ決算書の作成は担当毎ではなく分業制になっています。一致団結して臨むので、みんなの結束は固いと思いますね


また、ある程度キャリアを積んでくると、自分で訪問スケジュールやタスクを設定できる柔軟さがあるのも谷野会計の特徴です。

松村さん アイコン

「僕は、朝に子供を保育園へ送り届けるため、9時半に出社しています。また、税理士資格を取得するため、試験前は2週間ほど休みをいただいて勉強させてもらったことも。お客様に求められたら時間外に出社することもあるので、働き方すべてを柔軟にはできませんが、相談できる・理解してもらえる環境であることは間違いありません


スキルアップのサポートは万全。まずはお客様に寄り添う姿勢が大事。

谷野会計では、スキルが備わっているかどうかよりも「相手のことを考えて行動できるかが重要」だと言います。

谷野さん アイコン

「僕たちの仕事は先生業ではなくサービス業だと思っています。お客様本位で考え、ニーズを汲み取って、どんなサービスが満足してもらえるかを考えられる人がいいですね。その上で、一歩先へ行動できる人がいい。この仕事は自分の知識を売る仕事でもあるので、日々知識を磨いて積み上げながら、お客様に満足してもらうサービスを提供できる人になってもらいたいです


松村さん アイコン

「僕はもともと会計に詳しいわけではなかったし、新しく入社される人も会計や福祉にまつわる経験がなくても大丈夫。最初は専門用語を調べたり、知識を身につけるのは大変だと思うけど、努力を前向きにとらえて楽しめる人に来てくれたら嬉しいですね」


入社後のOJT研修、週に1度の事務所内勉強会などスキルアップのサポート体制は抜群です。

(融通が利きやすい職場・スタッフの良好な人間関係などが影響しているのか、女性スタッフが多いのも特徴です)

谷野会計は2022年11月に大阪・北浜にて大阪事務所を設立し、今後はプラスαの要望にも応えられるよう体制を整えていきたいそう。

谷野さん アイコン

「より多くの福祉事業所を支えていきたいという想いがあり、今後は積極的に大阪での事業展開を考えています。また、今は会計と税務を中心にお客様を支えていますが、あらゆるニーズにも応えられるようにしたいんです。例えば、人材募集でお悩みだったら人事コンサルをしたり、IT導入を検討されているならITツールをご紹介したり、IT補助金の申請代行をしたり。今はメンバーの人数が少ないのでそこまで手が回っていないのですが、メンバーが増えたら一人ひとりの得意分野にあわせてサービスを展開していきたいです


日本の福祉の課題は多種多様で、運営を続けるため懸命に励む福祉事業所がたくさんあります。事業の拡大は、お客様と共に社会に貢献していきたいという根底の想いがあります。

谷野さん アイコン

いろんなお客様にノウハウを届け、福祉事業所が福祉や経営に専念できるようになったら、利用者さんにとって満足いくサービスが得られます。福祉が豊かになることは、自分たちにとっても生きやすい・暮らしやすい社会であると言えるはずです。僕たちも知識を高め合って成長できますし、お客様に『ありがとう』と仰っていただけたら『もっと頑張ろう、もっと知識をつけよう』と思えます」


(顧問先のお客様と笑い合うおふたり。困りごとに寄り添う柔らかな姿勢を感じました)

福祉の課題を一つずつ解決しようと奮闘する福祉事業所の会計や税務を支え、「縁の下の力持ち」になることで、誰もが生きやすい・暮らしやすい社会を実現するパートナーに。社会に役立つ実感を得ながら働きたい方は、ぜひエントリーを。

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Job description
募集職種
企業名・団体名
税理士法人 谷野会計
募集期間
2023/1/1 〆切
募集職種
会計コンサルタント
仕事内容
・社会福祉を提供されている法人様の支援に専門特化した会計事務所です。
・お客様を直接訪問し、会計、税務だけでなく、法人運営など深く関わり、継続的な支援を行います。
雇用形態
正社員(試用期間6ヶ月)
応募資格
税理士資格の保有や税理士試験科目合格、会計事務所経験が望ましいですが、必須ではありません。
勤務地
奈良市富雄元町2丁目3-13 矢部ビル2F
※令和4年度中に大阪市中央区に大阪事務所開設予定
※受動喫煙対策あり(敷地内禁煙)
勤務時間
9:00~17:30(内、1時間休憩あり 時間外労働あり)
給与
月給24.5万円〜33万円
経験・スキル・前給等を考慮し、面談の上決定します。
休日・休暇
休日 / 週休2日制・祝祭日・年末年始6日間・夏季休暇3日間・慶弔
待遇
交通費実費支給、社会保険、雇用保険、労災保険、賞与年2回
採用予定人数
3名
選考プロセス
1) 本サイトからエントリー後、
 履歴書・職務経歴書を弊社までご郵送ください。
(送付先:奈良市富雄元町2丁目3-13 矢部ビル2F)
お送り頂いたものはお返ししておりません。
2) 書類審査後、通過者に一次web面接を実施
3) 書類審査後、通過者に最終対面面接を実施
4) 面接の結果を全ての方にお知らせし、採用が決定
職場見学
最終面接を弊社事務所で実施するため、その際に見学可能
WEBサイト
https://tanino-saiyo.tkcnf.com/page1
応募者へのメッセージ
谷野会計には、長年培ってきた社会福祉に関するノウハウがたくさんあります。
社会福祉サービスを行う法人様の支援に特化した事務所ということで、今まで経験したことがない方は、不安に思われるかもしれません。でも心配は要りません。
社会福祉法人独特の会計処理や非営利法人の税務、社会福祉に関する経営助言の手法などは、入所されてから事務所内の研修やTKCが開催する研修などを通じてしっかり学んでいただけます。
また法人様への訪問も、まずは先輩社員と同行のうえ業務を学んでいただけるようOJTを行うことからスタートします。
利益や税金面だけでなく、介護施設や保育所、障がい者施設などを経営する理事長(株式会社でいうところの社長)と社会福祉に関する経営の相談などもできる、とてもやりがいのある仕事です。
きっと他の会計業務では経験できない世界が待っています。
社会福祉にご興味のある方、ぜひ谷野会計にご応募ください。