求人情報

公益財団法人大阪市都市型産業振興センター

強いリソースを味方に、人の想いを応援し形にする。企業の悩みに応えるプランナーの仕事。

  • 2018/08/07 公開
  • 2018/10/11 更新

※ハローライフでの募集は終了してますが、
採用状況は各社に問合せください



タイトルを見て、「むずかしそう」と感じるかもしれません。でも、取材で出会った「未経験からこの組織に飛び込んだスタッフ」の声を読んでもらえたら、そのイメージが変わるかも。

大阪・本町にある大阪産業創造館。

ここでは数多くのセミナーやイベントが開催されています。

「機能性フィルム展 2018 拡大する市場ニーズに応える機能性フィルム素材・加工技術を見逃すな!」
「パッケージ展2018 商品の差別化・販路拡大を狙え!消費財パッケージ関連企業が大集合!」
「スマホでできる!YouTubeを使った動画マーケティング」
「働きながら起業する! 開業するまでに、会社をやめずに出来ること」
などなど…。

大阪の駅のポスターや中吊り広告でこんな変わったセミナー、見かけたことありませんか?

「なにこの変わったセミナー!?」「その道の人に役立ちそう!」と興味をひくこれらのプログラムをつくるプランナーが、今回の募集職種。採用になった場合、つくるのは「企業の採用課題」の解決につながるもの(予定)。
中小企業の経営や創業を支援する公益財団法人大阪市都市型産業振興センター(以下、センター)にお邪魔し、「どんな仕事なのか」「どんな価値につながっているのか」を取材してきました。


中小企業を支援するプランナーの仕事内容。多くのノウハウやデータを持つ組織だから、未経験でもアイデアを形にできる。


現場の責任者でありこの道8年の齋藤 考宏(さいとう たかひろ)さんに、お話をうかがいました。

齋藤さんニコ
「私たちは、中小企業から年間6000件以上の経営相談や起業相談を受けています。今すぐ解決しなくてはいけない若手人材の獲得や、長期に渡って解決していく事業承継問題など、経営者が抱える課題は様々です」


センターには、齋藤さん率いるプランナーをはじめ弁護士や中小企業診断士、行政書士ら多くの専門家が揃っています。マネジメント支援・スタートアップ支援・マーケティング支援などいくつものチームにわかれていることで、あらゆる企業の悩みに向き合えることが強みです。

(それぞれの専門家が各々の仕事に向き合っています)


今回募集する「プランナー」は、セミナーやビジネススクール、商談会などを企画・運営することが仕事。経営者たちの声を拾い、彼らが抱える問題の解決につなげていく…「こんな仕事もあるんだ!」と目からウロコ。

(センターでは、年間300を超えるさまざまなプログラムが実施されています)


企画を考えるところからスタートし、講師選定や必要なスタッフのスケジュール調整、広報、集客、当日の司会、開催後の満足度調査・分析など、ディレクターとしてセミナーを完結させていきます。


齋藤さんニコ
「それだけ聞くと物怖じしてしまう人もいるかもしれませんが、セミナーの企画・運営に必要なリソースやノウハウはすでにたくさん揃っているので、それをフル活用してやってもらえたら。なんせこれまで相談を受けてきた膨大な数の企業の声やニーズ、過去に実施してきたセミナー実績がありますから!」

(セミナー司会の様子)



齋藤さんニコ
うちは中小企業を応援する団体の中でも、多くのノウハウやデータ・人脈を持つ大規模な機関なので、できることも多いですし仕事もやりやすいかと思います」

なるほど…!それは未経験にとってもとても心強い!

齋藤さんニコ
「全業界の知識を深く得ることはできませんから、そこは専門家の力を借りていますよ。

私たちは、経営者の声やデータからしっかりリサーチし、こういうセミナーが求められているのではないかという『仮説』を立てます。そしてそれを企画に反映し、実証していく…。単純に今コレが流行っているからというのではなく、『何が求められているか』『それがターゲットにふさわしいテーマであるか』が重要です


民間企業だと、どれほどお客様のことを純粋に思っていたとしても自社商品に限定した提案しかできないなどの葛藤があります。ここにはそういうしがらみがなく「お客様(経営者)のために、使えるものは何でも使って本気で取り組む」ことが可能です。

(悩みを持つ企業の経営者との相談スペース)


上司の指示通りに的確に業務をこなすよりも、「自分の思考やアイデア次第で何でもできる」というここにしかない自由さや裁量の大きさを楽しめる人が向いているのではないかと齋藤さんは分析します。

また、転職経験が不利にならず、むしろ生かせるところも魅力のひとつ。


齋藤さんニコ
「雑誌編集者、ホテルフロントスタッフ、製造業スタッフなど、今センターで活躍しているプランナーの経歴は様々です。最初からうまく企画できる人はいませんが、企業の声やアンケートとしっかり向き合うことでアイデアは豊富に出てきますよ。

今回入社する方に関しては、まずはすでに動き始めている業務に携わってもらいます。先輩について広報や報告書などの作成から始め、中小企業支援の大枠をつかんでもらえたら…


未経験からプランナーに転職した石嶺さんが、セミナーを企画運営できるようになるまで。


プランナーのひとり・石嶺 一樹(いしみね かずき)さんは、アパレル業界からの転職者。前職はシャツの企画・営業をしていました。

(晴れ晴れとした表情と頼もしい口調がとても印象的で、この仕事のおもしろさを体現しているような石嶺さん)



石嶺さんニコ
「家族もいるのに、36歳で異業種への転職は不安でしたが(笑)、前職での明るい将来像が描けず…。でも『ものをつくって売る』という仕事の仕方しか知らなかった僕にとって、『こんな仕事あったんや!』という衝撃は、不安以上に大きくて…。

経験もない資格もない自分が採用されるとは思いませんでしたが、この仕事をやりたいという希望の方が強くておもいきって応募しました」



石嶺さんが配属になったのは、これから起業する人をサポートするスタートアップ支援チーム。最初は、半年間に何本かセミナーの企画・実行することが目標でした。

石嶺さんニコ
最初は先輩が実施するセミナーの手伝いをしたり、自分が参加してみたり、経営相談室のコンサルタントの面談に同席さしてもらったり…毎日学ぶことだらけでした

当時の企画案は、「ターゲットのずれ」や「ニーズ調査不足」などが理由で再考の連続。何度も繰り返すうちに、アンケートやヒアリングから企業のニーズを予測して仮説を立てることに慣れていきました。

(商談会の様子)



石嶺さんニコ
「企画が通ってから実行されるまで3カ月以上かかります。セミナーの規模は50〜300人まで様々。当日のアンケートで参加者の反応をみますが、満足度90%以上が目標です」


石嶺さんニコ
「例えば法律関係のセミナーだと、そもそも難しくてついていけない人が一定数は出ますし、セミナータイトルが印象的すぎると期待外れに感じてしまうなど、満足度が下がる理由はいくつもあります。

満足度が低い=失敗ではなく、結果を分析して課題に気づいて次に生かすということが大切。『新しいものにチャレンジすることを応援してくれる』という社風なので、やればやるほどおもしろいです」




不安だらけで始まったプランナーの仕事は、4年目を迎えた今とても充実していることが伝わってきました。


本気で誰かを応援し、支えることができる。こんなに「ありがとう」と言ってもらえる仕事はない。



石嶺さんニコ
「センターでは経営相談のほかにも、起業相談も受け付けています。飲食業からサービス業、建設業、IT関係など、あらゆる業界の人たちが訪れてくれて、年齢層も20〜60代まで幅広く、とにかくいろいろな考えや視点をもった人と出会えるのでおもしろい。これまでの自分の人生に、こんなにたくさんの人と出会える機会はなかったです」


石嶺さんが印象的だった相談者は、「ニューボーンフォト」(生後2週間前後の新生児写真)の会社をつくりたいという女性。今の安定した仕事を辞めてでも「新生児専門の出張カメラマン」として活躍したいという希望を持つ人でした。

石嶺さんニコ
「その方は、自分が出産したときに産後すぐの写真がほとんどないことを後悔していて。同じような女性たちのために、自分がカメラマンとして『ニューボーンフォト』を撮りたいと強い意志を持っておられました。熱意を感じると同時に、需要があるのかどうかまず疑問が浮かびました…」


石嶺さんは専門家の方と一緒に、まずは今の仕事を非常勤に切り替えつつ起業することを勧めました。先行きが不透明でも、彼女自身「他のお母さんを助けたい!」という強い想いを持っていたので、どうにか起業できるよう応援したかったと語ります。


石嶺さんニコ
「1年後に報告に来てくれたときは本当に嬉しかったです。依頼が増えて、本業となるだけでなくスタッフを雇うくらい順調です。こんなにありがとうって言ってもらえる仕事はないと思います

(センターの取り組みは度々メディアで紹介されています)


石嶺さんは最近、起業支援に関する認定資格を取得しました。相談者のためにもっと力をつけたいという意欲は年々高まっているそうで、転職当時に感じていた不安はまったく残っていないようです。


どうして中小企業を元気にしたいのか?この仕事は、わたしたち一人ひとりの暮らしにつながっている。


現在入社4カ月の春田 千尋(はるたちひろ)さんにもお話をうかがいました。春田さんは、前職では学生と企業を結ぶ仕事していました。

(優しく、落ち着いた印象の春田さん)


春田さんニコ
「この仕事は考えることも業務の一部なので、時間の使い方が難しいかもしれません。就業時間は9時から17時30分で、ほとんどの人は残業せず退社します。セミナーによっては在職中の方のために夜から開催するものもありますが、その場合は午後出勤でセミナー終わりまでの勤務です」


春田さんは今、石嶺さんの指導のもと複数の企画を練っている段階。手取り足取り教えてもらうというよりは、自分で考え少しずつ形にしていきながら先輩にアドバイスを求めにいったり、フィードバックをもらい取り組み続ける、といった環境だと言います。

アイデアは天から降って来るものではないので、まず情報量を増やすことを心がけているんだとか。

春田さんニコ
「イベントやセミナーに参加したり本を読んだり、ヒントはたくさんあります。自分の企画が誰かの役に立ち、その人の人生のきっかけを作るってすごく意義のある仕事だと思うので、これからがんばっていきたいです。

何か希望を持っている人や今の生き方に悩んでいる人がここで何か見つけて、上のステップに上がっていける瞬間に立ち会えるってとてもやりがいがありますよ」


春田さんは「中小企業の支援こそが、最大の地域貢献」だと語ります。


春田さんニコ
「どこかの企業の課題が解決することで、新しい商品が生まれたり、雇用が生まれていきます。企業が儲かると税収があがり、わたしたちが住んでいる街に還元されていきますよね。人の暮らしがよくなることにつながっているのが、わたしたちの仕事なんです

「高い能力がないと中小企業の経営者なんて支援できないんじゃないか」と疑問に思っていましたが、プランナーの方々のお話を聞くと最初からすべてを持っていないといけないなんてことはないんだと気づかされました。

経営者の声を聞くことやリサーチ・分析することで補える知識もある。データや協力者という膨大なリソース(手段)がある。ここでは、人が人を想い、本気で向き合うことができるのだと感じました。

中小企業を応援するプランナーという職業は、意外に身近に目指せる仕事です。ぜひあなたも大阪市都市型産業振興センターで、「誰かのために本気になれる」仕事を。

この会社の求人情報を、
だれかに教えてあげてね

募集要項

企業名・団体名
公益財団法人大阪市都市型産業振興センター
募集期間
2018/09/06 〆切
募集職種
中小企業を応援するプランナー
仕事内容
・事務局リーダーのサポート業務
・採用や求職者とのマッチングに関する企画・プロモーション施策策定
・コンサルタント、採用アドバイザーとの調整や打ち合わせ
・各種データ集計・レポートの作成
雇用形態
契約社員
※1年ごとの契約ですが、毎年成果を上げて契約を更新し、複数年活躍している職員も多数います。5年を超えると法に基づき無期雇用化になります。
応募資格
社会人経験のある方 ※人材サービス業界経験者歓迎
勤務場所
大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館 2階
勤務時間
9:00~17:30(内、1時間休憩あり、残業あり)
給与
年俸制300万円~600万円
※あなたの経験や能力を考慮し、当財団規定により決定します。
400万円/入社2年目・34歳
休日・休暇
完全週休2日制(土・日)祝祭日・年末年始・夏季休暇・慶弔・有給休暇
待遇
給与改定年1回(4月:契約更新時)
交通費全額支給、各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)、時間外手当
採用予定人数
1名
選考プロセス
1)本サイトからエントリー後、
 履歴書・職務経歴書を弊社までご郵送ください。
 【住所】大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館 13階
 お送り頂いたものはお返ししておりません。ご了承下さい。
2 ) 書類審査後(書類到着後1週間程度)、郵送・メール・電話等で皆様に結果をご連絡
3 ) 通過者の方はお電話・メールにて面談日時を相談の上、決定
4 ) 一次面談・選考を実施
5 ) 選考結果を全ての方にお知らせし、2次面談日時を相談の上、決定
6 ) 2次面談・SPI試験を実施
7 ) 選考結果を全ての方にお知らせし、3次面談日時を相談の上、決定
8 ) 3次面談(役員面接)を実施、内定
WEBサイト
http://toshigata.ne.jp/index.html
メッセージ
深刻化する中小企業の「恒常的な人材不足」を解決すべく、持続可能な人材確保スキームの創出に取組みます。成長途上段階の中小企業の成長加速を図り、大阪のイノベーション創出環境の強化や経済活力の向上につながる非常に意義ある事業です。