※ハローライフでの募集は終了してますが、採用状況は各社に問合せください
三重県伊賀市。村山邦彦さんは、忍者の里として有名なこの地で有機農業を営んでいる。
今回募集するのは、この農園、伊賀ベジタブルファームで働くスタッフ。
農業をみっちりやりたい人も、ウェブデザインや事務をしながら野菜作りをする、
”半農半X”的な関わり方も歓迎だそうだ。
インタビューをしていて、村山さんとスタッフのみなさんの言葉に圧倒されっぱなしだった。
「田舎には、都市にはない“ふつふつ”とした思いがある」と語る村山さんたちの
“ふつふつ”がうまく伝わればいいな、と思いながら、この農園の仕事を紹介します。
Prologue
大阪から近鉄に乗って1時間半。いつのまにか、車窓の景色がビルから山並みに変わっていた。
列車から駅のホームに降り立つと、空気がよくなった気がして大きく息を吸いこんだ。
「山ばっかりでなんにもないんですよねー」と笑う村山さんに迎えられ、農園に向かう。
食べてもいいよと手渡され、採れたてのミニトマトをほおばる。
皮が厚くて力強い。でも、しつこくない。
冷蔵庫で冷やしてくれていたので、口の中に含むとひんやりして、噛むとじゅわっと汁が出る。
「なんだかフルーツみたいだなー」と思いながら、遠足に来た子どものようにひょいひょいと口に放りこんだ。
種を蒔いたばかりのブロッコリー畑や蜂をつかって受粉させているトマトのビニールハウスをみせてもらった後、蝉しぐれが聴こえてくる事務所に移動し、村山さんとスタッフのみなさんのお話を伺った。
Story1 「自分の足で生きてない。」
「緑に囲まれて自然の中で、打ちのめされつづけるわけですよね。」
村山さんは、農業の仕事をこう表現した。
そのときは「緑に囲まれて」「打ちのめされる」という言葉のギャップが面白いなと思いながら、軽い気持ちで聴いていた。
でも、このギャップが軽いものではないことを、インタビューが進むにつれて、気づかされることになる。
燃料電池を開発する技術者だった村山さんは、会社員時代、世の中にないものを送り出す仕事にのめり込んでいた。
けれど一方で、ある疑問が膨らんでいく。
村山:どんどん無尽蔵にエネルギーを使って、僕らがらくしてエアコンを効かせたり、歩くの横着したりとか、そういうことのための機械を一生懸命つくることって、果たして意味があるんだろうか、みたいなことをずーっと思っていて、ものつくるのは楽しいけど、せっかくするんだったら、もっとなんかいいものつくりたいっていうか。
「なんのために、こんなことを?」
そんな疑問を抱えて、村山さんは会社を飛び出し、海外を旅したり本を読んだりしながら思索を深め、
「自立」というキーワードにたどり着く。
村山:みんな出来上がったものに、ぶら下がりすぎてるなあっていう感じがすごくあった。
枠の中で自分の視野を閉じて、みんなにおんぶ抱っこして、自分の足で生きてないみたいな、ね。
もっと、いろんな人からもらっているものを自覚して、きちっとそれに応えて「自立」することが大事なんじゃないかって、いろいろ考えているうちに思い始めたんです。
でも、「自立」ってなんだろうって考えたときに、わかんないけど、とりあえず食いもんとかすごく基本的なところに帰らなきゃいけないんじゃないかなって思って。
そんな想いで村山さんは、農業をはじめた。
まったくの未経験。
農業関係者に会ったり、就農講座に参加したりしながら出逢いを重ねて、伊賀にたどりついた。
伊賀は、有機農家が多い土地だ。
村山さんによると、有機農業を志す人には周囲とは違った考え方をする「へんこ」(変わった人)が多く、そういう人たちが世を忍ぶようにして流れ着いてくるらしい。
有機農家は現代の忍者なんだな、と思いながらお話に耳を傾けていた。
Story2 「計画どおりにいかなくて当たり前。」
ここで、伊賀ベジタブルファームでの働き方について紹介したい。
入社して二年目の大塚恵理子さんの一日は、こんな感じだそうだ。
大塚:朝起きて「よし行くぞ!」っていって出勤します(笑)。
そいで、ミニトマト、めっちゃ好きなんですね。なので、収穫しながら「かわいいなかわいいな」と思いながら、割れてるミニトマトは食べていいので、それをおなかいっぱい食べて、それが最近の私の朝ごはんなんですけど「しあわせだなー」と思って。
それから、ここの畑、日直制というのがあって、朝、その日の日直が、なにか話をするのと、今日の出荷がいくつで、どこにどんだけ出すというのを黒板に書くのと畑全体を見渡して、村山さんがいなくても仕切れるようにという趣旨があって。
日直の日だと、私あんまり話が得意じゃないんで前日考えた話をわーって必死で思い出して話したりしています。
大塚:そのあとに、ミニトマトや葉物をパック詰めするんですけど、その時間はみんなと、もう、あんなことからこんなことまで、村山さんの宇宙とか科学の講義があったりとか、私の面白くない恋愛トークがあったりとか、そんなことをしゃべって、けっこう楽しく働かせてもらっています。
午後は事務をやることが多くて、夕方になると葉物を収穫します。
収穫はすごい好きで「あ、めっちゃおっきくなってるー」って思いながら、いつもすごいいろいろあるけど、気分は満たされて家に帰ってます。
いいな、たのしそう。と思いながら聴いていたけれど、大事なのは「いつもすごいいろいろあるけど」の部分。
村山さんやスタッフのみなさんにとっての「自然」とは“空気が澄んでいて心地よい”だけのものではない。
村山:緑に囲まれて自然の中でこう、打ちのめされつづけるわけですよね。
シカに柵を破られたとか、風が吹いてなにか壊れたとか、毎日イベントだらけなんです。
いまも次から次に…人間からも電話かかってきて仕事がくるけども、
そういうものを一つ一つ、ハイハイって受け止めて応えていく力が、農業をやっていく中でいちばん培われる気がする。
峰地幹介さんは、入社して三ヶ月だが、アルバイトも含め、これまでずっと農業の仕事をしてきた。
実家も農業を営んでいる農業一筋の青年だ。
大塚さんは、半分農業、半分事務という形で働いているが、峰地さんは、一日中農作業をしている。
彼は、村山さんが「自然の中で打ちのめされる」という、雨風や動物によるトラブルについて、どう受け止めているのだろう。
峰地:やー、オレなんかたぶん、そういうことがもう当たり前になってて、逆に計画通りに行くほうが不思議っていうか、
むしろ計画通りにいかなくて当たり前だろって思ってて。そういうことについてあんまり考えたことがなかったですね。
目標設定や計画の進捗確認に追われることが多かった自分にとって、彼の応えは、新鮮だった。
峰地:うちの父親がいつも言うのは「自然がやることに対して、あんまり腹が立たないよ」。
そら、シカも入るだろうし、雨も降るしさ、そこに腹立っててもしょうがないんで、それに対してどうしようか、どうやって自然に立ち向かっていこうかっていうのが僕はすごい楽しいと思ってて、
台風が来るって分かってたらシートをかけてやるとか補強してやるとか、シカが入るんなら電気柵でちょっと対抗してみるとか、そういうアイデアというか立ち向かっていくというか、それが農業、自然と向き合っている仕事の楽しいとこだと僕は思っているんです。
Story3 「正味のとこしか通用しない。」
農業を通して向き合うのは、自然だけではない。
大塚さんは、こんな話を聴かせてくれた。
大塚:農業って自然と向き合うっていうのもあると思うんですけど、私の中では、自分をさらけ出すっていう観点もあると思っているんです。
前の職場でもそうだったんですけど、自分の弱いところに仮面をかぶり続ける部分って必ずあると思うんです。
わたしって、はじめ「いい子」を演じちゃうんですよ。自分の中にこうなりたいっていう理想がすごいあって、それにいきたいから演じてしまうんだけど、実際の自分は、テンパるしすぐ焦るしミス多いしみたいな感じで、それをちゃんと受け入れた上で仕事をしなきゃいけない。
自分のだめなところもいいところも受け入れて仕事をしなきゃいけないっていうのが、わたしは農業と向き合うことだと思っています。
「高校の頃はホントかわいかったんすけどねー」とすかさず峰地さん。
彼は、大塚さんの高校の同級生だ。
「ちょっとショックでしたよ。優等生だと思ってたのに、いっしょに働いてみたら『こいつ何しとんだ?』みたいな」。
「聴こえない!聴こえない!聴こえなあ〜い!!!」
大塚さんが叫んで、みんながドッと笑う。なんだかとってもいい、と思った。
この日、大塚さんの手の甲には、ボールペンで忘れてはいけない作業が書かれていた。
自分のだめなところも受け入れて仕事をするって、きっとこんな感じなんだろうな。
村山:農業って、自然相手って甘くなくて、大塚さんが言ってたように見透かされちゃうっていうか、正味のとこしか通用しない。
対策を練るには、現実をぴしっと見なきゃいけない。余計なゴタゴタいらないんですよ。
村山:リスクはこーんなに(と手を広げて)振れてる。それがどういうリスクで、どうすればいいのかっていうのを全力で考えるわけです。そのときに情報が見えないとか、正直じゃないとかっていうのは非常に損なんです。余計なことやってると、自分が生存が危うくなるラインがギリギリまで迫ってくるから。食ってけないっていうのがすぐ迫ってくるんで。
シカが来て、あー腹立つ腹立つ腹立つ…ってつかまってると、それだけ時間のロスになるんで、ちょっと一瞬あるにしても、どう切り替えて、この経路でこうしようとか、そういう対策にどのくらいの短いスパンで動けるかが大事です。
正直であること。切り替えてすぐに動けること。村山さんは、伊賀ベジタブルファームをそんな組織にしていきたいという。
大塚さんが話してくれた日直制も正直で柔軟な組織をつくるためのからくりの一つなのだそうだ。
Story4 自分から出ちゃうものを止められない人
二時間に及ぶインタビューの中で、村山さんはどんどんヒートアップしていくように見えた。どんな話をしていても、自分から組織へ、組織から社会へと視野が広がっていく。
そんな村山さんも最初は「自分の自立」だけを考えて農業をはじめたそうだ。
村山:僕が会社辞めてずーっと考えてたときは、自分サイドで「あー、やだなー」とか「この仕事は来ないようにどう整理しよう」とか、「安全なところにいよう」とか、厄介ごとに巻き込まれないようにしようって思ってたところがいっぱいあったと思うんです。
けれど、農業を通じて自然にもまれ、打ちのめされ、正味の自分と向き合う中で、村山さんの中で「自立」の意味が変わっていったという。
一昨年、伊賀の農業に関わる人たちが集まって協議会を立ち上げたことも大きなきっかけになったそうだ。
村山:協議会は、めんどくさかったし、あんまり関わりたくなかったんだけど、腹くくって、もう受けるか!って決めた瞬間があったと思うんですね。
だれかが手を入れて整理すれば、伊賀は、こんな「へんこ」な人たちがいて、カラフルに光りだしたら結構面白い。
めんどくさいと思ってた頃は、自分のところだってすごい忙しいし、なんとか食えてるレベルなのに、協議会の仕事受けたらオレ食ってけないわって思ってたんだけど、やりはじめてみたら、そこからつながってくる人間関係だとか、取引とか、むしろメリットになってくることが多かったんですよ。
この経験が、村山さんの中にあらたな気づきを生んだ。
村山:ああ、そうか、自分は来たものを選り好みせず、ハイ、ハイ、ハイ、ぱくっ、ぱくっ、ぱくって食べていくと、意外と道が開けちゃうかな、みたいなことが感覚としてほんとに分かってきたっていうか。
厄介ごとって、もしかしたら問題解決のチャンスになってるかもしれないみたいな感覚が、その協議会のときはあって、
めんどくさいんだけど、身体きついけど、楽しくなってきちゃってるのがすごくあって、それが結構病みつきになってきてるんですよね。
さて、この伊賀ベジタブルファームで新しく働く人。どんな人がいいのだろう?
村山さんに尋ねると、またすごい話が聴けた。
村山:お給料もらうためにっていう人ではなくて、仕事をしたいっていう人が欲しいんですよね。たぶん仕事っていうのは、世に対して自分ができるなにかを出せよっていうことだと思うんで、自分から出ちゃうものを止められない人が欲しいなあ。
自分から出ちゃうもの?それはどういうことだろう?
村山:自分から何が出せるかっていうのを探すことを通じてはじめて、一番最初に言ってた「自立」っていうものが見えてくると思ってるんですよ。
自立、自分の足で立ってるって社会とか自然の中で言えるっていうのは、来たものを受け止めて、何かを出せるようになったとき。受け止めてるだけのときは、たぶん子どもなんで、流れてくるものを全身で受けとめて、そこからなんかを出す。それが仕事だと思う。
自分からなにかを出したいっていう気持ちはある意味だれの中にも普遍的にあると思うんですけど、それを大事にしていきたい。
だれの中にも。僕の中にもあるんだろうか、と思いながら聴いた。
そんなふうに思うのも「自分」のことばかり考えていることになるのかもしれないけれど。
村山:自分を守りにいってるよりも、周りを助けにいってるほうが、結果的に、こう、安定させてもらえるというか、そういう強みがあるんじゃないかなあ。
ものすごいことを聴いてしまった、と思って、伊賀を後にした。
帰りの電車ではぐったりとくたびれて、眠りこけてしまった。
Story5 「どうせダメだからって言うんじゃなくて」
都市に戻って、記事を書きながら、村山さんたちの言葉をひとつひとつ思い出す。例えば、こんな言葉だ。
村山:自分の組織としてもそうだけど、社会全体でひろーく考えたときも、いま例えば原発の問題が起こったよとか、貨幣がヤバいよとか、エネルギーがやばいよとか、次々たぶん来るんですよね。いろんなことがね。
そんときに、どうせダメだから、どうせ東電だからどうせ政府だからって言うんじゃなくて、一生懸命日々ハイハイって受け止めてる中からあたらしい流れつくれるのんちゃうか?みたいな。
そうすることに対して自信がもてたっていうか、もうそうしなきゃホンマに意味ないやんかって思っているんです。
村山:ひとりひとりがぐだぐだ言い訳言うとか、
感情の中に閉じこもっちゃうとかいうんじゃなくて、ああ、ああ、大丈夫。まあ、楽しいじゃんっていうくらいの、峰地が言ってた話じゃないけど、そのぐらいのしなやかさっていうか生命力がついてきたら、社会全体で結構生きてるの楽しいねってなってくるだろうしね。
しなやかさ。生命力。
それが社会全体で「結構生きてるの楽しいね」と言えることにつながる。
僕はいろいろなことについて「どうせダメだから」と思うことがある。
世の中のこと、仕事のこと、自分のこと。
イヤだなあと思いながらも、どうすることもできずに日々を過ごす。
そんな僕にとって、村山さんたちの一言一言は「その先」を照らすもののように感じられた。
ここに書けたのは、インタビューでうかがった話のほんの一部。
村山さんだけでなく、大塚さんや峰地さんにもスタッフの方々お一人お一人に、農業や自然に向き合う強い想いがあった。
そのことも、またどこかで伝えられたらいいな、と思う。
クーラーの効いたオフィスでこの記事を書きながら、僕はまだ、あっちとこっちを行ったり来たりしている。
一人でも多くの人が伊賀ベジタブルファームの人たちに会って、
僕と同じように衝撃を受けたらいいんじゃないか。
そんなことを思いながら。
(2012/09/10 澤)
Job description
募集職種
- 企業名・団体名
- 伊賀ベジタブルファーム株式会社
- 募集期間
- 2014年2月8日(土)~2014年3月2日(日) ※それ以降の募集については、随時お知らせ致します。
- 募集業種
(どんな仕事か詳細明記が可能でしたらお願い致します。) - 下記業務のいずれか(または複数)を、応募者の希望やスキルに応じて担当してもらう
●農場業務/野菜(および農産加工品)の生産販売
(農作業全般、農業機械オペレータ、生産工程管理、加工品開発・マーケティング・製造管理、社内システム構築、営業・販売、財務、広報)
●「伊賀有機農業推進協議会」の事務局業務
(運営業務全般、行政との折衝、イベント企画、経理、広報)
●農業技術に関する研究開発/教育・普及関連業務
(技術開発、各種講演・勉強会の運営、技術内容のデータベース化・書籍化など)
●有機農産物の流通支援システム開発業務
(プロジェクト管理、システム設計・構築、HP作成、生産者・流通業者のコーディネート)
- 雇用形態
- 正社員、契約社員、アルバイト
※ただし研修中は期間契約扱い
- 勤務地
- 三重県伊賀市古山界外271番地1
伊賀ベジタブルファーム㈱事務所 および弊社圃場
- 勤務時間
- 5時半〜19時(夏季、昼休み4.5時間)
8時〜17時(上記以外、昼休み90分)
- 給与
- 14.0万円以上(月額)
※ 研修期間中は別途規定あり
- 休日・休暇
- 週休1.5日(シフト制、週45時間労働)、年末年始、慶弔
- 待遇
- 通勤手当、家族手当、社会保険完備、野菜の提供。
体験・研修時は借上住宅等への入居(シェアルーム)が可能。
- 採用予定人数
- 若干名
- 選考プロセス
- このサイトからエントリー(または会社についてのお問い合わせ)
↓
書類審査/電話にて意思確認・問い合わせ対応
↓
採用面接
↓
現場体験研修(1週間~1か月程度)
↓
面談~仮採用(試用期間2~3か月)
↓
本採用
- webサイト
- 会社ホームページ http://iga-vegetable.jp/
研修生受入の紹介 http://yuki-hajimeru.net/?p=829
- メッセージ
- いがべじ代表の村山は大学卒業後、東京の大手産業機械メーカーでエンジニアをしていました。しかし、現代社会の様々な矛盾を目の当たりにしながら、自分自身の生き方を見つめ直したいと考えて退職、その後しばらくの間、引きこもって静かな生活をしたり、バックパッカー旅行をしたりしていましたが、最終的に農業の世界に飛び込むことを決めました。
全くゼロからのスタートでもあり、また、農業の世界は想像していた以上に厳しく、 途中真剣に止めようと思う時もありました。それでも良き師匠に巡り合えたこともあり、最終的には2年半におよぶ研修の末に、ようやく独立することができました。 以来、ここ伊賀の地で、有機栽培による野菜の生産に取り組んで5年が経ちました。 仲間も増えて、売上も順調に伸びてきたため、今年2012年5月に法人化し、これからさらなる成長を目指していくことになりました。今回はそんな「いがべじ」の創成期を共に担ってくれるメンバーの募集です。
いつの時代も、どこへ行っても、価値の変わることのない、確かなものをつくりたい… 農業の世界を伊賀から変えていけるよう、「いがべじ」はこれから様々な手を打ち出していきます。混迷の時代情勢のなか、次の時代を生き残っていくためには、「食」がひとつの鍵になるのは間違いないでしょう。そして、共生のための知恵、「持続可能性」…
私たちは有機栽培の技術を確立し、新しい食の流通の形(システム)を提案しながら、 自分たち自身の生命力を磨いて、一歩一歩前に進んでいきたいと考えています。
そんなヴィジョンに共感を覚える人、仕事はハード、ちょっぴり3Kかもしれませんが、仕事への誇りは譲らない、そんな仲間たちと一緒に仕事をしてみませんか?
組織というものは、絶えず人の出入りがあり、そしてその時々のメンバーにより形を変え続けるものです。いがべじはまだまだ小さいので、一人の人間の個性により、これからの進路は大きく変わっていきます。私たちが社会のなかに確かな「何か」を投げかけていけるよう、ツンツンとんがった、「キャラの立つ人」の参戦を待っています。
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