求人情報

株式会社 丸二製作所

あったかい町工場で「金属のプロ」を目指す。

  • 2017/04/30 公開
  • 2017/05/31 更新
※ハローライフでの募集は終了してますが、
採用状況は各社に問合せください

ココがポイント

ダイナミックな物を扱う、少し特殊な「職人技」。

「細かい手作業」のイメージが強い職人仕事だけど、丸二製作所で作られるのは、大型のバルブや機械類などのダイナミックな物がメイン。作業内容も機械操作が主なので、早ければ2~3ヶ月で作業に十分な技術を習得できる。職人にはなってみたいけど、自分は不器用で細かいことに向いてないと思っている人は、挑戦してみる価値あり。

ココがポイント

世代を超えて仲良くできる、家庭的な職場環境。

古き良き日本の町工場という雰囲気を残す職場は、生真面目だけどどこか温かな雰囲気。昼食はほとんどの社員が食堂で一緒に食べたり、休憩時間には仕事とはまったく関係のない話で盛り上がったりと、まさに「アットホーム」という言葉がふさわしい環境となっている。工場に癒し犬が常駐というのも、この会社ならでは!?

小さな物から大きな物まで、金属製品をプロの技で組み立てる。

大阪南港のフェリーターミナル駅から徒歩10分。
港町らしく、様々な倉庫や工場が立ち並ぶエリアの一角に、丸二製作所の本社はある。
実はこの会社、公式webサイトを設けておらず、ゆえにネット上では会社情報をあまり確認できない。そのためどういった製品をどのような雰囲気の中で作っているのか、ということが詳しくwebで紹介されるのは、これが初の機会となる。

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半屋外の工場スペースを覗くと、入口には一見何に使われるのかわからない金属製品が
大量に積まれ、中からは様々な金属音が聞こえてきて、いかにも町工場らしい雰囲気だ。

「創立は1966年で、最初は配管材料のブローカーを営んでいました。
その数年後ぐらいから、大手の鉄鋼メーカーに依頼されて、機械加工を行うようになりまして。
現在は水道管のバルブ本体の製造を中心に、様々な金属製品の組立や加工を行っています」

とは、専務取締役兼工場長の中村亘二さん。
5代目の代表取締役である兄の俊介さんと共に、兄弟で工場を切り盛りしている。
そして亘二さん自身、多くの社員とともに、日々工場で働いている職人の一人でもある。

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「うちで扱うバルブは直径50mm~1,300mmと幅広く、材質も鉄からアルミまで様々です。
バルブ以外にも、産業機械の部品を材料手配、製缶、加工まで一貫して製作し、納品しています。時にはそれらの部品を塗装や組立まで請け負うこともあります。」

とはいえ、送られてくる材料は完全な状態、というわけではない。
表面がデコボコだったり、ボルトをはめる穴が開いていなかったりなど、
細かく手を加えねばならない部分が多々ある。そこで各種機械を使って加工を施し、
整った製品を設計図に沿って組み立てていく、というわけだ。
少し乱暴な例えかもしれないが、ヤスリがけや塗装が必要な“手の込んだプラモデル”を作る感覚に近いだろう。

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「クライアントからいろいろな製品が送られてくるので、今日は小さなバルブ、明日は大型のクラッシャーと、日々違う物を作っています。うちの機械で加工できる物ならば、言われたら大体何でも作りますよ。ちなみに今までで一番手がかかったのは、11トンのガラス粉砕機ですかね。
あれは完成に2~3ヶ月かかりましたから(笑)」

 

キッチリとミスなく作るのは、やり甲斐であり当然のこと。

仕事現場に足を運んでみよう。丸二製作所は8時出社で、全員でラジオ体操をした後、
各自に割り当てられた仕事内容を確認してから業務を開始。
学校の体育館ぐらいの大きさの工場の中は、様々な加工機械と工具、
そして各種部品などが大量に、しかし整然と並んでいる。

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「機械自体は15台ほどあるのですが、うちで行うのは穴あけや旋盤などの4種類ぐらい。
基本的には一つの製品を一人が担当して、組立や塗装まで行うことが多いです。
例えば、お客様から委託されている直系300mmの“標準的なバルブ”があるんですが、
それを目安とした場合、組み立てに2時間くらいかかるでしょうか。
もちろん職人の技術具合にもよりますけどね。」

そう説明する中村さんの横では、大人の上半身ぐらいの大きさがありそうな円形の部品が、
クレーンで吊られて次の工程へと運ばれていたりする。
こんな感じで、ザッと作業風景を見た所は、ちまちました手仕事より、
大きな物をどんどん削り出したり磨いたりする作業の方が多いという印象だ。
とはいえ、後で話を聞くと物によっては1/100mm単位の細かい作業もあるそう。

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ちなみに休憩はお昼休憩に加え、10時と15時にも小休憩が入る。
17時半が定時終業だが、20時頃までの残業が入ることもしばしばで
「特に納期の期限が多い月末はどうしても残業が多くなってしまうこともあります」と中村さん。その場合は、パンなど簡単な夜食が用意されるそうで、小さな心遣いに温かさを感じる。

この仕事のやりがいについて中村さんに聞くと
「製品をキチンと完成させることは確かに嬉しいし、誇りでもありますけど、
でもそれって普通のことなんですよね」という答えが。

「与えられた製品をきっちり作り、何のミスもなく納品するのは、
プロとしてはそれが当然のこと。でも、複雑な物を組み立てることができた時は、
さすがに“よし!”と思いますかね。私たちが作っている製品は、
自分たちでも“何に使うんやろ?”と思うぐらい、普段の生活の中では目にすることが少ない物ばかりなんですよ。だから、正直“自分の仕事が社会を支えている!”というわかりやすい実感は、なかなか持てないかもしれません。
でも、納品したバルブがメンテナンスで戻ってくる時があるんですけど、すごく汚れたりしてるんです。そういうのを見ると“ああ、これでこそ役に立ってるんだな”と思えます」

 

普段の会話から社員の性格を読み、個々に合う仕事を用意する。

丸二製作所の社員は現在11人。20代~50代までがまんべんなく存在し、
中にはブラジル出身の人も。加えて、会社の会長が飼っている犬も事務所に常駐し、
社員の癒やし係兼お客様の接待係(?)として、会社の大事な一員となっている。

製造部長の森山和弘さんは、今年で勤続15年目のベテラン社員。
ここに入社する以前は、自営で販売業を行っており丸二製造所は当時のお得意先の一つだったそうだ。その縁あって、前職を辞める40歳の時に誘いがかかり、物を売る側から作る側の道へ。
現在は、作業の流れを決める役割であるとともに、時には前職の経験を生かして外に営業に出かけるなど、会社を支える大事な一員となっている。

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「職種は違うけど、同じ製造業だったんで転職に違和感はなかったですね。
肉体的にも思ったよりしんどくないし、むしろ自営時代の方が精神的にしんどかったです(笑)。
うちは小さな会社だから、受注から納品まで一人でやることが多いんですが、
そうすると仕事の流れが見えやすいんですよ。人が多いと伝言ゲームになって混乱しますからね。
一人でやるから自分のやっている仕事に責任が持てるし、やり甲斐も感じられるんじゃないかなと思います」

各社員にその日の仕事を割り振るのは、森山さんの担当。
その際、単なる納期のスケジュールだけでなく、
社員一人ひとりの性格も参考にして決めていくのだそうだ。

「例えば、作業の一番始めの段階になる“旋盤”ていう仕事があるんですね。
それを慎重過ぎる人に任せるとなかなか次に進まなくなるから、割とガツガツした人に任せる、という風にしています。我々の仕事は正確さがもちろん大切ですけど、早さも負けないぐらい大事。
同じクオリティの物を2時間かけて作るより、1時間で作れる方が断然いいです」

その性格を把握するには、一人ひとりの仕事ぶりを見るのはもちろんだけれど、
何より“普段の会話”が大事になるという。

「休憩時間とか、仕事の話なんか一切しませんよ(笑)。
しょうもない話をいっぱいして、そこから相手の性格を知るようにしています。
うちの会社は人間関係は悪くないと思うし、特に新人はかわいがってもらえるんじゃないですかね? その人のやる気を引きだして、良い職人に育てていけるかどうかは、僕ら次第だと思ってますから」

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実際、会社のお昼休憩の様子も見てみたが、日替わり弁当に入ってる魚のフライが
「一体何の魚なのか?」という、何ともゆるい話題で皆が盛り上がる一幕が。
さらには、ふらりと通りがかった職人が、取材中の職人の言葉にさらりと補足説明する場面があったりと、普段から社内のコミュニケーションが活発かつ円滑なことがうかがえた。

 

職人と言っても気難しくないし、最年少でも気を使わず働ける。

その森山さんが「仕事を覚えようという気持ちが強く、すごく熱心」と一目置いているのが、
入社5年目の岸本康二さん。この仕事に就く前は、なんとフランス料理の修行をしていたそう!
料理の仕事を続けるかどうか迷っていた時に、丸二製作所の社員を紹介してもらったことをきっかけに、同じ技術職とはいえまったく畑違いの世界に身を投じることに決めたという。

★写真8_DSC_0186 ※要トリミング
「大きな物をガッと扱う仕事が多いように思いますけど、
仕上げの段階になるとかなり繊細な作業になるので、その部分は料理の仕事と似ています。
いろいろな物を作ることができるのが楽しいし、難しい製品をバシッと作ることができた時の達成感は格別ですね。仕事に慣れるにしたがって、こなすスピードもどんどん上がってきたので、さらに楽しいです」

職場では最年少ではあるが、そんな岸本さんから見て
「どの先輩もすごく話しやすくて、変に気を使うことがなくて楽」だという。

「職人は気難しい人が多いと思ってましたが、質問すれば丁寧に教えてもらえます。
最年少の社員でも、わからないとか嫌だとかもちゃんと言えるし、上からの圧力みたいなものを感じることもない。気持ちよく働ける職場だと思います」

とはいえ、やっぱりしんどいことはあるんじゃないですか? と水を向けると
「暑さとか寒さの環境は、やっぱりちょっと厳しいです」と。

「工場内は冷暖房が効いているわけではないので、冬は寒いし夏は暑いです。
しかも暑いからといっても、怪我の心配があるから作業着を脱ぐわけにはいかなくて(笑)。
怪我に対する恐怖はやはりありますし、実際小さい怪我はときどき作ってしまいます。
周りの人にも“慣れたと思って油断した頃に大怪我をしがち”とよく言われるので、
そこは注意してますね。残業も多いけど、それはあまり苦にならないかな。
残業に関しては、料理の修行をしてる時の方がひどかったですから(笑)」

ちなみに、岸本さんの今後の目標を聞いてみると「コンピューター制御がついている難しい機械を任されるようになること」なんだとか。機械加工の技術を未来につなげていくことの誇りと、それを託されることへの喜びが、短い話の間にも感じ取れた。

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大事なのは器用さより、機械を覚えようとする熱意。

大きな機械や製品を扱う仕事なので、さぞ体力がモノを言うのでは…と思いきや、
前出の森山さんも岸本さんも口をそろえたのが「重い物はクレーンを使うし、体力は特に必要ない」ということ。それよりは仕事を覚える熱意と意欲が大事だと、中村さんも言う。

「手先が器用かどうかは、あまり問題ではないです。実際僕も不器用な方ですし(笑)。
それよりも、真面目にコツコツ仕事に向き合えるということが大事。
頭を使うよりも体で覚える作業が多いので、“覚えたい”という気があれば覚えられるものなんです。逆に言うと、頭で考える方が好きで飽きっぽい人は厳しいかもしれません。
さらに理想的なのは、わからないことをちゃんと人に聞ける人。
僕たちも仕事をしながら教えることになるから、自分の作業に集中すると、どうしてもおろそかになってしまう。そういう時に、自分から寄って来てくれたらありがたいなあと思います」

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あとは、「経験者より初心者の方がいい」という、一見“逆なのでは?” と思ってしまうような希望もあったが、それにはこんな理由が。

「機械加工の経験者は、1つの機械しか使えないし、使わないという人が往々にして多いんですよ。それだったら初心者でも、2つ以上の機械を使えるように育てていく方が、将来的には会社の力になるんです。単純に機械を扱えるようになるだけなら、早くて2・3ヶ月、それでも1年もあれば大丈夫じゃないかなと。
もちろん経験者でも“他の機械も覚えたい”という意欲があるなら歓迎します」

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さらに森山さんからは、若い求人希望者に対して、アグレッシブさを求める声が。

「学歴や年齢を問わず、技術を付ければ付けるほど次のステップに行かせてもらえて、
年を取っても優遇してもらえる可能性が高いのが、この世界のいいところ。
だから高い技術力を身につけて、何なら将来的には自分の会社を持ってやる!
ぐらいの気持ちで向き合ってほしい。給料がこれだけだから、これぐらいの仕事でいいや……で止まってしまう人は、多分どこに行っても伸びないと思います」

 

どこから完ぺきか? がわからないのがこの世界の深さ。

金属加工に限らず、製造業の将来はなかなか厳しいという声が多い。
その辺りを中村さんに聞いてみると「減った仕事もあるけれど、増えている仕事もありますね」という。

「たとえばバルブの受注は減ってきてるんですが、反対に大型の機械の受注は伸びているんです。新しい取引先も、新しく作る物も増えてきているので、やれることはまだまだあると思います。
当面の目標としては、できるだけ残業を減らして、賞与は増やせるようにしたいですね」

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さらに中村さんと森山さんは、自らの「職人論」についてこう語った。

「うちの場合なら、機械のプロフェッショナルになることが職人。
全然わからない図面が来た時に、どう作るかを瞬時に考えられる人間になれば、
それは“職人だ”と言えると思います」と、森山さん。

「どこまでが未完成で、どこからが完ぺきかというのがない仕事。
仕上がりが完ぺきでも、もっと早くできるのでは? と考えたりしますし。
さらには機械のスペックを100%生かしているという実感も、僕はまだ持ててないんです。
でも“何ができれば完ぺきな職人か”が簡単にはわからないという点が、この世界の奥深さじゃないでしょうか」
そう、中村さんも口をそろえる。

職人仕事というと、どうしても生まれ持った才能や勘がモノを言うと思いがちだろう。
しかし、丸二製作所の仕事は、才能や経験よりその技術を習得しようとする
“熱意”と“誠意”が大事であり、極端な話それさえ失わずにしっかりと持ち続けていれば、
誰もが一級の職人になれる可能性がある。

さらに、その可能性を引き出せるようサポートしてくれる
気のいい先輩方がそろっているとなれば、
技術一本で生きていく道は、まさに大きく開けていると言っていいはずだ。

★写真13_DSC_0050

この会社の求人情報を、
だれかに教えてあげてね

募集要項

企業名
株式会社丸二製作所
募集期間
2017年5月30日(火) 〆切
※それ以降の募集につきましては随時こちらのサイトにてお知らせさせていただきます。
募集職種
機械加工業務
配送スタッフ
雇用形態
正社員(試用期間3ヶ月:能力や勤務態度により1〜2ヶ月に繰り上げる場合もあります。)
応募資格
普通自動車免許があれば尚良し(AT限定不可)
勤務地
大阪府大阪市住之江区南港東3-4-91
勤務時間
8:30-17:30(休憩時間75分)
※仕事に慣れてこられたら、多少の残業あり。
※残業代は、労働基準法通り25%増しでの支払い。
給与
20万円〜
※経験・スキル・前給等を考慮し、面談の上決定。
※試用期間3ヶ月あり(日給8,100円)
休日・休暇
日祝を含む週休二日制
※会社カレンダーによる(年間休日97日)
年次有給休暇あり(勤続6ヶ月以降に付与)
待遇
社会保険、雇用保険、厚生年金あり
賞与年2回(会社業績による)
皆勤手当、退職金制度あり(勤続3年以上)
採用予定人数
1名
選考プロセス
1)本サイトからエントリー後、
  履歴書・職務経歴書を弊社までご郵送ください。
  ※お送り頂いたものはお返ししておりません。

2 ) 書類審査後、通過者の皆様にのみご連絡

3 ) お電話にて面談日時を相談の上、決定。

4 ) 一次面談を実施

5 ) 面談の結果を全ての方にお知らせし、採用が決定

6 ) 勤務開始(試用期間3ヶ月あり)
応募者への質問
1】弊社を選んだ理由を教えて下さい。
2】尊敬する人は誰ですか?またその理由は何ですか?
メッセージ
昨年、ハローライフからの応募者で正社員として1名入社され、いまも頑張って働いてくれています。今年も技術力強化のため募集を継続いたします。

未経験者でも丁寧に教える風土のある、温かい社風です。意欲があれば、どんどん成長していけますよ!
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