大阪西区にある民間による就労支援・ブックカフェ・イベントスペースなどの複合施設。
グッドデザイン賞受賞
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  • ソレイユねやがわ
    ※この求人募集は終了しました

    いってみれば白鳥のように。

    「介護を必要とされるようになっても、いきいきと充実した日々を過ごして頂きたい」。

    そんな想いを込めて、暮らしに根付いた医療と介護を提案する、株式会社メディプラン。
    現在、調剤薬局事業を柱に、訪問介護事業と4つの介護施設を運営している。

    今回紹介するのは、メディプランの介護付き有料老人ホーム第1号として、
    今年で開業9年目を迎える「ソレイユねやがわ」。
    3年前に大抜擢された若手の女性施設長が、明るく現場を切り盛りする、活気あふれる職場だ。

    京阪寝屋川市駅から、歩くこと約15分。
    下町情緒あふれる駅前商店街をぬけ、細い住宅街の路地をぬけると、突然、視界が開ける。
    手間に広々とした駐車場がありその奥に、
    どっしりと構える3階建ての建物が「ソレイユねやがわ」だ。

    表札を見てようやく老人ホームと分かる。見た目はごくふつうのマンションと変わりない。
    玄関横の植え込みには、真っ赤に熟したトマトが、美味しそうな実をつけていた。
    一見して老人ホームだとはわからない

    あだ名が施設長!


    「ようこそ、こんにちはー!」。

    開口一番、元気な挨拶で迎えてくれた、施設長の田上晃子さん。
    「あだ名が“施設長”なんです」と冗談めかしながら、
    新人や年上スタッフとも、分け隔てなく言葉を交わす。
    自身も8年近くケアワーカーとして勤めた経験から、現場に出るとついつい時間が長くなってしまう。
    気さくな人柄から、彼女を見つけるなり、駆け寄る入居者も。
    この人の笑顔とパワーが施設内を明るく照らしている。
    田上さんです
    「ソレイユは介護保険の範囲で、入居者の診察から食事まで全部ケアさせて頂きます。
    行政の枠で言うと有料老人ホーム。
    気持ちのうえでは、みんなが自分のお家として、仲良く住んでいるイメージかな」

    今回募集したいのは、入居者の身の回りの世話をするケアワーカー。
    無資格・未経験でも一線で活躍できるのが魅力だ。

    「資格のあるなしに関わらず業務の内容に、違いはありません。
    ただ、資格を持つことは自信につながる。
    未経験でも前向きにがんばってくれる方には、
    施設長の判断で、資格取得のサポートも行っています。
    研修費は会社が負担し、勤務中の仕事として行えることも魅力の1つかなと」

    ソレイユでは27歳~50代前半まで、約25名の社員が勤務する。
    うち3名が男性スタッフ。
    中心となるのは30、40代の女性スタッフだ。
    入居者とのはい、チーズ
    入居者は施設全体で45名。1階13名、2階16名、3階16名が、それぞれ個室に暮らす。
    ケアワーカーは各フロアにある詰め所を起点に、フロアごとに数人のチームを組み、業務を行う。
    24時間体制で介護にあたるため、出勤は早出(7~16時)、日勤(9~18時)、
    遅出(10~19時/13~22時)、夜勤(22~翌朝9時)の四交代制だ。

    「体力も必要ですし、大変な仕事と思われがち。だけど、仕事ってそういうもの。
    人対人の仕事は、物を売って対価を得るのとは違う、
    お金に替えられないものが得られると思う。
    仕事は楽しんでやってもらいたいし、楽しくないのには、理由がある。
    そんな時は、遠慮なくチームで話し合って。私もできる限りのバックアップはしたい。
    施設長となった今は、職員から聞く現場での楽しいエピソードが、私の元気の源なので」

    理想的な終の住処をめざして

    共有スペースの様子
    大まかな業務内容は、朝の着替えに始まり、
    食卓への誘導、食事やおやつの配膳と介助、薬の服用確認、歯磨き。
    さらにその合間には、安否確認の巡回、排泄や入浴の介助、掃除を行う。

    「在宅介護と違って、ここは詰め所が各階にあるので、ナースコールで呼べば職員が来てくれる。
    りんごの皮をむいてほしいといわれれば、むきますし。時間が許す限り対応する。
    それは企業努力という部分にもなってくるのですが。
    今は業界的にも人手不足で、たとえば排泄介助にしても、極端な話、汚れていようが、
    介助の時間になるまで放置という施設もあると思う。
    でもやっぱり、そこは臨機応変に対応したい」

    ソレイユが施設ではなく“快適なお家”にこだわるのは、ここを終の住処として欲しいから。

    「今は高度な医療にかかれば、延命することもできる。
    でも実際、病院のベッドの上で細った身体にたくさんの管をつけた姿を見るのは、
    家族にとっても気持ちのいいものではないと思う。
    昔からよくお年寄りは、ぽっくり逝きたいといいますが、やはり老衰が一番自然な形なのかなと。
    それを、ここで叶えてあげたい。家族との信頼関係に左右される部分もあるのですが。
    そこを充実させるために、職員には入居者や家族の方と、
    どんどん話をしてコミュニケーションするようにと伝えています」
    設備も充実
    中にはドクターからの紹介で当初から、
    ターミナルケア(終末期医療)の場所として入居する人もいる。
    その場合、ケアの対象は家族にも及ぶという。

    「気持ちの整理をされる中で、最後にしたいことはないですかと。
    入居者は点滴を外して、絶食絶飲に入られるので。
    最後に甘いものを食べさせてあげたいとか。
    ドクターの許可を取って、叶えられる範囲でサポートします。
    だいたいの家族には、ここで最期を迎えられて良かったですと言ってもらえますね。
    一番きれいな状態でお見送りしますので。
    実は今も、今日か明日かなという方がいらっしゃいます。
    お別れするときは、やっぱり寂しいですね……。
    でも、そう言ってる間にも、次の入居者が入って来られて、現場ではわーわーなってますけどね」
    ケア中のひとコマ

    経験不足はチームワークで改善!


    入社半年の日高新ニさん。
    身内から性格的にこの業界が向いているとすすめられ、
    経験も資格も持たなかったが、思い切って引越し業界からケアワーカーに転身した。
    日高さんです
    「親戚が言うには優しい性格、先輩からは優しいけど心が折れやすい、
    との指摘もありますが(笑)。
    自分では、祖父や祖母がいる生活に憧れていた部分もあったので。
    向いてる職場だなと思います。
    入居者の方と会話するのは楽しいですね」

    入居者は高齢なこともあり、みな何かしら、体の不調を抱えている。
    設備面から、医療行為が24時間必要な人こそ入居はできないものの、
    下半身不随や、中には認知症を患う人も。

    「認知症の方とは、最初どうコミュニケーションを取ればいいのか分からず、悩みました。
    日々実践する中で、先輩たちの姿を見ながら、少しずつ対応の仕方を学んでいく感じですね」

    「逆に、入居者の方が気を使ってくれますよ」と語るのは、先輩の松村かおりさん。
    彼女も未経験からこの仕事に就いたひとり。気づけば入社歴4年目の中堅さんだ。
    松村さんです
    「知った顔のスタッフには言うけど、新人さんには頼まないとか。
    それは認知症の人も同じで。人をよく見ているなと、感心します。
    同時に、声の掛け方ひとつで反応が変わるので。こちらの機嫌が悪いと、伝わってしまう。
    そんなときは、一呼吸おいてから対応するようにしています。
    日高さんとは同じ1階フロアの担当なので、助かってますね。
    重い荷物を運んでもらったり。電球かえて、電化製品の配線やって……とか。
    つい、男性に頼ってしまう(笑)」

    日高:
    「配線とかは、とくに得意ではないですけど。できる限りのことは、やってます(笑)。
    仕事としては、1日のスケジュールがある中で、時間に追われて作業することもあるので。
    その辺りはもう少し丁寧に、気をつけてやらないと。
    たまに、テンションをあげすぎて途中でパワーが切れるので。
    そんな時は松村さんたちが、少し休んだらと声をかけてくれる。
    チームワークに助けられています」
    たまにテンションを上げすぎて…

    家族ならどうするか?


    日比野真苗さんは、2013年3月に営業職として入社した。彼女もまた異業種からの転職組だ。
    現場を知らないと売れるものも売れないと、自ら志願して、
    4月からケアワーカーとしても働いている。
    日比野さんです
    「実際、現場に出て感じたのは、
    生活を手伝うというのは、すごくパーソナルな部分に触れる行為だなと。
    たとえばお風呂だと身体を見られたり、自分で洗えない人は洗ってもらったり。
    入居者が感じる不安も大きいと思う。
    そこに、お互い気を遣う部分もあるし。大変ともちょっとニュアンスが違う。
    生活をサポートすることは、ただただ、すごいことだなと。現場に勤めて、一番に思いました」

    田上施設長:
    「職員が忙しいことは、入居者の方も重々承知しているので。そこで、気を遣わせないようにするのも必要なことかなと。
    忙しそうだからと1人でトイレに立って、転倒して事故につながっては、
    手伝う立場の職員にとって本末転倒なので。
    職員には、白鳥のように水面から上の部分は澄まして、
    水中の見えない部分でバタバタするようにと、働き方のイメージを伝えています」

    日比野:
    「白鳥のようにとは正直、まだまだ無理ですけど(笑)。
    施設長の言葉で印象的だったのが、ソレイユの職員は、入居者にとって“家族の代わり”。
    お医者さんのように怪我を治すことはできなくても、
    何か困っていることがあれば、自分の家族だったらちょっと手伝おうかという気になる。
    熱が出たら治すのではなく、好きな飲み物を飲ませるとか。
    些細なことの積み重ねが、入居者との関係を築くのだと。
    現場に出るようになって、最近、言葉の意味が分かってきた。
    入居者と接するときは親や、おばあちゃんに対する気持ちに似ている。
    でも今度は、仕事との線引きが課題で……」
    日比野さん、介護中

    思いやりと仕事の分岐点


    十人十色のケアが求められる現場で、
    迷ったときに「自分の親ならどうするか」というのは、判断基準として使えそうだ。
    しかし、それだけに頼るのは危険と、田上さんから待った!がかかった。
    仕事であることを忘れず、ケアプランは入居者の家族の気持ちが最優先だという。
    取材はなごやかに
    田上施設長:
    「家族のように接すると、よく『かわいそうだから』という言葉を耳にする。
    でもそれは、あなたの意見であって、
    入居者や家族にとっては、また別の意見があるかもしれない。
    必ず家族がして欲しいことを聞いて、ケアプランを立てます。
    そのため、行政からの決まりごととして、最低半年に1回は家族とカンファレンス(協議)を行っています」

    良かれと思ってやった行為は、つい相手も心地いいものだと思い込んでしまう。
    陥りやすい間違いのひとつだ。

    日比野:
    「考え出すと、すべてが介護する側の都合なのかなと、すごく最近思っていて。
    毎日悩みながら、でも仕事は待ってはくれないので。
    やることやっては、毎日相談という感じです」
    居室のようす
    田上施設長:
    「悩んでいるスタッフにはいつも、それ本人さんに聞いたん?と確認します。
    認知症だから聞いても分からないという意見もあるけど、それでも聞かないと。
    今日はお風呂に入りたくないとか、ご飯食べたくないとか、そういうときもありますよね。
    でもそれが、病気なのか、気分的なものなのか。
    家族なら空気で分かることも、私たちにはわからない。
    だから、聞いてくださいよと。
    家族のように理解するのは難しいけど。でも近づける努力はしましょうと。
    介護の世界は深い部分もある、だからこそ面白いなと思うんです」
    介護の世界は深い

    介護に埋もれない働き方


    ソレイユでは定期的な職員の医療研修に加え、節分や七夕など、
    季節を感じる年間行事を行っている。
    それは入居者へのサービスであり、職員が楽しみを見つける場でもあるという。
    裏庭には畑も
    田上施設長:
    「毎日が食べて寝て起きての生活の中で、そこにどっぷり浸かると職員もしんどいので。
    職員には介護だけに埋もれて欲しくない思いがありますね。
    年間行事にしても、自分の趣味と絡めて計画することも可能ですし。
    企画して準備して、実行するまでの過程が楽しいじゃないですか。そこを味わって欲しい。
    ちなみに、施設の裏庭にある畑は、経験のある職員が趣味で始めたもの。
    毎日の水やりが日課になった入居者もいて、みんな喜んでいます。
    そういう意味でも職員には、
    いろんなバックグラウンドを持った人に、加わって欲しいなと思います」

    ちなみにこの夏は、日比野さん提案の、特大流しそうめん大会が行われた。

    日比野:
    「建物の2階から長い青竹を交互に吊るして。家族で参加してくださった方もいて。
    最終的に全員びちょびちょになりましたが、みんな楽しんでくれました。
    施設長は基本的に職員の意見を尊重してくれる。
    それは会社のカラーでもあって。
    面接時に営業でありながら、現場で働くことを認めてくれた時点で、
    この会社ではいろんなことを学ばせてもらえる!と直感しました。
    ソレイユではそれが、流しそうめんでも実証されました(笑)」
    チャレンジングな日比野さん
    じつは「ハローライフ」を訪れた利用者が、早速ソレイユに興味を示されたため、
    その方の希望で、体験入社をダメ元でお願いしたところ、二つ返事で快諾してもらえた。

    田上施設長:
    「もともとそういう制度はなかったんですが。ご提案いただいて、面白そうだなと。
    こちらとしても、せっかく契約を結んでも数日後に、やっぱり違いましたでは困るので。
    納得して入ってもらえるなら、何よりです!」

    今回あえて、介護業界以外からも、幅広い才能に出会いたいという「ソレイユねやがわ」。
    やる気さえあれば、挑戦できる土壌がある。

    興味が沸いたら迷わず、体験入社へゴー!
    ソレイユねやがわへ〜
    (取材:石橋法子 写真:沖本明  コーディネーター:辻かおり)

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  • 企業名・団体名(株)メディプラン
    介護付有料老人ホーム ソレイユ ねやがわ
    募集期間2013年11月1日(金)~2013年11月30日(土) ※それ以降の募集については、随時お知らせ致します。
    募集業種介護職
    入居者様の生活面や、精神面での援助、介護をして頂きます。
    (主に食事介助・排泄介助・入浴介助・居室清掃・洗濯・外出介助)
    雇用形態契約社員 
    ※正社員登用あり!
    応募資格無資格、未経験OK。 
    年齢 40歳まで
    勤務地寝屋川市
    勤務時間シフト制 
    7:00~16:00、9:00~18:00、10:00~19:00、13:00~22:00、16:30~翌9:00
    給与●無資格 時給800円  
    ●ヘルパー2級以上 時給850円 
    ●介護福祉士 時給900円
    休日・休暇●週休2日制
    ●6か月経過後、年次有給 10日
    待遇●交通費…実費(上限5万円まで) ●健康保険  ●労災 ●厚生年金 ●キャリアアップ制度
    採用予定人数若干名
    選考プロセスこのサイトからエントリー → 担当者よりご連絡にて面接日確定 → 面接 → 採用可否連絡
    応募者への質問・ストレス解消法を教えて下さい。
    ・ご自分が一番輝いたエピソード、または楽しいことを教えて下さい。
    メッセージ「人」対「人」の関わりが生きる仕事ですので、正直言って楽ではありません。
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