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堀田カーペット株式会社の求人サムネイル
2022.03.15 公開 2022.07.15 更新
堀田カーペット株式会社
自分の解に辿り着き、強いデザインを。「カーペットを日本の文化にする!」老舗ベンチャーのインハウスデザイナー。

※ハローライフでの募集は終了してますが、採用状況は各社に問合せください

【記事を読んで、堀田カーペット株式会社に興味が湧いた方はぜひイベントへ!】

2022年7月22日に開催する「オンラインでもホンネで話せる夜の合説 ー働きたい女性応援特集ー」に堀田カーペット株式会社が出展します。少しでも気になる方は、ぜひお話を聞きにいらしてくださいね!
https://hellolife.jp/events/yoru_gosetsu0722

新型コロナウイルス感染症により家にいる時間が増えた昨今、素材の心地よさや部屋の空間を簡単に演出できるカーペットブランドが話題を呼び、購入するお客様が増えています。

そのブランドは「COURT(コート)」と「WOOLTILE(ウールタイル)」。

COURT」は、さまざまな国のウール素材を活かしながら作られたウールラグブランド。あらゆるインテリアや空間に馴染み、「ファッションのエッセンスをインテリアに取り入れたラグ」として注目されています。

WOOLTILE』は、世界でひとつだけのアキスタイル織機を使って作られたタイル状のウールカーペットブランド。並べて置くだけでラグになり、自由に組み合わせられるDIYカーペットです。


この2つのブランドを手掛けるのは、大阪府和泉市にある堀田カーペット株式会社。高級ホテルや有名ブティック店などの敷き込み用カーペットを生産しています。

掲げるビジョンは「カーペットを日本の文化にする!」。

1980年代には新築住宅の床面積のうち20%をカーペットが占めていましたが、今では0.2%にまで下がっています。堀田カーペットはカーペットの良さをあらゆる角度から発信するため、個人客向けに先述した2つのブランドを展開・販売しており、高級店で使われるカーペットと同じ技術力と素材が家でも味わえると好評です。

今回、堀田カーペットが募集するのは「カーペットを日本の文化にする!」というビジョンをクリエイティブで支えるインハウスデザイナー。あなたが手がけた商品が高級店を演出したり、人々の暮らしを心地よくしていくとイメージしたら、とてもワクワクしませんか?また、既存の2つのブランド運営だけではなく、新しく入社する方次第でゼロからブランドを生み出せるかもしれません。

ブランドづくりの一端を担い、会社のみんなで一緒に成長していく。そんな仕事をイメージできるデザイナーの方は、堀田カーペットの文化への挑戦をぜひ知ってください。

本当に良いと思えるカーペットを伝える。自分の解や物事の本質を掴める環境で成長を。

「カーペットを日本の文化にする!」というビジョンを提唱したのは、代表取締役の堀田 将矢(ほった まさや)さん。

家業を継ぐ前からカーペットの良さを肌で感じていた堀田さんは、「良いカーペット」について話してくれました。

堀田さん アイコン

「僕は長く美しく使えるカーペットを良いカーペットだと思っています。特にホテルやブティックは空間そのものも大事にしているので、長くそして美しく使えることが大切です。うちのカーペットはそんなニーズのお客様に評価をいただいています」


堀田カーペットで扱う商品は、ウール素材を原料としたウィルトンカーペット。昔ながらのウィルトン織機で経糸と緯糸を重ねて織り上げたカーペットは耐久性に優れ、多様な柄を生むことができます。織機には一台につき「織工」と呼ばれる職人が一人いて、織機の音を聞き、目で糸を確認しながら製織します。技術の習得には約10年かかると言われるほど高い技術を要します。

ウールカーペット産地である大阪・泉州地域では全盛期に約400台動いていたというウィルトン織機も、今では日本で4社のみになり大変希少です。また、堀田カーペットで使用している織機は約50年前に日本で造られたものを何度もメンテナンスしています。織機自体さえ、生産をしている会社は世界で数社のみだそう。

それほどまでに高い技術と希少な機械で織り上げるウィルトンカーペットが、誰もが知る老舗ホテルや高級ブランドショップで使用されているのも頷けます。

堀田さん アイコン

「以前、あるホテルの社長が『堀田カーペットのカーペットはとても良いものだから工場へ見学に行きなさい』とバスまで用意して、従業員の方々が見学に来られたことがありました。

見学を終えたあと、宴会場担当の方が『商品の寿命を全うするまで大切にお預かりします』とメールを送って下さって…この仕事をやってて良かったんだと、報われた気がしました」


社員や職人の仕事を見た上でこのように評価されたことは、「自分たちがつくるカーペットは良いものだ」と自信を持って臨んできた結果であり、とても感慨深かったそう。

堀田さん アイコン

堀田カーペットは、自分たちが良いと思えることを丁寧に伝えている会社だと思います。そのために常に、なぜこれを作るのか?なぜ今必要なのか?と、いつも『なぜ?』と自問自答しながら深く考えています


インタビュー中、あらゆる質問に答える堀田さんの言葉はいつもとてもわかりやすく明確で、その言葉が何度も自問自答を繰り返し練り上げられた言葉であることが伝わってきました。

自分が手掛ける仕事に筋が通り説得力が出るのは、「なぜ?」を繰り返すことで、自分が信じる解や物事の本質を掴むからではないでしょうか。クリエイティブに関わる仕事なら、それは人の心を掴むデザインとして評価されていくはずです。

堀田さんのそばで仕事ができる環境は、クリエイティブな仕事に興味のある人にとってとても面白く、成長できる環境なのではないでしょうか。

求めるのは、仕事と自分自身がふわっと混じり合っている人。自由と裁量のある働き方。

今回募集するインハウスデザイナーの仕事は、新商品開発・WEBサイトやSNS運用などの広報・『COURT』『WOOLTILE』の企画運営(新しいプロモーションや、展示会・ポップアップショップの準備、受発注業務など)・社外デザイナーとの打ち合わせなど多岐に渡ります。

堀田さん アイコン

「入社してすぐデザインや広報をするわけではなく、自分たちの商品を理解してもらうために、まずは現場に入ってもらいます。職人の仕事を肌で感じたり、受注や出荷業務、お客様対応などを通して商品を知ることは、良いデザインを生むことに繋がります」


そのため、デザインだけをやりたい人ではなく、良いクリエイティブを生むためにあらゆることに取り組める人が求められます。

堀田さん アイコン

「ものづくりは、生みだすこと・地道に継続して取り組むことが大切で、大変さもあると思います。どうしても受発注などの状況で、時間に成約を受けてしまいますが、自分でどうしたらいいかを考え、働き方も自分でデザインしてほしいと思っています」


堀田さん アイコン

自分で自分の人生を設計できる人だとうちに合うと思います。僕たちがあれしてこれしてとは言わないし、ルールだらけの環境で縛ったりしていないんです。

例えば、展示会を運営する時にある程度道筋はつけますが、あとのことは自分で考えてみてと託しています。働き方や取り組み方は自分で決めてほしいと思っています。だから受け身な人はしんどいと思いますね…


堀田さんは、社員がどんな働き方をしたいのかをその人なりに考えられるような環境を作っていきたい、そしてそんな自由と裁量で成り立つ環境を受け入れてくれる人と働きたいといいます。会社にいないとできない仕事も多いそうですが、自宅が遠方のため11時出社の社員もいるのだそう。

(堀田さんが信頼を寄せる社員の正木伸幸さん【左】と山本大我さん【右】。お二人も自ら課題を作りながら、商品づくりや受発注業務などに励んでいます)
堀田さん アイコン

朝から晩まで会社のことを考えてほしいとか、何十時間も働いてほしいわけではないんです。でも受け身のまま与えられた仕事を淡々とこなすことは求めていないです。

仕事とプライベートをきっちり分けて働きたいという人より、仕事が好きで、仕事と自分自身がふわっと混じり合っている人に来てもらえたらいいですね」


自分の解を持ち、そっと背中を押される人になろう。

堀田さんは、一緒に働く人たちとは「勇気を分かち合える関係でいたい」といいます。

堀田さん アイコン

「心地いい関係って何だろうと考えた時に、すごく励まされるわけでもなく、自分のやりたいことや決断したことを『あなたが出した答えなら、きっと考え抜いた結果だろうからやってみたらいいと思う』とそっと背中を押しあえる関係が一番心地いいんじゃないかと思うんです」


誰かの決断をそっと後押しできるのは、その人を信頼しているからに他なりません。そして、堀田カーペットで信頼される人になるには、「なぜ?」を考え、物事に対して自分の解を持つ、解を持てるように日々取り組んでいく必要があるように感じます。

堀田さん アイコン

「商品を生み出す時に、なぜこれを生み出すのか?に答えられないものは力がないと思うんです。なぜうちが作らないといけないのか?その先どうなるのか?『なぜ?』が繋がれば繋がるほど、良いブランド、良いデザイナーになる道が拓けるんじゃないかな」


(堀田さんは「なぜ?」を考え抜き良い商品ができた時に、喜びを感じるのだそう)

ものづくり業界全体が抱える、つくり手の減少や生産能力の限界といった根本的な課題の解決はまだ途中…。堀田さんは「カーペットを日本の文化にする!」というビジョンに向かえているか、これからも考えを深めていきたいといいます。

堀田さん アイコン

「なんでもうまくこなせる人でなくていいんです。時間がかかってもいいから、自分がつくりたいもの・堀田カーペットがつくるべきもの・自分らしい働き方・堀田カーペットらしい働き方……それらを探求することに面白みを感じながら、まだまだ未完成な僕たちと一歩ずつ成長していこうと思ってくれる人だとうれしいです」


堀田さんは「カーペットは柔らかくて、暖かい。適度に湿気を吸ってくれるので、夏場もサラッとして気持ちいい。ソファや椅子に座るよりも、床に寝転びたくなるほどの心地よさがあります。人の暮らし方まで変える建材がカーペットなんです」ときっぱり。需要が0.2%にまで下がるほど、悪いものではありません。そんな堀田さんの自宅は、風呂場とトイレ以外すべてカーペットが敷かれています。「カーペットなしの暮らしには戻れないですね」と、気持ちのいい暮らしを満喫しているのが伝わってきます。

カーペットが畳やフローリングと同じように、床材の選択肢の当たり前になる未来がいつになるかは誰にもわかりません。堀田さん自身も「文化になっている実感はまだまだない」といいます。

カーペットのある気持ちのいい暮らしが0.2%から5%、さらに10%までに広がった時、世の中はどんな風に変わるでしょうか。カーペットのある暮らしをする人々がどのように幸せを感じ、どんな表情をしているのか…つくり手がそれらを見たり感じたりできる未来はどうすればつくれるのか…。

その解に辿り着くことにワクワクしたら、ぜひ堀田カーペットの一員になってください。ここは、クリエイティブに関わる人間として最高の成長を遂げられる会社です。


【記事を読んで、堀田カーペット株式会社に興味が湧いた方はぜひイベントへ!】

2022年7月22日に開催する「オンラインでもホンネで話せる夜の合説 ー働きたい女性応援特集ー」に堀田カーペット株式会社が出展します。少しでも気になる方は、ぜひお話を聞きにいらしてくださいね!
https://hellolife.jp/events/yoru_gosetsu0722

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Job description
募集職種
企業名・団体名
堀田カーペット株式会社
募集期間
2022/4/14 〆切
募集職種
デザイナー、広報(総合職)
仕事内容
COURT,WOOLTILEなど自社ブランド品の社外デザイナーとの打ち合わせ
新プロジェクトカーペットのデザイン
SNS運用など広報
COURT,WOOLTILEの出荷、イベント出展準備、対応
その他カーペット製造、販売に付帯する業務
雇用形態
正社員(試用期間3ヶ月)
応募資格
未経験可、経験者優遇
勤務地
大阪府和泉市観音寺町531番地
※屋内の受動喫煙対策あり(屋外喫煙場所設置)
勤務時間
7:00~19:00(変形時間労働制、内1時間休憩あり、残業あり)
給与
月給20万円〜35万(20時間分の固定残業代を含む)
経験・スキル・前給等を考慮し、面談の上決定します。
休日・休暇
会社カレンダーによる(年間休日106日)
待遇
交通費支給(上限30,000円/月)、社会保険、雇用保険、賞与年2回(昨年支給実績:1ヶ月分/1回)、昇給制度あり(2回/年)、退職金制度、定年後再雇用制度有り
採用予定人数
1名〜2名
選考プロセス
1)本サイトからエントリー後、
履歴書・職務経歴書を弊社までご郵送ください。
(送付先:大阪府和泉市観音寺町531番地)
お送り頂いたものはお返ししておりません。

2) 書類審査後、通過者の皆様にのみご連絡

3)お電話にて面談日時を相談の上、決定。

4)一次面談を実施

5)面談の結果を全ての方にお知らせし、採用が決定
職場見学
仕事内容や職場の雰囲気を体感いただける、職場見学を受付ています。
ご希望の方は「希望日・見学を希望する理由」を記載の上、応募フォームよりご連絡下さい。
・ 実施日:希望者の方と個別に調整いたします
・ 場 所:大阪府和泉市観音寺町531番地
・ 内 容:工場見学、質疑応答など

※お車でご来社の場合、工場内に駐車場がございます。
※公共交通機関でご来社の場合、「JR和泉府中駅」または「泉北高速鉄道和泉中央駅」から、バスで「弥生町1丁目」(和泉中央線)もしくは「芦部」(父鬼線)で下車いただき、そこから徒歩で5分程度となります。
WEBサイト
https://hdc.co.jp
メッセージ
自社ブランドの商品開発から製造、販売まですべてに携わることができる仕事です。一つのことを集中してやるのではなく、企画・製造〜販売まで全てに携わることができます。

記事を読んで興味を持ってくださった方は、まずは工場見学からでもお気軽にお問い合わせください。ご応募お待ちしております。