求人情報

松正工機株式会社

「美しさ」さえ感じる配管設備をつくる仕事。あたたかいチームの中で、日本を支える高い技術に触れるチャンスが、大阪堺にあった。

  • 2017/09/29 公開
  • 2017/10/13 更新


「配管設備をつくる会社」と聞いて、その仕事の価値や奥深さをすぐに想像できる人は多くないはず…。今回、松正工機株式会社の取材に行ったわたしも、その世界についてはド素人。「なになに、どういうこと?」という疑問の答えに迫ってきました。

ニッチです。とにかくニッチですが、好きな人きっといるはず。まずはこの写真を見てください。

(絡まってしまわないの?と思うほどの凝縮感…こ、細かい…)


(太い2本の配管から細い配管へ何かを送っていそうな…)


(工場を想像…。中には何が通っているんだろう)


(計算され尽くされた整列感…)


「工場萌え」なんて言葉がありましたが、ある種の美しささえも感じてしまうこれらの配管設備。松正工機がつくっているのはこういう配管設備なんです。では、松正工機がつくっているこの配管設備はどんなところで使われているのかと言うと、「産業ガス分野」「石油化学分野」「サニタリー分野」の3つ。

●「産業ガス分野」(松正工機の事業名では「産業ガス事業」)
製造・医療・食品など、あらゆる産業の現場で必要になる産業ガスをつくるための装置は、あらゆる配管で構成されています。

(配管設備を通じて完成した産業ガスはこんな感じのもの。ほんの一部ですがすごく身近な活用例で言うと、ビールやコーラの炭酸ガスや、ポテトチップスの酸化を防いだり割れないように袋を膨らます窒素、病院の手術で使われる酸素マスクに送られる酸素など。)


●「石油化学分野」(石油化学事業)
プラスチックや合成繊維、ゴムなどをつくる石油化学工場の現場で使われている装置も、あらゆる配管で構成されています。

●「サニタリー分野」(サニタリー配管事業)
精密機器の清浄や医薬品をつくる現場などでは、「純水」や「超純水」という、水道水の中の不純物をさらにさらに取り除いた水が使われています。その純水をつくるための装置も配管で構成されています。

(生活で使用する水道水には、50mプール1杯分の水量あたりドラム缶数本分の不純物が含まれているって知ってましたか?「純水」と呼ばれる精製水で角砂糖約1個分。極限まで純度を高めた「超純水」になると、不純物は50mプール1100杯分(=東京ドーム1杯分)の水量あたり角砂糖約1個分にまでなるそうです。このような純度の高い水は「純水装置」によってつくられ、安全性が求められる医薬や食品の分野、精密洗浄を要する半導体製造などの電子産業分野で今や欠かせない存在になっているんです!目には見えない顕微鏡レベルの話!)


「例えば純水をつくる装置に関しては、配管にちょっとでも凹みがあったり、つなぎ合わせた溶接部分に段差があると、そこに水がたまり菌が発生して腐敗してきてしまうんです。そうならないようにするための高い配管技術が当社の強みなんです

その職人技すごすぎるぞ…。
つまりはこの配管にちょっとでも凹みや段差があると、医薬品の開発にも影響が出るし、スマホやパソコンの中の精密機械なんかも生産できなくなってしまうってこと。でもそうならないのは松正工機の技術があるから。

(二股の割れるところとか、水流を邪魔しないようになめらかになめらかに時間をかけてつくられてるんだろうな…)


とにかく精密、とにかく精微…。かつ、わたしたちの目にはなかなか触れないけれど、世の中になくてはならないもの、日本の産業そのものを支える仕事。配管設備を設計し、つくり、現場にとりつけ、安全に管理していく、その一連を担っている松正工機で働く人を募集します。最先端の技術をもつすごい会社ですが、未経験歓迎。男性が多い職場ではありますが、女性も歓迎です。現場での教育も、先輩のサポートもしっかりあります。

取材した部屋に展示されていた配管。もはや芸術品に見えてきました…。



合同企業説明会で感じた、あたたかい会社という印象。ひらかれた爽やかなチーム環境で、成長していける。



(南海本線堺駅から車で5分。海沿いは工場が立ち並び、松正工機もそういった工場のひとつです。)


本社は岡山。大阪・堺、神奈川、ベトナムのホーチミン市に営業所があります。従業員は全部で55名。

実際に現場で働いている方の話を聞いてみました。
設計職を担当している松野広大さんは、大学を卒業したばかりの入社4ヶ月目です。


松野さんマジメ
「検査書類をつくっています。検査書類とは施工の経緯を随時残していくための書類です」



松野さんの机の横には書類の束が積まれています。配管と配管をつなぐ溶接作業を誰が担当したか、それをいつ行ったのか、誰が検査したのか、という記録を溶接箇所ごとにとっていくそうで、聞いているだけで気が遠くなりそうな作業です。
松野さんの隣の席では、ベトナム人のスタッフが3DCADを使って、配管で構成された装置の図面を制作されているところでした。(やっぱり図面も細かい!)ベトナム支社とはSkypeなどで、情報のやりとりが逐一行われていると言います。

松野さんと松正工機の出会いは合同企業説明会。数ある企業の中で松正工機に入社を決めた理由は?


松野さんニコ
あったかい人が多そう。雰囲気が良いと感じました。入社してからも、そのイメージと現実にギャップはありません。大学では経済学部でしたが、工業高校を卒業しているので、高校で学んでいたことができる会社だったというのも入社した理由です」


確かに松正工機でお会いした方々や、いただいた会社案内に写る社員の方は、筋肉隆々の体育会系というよりも、爽やかで話しやすそうな方が多いように感じました。

松野さんは入社後一週間ほど、岡山本社で研修を行い、扱う道具の名称を覚えたり、実際に配管を切る機械で作業するなど、基本的な業務を覚えていったと言います。

基本はOJTで学んでいきますが、最初にオリジナルの教本を使った座学研修をしっかりと受けることができます。職人現場にありがちな「見て覚えろ!」というような雰囲気ではないようです。

その後、先輩に付いてさまざまな現場を見せてもらったのが良い経験になったと言います。


松野さんニコ
「熊本の製薬会社への装置の納品にも付いて行かせていただきました。2メートルぐらいある装置のとりつけを行うのですが、協力会社の方も含めて20名ぐらいで行いました」


社内でわからないことや困ったことがあれば、なんでも聞いたり相談できる、開かれた人間関係や空気もあるそうです。


施工管理は、調整役。お客様とチーム間の一連の流れを取りまとめていく仕事内容とは?




大阪支社の全体を指揮する中村兼仁さんにもお話をお聞きしました。今回募集するのは、この中村さんの右腕になる人で、配管装置の制作依頼がきてから、実際に装置を現場にとりつけ安全管理していくまでの一連の流れを取りまとめていく「施工管理職」です。


中村さんニコ
「19歳から同業の仕事をしています。昔所属していた会社が傾いて辞め、別の仕事をしてみた時期もありますが、おつきあいのあった松木章常務からの誘いで、7〜8年前に松正に入社しました」


現在は、「産業ガス事業」と「サニタリー配管事業」を動かす中心人物として、工事完工までの施工管理者の取りまとめ役を担っています。昨日1日の仕事内容を聞いてみました。


中村さんマジメ
朝7時55分に朝礼をして、その後、設計担当者と打合せしました。お客様から設計で変えてほしい部分があるとのことで要望を受けていて、そのアドバイスします。その後、見積もりの処理やメールの処理、資材の手配をしたり。12時からのお昼休みは近くに食べに行くようにしています。お弁当をもってきて休憩室で食べている人もいます。13時から17時10分の退社時間まで、午前中と同じような作業をひたすらやっていますね」



今回募集する施工管理職が担うの案件のフローの一例を聞いてみました。

・クライアントから「こういう装置をつくりたいのですが」と相談が入る。
 ↓
・費用の積算をする。
 ↓
・条件が合えば受注が決まる。
 ↓
・設計内容をクライアント先へ説明に行く。
 ↓
・配管装置の製造に入る。
 ↓
・同時並行で必要な資材の購入。
 ↓
・中間検査の立会。クライアントや工場との日程調整。
 ↓
・納品

この一連の動きが施工管理職の仕事。もちろん最初は先輩に付いて、現場を知ること、経験を積むことになっていきますが、次第にいくつかの案件を同時にすすめていくことになります。「3年ぐらいで全体が見えてきて、ひとりでひとつの案件を一括で引き受けてマネジメントができるようになるイメージかな」と中村さん。現場監督というと大げさですが、現場がうまく進行するような調整役といったところです。


中村さんニコ
「施工管理は、自分が関わった分だけお客様の評価を直接いただけるところが魅力です。特に好きなのは、流れ作業よりも自分たちで考えられる分野です。以前はクライアントに図面をいただいて、そのとおりつくることが多かったのですが、会社全体の技術力が身についてからは、いちから最先端のものをつくりあげることが多くなりました。もちろんその分、プレッシャーはありますが、今までない最先端のものを自分たちで考えられるというのが楽しいです」


施工管理を担当する従業員に求められる資質はどんなものなのでしょう?



中村さんマジメ
根気があって、真面目な人。すぐに答えが出る仕事ではない分、こつこつとスキルを身につけて覚えていくのが理想です。あと、クライアントとの調整がほぼほぼなので、お客様のニーズや資料を読み解く力も身につけていってほしいですね」


また、未経験でもまったく問題なく、その都度、現場で勉強していけば良いとも言います。資格奨励制度も整えられており、直属の上司とは半年に一度、キャリアプランを立てる時間が設けられています。「もし自分自身が施工管理に向いていないと感じれば、品質管理など、別の部署への異動も検討する」とも。


中村さんニコ
「他社では施工管理だけを行っている会社もありますが、当社では目の前でつくっている様子も見れるので、現場のさまざまなシーンを学び、経験することができますよ」




自分の仕事が、社会を支えていると実感できる社内環境。ここでしか習得できない技術に触れよう。




松野さんニコ
ぼくたちが産業ガス事業でつくっている装置がつくるボンベは、最終的に何に使われているのか先輩に聞いたとき、レスキューなどの救助隊の活動にも使われていると答えてくれました。自分の携わった仕事が回り回って誰かの助けになったり、社会に役立っていると知って、ますますモチベーションにつながりました


松正工機の仕事は、わたしたちの暮らしからは見えにくいところにあるけど、確実のわたしたちの暮らし、社会の産業を支えています。そのことを働くスタッフと共有する社内報が発行されていたり、研修や普段の仕事の現場で先輩から後輩へ伝えることもあるそうです。人材育成に今後は力を入れていきたいと語ります。


はじめてこんな世界を知った人でも、未経験でも飛び込める、社会を支える仕事がここにあります。配管設備をつくる最先端の高度な技術に触れ、その奥深さをおもしろがれるようになれば、日本有数のプロフェッショナルになる道も遠くはありません。

堺市は遠く感じる人もいるかもしれませんが、実は難波から電車で20分程度。堺駅から歩いてすぐの距離であり、なおかつ通うのが大変な人には駅前にある社宅も活用できますよ。少しでも興味をもった方は、ぜひエントリーを。

この会社の求人情報を、
だれかに教えてあげてね

募集要項

企業名・団体名
松正工機株式会社
(まつしょうこうき かぶしきがいしゃ)
募集期間
2017/10/29 〆切
募集職種
施工管理スタッフ
雇用形態
正社員(試用期間3ヶ月)
応募資格
未経験可、経験者優遇
勤務地
南海本線「堺駅」から徒歩13分
勤務時間
8:00~17:10
(内、100分間の休憩あり、残業・出張あり)
給与
基本給18万~30.2万円/月 *別途下記手当を支給
地域手当: 2万円/月 (大阪勤務の場合)
住宅手当: 8,000円~20,500円/月
精勤手当:5,000円~8,000円/月
(主任以上の役職は「役職手当」となる。)
技能手当:500円~20,000円/月
(取得資格により支給)
出張手当:食事代込み 2,800円/日
残業手当:基本給により時給が異なります。

経験・スキル・前給等を考慮し、面談の上決定します。
休日・休暇
週休2日制 (会社カレンダーに従う)
2017年の場合年間休日102日
待遇
交通費支給(上限31,000円/月)
地域手当 (大阪勤務の場合2万円/月)
住宅手当 (8,000円~20,500円/月)
精勤手当 (5,000円~8,000円)
技能手当 (取得資格により500円~20,000円で上限20,000円/月まで支給)
出張手当 (2,800円/日)
残業手当あり(弊社月平均残業時間28時間)
社会保険、雇用保険、賞与年2回
(昨年支給実績:1ヶ月分 + 決算賞与)
採用予定人数
2名
選考プロセス
1)本サイトからエントリー後、
履歴書・職務経歴書を 弊社大阪営業所総務窓口までご郵送頂くかEメールにてinfo@matsusho-k.jpまで送付お願い致します。
※お送り頂いたものはお返ししておりません。
2 ) 書類審査後、皆様にEメールでご返信
3 ) 書類審査合格者の方はEメールにてご面談日時を相談の上、決定。
4 ) 面談を実施 (面接 ⇒ CUBIC適性検査)
5 ) 面談の結果を全ての方にお知らせし、採用が決定
6 ) 勤務開始
WEBサイト
http://www.matsusho-k.jp
メッセージ
出張や残業が適度にあるお仕事です。
各地の歴史やご当地グルメに興味がある弊社スタッフは出張時でも前向きに捉え楽しんで仕事をしています。
経験者を優遇しますが、未経験者でも大丈夫ですよ!

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