求人情報

公益財団法人大阪産業局

強いリソースを味方に、人の想いを応援し形にする。中小企業の悩みに応えるプランナーの仕事。

  • 2019/12/20 公開
  • 2020/01/20 更新

※ハローライフでの募集は終了してますが、
採用状況は各社に問合せください


タイトルを見て、「むずかしそう」と感じるかもしれません。でも、取材で出会った「未経験からこの組織に飛び込んだスタッフ」の声を読んでもらえたら、そのイメージが変わるかも。

大阪・本町にある大阪産業創造館。

ここでは数多くのセミナーやイベントが開催されています。

「表面処理加工技術展2020 樹脂、精密部品から金属まで、多種多様な表面処理技術の見本市」
「パッケージ展 商品の差別化・販路拡大を狙え!消費財パッケージ関連企業が大集合!」
「スマホでできる!YouTubeを使った動画マーケティング」
「LINE直伝!ログイン&キャッシュレス決済機能を自社サービスに組み込む方法」
「セルフマネジメント力を高める方法 〜高生産性社会のリーダーに必須のスキルとは」
などなど…。

大阪の駅のポスターや中吊り広告でこんな変わったセミナー、見かけたことありませんか?

「なにこの変わったセミナー!?」「その道の人に役立ちそう!」と興味をひくこれらのプログラムは、大阪の中小企業を応援する業務のひとつ。

今回募集するのは、中小企業を応援するセミナーやイベントなどを企画運営するプランナーです。産休・育休後も活躍を続けるプランナーが多いそうで、自分のやりたい気持ちに応じてキャリアアップが望めることも魅力です。

「どんな仕事なのか」「どんな価値につながっているのか」、中小企業の経営や創業を支援する大阪産業創造館にお邪魔してきました。


根底にあるのは「人が好き」という気持ち。経営者に寄り添うことで自分自身も成長できる。


中小企業を応援するためのさまざまなメニューを展開している大阪産業創造館には、中小企業の課題解決のためのイベントやセミナーを企画・運営するプランナーがいます。

・企業の商品開発や販売促進まで幅広く応援する「マーケティング支援チーム」
・これから会社を始める方をサポートする「創業支援チーム」
・企業経営者や経営幹部を中心に、経営ノウハウなどのセミナー・ワークショップなどを企画する「マネジメント支援チーム」
・ものづくり企業の課題を広く解決する「ものづくり支援チーム」
・セミナーやイベントの集客をしたり、起業や支援事業の成功事例などをPRする「プロモーションチーム」

など、企業が抱えるあらゆる経営課題へ応えるため、テーマや対象別に組織が構成されており、プランナーは配属チームで各テーマに合った企画を立案・運営しています。

まずは、入社14年目の頼れるプランナー・荒井 祐己子(あらい ゆみこ)さんにお話をうかがいました。

荒井さん
「産創館では、中小企業や創業希望者から年間6000件以上の経営相談や起業相談を受けています。若手人材の獲得や、長期に渡って解決していく事業承継問題、新商品の開発や販売促進など、経営者が抱える課題は様々です」


大阪産業創造館では、荒井さんたちプランナーだけでなく、中小企業診断士や税理士、人事やWEBのコンサルタントら多くの専門家の協力を得て事業を運営しています。心強い専門家の知力を借りながら、あらゆる企業の悩みに向き合えることが強みです。

(年間300を超えるさまざまなプログラムが実施されています)


(セミナー司会の様子)


(それぞれの専門家が各々の仕事に向き合っています)



荒井さん
プランナーの仕事は、当館を利用する中小企業の悩みや課題を分析してその解消に向けたイベントやサービスを産創館の中小企業支援事業として企画・実行すること。今企業が何を求めているかを敏感にキャッチして、課題解決のためになにが必要かを考え形にしていきます」

(課題を持つ企業の経営者との相談スペース)


イベントを開催して人を集めるのが目的ではなく、中小企業の経営者や中核を担う立場の方に対し、「学ぶ機会や新しい情報を提供する」「事業で協力し合えるパートナー、新しいお客様を紹介する」ことが目的なのだと荒井さんは言います。

荒井さん アイコン
どうすればこの会社はよくなるのか?それを考える仕事なので、根底に『人が好き』という気持ちがある人に向いているような気がします

荒井さんがリーダーを務めるマネジメント支援チームでは、経営支援と一口に言っても実に幅広いサポートを展開しています。

・どんな商品を作ればいいのか(開発・改良)
・どうすれば人材を集められるのか(求人)
・お客様を増やすにはどうすればいいのか(広告や販路開拓)
・会社を誰にどのような形で引き継げばいいのか(事業継承)
など、『その会社が何を求めているのか』は多種多様。

(交流会の様子)


経営者の悩みに寄り添い、それぞれの課題解決に向けてよりよい方法を探り実行するプランナー。相当難しい仕事だと思うのですが…?

荒井さん
「自分1人の力で企業を支えるなんて、それはとてもできません(笑)。うちは、中小企業を応援する団体の中でも多くのノウハウやデータ・人脈を持つ大規模な機関ですから、そのノウハウやリソースを大いに利用して、解決方法を探るんです

業務に必要なリソースやノウハウはすでにたくさん揃っているので、財務のことなら会計士さんを紹介したり、昨今注目が集まっている働き方改革のことなら人事コンサルタントや社会保険労務士を紹介したり…。あの印象的なタイトルのセミナーを開催するのは、課題解決のためだったんですね!

荒井さん アイコン
「私たちマネジメント支援チームの場合は、1回限りのセミナーだけでなく、若手経営者のための『なにわあきんど塾』(経営塾)や災害対策マニュアルづくりに取り組むセミナーなど長期間にわたって受講していただくプログラムも運営しています。受講したことにより、『国の認定資格が取れたよ!』とか『新しいお客様に出会えて売り上げが上がった!』とかそういう変化に触れられるのはとてもうれしく思います」


荒井さん
常に新しい情報を吸収していかないといけないので、苦労もたくさんあります。けれど、誰かに相談できる環境も、やりたいと思ったことを自由にできる土壌もある。『この企業のためには必要なことなんです』と強い思いで行動すれば、前例がなくてもチャレンジさせてもらえるので、前向きな気持ちでこれまで続けて来られました

経営者をサポートしているようで、実はこちらが成長させてもらっているのかも。

そう話す荒井さんの生き生きとした笑顔からは、プランナーとして充実した日々を送っていることが伝わってきました。

未経験からプランナーに転職した石嶺さんが、セミナーを企画運営できるようになるまで。


創業支援チームの石嶺 一樹(いしみね かずき)さんは、アパレル業界からの転職者。前職はシャツの企画・営業をしていました。

石嶺さんニコ
「家族もいるのに、36歳で異業種への転職は不安でしたが(笑)、前職での明るい将来像が描けず…。でも『ものをつくって売る』という仕事の仕方しか知らなかった僕にとって、『こんな仕事あったんや!』という衝撃は、不安以上に大きくて…。

経験もない資格もない自分が採用されるとは思いませんでしたが、この仕事をやりたいという希望の方が強くておもいきって応募しました」

創業支援チームでは、これから起業する人をサポートするセミナーを企画・実行したり、専門家を紹介したり様々な支援を行っています。

石嶺さんニコ
「最初は先輩が実施するセミナーの手伝いをしたり、自分が参加してみたり、経営相談室のコンサルタントの面談に同席させてもらったり…毎日学ぶことだらけでした」

当時の企画案は、「ターゲットのずれ」や「ニーズ調査不足」などが理由で再考の連続。何度も繰り返すうちに、アンケートやヒアリングから企業のニーズを予測して仮説を立てることに慣れていきました。

(商談会の様子)



石嶺さんニコ
「私たちは、経営者の声やデータからしっかりリサーチし、今こういうことが求められているのではないかという『仮説』を立てます。そしてそれを企画に反映し、実証していく…。単純に今コレが流行っているからというのではなく、『何が求められているか』『それがターゲットにふさわしいテーマであるか』が重要です」

セミナーの規模は50〜300人まで様々。企画が通ってから実行されるまで3カ月以上かかるそうです。当日のアンケートで参加者の反応をみますが、満足度90%以上が目標だといいます。

石嶺さんニコ
「例えば法律関係のセミナーだと、そもそも難しくてついていけない人が一定数は出ますし、セミナータイトルが印象的すぎると期待外れに感じてしまうなど、満足度が下がる理由はいくつもあります。満足度が低い=失敗ではなく、結果を分析して課題に気づいて次に生かすということが大切。『新しいものにチャレンジすることを応援してくれる』という社風なので、やればやるほどおもしろいです」

不安だらけで始まったプランナーの仕事は、5年目を迎えた今とても充実していることが伝わってきました。


どうして中小企業を元気にしたいのか?この仕事は、わたしたち一人ひとりの暮らしにつながっている。


現在入社2年目の春田 千尋(はるたちひろ)さんにもお話をうかがいました。春田さんは、前職では学生と企業を結ぶ仕事をしていました。

(優しく、落ち着いた印象の春田さん)



春田さんニコ
「この仕事は考えることも業務の一部なので、時間の使い方が難しいかもしれません。就業時間は9時から17時30分で、ほとんどの人は残業せず退社します。セミナーによっては在職中の方のために夜から開催するものもありますが、その場合は午後出勤でセミナー終わりまでの勤務です」


春田さんは今、石嶺さんの指導のもと複数の企画を練っている段階。手取り足取り教えてもらうというよりは、自分で考え少しずつ形にしていきながら先輩にアドバイスを求めにいったり、フィードバックをもらい取り組み続ける、といった環境だと言います。

アイデアは天から降って来るものではないので、まず情報量を増やすことを心がけているんだとか。

春田さんニコ
「イベントやセミナーに参加したり本を読んだり、ヒントはたくさんあります。自分の企画が誰かの役に立ち、その人の人生のきっかけを作るってすごく意義のある仕事だと思うので、これからがんばっていきたいです。何か希望を持っている人や今の生き方に悩んでいる人がここで何か見つけて、上のステップに上がっていける瞬間に立ち会えるってとてもやりがいがありますよ」

春田さんは「中小企業の支援こそが、最大の地域貢献」だと語ります。

春田さんニコ
「どこかの企業の課題が解決することで、新しい商品が生まれたり、雇用が生まれていきます。企業が儲かると税収があがり、わたしたちが住んでいる街に還元されていきますよね。人の暮らしがよくなることにつながっているのが、わたしたちの仕事なんです」

「高い能力がないと中小企業の経営者なんて支援できないんじゃないか」と疑問に思っていましたが、プランナーの方々のお話を聞くと最初からすべてを持っていないといけないなんてことはないんだと気づかされました。

経営者の声を聞くことやリサーチ・分析することで補える知識もある。データや協力者という膨大なリソース(手段)がある。ここでは、人が人を想い、本気で向き合うことができるのだと感じました。

中小企業を応援するプランナーという職業は、意外に身近に目指せる仕事です。ぜひあなたも大阪産業局で、「誰かのために本気になれる」仕事を。

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だれかに教えてあげてね

募集要項

企業名・団体名
公益財団法人大阪産業局
募集期間
2020/01/19 〆切
募集職種
中小企業を応援するプランナー
仕事内容
・創業希望者、創業間もない起業家のためのセミナー、ワークショップ、交流会、ビジネスプランコンテストなどの企画運営。
・中小企業経営者や経営幹部に向けた、経営ノウハウなどのセミナー・ワークショップなどの企画運営。
・中小企業の販路開拓、マーケティング、などのための商談会、見本市、交流会などのイベントや、商品開発のためのモニター調査、セミナー等の企画運営。
・上記のような起業家・中小企業者向けセミナーイベントのプロモーション。HPやメルマガ、マス媒体などを使った広報宣伝企画。
・起業家、中小企業経営者への個別経営支援
雇用形態
契約社員
※1年ごとの契約ですが、毎年成果を上げて契約を更新し、複数年活躍している職員も多数います。5年を超えると法に基づき無期雇用化になります。
応募資格
社会人経験のある方 ※様々な業界の経験者を歓迎します
勤務場所
大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館
他、梅田(グランフロント)、南港ATC、扇町など大阪市内5拠点
勤務時間
9:00~17:30(内、1時間休憩あり、残業あり。業務によりシフトあり)
給与
年俸制300万円~600万円
※あなたの経験や能力を考慮し、当財団規定により決定します。
400万円/入社2年目・34歳
休日・休暇
完全週休2日制(土・日)祝祭日・年末年始・夏季休暇・慶弔・有給休暇
待遇
給与改定年1回(4月:契約更新時)
交通費全額支給、各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)、時間外手当
採用予定人数
若干名
選考プロセス
1) 本サイトからエントリー後、履歴書・職務経歴書を下記までご郵送ください。
【送付先】〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館 13階
公益財団法人大阪産業局 総務二部採用担当 HL係
※お送り頂いたものはお返ししておりません。ご了承下さい。
2) 書類審査後、通過者の方にのみご連絡
3) お電話・メールなどにて面談日時を相談の上、決定
4) 一次面談・選考を実施
5) 選考結果を全ての方にお知らせし、2次面談日時を相談の上、決定
6) 2次面談・SPI試験を実施
7) 選考結果を全ての方にお知らせし、3次面談日時を相談の上、決定
8) 3次面談(役員面接)を実施、内定
※入社日はご相談に応じます
WEBサイト
http://www.obda.or.jp/
メッセージ
私たちの仕事では、様々な業種の中小企業・起業家が支援対象になります。そのため、前職の職種・業種は問わず、それぞれの経験が活かせる仕事です。また、若手が中心でほとんどのメンバーが中途採用ということもあり、柔軟な発想と行動力をお持ちの方をお待ちしています。

※公益財団法人大阪産業局は、平成31年4月1日、公益財団法人大阪市都市型産業振興センターと公益財団法人大阪産業振興機構が合併し設立しました。

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