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株式会社 きかんしコムの求人サムネイル
2022.09.20 公開 2022.09.27 更新
株式会社 きかんしコム
深い理解と共感から生まれる企画・デザインで非営利団体をサポート。平和と民主主義が大事にされる社会をつくる

この企業・団体では、職場見学/企業説明会を実施しています。
本エントリー前に見学・説明会参加をご希望の方は、募集要項の「職場見学/企業説明会」項目欄をご確認ください。

京都市南区に本社を構える、株式会社 きかんしコム。印刷物からweb・映像など幅広い広報宣伝媒体の企画・制作を行う会社ではありますが、「社会を動かす宣伝力。」というスローガンを掲げ、同業他社とは一線を画す想いを持って事業に取り組んでいます。

「社会的に弱い立場にある人も含め、だれもが暮らしやすい社会をつくろう」としている非営利団体の広報・宣伝サポートに特化しているのが、きかんしコムの独自性。その原点には、1951年に設立された「日本機関紙協会 京滋地方本部」の存在があります。これは働く人の権利の向上のために活動する労働組合の新聞発行などを支援する団体で、その印刷関係部門が1979年に株式会社化しました。

「よりよい社会をつくるために活動する組織をサポートする」という姿勢は変わらず、現在では労働組合以外にも、政党、医療団体、福祉団体、大学、大学生協など、非営利団体の活動を支援するための広報・宣伝媒体の企画・制作を行っています。

(無差別・平等の医療を実践している医療団体のwebサイトを制作)

(労働組合の魅力と役割を伝え、加入を呼びかけるビラを制作)
(2021年・東京都議会議員選挙における、SNS拡散用のショートアニメを制作)

そのため、今回募集する「企画ディレクター」「企画営業」ともに、スキルや経験よりも「よりよい社会を作ろう」と頑張る団体に共感し、その活動に伴走する気持ちになれるかどうかが大切

労働、貧困、ジェンダー、教育、気候。今、数多くの問題を抱える社会の中で「すこし生きづらいな」と感じたことがある人こそ、きかんしコムが手がける仕事の意義に共感できるかもしれません。

必要なのは、お客様の活動に共感し、ともに前進しようとする姿勢。

企画ディレクターの岸下 あづみさんは、新卒で入社して以来、きかんしコム一筋16年目。広告や編集の仕事に興味があり、就職先を探していた中できかんしコムに出会いました。

岸下さんは学生時代から「誰もが生きやすい社会を実現するにはどうすればいいのだろう」と考え、社会のしくみについて学んだり、高い学費や就職難の改善を求める運動、平和運動などに参加してきました。

そんな活動の中できかんしコムと出会い、自分が実現したい社会を仕事を通して目指すことができると感じて入社を決意します。

岸下さん アイコン

「自分の生き方を考えたときに、営利を第一とするよりも、社会をよりよくすることを仕事にしたかったんです。自分が社会的な運動に参加しているのに、仕事がそこから外れているというのは違和感があって。

きかんしコムは社会問題に取り組む団体をサポートする会社だからこそ、自分の生き方にも合っているし、職場環境もジェンダー問題や差別が少ないのではと思ったんです」


当時、企画を専任とするスタッフはいなかったため、入社後は外部研修などを通して企画や編集のスキルを身につけていった岸下さん。しかし最も大切なことは、「単に制作物を作ることではなく、お客様の活動を前進させていくことだ」と先輩たちやお客様から教わったことで、それが今も軸になっているのだそう

きかんしコムがサポートするのは、経済的に困窮し医療費が払えない人も受け入れ、医療制度の改善を目指す医療機関、働く仲間がつながって労働条件や業界をよくしていこうと運動する労働団体など、生きにくい社会を少しでもよりよくするために取り組んでいる団体ばかり。そのため、団体の存在意義や扱う問題、目指す方向を学び、理解した上で、前進に向けてサポートする姿勢が求められます

しかし、強い想いや意思を制作物に落とし込むのは、そう簡単なことではありません。岸下さんも入社して間もない頃は、お客様の意図をうまく汲み取ることができず悩んだこともあったそうです。

岸下さん アイコン

「建設業界の労働組合から『組合員に健康について啓発するカレンダーを作りたい』と依頼を受けました。季節の美しい写真と健康を推進するようなキャッチコピーを提案をしたんですが、『全然違う』と言われてしまって…」


労働組合の担当者は「建設の現場で働く職人を理解したうえで、企画をしてほしい」と岸下さんに声をかけます。

岸下さん アイコン

「現場の職人はストレスも多く、体に悪いとわかっていてもタバコも吸うし、ハイカロリーの食事をとる人も多い。『そんな人たちに、運動しましょう・健康に気をつけましょうとうわべの言葉をかけるだけでは伝わらないよね』と。伝わる仕事とは何かということを、お客様に教えていただきました。

最も大切なのは、お客様の活動を本気で理解しようと学び続けることができるかなんです


よりよい社会を共につくっていくチームでありたい

営業とともにお客様の想いやニーズをヒアリングし、どのようなクリエイティブで社会にアプローチすべきかを考え、それぞれのお客様に沿った深い企画提案をしていく企画ディレクター。

その仕事の一例として、岸下さんが手掛けたある案件をご紹介します。ミッションは中学生に介護の仕事の魅力を伝えること。岸下さんは、この案件でパンフレットと動画を企画・制作しました。

岸下さん アイコン

「中学生が将来の仕事に関して何を重視してるのかを調べたところ、『楽しさ』ということがわかりました。それに対して『きつい』『給料が安い』というイメージが大きい介護の仕事。しかし、現場には心から『楽しい』と思って働いている人がたくさんいます。

そこで『楽介護(らくかいご)』というタイトルを付けて『介護職の楽しいところ』『成長できるところ』などを職員のアンケートをもとに取りまとめ、仕事の魅力を伝えました」


ナビゲーター役としてくまのキャラクターをつくって登場させたり、介護ロボットなどの現場で取り入れられている最新技術を紹介するなど、中学生が理解しやすく、興味を惹く内容を意識して制作したのだそう。

常に心掛けているのは、「お客様の活動をどんな人に、どういう風に伝えるのか」「その活動の前進を後押しするものになっているのか」ということ。平等や多様性などの最近の人権の考え方をしっかり踏まえ写真やイラストの男女比率を意識したり、偏った文章表現になっていないかといったことにも気を配っていると言います。

また、制作物を納品して終わりではなく、その後の運用方法についてもアドバイスをするなど中長期的なスパンでの宣伝の提案・制作を行います。これも、お客様が目指したい未来を実現するために必要なこと。

岸下さん アイコン

「『お客様』というよりも、社会のために一緒に活動するチームなんです。発信したものがシェアされ、活動が広がることで、よりよい社会に一歩近く。それがこの仕事のやりがいのひとつですね」


縁の下に徹するのではなく、チームとして一緒に円陣を組んでいる。デザインや企画力はもちろんのこと、お客様の活動に対する本気の理解と共感があるからこそ、次も、また次も…と、依頼が絶えることがないのでしょう。

宣伝プランを練り、ときには原稿も書く企画営業。潜在的なニーズまで汲み取って頼られるパートナーに

続いてお話を伺ったのは、企画営業の西山 厚人さん。きかんしコムとの出会いはとてもユニーク。なんと、「京都/企業理念/民主主義」と検索して見つけたのだそう。

西山さん アイコン

「民主主義という言葉で検索したのは、僕自身が『1人ひとりが大切にされる社会であるべきだ』と思っていたからです。

教育大学の在学中、改めて憲法や政治について学ぶ機会があって。それまではあまり憲法の価値を実感したことはなかったのですが、改めて学び直すと、公文書の書き換えなど『憲法がないがしろにされていることも多いんだ』と気づいたんです」


卒業後しばらくは社会科の講師をしていましたが、友人が旅行を通じて平和で民主的な社会の実現を目指す会社に勤めているのを知り、自身も想いを果たそうときかんしコムへ就職しました。

西山さんに任された仕事は、企画営業。お客様と企画ディレクターやデザイナーといった社内スタッフとの間に立って効果のある宣伝企画づくりをリードし、お客様の課題解決に伴走し続けることが主な仕事です。

西山さん アイコン

広報誌もWebも、あくまで認知度を上げていろんな人を巻き込むためのツールなので、それを作ることが目的にならないように気をつけています。紙媒体、web、SNS、動画など、お客様に合わせて提案していますが、宣伝ツールを作るだけでは解決しない課題もあります。お客様自身の広報力アップのために広報研修を行ったり、活動の円滑化のためにシステム導入などを提案することもあります」


予算やスケジュールも含めて全体を管理する企画営業と、面白味のある企画を考える企画ディレクター、ニーズや企画意図をエッジの効いたデザインに落とし込む制作スタッフによって案件が進んでいきますが、それぞれに厳格な住み分けがあるというよりは、「みんなでお客様の方を向いて意見を出し合いながら進めていっています」と西山さん。

ときには企画・制作作業そのものにも直接関わることも、自身のやりがいにつながっています。

西山さん アイコン

「ある社会福祉協議会の中長期計画をまとめたリーフレットは、企画からページネーション、デザイン提案、テキストのコピー作成まで僕が担当させていただき、大きな達成感を味わった仕事の一つです。『どんな人に読んでもらいたいか』などをお客様からヒアリングし、企画ディレクターと一緒に見せ方を話し合って決めていきました」



もとになる資料があまりにも膨大だったため、お客様の中でもアウトプットの形がなかなか見えてこなかったそう。そこで西山さんは、資料を読み込んで草案になるものをつくり、複雑だった図解を一目で理解できるデザインを考案しました。

(住民がそれぞれの価値を持ち寄ることで、その価値がまちに広がっていくこと、そのイメージを『噴水』と呼んでいることなどをお客様から聞き、制作物に反映させました)

日々の仕事の中で西山さんが大切にしているのは「わからないことは、勇気を出して質問すること」。専門性の高いテーマを扱うことが多いため、お客様と積極的にコミュニケーションを取り、情報収集する姿勢が大切。お客様とは、ビジネスライクな関係性ではなく、運動をともにつくっていくパートナーとして信頼関係をつくっていくことが、この仕事には必要になります。

西山さん アイコン

きかんしコムで働くメンバーは、静かで温厚な人が多いですが、自分の意見をしっかり持ち、社会をよりよくするために『今足りていないところは何か』を考えて行動できる人ばかりです。本当にこれでいいのかと違和感を感じたときには、納得できるものに辿り着くまでお客様に待っていただくこともあります。それだけ、熱いハートを持った人が多いのかもしれません」


1人ひとりが大切にされる社会を目指して

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営業や企画のスキルがあればよりよいものの、それよりもお客様の活動に興味をもって、どんな風に支えていけるのかを想像できるかが第一です。「その気持ちさえあれば、実務経験が乏しくても大丈夫。今いる社員は先輩に学びながら成長していますから」と西山さんは言います。

私たちが生きる社会には多くの「生きづらさ」があります。そこに向き合う活動に心から共感し、伝える力を存分に活かしてサポートする。それは一見、間接的なものにもみえますが、こうしたサポートが少しずつ積み重なり社会は変わっていく。そう信じられる人にこそ、きかんしコムに参加してほしいと思います。小さな声が社会を変える大きな力につながるまで。

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Job description
募集職種
企業名・団体名
株式会社 きかんしコム
募集期間
2022/10/20 〆切
募集職種
①企画営業、②企画ディレクター
仕事内容
①企画営業
1.お客様の悩みや課題をお聞きする
(例)「参加者を増やしたい」「広報誌を見やすく・面白いものにしたい」「もっと見てもらえるホームページに」など
2.どうしたら解決できるのか、内部スタッフと相談・知恵出し
3.デザインやアイデアを実現するための見積・提案づくり
4.お客様に提案
5.納品まで媒体管理(他に困り事がないか、更にヒアリング)
6.同じような課題をお持ちのお客様を探し、持ち込み提案

②企画ディレクター
お客様が行っている取り組みを、伝えたい相手にきちんと伝わるようにするためにはアイデア=企画が必要。その企画を立案・実行します。具体的には次の3つを担当します。
1.プロモーション戦略立案(マーケティングリサーチ、広報PR、キャンペーン企画など)
2.媒体企画立案(サイトマップ企画、映像企画、紙面企画など)
3.原稿作成(キャッチコピー制作、文章作成、リライト、取材など)

企画営業、企画ディレクターの両方とも、「形の決まったものを売る」仕事ではないため、あなたの個性も出る仕事です。サイト/システム作り、SNS施策、オリジナルグッズチラシ/ポスター/リーフ(紙媒体)などをつくっています。
雇用形態
正社員(試用期間3ヶ月)
応募資格
高校卒業以上、未経験可、企画営業は普通自動車免許必須(入社日までの取得見込みでも可)
勤務地
京都市南区久世殿城町330-1
※敷地内禁煙
勤務時間
9:00~17:30(内、12:00~13:00と15:00~15:10休憩、残業あり)
給与
月給18万円〜23万円
年齢・スキル等を考慮し、面接の上決定します。
休日・休暇
年間休日114日
会社カレンダーで定める土曜出勤日あり(月1〜2回程度)。
有給休暇(初年度10日間)
夏期休暇(7月~9月までの3日間/試用期間中は対象外)。
年末年始休暇
特別休暇(育児休暇、介護休暇、慶弔休暇 等)
待遇
各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
賞与あり
行動手当5,000円(企画営業のみ)
家族手当あり
交通費支給(3万円まで/月)
残業代は残業分全額支給
採用予定人数
①企画営業1人、②企画ディレクター1人
選考プロセス
1) 本サイトからエントリー後、
エントリー内容を確認させていただいたのち、弊社から履歴書・職務経歴書のご提出についての連絡をいたします。
2) 書類審査後、全員に選考結果を連絡し、書類選考を通過された方には面接日時を相談の上、決定します。
3) 原則、一次面接と二次面接を実施し、それぞれ全員に選考結果を連絡します。
職場見学
仕事内容や職場の雰囲気を体感いただける、職場見学を受け付けています。
ご希望の方は、「希望日・見学を希望する理由」を記載の上、エントリーフォームよりご連絡ください。
・実施日:個別のご要望に応じます
・場 所:京都本社
・内 容:業務内容の紹介、質疑応答など
WEBサイト
https://kikanshicom.jp/
応募者へのメッセージ
今の社会を、誰もが生きやすいと実感できる社会にしたい。生活上の困難を抱えた人のためにがんばる顧客を支えたい――そんな思いを持った人に、ぜひ私たちの仲間に加わってほしいと考えています。
顧客は、労働・政治・医療・福祉などそれぞれの分野から社会をよくするべく大切な取り組みを展開されていますが、認知度はまだ十分とは言えません。私たち自身が顧客の取り組みの意義を徹底的に理解し、それが多くの人に伝わるように企画を立ち上げ、デザインしたものが顧客の取り組みの発展につながる喜びを一度経験したら、この仕事がやみつきになるでしょう。
少しでも関心を持ったら、弊社のトビラを叩いてみてください。
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