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2016.04.04 公開 2018.08.27 更新
NPO法人日常生活支援ネットワーク
どんな人でも、いつでもどこでも、出かけられる

※ハローライフでの募集は終了してますが、採用状況は各社に問合せください

地下鉄大国町駅から徒歩5分。
大阪の中心地であるミナミからほど近いビル街の一角に、
「パーティ・パーティ」の事務所はある。

3階建ての白い建物の中に入ると、整然として秩序だった
都会的空間とは対極をなすような雑然とした空間が広がっていた。

(パーティ・パーティの1階には、デイサービスの利用者が集う。)

(パーティ・パーティの1階には、デイサービスの利用者が集う。)



「パーティ・パーティ」とは 、
NPO法人 日常生活支援ネットワークにおける介助派遣部門の事業所名だ。
同法人は1996年に「自立支援センター・OSAKA party2」として産声を上げて以来、
障がい者への介助者派遣、地域生活支援事業を主として、
障がいをもつ児童を対象とした放課後等児童デイサービス (学童保育のようなもの)や
障がい者への相談支援事業を展開してきた。

メンバー構成は、スタッフ(正社員)40名、サポーター(アルバイト)110名。
生活介助など、現場で働く職員に限れば、
男女比は6:4、20~30代の職員が全体の6割を占めている。

今回募集するのはスタッフとサポーター。
希望するのは、20代~30代の若手。
無資格、未経験でもOKだという。

(利用者宅にて生活介助をおこなう。)

(利用者宅にて生活介助をおこなう。)



スタッフとして働く場合、勤務は土日や夜が中心のシフト制だ。
具体的には、(利用者の自宅にて)朝であれば朝食や着替え、洗濯の介助、
夕方から夜にかけては夕食や入浴、睡眠時の寝返りの介助が主な業務となっている。

またパーティ・パーティは「出かける」ことにも重きを置いていることもあり、
昼にはガイドヘルプとして、付き添いで利用者の希望する場所に出かけるという業務もある。
利用者の家に寝泊りしながら、介助業務をおこなうのは、平均5日 / 月ということだ。

ここでスタッフの一週間の流れを、以下に一例として挙げてみたい。

(外出時のガイドヘルプは、「パーティ・パーティ」の原点でもある。)

(外出時のガイドヘルプは、「パーティ・パーティ」の原点でもある。)



月曜:9:00 – 17:00 事務所にてコーディネート業務、ヘルパーからの相談。
火曜:8:00 – 10:00 利用者の自宅にて介助(着替え、洗濯、朝食)
10:00 – 17:00 事務所にて利用者宛の書類作成
18:00 – 21:00 利用者の自宅にて介助(夕食、入浴)
水曜:休み
木曜:10:00 – 12:00 事務所にてほかのコーディネーターと打ち合わせ
13:00 – 18:00 放課後等児童デイサービス勤務
21:00 – 翌朝8:00 利用者の自宅にて介助(夕食、入浴、睡眠時の寝返り)
※ 0:00 – 6:00 は睡眠をとる。
金曜:休み(泊まり明けの代休)
土曜:10:00 – 16:00 介助(ガイドヘルプでなんばへ外食 & 映画観賞)
日曜:15:00 – 17:00 主催イベントの打ち合わせ
18:00 – 22:00 利用者の自宅にて介助(夕食、入浴)

一方、サポーターであれば週1回からの勤務が可能であり、
「昼しか働けない」などの希望は採用されるという。

スタッフがコーディネーターとして
マネジメント業務にたずさわるようになるのは、おおむね3年目頃から。
あくまで現場が主体という働き方に変わりはないが、
担当を持ち、利用者の介助内容を考えたりするなど、生活全般を支援する仕事、
つまり新たな責任が加わるとのことである。

生身の人間の生活に入りこむからこそ

アルバイト時代を含めればキャリア17年目の椎名さんは言う。

(熱っぽく思いを語る椎名さん(右)。パーティ・パーティには、趣味やファッション、生き方が変わっているスタッフが多いらしい。)

(熱っぽく思いを語る椎名さん(右)。パーティ・パーティには、趣味やファッション、生き方が変わっているスタッフが多いらしい。)



「デイサービスは補助的な存在で、
あくまでも仕事の主体は当事者(利用者)の方のお宅に行って生活介助をおこなうこと。
そのなかでも特に重きを置いているのは「出かけること」なんです。

基本は当事者の方と1対1。人の生活に入っていくぶん、しんどいんですよね。
生身の人間どうしのやりとりだから嫌なことを言われたりもするし、
夜の現場とかであればひとりで堪えなきゃいけなかったりする。
実際のところ、そこでつまずいて辞めちゃう人は少なくありません。
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でも、そこを超えられたら、
自分が人を支える仕事をしているんだということを実感できるようになる。
当事者の方との関係性が濃いぶんだけ、その実感も大きいんです。
先輩や同僚ら、複数のメンバーでひとりの当事者に関わるので、
チームの一員になれたというような感覚もつかめるでしょうし」

男性スタッフのなかで2番目に若い5年目の服部さん(26)は、
通常の介助、生活支援業務のかたわら、
5人の利用者の生活全般に関わるコーディネーター業務も担っている。
仮に採用された場合、研修中など、
先輩として直接関わることが多いスタッフのひとりになるはずだ。

(慣れないインタビューに、やや緊張の面持ちを浮かべる服部さん。すこし前には、職場でフットサルチームを結成したという。)

(慣れないインタビューに、やや緊張の面持ちを浮かべる服部さん。すこし前には、職場でフットサルチームを結成したという。)



もともと理学療法士を目指していたが、21歳のときに大学を中退。
その後、数ヶ所の福祉施設でボランティアをしていたさなか、
偶然求人誌で見つけたのがパーティ・パーティだった。

老人介護の分野に関心があった服部さん。
障がい者を支援する団体だとは知らずアルバイトとしてキャリアをスタート、
試用期間を経た3ヶ月後には正社員になった。

「障がい者の人たちを援助してあげる仕事、時間に追われながらの流れ作業――。
入る前に抱いていたそんなイメージと実状が違いすぎて、戸惑いを覚えたんです」

服部さんがこれまででもっとも辛かったのは、1年目の終わり頃だという。

「経験の浅い自分の至らなさに落ち込んだり、
どうしても相性が合わない当事者の人とどう折り合いをつけるか葛藤したりしながら、
対人援助の仕事の難しさを実感していたんです。
当事者の人に不信感を持つに至っていた時期もありました。

でも、そのことを先輩スタッフに相談したら、
みんな同じような道を通ってることがわかって、わだかまりは溶けていった。
みなさんのフォローのおかげで、その時期を乗り越えることができたんです。

(デイサービスでの一コマ。利用者とコミュニケーションをとる服部さん。)

(デイサービスでの一コマ。利用者とコミュニケーションをとる服部さん。)



技量の乏しい自身へのもどかしさ、
当事者の人に怒られながら仕事をする緊張感、
理不尽なことを言われるストレスを味あわされる一方で、
それらを緩和してくれるのも当事者の人。
この職場に限らないことだと思うんですけど、
よく言われる「ヘルパーを育てるのは当事者だ」ということは実感しましたね」

職場の良好な人間関係も、パーティ・パーティの特色のひとつである。
男性陣は仕事終わりなど、自主的に声をかけあい、
月に2、3度のペースで飲みに行っているという。

(服部さんの2016年2月の勤務表。休みたい日など、個々の希望は可能な範囲で汲んでくれるという。)

(服部さんの2016年2月の勤務表。休みたい日など、個々の希望は可能な範囲で汲んでくれるという。)



「「時間ない」と言いつつも、みんな集まってきますから。(笑)
女性スタッフのことはわからないけれど、
コミュニケーションはよくとれていると思います。
そこでストレスが緩和されていることも、働きやすさにつながっているのかなと。

もちろんそういう場があまり好きではない人は来ないけれど、
彼らとも仕事の話は密にできています。
人からは「大変な仕事をやってえらいね」とか言われるけど、
自分たちが楽しめて笑いながらできる仕事も少ないかなと思っていますね」

もともと人と話すのが好きで、子ども好き。
そんな服部さんはかつて、バーテンのアルバイトをしていたことがあるという。

(インタビュー中の服部さん。「仕事が楽しい」という言葉に嘘がないことが伝わってくる。)

(インタビュー中の服部さん。「仕事が楽しい」という言葉に嘘がないことが伝わってくる。)



「生意気かもしれないけれど、
自分が持っていない考えや体験を聞くのが追体験できるようで楽しかったんです。
相手から信頼してもらえるように話していると、
逆にこっちが信頼してしまっていることもある。
そんなふうに人と関係性を構築する過程がすごく好き。

仕事ではうまくいかないことの方が多いし、腹が立ったり、
わずらわしかったりと、踏み込んだ関係性だからこそ味わう感情もある。
でも、それがかえって心地いいというのかな。
その人の生活の一部を支えさせてもらっているありがたさを感じるんです。

(デイサービス中の一コマ。食事の介助も仕事のひとつ。)

(デイサービス中の一コマ。食事の介助も仕事のひとつ。)



もちろん仕事だからしんどいこともあります。
ただ、考えなくていいことを考えずにいられる楽観的な性格も手伝ってなのか、
人と密な関係を構築していける今の仕事はすごく楽しい。
今まで辞めた人を見てきた限りでは、そこをポジティブに捉えられないと、
この仕事を続けていくのは難しいのかなと感じています」

服部さんがコーディネーターとして関わる利用者のひとりに、
この仕事をはじめて間もない頃から関わっている人がいる。
いわゆる難病を抱えたその人は、ある時期から症状の進行が加速。
介助内容や接し方を変えていかなければならないという状況のなか、
服部さんの頭の片隅にはいつも遅かれ早かれ死を迎えるという未来がちらついている。

「関わりは密すぎるほど濃いし、
未経験の自分を介助者として育ててもらったというのもある。
その人が亡くなられたとき、自分が耐えられるのかどうか、
自分がこの仕事を続けていけるのかどうか、不安になるんです」

それほどの想いを抱けるのも、
生身の人間の生活に入り込むこの仕事ならではなのだろう。

ここで、今年で6年目を迎える末廣さんを紹介しよう。
椎名さんが企画したイベントに参加し、
視覚障がいを持った人と時を共にしたことがきっかけとなり、
営業、事務を担当していた商社から転職した40歳の男性である。

(異業種から転職したスタッフのひとりである末廣さん。3階にある事務所にて。)

(異業種から転職したスタッフのひとりである末廣さん。3階にある事務所にて。)



「この仕事を通して、個性豊かでさまざまな世代の人たちに触れられるのが、
自身の成長のための起爆剤になっています。もちろん理不尽なこともあります。
でも、みんなが言ってくれるわけじゃないけれど、
「おおきに」「ありがとう」という一言をもらえるのがこの仕事のいいところ。
ふだんから心がけているのは、当事者の人の望みになるべく応えてあげることであって、
それ以上でもそれ以下でもないんです」

自分の色を発揮しやすい職場

そして、自由度が高い働き方ができる、
というのもパーティ・パーティの特徴だ。
椎名さんは言う。

(デイサービスでの一コマ。やることはその時々で利用者と相談しながら決める。)

(デイサービスでの一コマ。やることはその時々で利用者と相談しながら決める。)



「よくも悪くも、感性や感覚を使って臨機応変に動いているというのがうちの特徴です。
デイサービスにおいても、通常の施設にあるような
カリキュラムやプログラムは一切設けられていない。
主体となる障がい者の人と相談しながらやることを決めるのが基本です。

「(イベントなり新事業なり)何をやってもいいよ」と
代表などからは言われるんですけど、
自分で責任をとらなければならなかったり、
何もやらなければ自分の居場所がだんだんなくなっていったりする
厳しさもあるというのは正直なところ。

でもその反面、縛られないし、
私なんかは好き勝手なことをやらせてもらってます。
だから、よその施設とかであれば、
私はつぶれてしまうかもしれないなと思うんです」

(デイサービスでの一コマ。ギターを手に溌剌とした様子の利用者。自由な雰囲気も伝わってくる)

(デイサービスでの一コマ。ギターを手に溌剌とした様子の利用者。自由な雰囲気も伝わってくる)



大阪の長居公園に5,000人が集うイベントを、
中心になって企画・運営しているのは、
椎名さんを含めたパーティ・パーティのメンバー5、6人だ。

イベントの名は
「ずーっと続けてく 被災障害者支援 東北↔関西ポジティブ生活文化交流祭」。

6回目の開催となる2015年のイベントでは、
70以上の団体・ユニット・個人が活動分野や地域などの枠を越えて集まるなど、
双方向の交流を実現させた。
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ほかにも、就職フェアを開催するなど、福祉業界のハブ的存在であることも、
パーティ・パーティの特色のひとつである。

「イベント運営への参加は義務じゃないし、関心がなければないでいい。
でも企画運営力などのスキルを持っている人ならここでは生かせるかと思うし、
1年目のスタッフでも興味があればウェルカムです」と椎名さん。

服部さんも言う。

(デイサービスでの一コマ。昼食の準備、片づけはみんなで協力し合いながらすすめる。)

(デイサービスでの一コマ。昼食の準備、片づけはみんなで協力し合いながらすすめる。)



「ある程度計画が固まっていて、まわりを納得させられる材料がそろっていれば、
自分がやりたいことに対する後押しはすごくありますね。
「やったらいいんじゃない」というよりは「やってみなさい」という感じで
力強く背中を押してくれるんです。

だから、それぞれが自分の色を発揮しやすい環境だと思うし、
実際、ここのスタッフはみんな個性がすごく強い。
自分を出していかないと埋もれてしまうけれど、
伸び伸びできるように思いますね」

誰も排除しない最後の砦として

椎名さんが「うちはよくも悪くも柿久保イズム」というように、
代表の柿久保さん(60)の存在感は大きいようだ。
服部さんは言う。

「柿久保が代表じゃなかったら、今のぼくはいないと思います。
先頭に立って引っ張っていく感じでもないし、道を作ってくれるわけでもない。
ヒントはくれるけれど、あくまでも気づくのは自分だよ、
おれは責任持たないよ、というスタンスです。

ありがたいのは、何をするにせよ、否定的ではないところ。
柿久保さんがいるから、大船に乗ったような気持ちで、
積極的に行動できるところは大きいんです。
今、スタッフとして働いている人の中にも、
柿久保が代表を務めているから仕事を続けている人は
多いんじゃないでしょうか」

当の柿久保さんは言う。

(少し近寄りがたい雰囲気はあるが、人情味あふれる代表の柿久保さん。)

(少し近寄りがたい雰囲気はあるが、人情味あふれる代表の柿久保さん。)



「スタッフが落ち込んでいたりしても、
2ヶ月くらいは見守ってあげようという感じで接しています。
人の心の動きなんかコントロールできるもんじゃない。
本人が自分で解決していかない限り、
いくら手出しをしてもいい方向にはいかないですから。

障がいをもったことで、さまざまなことにハードルをつけられたり、
排除されたりしている人を応援している私らが、
耐えられずにつぶれていったら元も子もない。
ほんまに腹の立つ当事者の人がいて、
介助に行かれへんのやったら、行かんほうがいい。

(デイサービスでの一コマ。食事の介助をするスタッフと利用者。)

(デイサービスでの一コマ。食事の介助をするスタッフと利用者。)



うちはどちらかといえば、
仕事をしている人が楽しむことに力点を置いています。
もちろん、障がい者の人の介助をちゃんとやる、
人のことを思いやったり大事にできたりする、という前提ありき。
でも大切なのは、自分たちが元気になれること、
支えあえること、飯を食えること。

いまの社会は、基本的には切り捨てる社会であり、騙される社会です。
だから少なくとも、この職場にいる人たちは、障がい者の人たちを含めて、
自分たちで支え合いながら生きていこうよ、という感じですね」

柿久保さんは、当団体設立前から、
西成区で家庭環境の問題や障がいを抱えた子どもたちの学童保育、
そして障がい者の仕事や生活を支援する全国組織で
活動していたというバックグラウンドを持っている。
設立の契機となったのは、1995年に起こった阪神淡路大震災にて
被災した障がい者の救援活動をおこなったこと。

(団体として走りはじめた頃。車いす介助の実技研修をおこなう。)

(団体として走りはじめた頃。車いす介助の実技研修をおこなう。)



行きたいところに行けず、社会から排除された彼らを、
仲間に接する感覚で応援しよう。
そのためにはまず出かける機会を確保しよう――というのが柿久保さん、
そしてパーティ・パーティの原点だ。

「どんな人でも、いつでも、どこでも、誰とでも出かけられる」という
キャッチフレーズたる所以でもある。
事業として運営していく構想などまるで頭になかった
柿久保さんは設立以来3年ほど、
アルバイトをしながら生活を成り立たせていたという。

(利用者と出かけたキャンプイベント時の様子。)

(利用者と出かけたキャンプイベント時の様子。)



「当事者を選ばない。どれほど重度の障がいを持っていて、
よその施設で断られていた人であっても受け入れる。それが柿久保のスタンスです。
事実、難しいケースもあって、仕事の負担が増えることはよくあります。
ただ、当事者の人にとってパーティ・パーティは
最後の砦みたくなっていることは自信を持って言えるかなと思うんです」
と服部さんは言う。

そのまなざしはスタッフに対しても注がれている。
概して出戻りは肩身が狭いものだが、いったんは離職したものの
しばらくの時を経て職場復帰したスタッフもいるのだとか。

柿久保さんは言う。

「いつでも帰ってきていいよ、という空気があれば、
いろんな事情があってこの仕事を辞めた人でも戻ってくることはできますから。
いや、それでもしんどいから辞めていくんですよ。
だとしても、やっぱり自分が生かせるところはここやな、
と思い直して帰ってくるんやったら、追及したり排除したりしたらダメですよね」

(デイサービスでの一コマ。「ぼくらが障がい者の人たちに何とかされとんちゃうかなと思う」という柿久保さんの言葉を思い出す。)

(デイサービスでの一コマ。「ぼくらが障がい者の人たちに何とかされとんちゃうかなと思う」という柿久保さんの言葉を思い出す。)



ひとりのスタッフが言っていた。
「ここはごちゃごちゃしてて、いろんな人がいる。
でもそれが人間にとっては自然なのかなと思うんです」

現代の管理社会、分断社会からかけ離れた原始社会の面影を
見ているような気がします――そう問いかけると、
椎名さんは言った。

「それを目指しているところはありますね。
支援する側と支援される側。部外者と当事者。
健常者と障がい者。そこに線引きのないフラットさは、
うちの特徴として保っていきたいなと思っています」

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Job description
募集職種
企業名・団体名
NPO法人日常生活支援ネットワーク
募集期間
2016年5月2日(月)〆切
募集業種
●スタッフ職(正社員)
・障害者(児)居宅支援ならびに外出支援にかかわる業務
・生活介護(障害者デイサービス)ならびに放課後等児童デイサービスにかかわる業務
・社会貢献、社会教育にかかわる業務
障がい者支援にかかわる業務、法人が催す行事や取り組みにかかわる業務も行っていただきます。
※同性介助となります。
※制服はなく、介助に適した私服(ジーパン可)となります。

●サポーター職(アルバイト)
・在宅障がい者への介助者派遣および派遣事業に伴う事務作業
・障害者宅でのホームヘルプ
・障害者への外出支援(ガイドヘルプ)
そのほか
・障害者生活介護(障害者デイサービス)での業務
・放課後等児童デイサービス(障害児デイサービス)での業務
そのほか障がい者支援にかかわる業務、法人が催す行事や取り組みにかかわる業務も行っていただきます。
※いずれも同性介助となります。
※制服はなく、介助に適した私服(ジーパン可)での勤務です。
雇用形態
●スタッフ職 (正社員)
●サポーター職 (アルバイト)
応募資格
・未経験・これから資格を取得したいという方でも大丈夫です。

・夜間・土日勤務可能な方歓迎(サポーター)
・週1からでもがっつりでも自分の生活にあわせて働けます。(サポーター)

・社会福祉や障害者の生活に関心がある方(スタッフ)
・夜間・宿泊(週1)・土日勤務可能な方(スタッフ)

・他業種からの転職者や現在、新卒者・第二新卒者・フリーターの方も歓迎。
勤務地
大阪市浪速区敷津東 3-6-10
勤務時間
●スタッフ職 (正社員)
シフト制:月24日勤務・168時間/
月勤務・宿泊月4〜6回
・事務所勤務/9:00 ~ 17:00
・日中介助/8:00 ~ 18:00 夜介助/18:00~22:00
・土日勤務/9:00 ~ 18:00 18:00~22:00
・宿泊介助/22:00 ~ 8:00
※介助依頼により時間帯は異なります。
介助のない時間帯は事務所での勤務です。

●サポーター職 (アルバイト)
週1回からの勤務が可能。
・日中勤務/ 9:00~17:00
・夜勤務/ 18:00~22:00
・土日勤務/ 9:00~18:00
・宿泊/ 22:00 8:00
※介助依頼により時間帯は異なります。
上記時間でご都合のあう形での勤務です。
給与
●スタッフ職(正社員)
初任給 : 月給16万円
※168時間/月以上の勤務には時間外手当が付きます。
※試用期間3ヶ月は下記の時給となります。
事務・ほっこり倶楽部等:時給870円
介助時 : 時給1100円(18時~:1300円、
研修時 : 870円)

●サポーター職(アルバイト)
事務・ほっこり倶楽部:時給870円
介助時 : 時給1100円(18時~:1300円、
研修時 : 870円)
休日・休暇
●スタッフ職(正社員)
シフト制:月24日勤務・168時間/
月勤務・宿泊月4~6回

※【モデル社員の1週間のスケジュール】
(月)
9:00 ~ 17:00 事務所にてコーディネート業務、
ヘルパーからの相談。

(火)
8:00 ~ 10:00 介助(着替え・洗濯・朝食の介助)
10:00 ~ 17:00 事務所にて利用者さん宛ての書類作成
18:00 ~ 21:00 介助(夕食・入浴の介助)

(水)
休み 朝から釣りにいく。

(木)
10:00 ~ 12:00 事務所にて他のコーディネーターと打ち合わせ
13:00 ~ 18:00 放課後等児童デイサービス勤務
21:00 ~ 翌朝8:00 介助 (夕食・入浴・睡眠時の寝返り)
※0:00 ~ 6:00は睡眠する。

(金)
泊まり明け代休
9:00に帰宅後、昼まで寝る。午後から家のそうじ。 夕方から彼女の家へ

(土)
10:00 ~ 16:00 介助(なんばへ外食&映画 ガイドヘルプ)

(日)
15:00 ~ 17:00 主催イベント打ち合わせ
18:00 ~ 22:00 介助(夕食・入浴の介助)

●サポーター職 (アルバイト)
週1回からの勤務が可能。
待遇
●スタッフ職(正社員)
待遇・福利厚生 各種社保完備、賞与あり。
育児休暇・リフレッシュ休暇あり。
健康診断(年1回)あり。
新人スタッフ研修あり。

【通勤手当】
定期代(1ヶ月)実費全額支給、
介助時は実費全額支給

【その他手当】
研修手当 : 5000円~
通信手当 : 2000円
生活手当 : 勤務6か月以上、業務内容に応じて支給
時間外手当 (168時間/月以上の勤務時間) :基本給単価の1.25倍
賞与(昨年実績)1.5か月〜2か月分

●サポーター職(アルバイト)
【通勤手当】
交通費は実費全額支給

【その他手当】
健康診断(年1回)あり。
サポーター研修(年数回)あり。
※健康診断・研修は福祉現場で働く人は必須となります。
※健康診断費用はこちらで負担します。
※当法人主催の健康診断・研修への参加者には手当がつきます。

※新人研修〜最初の数回および介助者の希望に応じ、
スタッフか先輩ヘルパーが同行します。
初回は利用者のライススタイル説明、
二回目は介助の流れ、
三回目は介助技術の確認となります。
新しく利用者さんにかかわるたびに新人研修を行います。

※サポーター研修では、障害者差別解消法など
これからの社会福祉の流れや感染症など医学的知識、調理実習などの介護技術、いろんなサポーターさんとの事例グループワークなどを行っています。
採用予定人数
正職員 : 2名
サポーター職 : 5名
選考プロセス
1 )本サイトからエントリー後、採用担当者より電話があります。電話にて、面接日程を相談の上、決めさせていただきます。

2 )面接時は履歴書・有資格者は資格証の写しを弊社までご持参ください。面接の際には、記述テストもありますので筆記用具を忘れずに。

3 )面接後、応募された皆様に合否のご連絡

4 )採用者には、お電話にて契約&研修日時を相談の上、決定。

5 )研修では、業務の心構えや車いすの基本操作研修を2時間行います。

6 )契約では契約書、業務中の守秘義務に関する書類、シフト調整を行います。

7 )勤務日を決めて、その日より勤務開始
応募者へのメッセージ
未経験でも失敗しても構いません。
僕たちも失敗しながら、
いろんなひとに支えられながら、
この仕事を覚えてきました。

ひとつひとつ覚えていくのに時間もかかるし、
試行錯誤にも陥るし、落ち込むこともいっぱいあります。

だけども障害者の生活〜生きること+活きることにかかわる、
この仕事はとても大切な仕事です。

あなたのライフスタイルに合わせながら、
「パーティ・パーティの仕事」を一緒にやってみませんか。
WEBサイト
http://www.e-sora.net/party2/