第6回 働くエジソン〈レポート〉
2015.12.07
NEWS
こんにちは!
今回初めて『働くエジソン』に参加しました、研究員の「あじちゃん」です。
働くエジソンとは、「働く」に関する様々な仮説を証明し、
自分だけの働くコツを発明していく実験イベントです。
第6回目の今回は、11月30日に約20名の研究員のみなさんを迎えての開催となりました。
今回のテーマは前回に引き続き『伝え方』!
伝え方というと普段なら話し方を意識するところ、
今回は相手の話を引き出す、聞き上手になることをテーマに実験に取り組みました。
《オープニング・アイスブレイク》
今回のアイスブレイクは「私は誰でしょう?」ゲーム!出会った人に質問して、自分の背中に貼られている動物は何かあてていきます。
「背中の動物は肉食ですか?」
「卵を産みますか?」
個性的な質問が飛び交い、にぎやかな雰囲気でした◎
どうやったら効率よく情報収集できるのか、質問力が試されるゲームでしたね♪
《実験》
まずは聞き上手に必要なこと、をテーマにチームで話し合いました。各チーム活発に意見が出ている様子◎
その中から、この後行う実験で『これに気を付けよう』という要素を一つ選び、
その要素が似ているみなさんでチーム編成!
結果、「自分が話しすぎない」チーム・「相槌」チーム・「興味を持って聞く」チーム
の3つに分かれました♪
そして、いよいよ実験へ!
テーマは『相手のことをより多く知ろう』。
チームの中でもペアに分かれて、先ほどの要素を意識しながら
聞き役・話し役を交代して進めていきました。
《考察》
実験が終わると、発表に向けてチームごとに考察の時間。実験をもとに、今回の仮説『寡黙な人は聞き上手!?』についても触れながら、
聞き上手に必要なことは何なのか、話し合っていきます。
普段何気なく行っていた「聞く」という行為も、
意識して行ってみることで多くの気づきがありましたね^^
《発表》
そして、いよいよ発表の時間♪トップバッターはBチーム。
Bチームの出した結論は…
聞き上手には『聞き出すテクニック、人となり』が重要!
考察の中で出てきたたくさんの要素を、テクニックと人となりに分類し、紹介してくれました。
テクニックの部分では、はいorいいえでこたえられる質問をしない、リアクションをする、
人となりの部分では、さわやかさ、心の余裕がある、などの要素が挙げられていました。
どちらかが欠けてはやはり難しい、どちらも必要!というプレゼンでした◎
お次はAチーム。
Aチームの出した結論は…
聞き上手には『相手の話に興味を持ち、なぜその話をするのかを考えること』が重要!
そもそも何のために聞き上手になるのか?という根本の部分や、こんなときどうする?など、
深く広く話し合った結果、発想がどんどん広がっていったことがわかるような、
見やすくわくわくするようなプレゼンでした^^
最後はCチーム。
Cチームの出した結論は…
聞き上手には『相手が話したいことを探ること』が重要!
相手が話したいことを探ったり、話に興味があることを示したりするために、
間の取り方を工夫すること・相手の表情をよく見ることが大切ということでした。
重要なことを実践する方法が明確で、明日からの働き方にすぐにでも活かせそうですね◎
《ハーベスト》
各チームの発表の後は、今回の実験で得た気づきや学びを付箋に張り出し、全員で共有する時間。
働くエジソンでは、それを「ハーベスト」と呼んでいます。
「テクニックの前に話を聞こうとする気持ちが大切」
「その人がなぜその話をしているのかを考える」
「興味のない話でも共通点を探す」
今回も様々なハーベストがありました!
最後は、参加していただいたみなさまにお渡ししている実験記録帳に、
個々のお気に入りハーベストを記入し持ち帰っていただきました。
今後の働き方に、ぜひ活かしてみてくださいね^^
《まとめ》
今回のエジソン先生の名言は…「命令を質問の形に変えるだけで、
気持ちよく受け入れてもらえるだけでなく、その人の創造性も発揮される。」
ハーベストにもあったように、その人の話に興味を持っていないと質問も出てきません。
相手のことを理解しようと話を聞くだけで、好感を持たれるだけでなく、
こちらの要望も聞き入れてもらえる可能性が高まります。
聞き方は相手との関係性を左右する、重要な要素なのですね。
次回の働くエジソンは、『伝え方Part3 』!伝え方シリーズ最終回です。
これまでの2回の実験を活かし、わかりやすく話すためのコツを見つけていきます。
1月下旬開催予定です♪
詳細は今後ハローライフHPやTwitter・Facebookにてお知らせしていきますので、
ぜひぜひ、フォロー、いいね!をしてね^^
またみなさんと実験できること、楽しみにしています♪