※ハローライフでの募集は終了してますが、採用状況は各社に問合せください
「いつ、どんな時も料理人の味方でいること」をモットーに、大阪の飲食店専門で会計・経営支援を請負う「大阪食堂サポート会計事務所」。
時には会計事務所が担う仕事の枠を越え、店舗のチラシを制作したり、人材募集の相談に乗ることもある一風変わった会計事務所です。
(大阪食堂サポート会計事務所が経営支援をしているイタリア料理店「Macauda」大阪市・谷町四丁目)
一般的に会計事務所は、法人や個人の税金に関する相談や記帳代行など、税務・会計に関する業務を担っている事務所ですが、なぜ、大阪食堂サポート会計事務所は料理人の悩みに寄り添うようになったのでしょうか?
今回、飲食店の経営をサポートするメンバーを募集。未経験者を積極的に受け入れています。食べることが好きな人や、「誰かの喜ぶ顔が好き」という人に必見の仕事です。
料理人の可能性を引き出す。会計や経営支援を強みとしたコンサルティング。
溝川 裕也(みぞかわ ゆうや)さんは、大阪食堂サポート会計事務所の所長です。事務所設立に至った経緯をお聞きしました。
その熱い気持ちを胸に、溝川さんは大阪府立大学卒業後から勤めていた証券会社を退職し、2007年に地元の市議会議員に立候補しましたが、惜しくも落選。それでも「地域や世の中に貢献したい」という想いが消えることはありませんでした。
その後、医師・弁護士に並び社会福祉への貢献度が高い三大国家資格「公認会計士」を取得。大手監査法人に入社し、グローバル企業や飲食業の上場支援を経験しました。
一般的な会計事務所では様々な業種のクライアントを担当するため、業種によって異なる税務・会計の最新情報を追いかけることでどうしても手一杯になってしまいがち。しかし業種を絞り込むことで、「クライアントの声に寄り添い、提案する」ことに時間を割くことができます。さらに、ひとつの飲食店が抱える困りごとは、他の飲食店にも共通していることが多く、ノウハウが蓄積されることで効率的に幅広い悩み事のサポートに取り組めると言います。
(大阪食堂サポート会計事務所が独自発行しているチラシは、毎月テーマを変えてクライアントへ郵送。世間で話題の情報や助成金情報などがわかりやすく説明しています)(こちらの店舗ではチラシ制作を担当。一部、写真撮影も行っているのだとか!)
会計業務を超えてクライアントの課題に一つひとつ向き合い、解決に導く。丁寧に寄り添い、積み上げていくことで生まれる各店舗の個性や独自性。その先の未来に、大阪の食文化の維持・発展があります。
(大阪食堂サポート会計事務所が経営支援をしている居酒屋「スタンドエイジ」大阪市・福島)溝川さんはクライアントと接する際、「友達の相談を受けているときのように耳を傾ける」ことを心がけています。経営やお金についてわからないことが多い中、頼りにしてくれているクライアントの気持ちを大切にしています。
知識を増やしながら、誰かの喜ぶ顔が見られる。相談しやすい距離感で伸び伸びと成長できる。
大阪食堂サポート会計事務所のクライアントは、飲食業を中心に100件程度。溝川さんの個人的なつながりから飲食業以外の事業者もいますが、顧問契約先の8割程度が飲食業です。
今回、未経験者を募集していますが、飲食業の経営面を支えるとなると、ハードルが高いように感じてしまいます…。
入社1年目は、溝川さんと一緒にクライアントを訪問することはありますが、内勤業務がメイン。資格を取得し、入社2年目から徐々に訪問回数を増やし、クライアントとの関係性を築いていきます。その後、タイミングをみながら担当を受け持つ流れですが、独り立ちしても事務所内で事前打ち合わせをしたり、訪問の際に溝川さんがリモートで参加したりと、サポート体制は抜群です。
ノルマ設定がないため、営業目標の面ではプレッシャーに感じることなく、クライアントとじっくり向き合うことができます。
クライアントの困りごとを解決するため、保険・税務関係・補助金関連などの情報収集や提案機会が多いですが、それらは自分自身の学びにもなります。
「誰かの役に立ちたい」を満たす、料理人のサポートという答え。
三川 和士(さんがわ かずし)さんは入社1年目の24歳です。
大学在学中に就活を断念。卒業後、塾講師などの経験を積んでいましたが、飲食業に興味をもち就活を再開しました。その時に偶然求職サイトで見つけたのが、大阪食堂サポート会計事務所だったのです。
10代の頃から、「誰かを支えたい」という想いを持っていた三川さんが就活を再開し、大阪食堂サポート会計事務所と出会うことで「料理人のために何かしたい」と思うようになるのは、ごく自然なことだったのかもしれません。
溝川さんの「良いところを見つけて伸ばす」というスタッフへの関わり方や、クライアントに寄り添う事務所の姿勢、そしてメンバーの穏やかさが、素直にのびのびと働けている大きな要因のようです。
三川さんのこれからの目標をお聞きすると、「クライアントを『困っていない状態』にすること」と答えてくれました。料理人たちに懸命に寄り添える溝川さんに近づけるよう、これからも努力を続けていきたいと意気込みます。
(マンションの一室が事務所。三川さんは「さんちゃん」とあだ名で呼ばれていて、終始穏やかで居心地の良い空気が流れていました。TPOを考えスーツを着用する場合もありますが、基本的に事務所内は服装・髪型が自由です)
おいしくてこだわりのある料理は、健全な店舗経営のもと初めて私達の元に届きます。料理人たちが「自分の店を開く」という夢を叶え、大好きな仕事に打ち込める。そんな飲食店のあり方を絶やさないことが、地域・世の中の幸せにつながっていく気がします。
料理人たちに手を差し伸べ、寄り添い続けられる人が今、必要です。あなたの中に「誰かの役に立ちたい」という温かい気持ちがあれば、ぜひ飛び込んでみてください。
- 企業名・団体名
- 大阪食堂サポート会計事務所
- 募集期間
- 2022/11/5 〆切
- 募集職種
- 会計財務コンサルタント
- 仕事内容
・ 会計財務コンサルティング…会計データを元に資金繰りの支援や経営全般の相談対応 ・ 会計帳簿の作成…領収書や通帳から会計データの作成 ・ 年末調整や確定申告の税務業務
- 雇用形態
- 契約社員(3ヶ月ごとの更新、社員登用あり)
- 応募資格
- 未経験可
- 勤務地
- 大阪市福島区鷺洲四丁目4番5号 サギスビル201号室
(在宅勤務あり)
※屋内の受動喫煙対策あり(敷地内禁煙)
- 勤務時間
- 9:00~18:00(内、1時間休憩あり)
- 給与
- 初任給 月給21万円〜25万
経験・スキル・前給等を考慮し、面談の上決定します。
- 休日・休暇
- 休日 / 週休2日制・祝祭日・年末年始6日間・夏季休暇3日間
- 待遇
- 交通費全額支給、社会保険、雇用保険、賞与年1回、昇給年1回、在宅手当(月額最大5,000円)、顧問先飲食店での食事手当(月額3,000円)、月1回の顧問先飲食店でのランチ会
- 採用予定人数
- 若干名
- 選考プロセス
1) 本サイトからエントリー後、履歴書・職務経歴書を弊社までメールでお送りください。
(送付先:saiyou@osaka-shokudo.com)2) 書類審査後、通過者の皆様にのみご連絡 3) お電話もしくはメールにて面談日時を相談の上、決定。 4) 一次面談及び適性テストを実施 5) 一次面談及び適性テスト通過者の結果のご連絡 6) 二次面談を実施 7) 採用が決定
- 職場見学
- 仕事内容や職場の雰囲気を体感いただける、職場見学を受付ています。
ご希望の方は、「希望日・見学を希望する理由」を記載の上、エントリーフォームよりご連絡ください。
・実施日:個別対応
・場 所:本社
・内 容:事務所見学、質疑応答など
- WEBサイト
- https://local-cpa.com
- 応募者へのメッセージ
- 当事務所は全国的にも珍しい、飲食業支援が中心の会計事務所です。飲食店を経営するお客様の夢の実現をサポートするため、税務会計・融資や補助金申請支援のほか、店舗のコンセプト設計や物件選びの助言など幅広いご支援を行っています。
また、当事務所では在宅勤務制度や顧問先飲食店での食事補助制度などを導入し、スタッフ全員が働きやすく、やりがいを持って仕事に取り組んでもらえるように、環境整備を行なっています。
お客様の夢の実現を支援し、食のまち大阪を一緒に盛り上げていきましょう!
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