求人情報

NPO法人Co.to.hana

社会を変えたい人の伴走者になる。地域の未来をつくるコミュニティデザインの仕事。

  • 2018/01/18 公開
  • 2018/08/27 更新

※ハローライフでの募集は終了してますが、
採用状況は各社に問合せください



今、日本には少子高齢化、空き家の増加、高齢者の孤立、災害などたくさんの社会課題があり、「課題先進国」と表現されるほど。

その一方で、全国各地で様々な地域や社会の課題を解決するソーシャルな活動が生まれているように、社会や地域をよりよくしたいという想いをもった人も増えてきています。

今回紹介するNPO法人Co.to.hana(コトハナ)は、様々な地域に入り込み、社会や地域をよりよくしたいという想いを持った人を「デザインの力」で支え、共に地域の未来をつくっています。

(コトハナがオフィスを構える、北加賀屋の街並み)



募集する職種は、コミュニティデザイナー、グラフィックデザイナー、事務・広報。それぞれ正社員とアルバイト、ふたつの形態が用意されています。「一人ひとりに合わせた働き方の相談にも積極的に応じていきたい」と、働き方の多様性が受け入れられる社風です。デザインを通して地域や社会を元気にしていきたい方、必見です!


大阪の下町、北加賀屋を「農」で活性化。コミュニティデザイナーは、これまでにない街の形を示していける


コトハナのオフィスは「北加賀屋駅」から徒歩30秒。事務所は2階建て。メンバーのデスクが広がる空間は、心地のいい空気が流れていました。平均年齢28歳という若手メンバーがワイワイと働いています。



まずはコトハナが2011年より取り組んでいる「北加賀屋みんなのうえん」のお話をうかがいしました。

このプロジェクトは、北加賀屋のまちを「農」を通して盛り上げようというもの。地元の不動産会社と連携し、使われなくなった空き地を畑に変え、農を通した地域コミュニティをつくっています。



20代後半から70代まで、世代を超えて人が集まり、野菜づくりやイベントなどを行っています。現在のメンバーは、200名弱。そんな「北加賀屋みんなのうえん」を担当するのは、コミュニティデザイナーの金田 康孝(かねだ やすたか)さん。

(優しく穏やかな空気を持つ金田さん。いつもにこにこ笑っています)



「みんなのうえんは、今年でオープンして6年目を迎えます。2012年の夏に一つ目の農園が生まれ、翌年には2つ目の農園とキッチンとサロンスペースを備えた『みんなのうえんスタジオ』をオープンさせました。

他の貸し農園にない大きな特徴としては、『チームコース』という参加の形です。農をはじめてみたいけど普段は仕事などで忙しくて一人ではできなかった人同士を、僕たちがマッチングし、8人くらいのチームで力を合わせて農を楽しむというものです」



「農園のメンバーは、話し合って水やり当番を決めたり、何を植えるか計画したり、イベントを企画したりします。みんなで勉強し、時には失敗しながらも、収穫できた野菜を分かち合うことで、強いチームワークが生まれていきます。そこから発展して、料理好きなメンバーが先導して一日限定のカフェを開くようになったりもしています」

(みんなのうえんでは、農にまつわる様々な企画が実施されています。食への意識の高い人からまったくの初心者まで、企画のおもしろさが求心力となり様々な層が集まってきます)



「僕たちの役割は、メンバーそれぞれの得意や関心ごとを引き出しながら、楽しみながらもやりがいのある時間を作るサポートをすることです。みんなが意見を言いやすいミーティングの場づくりはもちろん、企画を実現するために様々な専門家や不動産会社、近隣住民との調整も行います。

お金がかかる場合は、予算をどう捻出するのか頭を抱えることもあります。それでも、一緒に勉強したり悩んだりしながらメンバーの喜びを間近で感じられるのがとても嬉しいですね」



北加賀屋みんなのうえんは不動産会社と連携したまちづくりの事業ですが、北加賀屋のまちをどうしていきたいのでしょうか。

「北加賀屋は実は、アートやデザインの街なんです。様々なアーティストやクリエイターが遊休不動産に入居し、30人以上の魅力的なクリエイターが活動を展開されています。

『北加賀屋みんなのうえん』でもその環境を活かして、様々な人と連携して新たな企画や活動を生み出すことに力をいれています。ただ、いくら魅力的な活動を行っても、アートやデザインは地域の方にとってはあまりでは身近なものではありません」

(北加賀屋のランドマークともなっているみんなのうえん)



「僕たちには、その間をつなぐ役割もあります。地域に耳を傾け、豊かな暮らしを作り出したいと思っています。そのためには、それぞれの世代が持っている力や知識を活かし合うことができる土壌をつくることが必要です。

都市部はどこでも遊休地が増え、コミュニティの希薄化が問題になっていますよね。そういった社会問題への解決として、民間の力でこれまでにない街のあり方を示していきたいですし、そこが一番ワクワクしますね



多くの人が関わるプロジェクトなので一筋縄ではいかないことも多そうですが、「人と関わることが好き!」「いろんな価値観に触れたい!」という人にはもってこいの仕事だと言えそうです。


コミュニティデザインは、地域や社会にある課題の本質を探り、人と人をつなぐ仕事


コトハナで働くコミュニティデザイナー・藤野 宏美(ふじの ひろみ)さんにも、担当している仕事についてうかがいました。藤野さんは、大阪市浪速区で「ひとしごと館」というプロジェクトを担当しています。



ひとしごと館は、仲間づくりや助け合いのサポートを行うコミュニティサービス。今、都市部では高齢化や核家族化、福祉制度の変化によって、ちょっとした困りごと(電球交換や掃除など)を抱える方が増えています。一方で、自分の「とくい」を誰かのために活かしたいと考える人も地域にはたくさんいます。

この「困りごとを抱えた人」と「誰かの役に立ちたい人」をつなぎ合わせ、一人ひとりがいきいきと暮らせる地域をつくるというのが、ひとしごと館の活動です。



「私たちが考えるコミュニティデザインの仕事には、地域の方々が『やりたい』と思っていることの実現をサポートしつつ、その人たちだけの自己満足に終わらず、より多くの人に響き成果をもたらす企画に育てていくための広い視野が求められると感じています。チームワークを大事にできる人に向いていると思います」

自分たちだけで解決できない問題に取り組むときは、社外の専門家と一緒に仕事をしていく機会も多いのがコトハナの特徴なんだとか。

(コミュニティデザイナーは、地域の人々と信頼関係を築いていくコミュニケーションが求められます)



「ひとしごと館』には、たくさんの方がいらっしゃいます。何気ない会話の中からその人の本当にやりたいこと、困っていることを見つけることを意識しています。

話を聞いて終わりでは意味がないので、その人がやりがいを持ってできることを考え、ちょっとした困りごとを抱えている人とのマッチングを行います。お互いが気持ち良く支え合う関係をつくることが、私たちの仕事です



少子高齢化や、介護制度の変化、地域コミュニティの希薄化は急速に進んでいます。「今私たちが地域で支え合う仕組みをつくらなければ、まちの暮らしはどうなるんだろう」。そんな危機感を持ってコトハナはコミュニティデザインに取り組んでいるのです。

(ひとしごと館の活動が始まってまもなく3年)



「みんなのうえん」や「ひとしごと館」は、コトハナが手がけるプロジェクトの一例。コミュニティデザイナーとして入社すると、地域活性化に関する事業や、イノベーションが生まれるような場を作る事業などにも関わっていくことができるそうです。

コミュニティデザイナーとしての経験は問いません。地域の課題を地域の方々に寄り添い解決していくことにワクワクしたら、まずは応募してみてください。


一回きりで終わらない。クライアントとデザインを育てていくグラフィックデザイナー


デザインチームのスタッフとして、グラフィックや空間、Webサイトなど、トータルにデザインを手がける、芝田 陽介(しばた ようすけ)さんにもお話しをうかがいました。



「コトハナの仕事は、ゼロから作り上げる案件がほとんどなので、つくった後のマネジメントも含めて、全体を一貫してデザインすることが多いです。その分とても頭を使うし、形にするものも多いのですが、より深くデザインというものを考えられます

(若手福祉人材の採用・定着・育成支援に取り組む団体の、学生就職支援イベントのデザイン。会場の空間デザインや、ノベルティグッズ、当日配布冊子やwebのデザインなどを行いました)



「チラシを作って終わり、というようなことはコトハナの場合は少ないです。そのチラシによって、どれだけ地域や社会の課題を解決できたのか、結果を追い求めることが必要です。責任もやることも大きくて大変ですが、関わっている人が喜んでくれた瞬間に大きな幸せを感じますね。

長期的に関わりを持ち続けることで、見えてくることや考え方が更新されることも多いです。クライアントとの関わり方は、ほとんどがロングスパン。1回やって終わりという形はあまりなく、クライアントと一緒にプロジェクトを育てていっています

(養育里親支援をしている団体の、団体紹介パンフレットや活動報告書、説明会の告知チラシを一貫してデザインしました)



グラフィックデザイナーの募集に関しては、実務経験は問わないものの、IllustratorやPhotoshopが使用できることが条件となるため、ポートフォリオの提出が必要になります。


誰かの困り事が解決する瞬間に立ち会えることがやりがい。デザインの力で、社会を変えたい人の伴走者に。


メンバーを率いる、代表の西川 亮(にしかわ りょう)さんにコトハナの仕事で大切にしていることをおうかがいしました。



「僕たちは団体を立ち上げてから今まで、『デザインの力で社会を変える』という想いで活動してきました。今後さらに力を入れていきたいと思っているのは、『社会を良くしたい』という想いを持った人の伴走者になるということです。

具体的には、クライアントとなる法人のブランディングを積極的に行ったり、NPOなどと社会課題解決に向けたプロジェクトを協働で立ち上げることに取り組んでいきます」



「そのために今最も重要なのは、『北加賀屋みんなのうえん』のように自社で運営しているプロジェクトをより活性化させ、成功モデルとして導いていくことです。人に感動を与えるデザインの力は、もっとも必要とされる力だと思っています」

一方でコトハナのビジョンを実現するためには、大変なことも多いと西川さんは続けます。



「社員の出社時間は9時半。僕たちのデザインを信じて依頼してきてくれたお客さまの想いに応えるために、夜遅くまで作業することも少なくありませんが、働きやすい環境づくりについては、今積極的につくっていこうとしています。

スタッフそれぞれの生活環境に合わせて、各個人の裁量のもと、勤務時間の短縮や時間帯の変更などを行える仕組みを整え始めています。入社したからには長く働いてほしいと思っているので、スタッフの声を柔軟に取り入れながら職場環境を良くしていくことにはこれからも積極的に取り組んでいくつもりです」

今回募集している「事務広報」のスタッフは、どんな仕事に取り組むことになりますか?

プロジェクトで必要になる書類の管理や、請求書や見積もりの作成、Webサイトの更新、SNSの運用、法人全体のPR企画、ボランティアやインターンシップ生との関係性づくりなど、組織の基礎や広がりをつくる部分でさまざまなことに取り組んでほしいと思っています。経験は問いません。

組織はまだまだ成長途中なので、ビジョンの達成のために一緒に基盤をつくっていくという想いで仕事をしてくれる人と働きたいですね」



コトハナで働くことの一番の魅力は何でしょうか?

「コトハナは、関わる分野にも制限がなく、まちづくり、福祉、教育、震災復興・防災など多岐に渡る分野で活動する方の伴走者として仕事をしているので、日々勉強を欠かすことができません。

でも、その分得られることはとても大きいと感じています。仕事をする度に新しい世界が広がります。各分野に真剣に向き合っている方と仕事をができるので、その熱い想いを吸収し自分も大きく成長できることがたくさんあります」



誰かに感謝されたり、誰かの困りごとが解決する場面に立ち会うこと、それが僕らの活動のモチベーションとなっています

コトハナはスタッフだけではなく、様々な分野の専門家やボランティア、サポーターの方に支えられ、一緒に活動に取り組んでいます。会社の枠だけにとらわれず、広く人のつながりを大切にする会社だからこそ、そこから生み出せる価値は無限大なのかもしれません。

「社会を変えたい人の伴走者となる」。この言葉にピンときた方はぜひコトハナで働いてみてはどうでしょうか?

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だれかに教えてあげてね

募集要項

企業名・団体名
NPO法人Co.to.hana
募集期間
2018/02/17 〆切
募集職種
<コミュニティデザイナー>
・人と人をつなぎ、それぞれの想いをカタチにするコミュニティデザイン
・コミュニティを育てるイベントの企画・運営・ファシリテーション
・プロジェクトの運営・マネジメント
・SNSやチラシなどを用いた広報活動
・参加者や連携先を開拓するための営業活動

<グラフィックデザイナー>
・法人や団体の全体ブランディング
・ロゴ、フライヤー、webサイトなどのグラフィックデザイン
・デザインに必要な素材の撮影
・ライティング

<事務・広報スタッフ>
社内のマネジメント全般
・ボランティアスタッフ、寄付会員、インターンの管理
・企画書の作成
・webサイト更新やディレクション
・SNSでの情報発信
・プレスリリースの作成
・各種メディアの対応
・PRに関する各種コンテンツ制作
雇用形態
正社員(3ヶ月間 試用期間あり)
パート・アルバイトスタッフ(1ヶ月間 試用期間あり)
応募資格
<コミュニティデザイナー、事務・広報スタッフ>
word、excel、power pointなどが使える方
(Illustrator、Photoshopを使える方歓迎!)
資格や経験は問いません。デザインの可能性を信じ、志を持って取り組める方。

<グラフィックデザイナー>
Illustrator、Photoshopの基本操作ができる方。
勤務地
■大阪オフィス
大阪市住之江区北加賀屋2-10-21
大阪市営地下鉄 北加賀屋駅より徒歩1分

■東京オフィス
東京都港区南青山2-15-5 FARO202
東京メトロ半蔵門線 青山一丁目駅より徒歩6分
勤務時間
9:30〜18:30 (休憩あり、残業あり)
給与
〈正社員について〉19万円~ (試用期間中は17万円程度)
〈パート・アルバイトスタッフについて〉時給1,000円〜
※当社規定により経験・能力を考慮し前後する可能性あり。面接・面談後に決定。
※業績に応じて、年1回、昇給の機会あり。
休日・休暇
土曜日、日曜日、祝日、年末年始休暇、夏期休暇、慶弔休暇
(その他の休暇については相談の上決定)
待遇
・各種社会保険完備 (労災保険・雇用保険・健康保険・厚生年金)
・交通費支給(月額上限1万円)
・業績の応じ年1回賞与支給
・研修・資格補助あり(業務への必要性が認められた場合)
・定期健康診断
採用予定人数
若干名
選考プロセス
1)本サイトからエントリー後、弊社から全員へ返信させていただきます。

2)弊社へ指定の「自己紹介シート」・ポートフォリオ(これまでの活動がわかるもの)をご郵送ください。(自己紹介シートはメールでお送りさせていただきます)
※ その他自己PRできる資料(形式自由)があれば一緒にご送付ください。
※ コミュニティデザイナー、事務・広報スタッフ希望の場合は、ポートフォリオのご送付は任意になります。
※ お送り頂いたものは原則お返ししておりません。

3)書類審査後、審査を通過したかどうかに関わらず、皆様へ結果のご連絡をいたします。

4)1次面接
書類選考を通過された方は、スタッフよりメールで面接の日程調整をさせていただきます。必要書類やポートフォリオなどをもとにお話させていただきます。

5)2次面接

6)面接の結果を全ての方にお知らせし、採用が決定
WEBサイト
http://cotohana.jp/
メッセージ
私たちは「未来は自らつくる」ということを大切にしています。
「社会課題をデザインの力で解決する」という考えをもとに、“こんなことがしたい”というスタッフの想いをできるだけ実現できる環境をつくっていきたいと考えています。
「社会をより良くしたい」という熱い想いをお持ちの方や、デザインの可能性に共感いただける方に、ぜひ入社していただきたいです。
これからの社会をともに築いていく仲間をお待ちしています。