求人情報

有限会社シサム工房

自信をもって販売できる。世界の作り手が手掛けるフェアトレード商品の販売と、サポートスタッフの仕事

  • 2017/07/21 公開
  • 2017/08/29 更新
※ハローライフでの募集は終了してますが、
採用状況は各社に問合せください

なんのために働くんだろうって、誰でも一度は考えたことがあるかもしれません。仕事はきっと、人生で大きなウエイトを占めるものだから、そこにお金以外の価値を求めることは、人間の欲求としてごくごく自然なことなのかもしれません。

販売スタッフと販売サポートスタッフを募集する有限会社シサム工房は、インドや東南アジアで手作りされたレディースウエアやアクセサリなどを販売する店「シサムコウボウ」を、京阪神を中心に8店舗を展開しています。販売の仕事をしたことがなくても、人と服が好きなら未経験でもチャレンジできる仕事です。あと、国際協力といったテーマに関心がある人にもぴったり。

(「シサムコウボウ」大阪・なんばCITY店)



お店や働く人の雰囲気がよく伝わってくるインスタグラムもぜひご覧ください。
大阪・なんばCITY店 http://instagram.com/sisam_namba
堀江店 http://instagram.com/sisam_horie

取り扱う商品の大きな特徴は、ほとんどがオリジナルのフェアトレード商品であること。フェアトレードとは、労働への対価として適正な価格を支払い、経済的に厳しい状況にいる人々の生活改善と自立を支援する貿易の仕組みです。


「お買い物とは、どんな社会に一票を投じるかということ」
(What you buy is what you vote.)

これからの人生、働く時間の割合は大きくなるからこそ、誇りを持ってイキイキ働き続けられる仕事を探したい、そんなふうに考える方にお届けしたく、心を込めてこの記事を書きます。
 

フェアトレードはかっこいいライフスタイル。シサムコウボウのスタッフが販売する商品は、どんな商品?

 

(手彫りの木版。これで布に下絵をつけ、その上を刺繍していきます)



「シサムコウボウ」大阪・なんばCITY店で見つけた、刺繍の入った紺色のブラウス。この刺繍、インド中北部の田舎町で母から娘へ受け継がれてきたカラティマク手工芸のフェアトレード商品。

(なんとも豪快な洗濯風景!)



さらに、刺繍の下絵に使う染料を落とす際に、洗濯専門の男性が豪快に布を石にたたきつけて洗うというエピソードや、この地域で飢饉が起こったときに当時の王さまが刺繍商品を買い上げて人々を救ったエピソードなどを販売スタッフから聞くと、ますます商品に愛着が湧いてきます。

(とても物腰のやわらかい水野社長)





水野社長ニコ
「近江商人の言葉に『売り手良し、買い手良し、世間(社会)良し』という“三方良し”というものがありますが、弊社はさらに『作り手良し、地球環境良し』の2つを加えて“五方良し”を、フェアトレードを通して実現できたらと考えています。

かつては、デザインなどの商品力で買ってもらったあとに『実はフェアトレードでした』と、その存在をアピールしていましたが、2006年に会社やフェアトレードの未来を考えて、それ以降は、“フェアトレード+デザイン”と、入り口からフェアトレードであることを前面に打ち出しています



どうしてそのような考え方にシフトチェンジしたんですか?


水野社長ふつう
「商品開発する部署もでき、ものづくりへの自信や価値が高まってきたんです。かわいそうではなく、かっこいいという伝え方をしたいと感じました。“フェアトレード”というものが、これからのかっこいいライフスタイルであることをポジティブな印象で伝えていきたいと」


(オーガニックコットンは肌触りが良いだけではなかったのです)



店舗の一角にあったオーガニックコットンのシャツは、農薬で汚染された環境を整え、作物の複数栽培により天候不順や綿の価格暴落が起こっても「飢えない」農家を増やすよう尽力しているNGOと現地の生産者を支援することにつながっています。自分の買い物やおしゃれが、世界のどこかで起こっている問題解決の少しの助けになっていることを、「かっこいい」と言わずしてなんて言うんだろう。



水野社長ニコ
「本部では、服以外にもエコバッグなどのデザインも手がけています。服を縫うのは高い技術がいりますが、シンプルなエコバッグなら縫製も服より単純で職業訓練にもなり、より幅広い支援ができるんです」


お店に行ってみて感じたのは、いわゆるアジア系ファッションといった着る人を選ぶものではなく、誰でも入り込みやすいリアルクローズばかりだということ。なんというか…おしつけがましくない、商品も、接客も。「あ、これかわいい」と思わず手に取ってしまう商品展開は、自社の専属デザイナーの手腕が光るさすがのデザイン。着心地の良さも考えられています。

(取材スタッフも、着させてもらいました!シルエットにユーモアのある、でも特徴的すぎないネパール製のパンツ。楽チンすぎて何も着てないみたいに感じるほど。このパンツが売れれば、社会や家庭内で弱い立場にあるネパールの女性たちに保育施設やローン、技術研修などの機会を提供し、安定した収入を得られるよう取り組んでいるNGOの支援にあてられるそう。…もちろん買いで)



シサムコウボウの商品には、手に取った瞬間タイムトラベルできるんじゃないかと思うほどの世界、背景、物語が詰まっています。たくさんの人の手がかかっていることを知ってるから、自信をもって販売できる、自信をもって着れる。そんな商品なんです。


水野社長ニコ
「販売スタッフは、単に商品を売るのが仕事ではなく、生産者やNGOの思いを言葉としてつむぐ、ストーリーテラーだと思います。

フェアトレードという言葉は日本でも今では教科書にも載るようになり、10代の認知度は高いんですよ。今後は欧州のようにフェアトレード認証商品が増えてくると思いますが、ものの後ろにあるストーリーを意識して、“フェアトレードはかっこいいライフスタイル”と、選んで購入する人が増えるとうれしいです」

 

このままでいいの?これという仕事を探していた鷲野さんが、同業の前職時代からシサム工房へ就職するまで。

 

(大阪・なんばCITY店の店長、鷲野さん。今の仕事が好きでたまらないといった気持ちが取材中ずっと伝わってきました)



今、店長としていきいき働く鷲野さんですが、四年生の大学を卒業したものの、したいことが見つかるまで腰を据えたくないと考えていたとか。「服」と「人」が好きだったことから選んだのは、アパレルの販売アルバイト。やってみると「好き」と「能力」がマッチして、お客さまのコーディネートは楽しいうえに感謝までされ、天職だと思ったそうです。


わしのさんふつう
「その会社からは正社員にならないかと度々声をかけられましたが、社員になるイメージがわかず、契約社員でとどまりました。先々まで考えると、そこでの服の販売は私の一生の仕事ではないと思っていたんです。大量に物を買って腐らせて捨てる親世代を見てきて、もったいない精神を育んできたからかもしれません」


(鷲野さんも、仕事探しで悩んできたひとりです)



服を売る販売の仕事は好きなのに、仕事には自信が持てないジレンマの日々。アパレル同様に興味のあった国際協力のスタディツアーで訪れたカンボジアで、ごみ山で暮らす人々を目の当たりにして、世界にはご飯も食べられずに死ぬ人がいるのに、服を売るという自分の仕事は日本人の娯楽を助長させるだけで、服が売れるごとに格差を広げているのではと感じるようになります。

鷲野さんと同じように世の中の仕事に疑問に感じたり、自分の仕事について悩んでいる人は多いですよね。

わしのさんふつう
「他の業種も経験しましたが心が満たされず、2、3ヶ月ニートだったころもあります。それで改めて、販売の仕事は笑顔しかなかったなと気づきました。他者を幸せにするためには、自分が満たされてないとダメで、そのためには自分の好きなこと……やっぱり服の販売の仕事をしようと考え直すようになりました」




わしのさんニコ
「フェアトレードはそのころネットで知ったんです。シサムコウボウの堀江店へたまたま立ち寄った時に、気軽で楽しく等身大のお店や人の雰囲気に感銘を受け、『ここで働きたい!』と強く思いました。

販売の仕事は、買い手も売り手も幸せになる仕事ですが、フェアトレードを扱う店なら、現地で栽培や縫製をしている人たちまで幸せになる仕事だと思います。アパレルの販売の仕事に悩んだ私も、今は自信を持って販売をしています


シサムコウボウは、鷲野さんのように服と人が好きで、より仕事の価値を追い求めたり、国際協力したい人には、ぴったりの職場のようです。
 

フェアトレードは、ものを販売するからこそ成り立つ仕組み。自信と誇りをもって、「販売」に取り組んで。

 

今回シサム工房では、販売スタッフ販売サポートスタッフの募集をしています。それぞれの仕事についておうかがいしました。まずは販売スタッフについて…。


わしのさんニコ
「各店舗によって若干変わりますが、私が店長を務めるなんばCITY店は、早番と遅番の2交代制で、早番は9:30~18:45、遅番は12:45~21:30。勤務時間の少し前に出勤します。週休2日制ですが、接客業だけに週末や夜にも働ける人が望ましいですね。残業はそれなりにありますが、できる限り発生しないように、仕事を効率的にすすめていこうとみんなで協力してがんばっています。

販売の仕事は接客のイメージが強いと思いますが、それはだいたい6~7割程度。残りは主に事務仕事です。検品やストックのチェック、発注や返品などのデータをパソコンで打ち込んだり、スタッフで順番にブログなども書いています。

ほかにもディスプレイを変える時は力仕事もありますが、終日立ち仕事ができる体力があれば大丈夫」


募集の販売スタッフは、京都・大阪・神戸にあるどこかの店舗で働くそうですが、どのようにして勤務先が決まりますか?


水野社長ニコ
「本人の希望に加え、住んでいる地域や店舗スタッフとのマッチングなども考慮して決めます。勤務先が決まった後も、年に2回のスタッフアンケートと1回の代表面談の時に、異動希望も募っています。会社側からお願いする場合も、必ずスタッフの意志を確認して強制はしません。

余談ですが、数年前から2週間~1ヶ月ほどの店舗間の交換留学も行っています。環境を変えることでステップアップしてほしいと思っています。店に残っているスタッフも、交換留学のスタッフから働いている店舗のノウハウなどを得られ、刺激と勉強になっていますよ」


(会社の理念やそこから生まれている価値を通じて、たくさんの仲間と信頼を築いていける職場環境があります)




水野社長ふつう
約20日間は研修期間で、店舗の教育担当のスタッフに仕事内容を教えてもらいながら、日報を提出してもらいます。その間に面談をし、入社が決定します。フェアトレードの知識や販売技術は、入社してから学べば良いので、挨拶ができて、好奇心が旺盛で、一緒に育っていける人なら問題はありません。

とはいえ、社会貢献の思いが強すぎて、自分本位な人は向いていないかな…あくまで接客業であり、フェアトレードはものを販売して初めて成り立つ仕組みであることに理解のある方に来てほしいですね。結局はちゃんと売れないとフェアトレードは継続しないんです



同時に募集している販売サポートスタッフについては、データ入力や作成、商品分配サポートなど、直営店やオンラインストア・卸事業といった販売部門を支える業務を基本に、注文や問い合わせへの対応、在庫確認・梱包・発送作業、サイト更新など適性に応じてオンラインストアの運営業務を担います。京都市左京区にあるシサム工房の本部事務所に通い、勤務時間は9:15~18:30。残業は多少は出ることもありますが、そこまで多くはないそうです。経験・スキルがあれば歓迎とのことですが、事務やweb関連の仕事に苦手意識がなければ大丈夫。「場所がリアルな店舗か、事務所かが変わるだけ」と、店舗スタッフと同じような気持ちや姿勢が求められます。


わしのさんニコ
「フェアトレードの商品は安くはないので、簡単には売れません。けれども、○○国の○○さんとつながってビジネスをしていると思えば、質やデザインに加えて、地域の歴史や文化などその商品が持つすばらしいストーリーについて語れるようになれるはず。共感してくれるお客さまが、販売スタッフを通してファンになってくれると思います。

“プロの販売員“というと敷居が高く感じるかもしれませんが、スタッフは互いに支え合っていて雰囲気は良いですよ」




水野社長ニコ
互いに支えあい、産休や子供の急病などでも休みが取りやすい職場にしたいと思います。近くの店舗からサポートへも行けますしね。産休復帰後に小さい子がいても、短時間で集中して仕事をすれば店長も任せられる、そんな店や職場環境を目指してます」


(入社が決まると革製ブックカバーに包まれた、通称「シサムの種」というオリジナル冊子がもらえます。水野社長が、毎年社員向けに書いている熱いメッセージを集めたもので、スタッフとぜひ共有したい思いが凝縮しています。また、スタッフと1年近くかけて作った販売ノウハウが詰まったマニュアルも入っています)


 

服や人好きにとって、「これだ」という仕事がここにある。自分に自信がもてる働き方。

 
今回の取材でとても印象的だったのは、インタビューした水野社長や鷲野さんはもちろん、お邪魔した店舗で働かれているスタッフさんみんながとてもイキイキと楽しそうに働いておられたこと。お客様へのお声掛けの様子や、商品の説明をしている時の楽しそうな表情は、「販売の仕事だから」ということでなく、ほんとうにここで働くことが楽しいんだろうなと感じるものでした。

(販売スタッフのみなさんは、とても親しみやすく気持ちのいい接客をされていました)



「挨拶ができて、好奇心が旺盛で、一緒に育っていける人なら未経験でも大歓迎。フェアトレードのことは入社してから勉強してくれて大丈夫」とチャレンジしやすい入り口が用意されています。スタッフ同士の関係性の良さも伝わってきました。


ちょっとでも気になったら、お近くの店舗にまずはお客さんとして行ってみてください。優しい空気の中、スタッフのみなさんが明るく働いておられる様子を感じ取ってもらえたなら、ぜひシサム工房へ。彼らと一緒に、自分の仕事に自信をもって働いてみませんか。

この会社の求人情報を、
だれかに教えてあげてね

募集要項

企業名・団体名
有限会社 シサム工房
募集期間
2017/08/21 〆切
※定員に達し次第、締切になります。
随時面接致しますので、是非お早目にご応募下さい。
募集職種
①販売スタッフ
接客・販売、ディスプレイ、事務、ブログ更新など

②販売サポートスタッフ
※今回の募集は終了しました
データ入力・作成、商品分配サポートなど
直営店、オンラインストア、卸事業といった販売部門をサポートする業務全般
雇用形態
契約社員(正社員登用あり)、アルバイト
応募資格
未経験可、経験者優遇
勤務地
①販売スタッフ
京都、大阪、神戸エリアの店舗のいづれか

●京都本店
〒606-8224 京都市左京区北白川追分町80-1
最寄り:市バス京大農学部前、京阪出町柳駅

●裏寺通り店
〒604-8041 京都市中京区裏寺町通蛸薬師上ル裏寺町591
最寄り:阪急 河原町駅・京阪 祇園四条駅

●大阪・堀江店
〒550-0015 大阪市西区南堀江1-12-12
最寄り:大阪市営地下鉄 四ツ橋駅・心斎橋駅

●大阪・なんばCITY店
〒542-0076 大阪市中央区 難波5-1-60
なんばCITY本館B2F
最寄り:大阪市営地下鉄(御堂筋線、千日前線) なんば駅

●大阪・もりのみやキューズモール店
〒540-0003 大阪府大阪市中央区森ノ宮中央2-1-70
もりのみやキューズモールBASE 1F
最寄り:大阪市営地下鉄中央線「森ノ宮駅」2号出口・JR環状線「森ノ宮駅」

●神戸・岡本店 
〒658-0003 神戸市東灘区本山北町3丁目5-17
最寄り:阪急神戸線「岡本」駅より南へ徒歩3分
JR神戸線「摂津本山」駅より徒歩3分

●神戸・三宮SOL店
〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8丁目1番6号 神戸国際会館 B-202 神戸国際会館SOL B2F
最寄り:JR三宮駅、阪急三宮駅

②販売サポートスタッフ
※今回の募集は終了しました
●本社
〒606-8221京都市左京区田中西樋之口町94-2
最寄り:叡山電鉄 元田中駅
勤務時間
①販売スタッフ
●京都本店
10:45~20:00 (営業時間11:00~19:30)

●裏寺通り店
11:00~20:15 (営業時間11:30~20:00)

●大阪・堀江店
11:30~20:30 (営業時間12:00~20:00)

●大阪・なんばCITY店
9:30~21:30 (営業時間10:00~21:00)
*2交代制

●大阪・もりのみやキューズモール店
9:30~21:30 (営業時間10:00~21:00)
*2交代制

●神戸・岡本店
10:45~20:00 (営業時間11:00~19:30)

●神戸・三宮SOL店 
9:30~20:30 (営業時間10:00~20:00)
*2交代制

②販売サポートスタッフ
※今回の募集は終了しました
9:15〜18:30
給与
契約社員:月給175,000円~ アルバイト:920円~
経験・スキル・前給等を考慮し、面談の上決定します。
休日・休暇
①販売スタッフ
週休2日(シフト制)

②販売サポートスタッフ
※今回の募集は終了しました
週休2日(土日休みを基本とした事務所年間スケジュールによる)
①②半日単位での有給休暇制度あり。
待遇
社会保険、雇用保険完備
交通費支給(上限2万円)
採用予定人数
①販売スタッフ 2名

②販売サポートスタッフ 1名
※今回の募集は終了しました
選考プロセス
1)本サイトからエントリー後
■履歴書(写真貼付) *以下の項目をご記載下さい。
・PCメールアドレス (書類選考結果についての連絡は、メールにて行います。)
・希望の店舗
・最寄り駅、勤務地までの交通手段、通勤時間
■職務経歴書
■自己PR文(自由に作成して下さい)を
シサム工房ミカゲ事務所(〒606-8221京都市左京区田中西樋之口町94-2 )担当・村上までご郵送ください。
※お送り頂いたものはお返ししておりません。

2 ) 書類審査
(当社にて受取後、採用・不採用に関わらず連絡します。)

3 ) お電話かメールにて面談日時を相談の上、決定。

4 ) 面接

5 ) 採用が決定

6 ) 勤務開始 (相談の上決定)
応募者への質問
シサム工房のどこを魅力に感じて頂けましたか?
WEBサイト
http://www.sisam.jp/index.html
メッセージ
シサム工房では、「フェアトレードの現場に、商品開発力と販売力を!」
をミッションとしています。
ミッションを共有して、販売スタッフ・販売サポートスタッフに取り組んでくださる方、ぜひぜひご応募ください!

他のおしごともチェック!