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2022.08.29 公開 2022.09.30 更新
株式会社リカバリーサポート『陽なたぼっこ』
誰も取りこぼさない。普通の幸せをつくる福祉事業所で、熱く冷静に働く。

※ハローライフでの募集は終了してますが、採用状況は各社に問合せください

障がいやDV・不登校・孤立などの複数の課題を抱え、福祉サービスを必要とする家庭が地域にたくさんある中、その課題が複雑で難題であっても「やってみます」と受け入れることから、様々な人々から信頼を集める福祉事業所があります。

株式会社リカバリーサポートが運営する『陽なたぼっこ〜ソレイユ〜』(以下、陽なたぼっこ)。放課後等デイサービスや障がい者(児)の居宅介護支援、高齢者介護サービスなどを運営しています。

陽なたぼっこが様々な課題を抱える人々を幅広く受け入れるのは、組織の根底に「誰も取りこぼさない」という強い想いがあるから。

支援を必要としている人々に真摯に向き合う、陽なたぼっこの仕事に迫りました。

どんな相談でも、まずはしっかり話を聞く。誰もが、普通の幸せを感じられるようにしたい。

久世 洋美さん(くせ ひろみ)さんは陽なたぼっこの相談支援専門員で、創立メンバーのひとり。陽なたぼっこには、立ち上げ当初から「どんな内容の相談でもまずはしっかり話を聞こう」という気持ちがあったと語ります。

久世さん アイコン

「私自身、中学生時代に不登校を経験しました。高校には行かないと!と思って入学した工業高校の先生が本当に親身になって私の話を聞き、良くしてくれたおかげで、こうやって社会に出て働けるようになりました。

陽なたぼっこでも、どんな相談であってもまずは話を聞いてみたいと考えています


陽なたぼっこで様々な人の相談を受け感じるのは、それぞれに異なった課題や事情があること。

中には複雑な事情を抱え、他の事業所では対応が難しいと断られるようなケースもあります。支援先を探している行政の担当者から、「他の事業所にも打診したんですが、難しくて。陽なたぼっこさんが頼りなんです」と打ち明けられることもあるそう。

受け入れが決まると、相談支援員がサービスを必要としているご本人の状況をヒアリングし継続相談にあたったり、必要に応じて居宅介護ヘルパーが起床介助や家事援助などを提供していきます。



久世さん アイコン

「陽なたぼっこは近辺の福祉事業所さんとの繋がりがあり、難しい課題への知見や協力をいただきながら解決に導いていきます。利用者さんの困っていることが解決していくと達成感を感じますね。すぐに解決できない課題でも、時間をかけながら一つひとつ解決しています」



陽なたぼっこがなくなれば困る人がいることを、久世さんはいつも意識していると言います。人や支援に対する考え方・姿勢はどこまでも温かく包括的で、それは過去の自身の経験や様々なケースに向き合ってきたことから培われていったのでしょう。

久世さん アイコン

「私は、障がいや生きづらさを理由に自分を卑下してしまうのではなく、誰もが自己肯定感を高く持ち、普通の幸せを感じられるようにしたいんです。夢中になれるものや特技・その人らしさが活きる場所は、それぞれに絶対あると思います。だから難しい相談だったとしても『やってみます』とお応えしたいですね」


情熱と冷静さを持ち、何事にも挑戦しようと思える人に来てほしい。

陽なたぼっこでは今回、以下の職種においてスタッフを募集します。


  • 相談支援専門員(障がい者[児]やその家族に障がい福祉サービスの相談や助言、指導、行政への申請代行などの支援を行う)

  • 保育士(4月から展開している障がいを持つ未就学児を対象とした「児童発達支援事業」での療育)

  • 児童発達管理責任者(障がいを持つ就学〜18歳未満の子どもの療育、個別支援計画書の作成、保護者との面談などを行う)

  • 居宅介護のヘルパー(障がい者[児]の起床介助や家事援助などお手伝いが必要な家庭に訪問し、支援を提供する)

  • 児童指導員(障がいを持つ18歳未満の子どもの日常生活の支援、集団生活への適応支援、学習などの支援や指導などを行う)

  • 児童の送迎ドライバー

「障がい」は一言では言い表せないほど様々であり、利用者のニーズも多様です。最初は仕事を覚えることに必死になってしまうかもしれませんが、本質的にどんな支援が必要かを考え、正しく冷静に対応していく必要があります。

(陽なたぼっこの放課後等デイサービスの室内)

久世さん アイコン

普通の幸せをすべての利用者さんが得られるよう、情熱と行動力を持った方に来てほしいですが、頭の中はきちんと物事を判断できる冷静さも持っていてほしいですね。現場を客観的に見て、支援の質を下げないようにするのが大切です」



陽なたぼっこでは、難しい相談内容にも挑戦していこうと思える人が求められています。社内で仕事を頼まれたり難しい相談を受けたとき、「それは難しいです」と断ってしまう人ではなく、出来る方法を考えたり「やってみます」とまずは取り組んでみようとする人が長く働いており、評価も高いと言います。

「やってみよう」と決めることは時に勇気が必要ですが、「不安があっても周りがサポートするので、安心してほしい」と久世さんは話してくれました。


久世さん アイコン

「ここのスタッフは福祉業界未経験だったという人が半分くらいいて、最初はみんな不安そうでした。でも、障がいについて学んだり利用者さんと日々歩んでいくことで、自分なりの支援を考えて実行できるようになっていきます。

福祉の知識は実践を通じて教えてくれるスタッフがいますし、資格取得のために頑張るなら会社も費用負担するので、経験がなくても誰かの力になりたいと思うならぜひ飛び込んできてほしいですね


支援を必要とする人を孤立させない。寛容さで人々を支え、地域や社会との繋がりを生み出す。

板橋 広大(いたばし こうた)さんは陽なたぼっこの管理者兼児童発達管理責任者で、放課後等デイサービスを担当しています。

板橋さんには障がいを持つ弟がおり、9歳で亡くなるまで支えてきた両親を間近で見ていました。以来、障がい児の支援に興味があった板橋さんは、久世さんが取り組むこども食堂のボランティアに参加したことをきっかけに陽なたぼっこに入社しました。



板橋さん アイコン

「入社して1年半経ちますが、利用者のみなさんの変化を感じられることが楽しいですね。1年前と今では全然違う利用者さんもいます。『これ ほしい』と二語文でしか話せなかった利用者さんが三語文で意思表示してくれるとか、宿題に手をつけていないのに『やった』と嘘をついて隠そうとしたりとか。一人ひとりの確実な変化や、器用に生きようとしている姿が見られると嬉しいんですよね」



(放課後等デイサービスに通う利用者が作った車の作品を見せてくれた)

板橋さんは両親の姿を見てきた経験から、親御さんを含めた支援の大切さを実感しています。



板橋さん アイコン

「僕の弟は24時間、人工呼吸器をつけていて、夜間でも母が喀痰吸引をしたり、アラームが鳴ったら様子を見に行ったりと対応していました。今振り返れば大変な生活をしていたなぁと思いますし、周りの人が支えてくれたから弟との時間を大切に過ごせました。陽なたぼっこでも、親御さんの支えになれたらと思いますね



板橋さんは、「この仕事には寛容さが必要」と話します。



板橋さん アイコン

「例えば、人を叩いてしまう利用者さんがいるとします。人を叩くという行為がその利用者さんにとってのコミュニケーション手段になっている場合、叩くのはダメ!と叱るだけだと、その利用者さんは人とコミュニケーションがとれなくなってしまいます。

人を叩くことはもちろんダメだけど、その利用者さん自身のことを理解して受け止めながら、コミュニケーションの仕方を正しく伝えていかないといけません。目の前で起こっていることを、一度寛容な目線で捉えてみる必要があると思うんです


寛容に受け止めることは、障がいや一人ひとりの背景を理解することに繋がります。板橋さんも利用者のみなさんや一人ひとりの行動を寛容に受け止めながら、その利用者にとって本当に必要なサポートとはどんなものなのかを考え、サポートしています。

前職が看護師だった板橋さんは、医療と福祉の違いに奥深さを感じるそう。医療は病名がわかれば治療法に沿って治療・療養するなど、明確な答えや道筋があります。しかし福祉には、障がいの特性に対する対処法はあっても、ひとりの人生を支援するという意味では答えはひとつではありません。


板橋さん アイコン

「一人ひとりの利用者さんの実態を捉え、どんな思いでいるのかを読み取ろうとしてみてほしいです。答えがないがゆえに、この利用者さんのために本当に何をするべきか、何が正しいのか、それぞれの答えを導いていかないといけないので難しさはあります。でも答えがないからこそ、支援の選択肢や可能性を広げることができます」



板橋さんは、自分の家族や仕事での経験から、陽なたぼっこの在り方を考えています。



板橋さん アイコン

「いろんな人が弟や家族を支えてくれたから、今の僕があると思っています。どんな形でもいいので、支援を必要とする人が孤立せず、地域や社会と繋がるような世の中にしていきたいです



陽なたぼっこを利用するまで、「自分の出来ていないことを怒られたり、指摘されてきた」と話す利用者がいます。「できないことを叩き続ける世の中は悲しい。できることに着目し、いいところを伸ばしていける社会にしたい」と語る久世さんの言葉が、いつまでも心に響きます。

陽なたぼっこにあるのは、どんな人の尊厳も傷つけない、圧倒的なやさしさと強さ。その中で課題の本質を見極め、障がいを持つ方が普通の幸せを掴むことを応援するこの仕事は、あなたの人生をきっと熱くしてくれるはずです。

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Job description
募集職種
企業名・団体名
株式会社リカバリーサポート『陽なたぼっこ』
募集期間
2022/9/28 〆切
募集職種
相談支援専門員・保育士・児童発達管理責任者・居宅訪問のヘルパー・児童指導員・児童の送迎ドライバー
仕事内容
障がい者[児]やその家族に障がい福祉サービスの相談や助言、指導、行政への申請代行などの支援
4月から展開している障がいを持つ未就学児を対象とした「児童発達支援事業」での療育
障がいを持つ就学~18歳未満の子どもの療育、個別支援計画書の作成、保護者との面談
障がい者[児]の起床介助や家事援助などお手伝いが必要な家庭に訪問支援
障がいを持つ18歳未満の子どもの日常生活の支援、集団生活への適応支援、学習などの支援や指導
雇用形態
正社員(試用期間6ヶ月)
応募資格
無資格・未経験可(入社後の資格取得可)
【歓迎する資格】保育士、児童指導員任用資格(社会福祉士、精神保健福祉士、教員免許、保育士 等)、初任者研修以上の資格 等
勤務地
放課後等デイサービス、児童発達支援:大阪市東住吉区駒川3-15-9 ライオンズマンション駒川
居宅サービス・その他事務:大阪府大阪市東住吉区駒川3-14-4 ハイム今川
※屋内の受動喫煙対策あり(喫煙室設置)
勤務時間
放課後等デイサービス 10:00~19:00(内1時間休憩あり、残業有り)
児童発達支援 9:00〜18:00(内1時間休憩あり、残業有り)
居宅サービス 変形労働制
全職種、ライフスタイルに合わせた働き方相談OKです!
給与
月給25万円〜36万(資格手当・役職手当・処遇改善手当含む)
※試用期間中の支給は下記の通り。
居宅介護のヘルパー:時給1,000〜1,700円
それ以外の職種の経験者:時給1,200円/未経験者:時給1,000円
経験・スキル・前給等を考慮し、面談の上決定します。
休日・休暇
週休2日制・年末年始5日間
待遇
交通費全額支給(遠方の方は面談時に応相談)、社会保険、雇用保険
賞与 有(業績に応じて支給)
採用予定人数
各職種1名ずつ
選考プロセス
1) 本サイトからエントリー後、
 履歴書・職務経歴書を弊社までご郵送ください。
(送付先:大阪府大阪市東住吉区駒川3-14-4 ハイム今川206 安達宛)
※お送り頂いたものはお返ししておりません。

2) 書類審査後、書類到着後2週間以内に通過者のみにご連絡

3) お電話にて面談日時を相談の上、決定。

4) 一次面談を実施

5) 面談の結果を面談実施から2週間以内に通過者のみにご連絡、採用が決定
職場見学
仕事内容や職場の雰囲気を体感いただける、職場見学を受付ています。
ご希望の方は、「希望日・見学を希望する理由」を記載の上、エントリーフォームよりご連絡ください。

実施日:個別対応
場 所:大阪府大阪市東住吉区駒川3-14-4 ハイム今川206
内 容:職場見学、質疑応答など
WEBサイト
http://hinatabokko001.com/index.html
メッセージ
熱い心と冷静な頭を持っている方を募集しております。
地域で不安を抱えている人を誰ひとりもらしたくない想いで日々勉強をし、部署内はもちろん、他部署ともチームワークを組み、より良いものをと切磋琢磨しています。
必要としてもらえる、なくてはならいない仕事でやりがいを感じてもらいやすいですよ。