パパノセナカ 〜男対話〜 in大阪<レポート>
19時少しまえ。
ガタガタと窓が揺れて突然の雨。
「ひゃ〜雨だよ雨〜」
なんて言いながらNPO法人オトナノセナカの小竹さんが登場。
今回も東京から新幹線で駆けつけていただきました。
ハローライフで実施する「パパノセナカ」も、今回で4回目。
お仕事帰りのパパが集まり、家族のことや子どものことを話します。
毎回テーマが深くて、賑やかながら深い時間になるんですよね。
今回のテーマは「ワークライフバランス」。
ハローライフではよく扱うテーマですが、今回はそれをパパさん達と考えます。
乾杯のあと、さっそく育休中のパパや共働きをしているパパを交えて
「パパのワークライフバランス」について対話の時間です。
①現在のワークライフバランスは?
②理想のワークライフバランスは?
それぞれを円グラフで表してもらいました。
多くの方に共通していたのは、
「仕事の割合を減らして、趣味や家族、個人の時間を増やしたい」
というものでしょうか。
やはり「忙しい」ということがパパ共通の悩みのようです。
さらに話は進み「時間とは?」というテーマへ。
グループごとに、それぞれが時間についての議論を深めます。
その後、全体へ感想共有をしていただくのですが、
「対話の中で出た『時間って一体“誰”のものやねん?』って言葉が心に残ってます。
“自分のもの”のはずなのに、よく考えたら自分の思うように全然使えていないなと。」
「今40代になって、『このままの自分でいいの?』って考えるようになっています。」
「仕事とプライベートは分けることが美しいと自分の会社ではされていたけど、
今日『仕事とプライベートが重なるように生きる』という価値観を聞いて目からうろこでした。」
など、自分の人生と向き合うような時間になりました。
最後に小竹さんが「パパノセナカ」のことを「チューニングの時間」と言っていたことが印象的です。
仕事に忙しくてあまりじっくり家庭のことや自分の生き方のことを考える時間がない。
そんなパパのみなさんが、ちょっと立ち止まって自分の人生のことを考える。
きっとそんな時間が人生においてすごく大切な時間なのだと思います。
夫婦で過ごす時期、赤ちゃんの子育てをする時期、子どもが巣立っていく時期・・・
それぞれがその時にしか無い瞬間です。
「忙しくて、気がついたら終わっていた」
なんてもったいない!!
あなたもぜひ、パパとしての生き方を見つめ直し、
人生をチューニングする時間として「パパノセナカ」へ参加してみませんか?
※次回開催日は後日、イベントカレンダーに掲載いたします。