求人情報

株式会社ソリッドツール

仕事のおもしろさと、自分や家族を大事にできる働き方を両立する。ミクロンの世界に向き合うものづくり・職人の仕事。

  • 2020/02/13 公開


「毎日同じ作業の繰り返し。これが世の中の何に役立っているのかわからない…」
「納期に追われ、残業ばかり。プライベートの時間が持てない…」
「常に作業スピードの速さを求められる…」
そんなふうに感じながら、ものづくりの仕事をしている人もいるかもしれません。

一方、今回取材した八尾市にあるオーダーメイド専用の切削工具メーカー・株式会社ソリッドツールで働く人々が口をそろえて言うのは、「つくっているものに誇りがある」「自分や家族との時間を持てる」「成長をじっくり見守ってもらえる」、そして「社長との距離が近い」ということ。

今、ものづくりの現場で肉体的に、精神的にツライと感じている人がいたら、一度この記事を最後まで読んでほしいと願います。


じっくりと時間をかけて成長し、自分や家族の時間も大事にできる。ミクロンの世界に向き合うおもしろさ。


今回募集するのは、超硬合金の切削工具を製造する職人。「超硬合金」とはダイヤモンドの次に硬く、鉄よりも重い金属…。仕事の内容や、何のためにそれをつくるのかといったことが、なかなか想像しにくいですよね。

実際に現場で切削工具をつくっている真栄平 龍史(まえひら りゅうじ)さんに、お話を伺いました。
バイクいじりや機械をさわることが好きだという真栄平さんは、入社3年目。前職は、1200度以上に熱せられた鉄を扱う鍛造業で働いていました。

真栄平さん アイコン
「前職では、少しでも気を緩めると熱い鉄に触れてヤケドしますし、一歩間違うとプレス機に手を挟まれてしまうので、常に気を張っていました。納期によっては夜中まで仕事をすることもあり、家に帰っても子どもたちの寝顔しか見られず…。年齢を重ねても続けられるかな?と不安に感じたので、思い切って転職したんです

そして、真栄平さんは自宅から通いやすい場所にあったソリッドツールに転職します。

真栄平さん アイコン
「入社したころ、取引先である大手メーカーさんのエンジンをつくる生産ラインに、社長が連れて行ってくれたんです。そのエンジンにうちの切削工具のドリルが使われていて、『これがなかったら農機具も車も新幹線も動かへんねんで』と教えてくれました。

入社する前は、正直何をつくってるのかよくわかっていなかったけど、すごいものをつくってるんや!と誇らしく思いました

(これが超硬合金の切削工具…!農機具や自動車などのエンジンを製造する際に必要な「切削加工」で使われていたり、新幹線や飛行機などの内部にある油圧機器の部品加工をする際にも使われています。切削工具は、製品を精密に削る役目を担っています)


ソリッドツールがつくる切削工具は、取引先のメーカーや用途ごとに形が違っているため、ひとつひとつがオーダーメイド。同じものを100本、1000本と量産するのではないのが特徴です。

未経験で入社した真栄平さんでしたが、だんだんと仕事のおもしろさを感じてきたといいます。

真栄平さん アイコン
「工具の外径が1000分の1mmでも間違っていたら不良品になってしまうので、正確に合わせるのは大変なのですが、今まで僕の知らなかった『ミクロンの世界』と向き合うおもしろさも感じています。『1000分の1mmを合わすのなんてどうやるの!?』と最初は思ってたんですが、先輩たちが工夫やコツを教えてくれて、だんだんと出来るように。図面通りにぴったりと作れたときは気持ちいいですよ(笑)。

1mm以下を合わせていくなんて、ほかの製造業でもなかなかないと思います。製造する職人から精密検査をおこなうスタッフまで、みんなが『ミクロンの世界』を追いかけているんです。夢中になるので1日経つのが早いですよ」

(機械を通じて1/100、1/1000…というスケール感でものづくりに取り組みます)


残業も少なく、拘束時間が少ないのも魅力のひとつ。8時30分から始まり定時は17時30分。納期によっては残業もありますが、どんなに長くても20時には切り上げるそう。基本は土日がお休み(土曜日は隔週で出勤)なので、プライベートと仕事にメリハリをつけたい方は働きやすい環境です。

真栄平さん アイコン
「社長が残業を少なくしようと働きかけてくれるんです。自分や家族との時間を大事にしたい人が長く勤められる会社だと思います」

入社前は、自分に務まるか不安だったという真栄平さんですが、ものづくりの深みやおもしろさ、自分や家族を大事にできる働き方に「ここなら長く働ける」と感じられたそう。

(レンズを覗きながら、機械の中で正常に削られているかを確認している真栄平さん)



真栄平さん アイコン
「ソリッドツールではひとつの工程を数年単位ずつ経験し、最終的にはすべての工程を担当できるような仕組みを導入しています。

一般的に大規模な工場だと、他の工程を担当している人とはほぼコミュニケーションをとらないと思います。でも、ここは職人も10名程度だし、物理的にも各工程との距離が近いのでコミュニケーションがとりやすいんです。『こっちでこんな加工したから、こういうふうにしてね』という意志疎通のスピードも早くて、いいものをつくろう!という想いがみんなにあります

さまざまな工程を経験するからこそ、仲間同士での共通言語が増えて連携がスムーズになったり、自分が担当する以外の作業も考慮されたものづくりへと意識が変わって、効率やクオリティの向上にもつながっています。

(同じフロアに、工程ごとの機械が並べられています。三歩も歩けば、前後の工程担当者と話ができる距離です)


社長が職人と同じように肩を並べて働いているため、わからないことや確認したいことをすぐに聞けたり、自分たちの頑張りを間近で見て評価をしてもらえる環境です。

真栄平さん アイコン
「社長は現場でものづくりもしているし、営業にも行くし…。こんなに社長と社員の距離が近い環境は他社にはないんじゃないかな(笑)

(職人として仕事に取り組む社長を発見!)


今回の募集は未経験者歓迎。入社すると、まずは真栄平さんやほかの先輩に教えてもらいながら、切削工具をつくるためのプロセスを知るところからスタートします。

真栄平さん アイコン
「今いる職人もほとんど未経験からスタートしています。焦って不良品を出してロスするより、ゆっくり丁寧にやるほうが着実に成長できると思っています。

後輩には、どんな小さなことでもいいからわからないことは聞いてほしいと伝えています。失敗が続くと居づらさを感じるだろうから、いつでも声をかけてほしいです!」

自信がつくまで自分のペースで大丈夫。そんなふうにじっくりと成長を見守ってくれる環境は、今の職場で「作業スピードについていけない」と感じている人にはピッタリかもしれません。


全社員が家族に誇れる会社へ。職人が自信をもち、働き続けられる環境をつくる。


社員に交じって現場で仕事をしていた、社長の田中 英雄(たなか ひでお)さんにもお話を伺いました。

田中さんは、創業者のお父様のもとで現場を経験した後に社長職を引き継ぎました。最初は継ぐ気がなかったといいますが、今では職人の技術を伝えたい・知ってほしいという熱い想いがあるといいます。

田中さん アイコン
「社員はみんなすごい仕事をしていると思うんです。高い技術や、彼らがつくっている価値を世間に知ってほしい。そして、社員自身も『こんなすごい仕事してるんだよ』と自分自身に誇りを持ってほしいんですよね


田中さん アイコン
「30年間仕事をする中で、過去には失敗をしたり『本当に信頼できる会社なの?』と言われて、泣いてしまうくらい悔しい思いをしたこともあります。

正直、ソリッドツールみたいな会社っていっぱいあるんですけど、それでも『ソリッドツールさんのことを信頼しているよ』『職人さんも営業さんもいい仕事してくれるね』と言ってくれる取引先さんもいて…。社員たちの頑張りをしっかり評価してもらったり、技術を認めてもらえていることが本当に嬉しいんです。それが今もこの仕事を続けられている理由かな

ニコニコしながら語る田中さん。社員へのあたたかいまなざしや誇りが伝わってきます。

田中さん アイコン
「昔は良くも悪くも、うちは『昭和の町工場』でした。部下が上司に言いたいことが言えない状況だったので、職人が辞めていくこともあって…。そんな状況をみて、『モヤモヤしたまま仕事をするより、悩みを抱えずに仕事をしてほしい』と思ったんです。風通しをよくしたかったんですよね。だから『何かあったら言ってね』といつも声かけをしています」

(いつも現場で仕事をしながら、社員とも気さくに話しています)


ソリッドツールは展示会への出展をはじめ、ものづくりの魅力や技術を伝えるために地元の小学校に出向いての体験学習などを行っています。また、技術指導のために勉強会を開くことも。外部との交流が盛んなのもソリッドツールの特徴です。

さらに、取引先の方に自社の技術を継承したり、反対にソリッドツールの職人が取引先へ出向き、新しいエンジンの開発現場に立ち会うこともあります。積極的に情報交換を行い、お互いに切磋琢磨しながら、業界全体の向上を目指しています。

田中さん アイコン
「いいエンジンができて、いい農機具ができたら農家も消費者も嬉しいし、いい車ができたら運転も楽しくなる。今よりもいい社会にするために僕らはいると感じています

田中さんが社長になっても現場に出るのは、職人の声を聞き、その声を届ける役目を担っているから…。職人のみなさんが「社長との距離が近い」とおっしゃる意味がわかりました。

今後は、ISO(国際標準化機構)の認証を取得しようと動いているんだそう。

田中さん アイコン
「その認証があると、世界基準の品質があるという証拠になるので、取引先からも安心して商品を頼んでもらえるし、社会的に信頼も得られます。会社の認知度が上がることで、社員のモチベーションにもつながったら嬉しいなと思っています

(検査室には女性の姿も。製造した切削工具に不備がないか精密に検査しています)


これまでに多くの職人をみている田中さん。ソリッドツールにはどんな人が向いているのでしょうか?

田中さん アイコン
まじめで実直な人がいいですね。最初は図面を理解するのが難しいと思いますが、きちんと教えるので粘り強くやれる人が向いていると思います。また、いろんな人とひとつの工具をつくるので、コミュニケーションは不可欠。前向きにコミュニケーションをとれる人がいいですね

同時に営業職も募集中です。お客さまの悩みをヒアリングして製品の提案をおこなったり、請求書発行やWebサイトの問い合わせ対応などを担います。
社員と社長の確かな信頼、「焦らず、ゆっくり成長したらいい」という先輩社員の言葉。きっとここだったら、肯定感や自信をもって着実に成長しながら働き続けられる、そう感じました。

緻密な計算と熟練の技で日本の産業を支えるものづくりは、世界に誇れる仕事です。自分自身にも誇りをもちながら働きたい人は、ぜひソリッドツールの扉を開いてみてください。

この会社の求人情報を、
だれかに教えてあげてね

募集要項

企業名・団体名
株式会社 ソリッドツール(営業)・有限会社 コーエイ産業(製造)
募集期間
2020/03/13 〆切
募集職種
・製造業
・営業
仕事内容
・製造業=機械操作による超硬合金の研磨作業
・営業=外回りもしくは、営業事務(CAD図作成)
雇用形態
正社員(試用期間1カ月間)
応募資格
高卒以上 未経験歓迎
勤務地
八尾市上尾町5-1-12(工場内)
勤務時間
8:30~17:30(休憩1時間あり、残業あり、シフト無し)
※残業有り 月平均27時間
給与
月額185,000円~263,000円
※経験・能力等を考慮して話し合いにより決定します。
休日・休暇
週休2日制
年間休日110日(会社カレンダーによる・有給休暇5日を含む)
待遇
昇給1月の年1回/賞与年7月・12月の2回
退職金制度有り(中退共)
制服貸与
ガソリン代支給

[各種手当有]
家族手当(妻10,000円・子5,000円/人)
食事手当(5,000円)
皆勤手当(15,000円)
住宅手当(10,000円)

[各種社会保険有]
社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生)

交通費(規定内)支給
有給休暇有
バイク、自転車通勤(最大3,000円)
社員旅行6月の年1回
採用予定人数
2名
選考プロセス
1 )本サイトからエントリー後、
お電話で面接時間を相談の上決定し、1次面接と採用筆記テストを実施します。
※面接時に履歴書を持参してください。

2 )1週間以内にお電話で通過者のみ2次面接のご連絡をします。
※不採用の場合は、履歴書を郵送でご返却いたします。

3 )代表取締役の田中との2次面接を実施いたします。

4 )1週間以内にお電話で採用・不採用のご連絡をします。

5 )採用・内定の方は、3次面接で条件を決径します。
条件が折り合えば採用とし、1カ月間の試用期間を設け雇用条件を決めます。
(雇用条件:正社員・アルバイト・パート・期間雇用)

6 )勤務開始
職場見学
仕事内容や職場の雰囲気を体感いただける、職場見学を受け付けています。ご希望の方は、「希望日・見学を希望する理由」を記載の上、応募フォームよりご連絡ください。

実施日:希望者の方と個別に調整をいたします。
場所:株式会社ソリッドツール 事務所・工場内(八尾市上尾町5-1-12)
内容:事業所内の見学、スタッフとの質疑応答
WEBサイト
https://solidtool.co.jp/
メッセージ
当社はドリルやエンドミルなどのオーダーメイド超硬切削工具の専門メーカーです。大手上場企業を始め、全国の多くのお客様に支持され、業績拡大のため、新しいスタッフを募集しております。経験のない方でも先輩社員がしっかりとサポートし、スキルアップできる研修や教育制度があります。

ものづくりの原点である切削工具が自動車・飛行機・電車・農機具・建設機器を支えています。さあ!一緒に世界に一つだけのドリルを造りましょう。

社内はアットホームな雰囲気で、新年会、お花見、バーベキュー、社内旅行など年間を通じて様々なイベントも開催しています。

ログイン