大切なのは採用だけではなく「育てる」こと。スタッフがありのままでいられる環境で個性を活かす。

date:2018.08.30

 
建築電気設備を専門とした設計事務所の有限会社Lプランズ。人材育成に力を入れており、社長と専務を除く全てのスタッフが未経験でのスタートで活躍しています。
これまでにハローライフの企業交流イベントや求人記事などを利用しながら、3名のスタッフを採用。採用・人材育成を担当している専務の竹熊さんにお話をうかがいました。
 
有限会社Lプランズ
業種:電気設計
スタッフ数:15名
採用人数:3名
採用活動をはじめたきっかけ:事業拡大に向けた人員補充
お話を聞いた人:竹熊さん(専務)

 

Q1.これまでの採用活動は、どのようなものでしたか?

 
これまでは主にハローワークで求人を出していました。売り手市場に突入した時期からは、なかなか応募者が集まらず、よっぽどのことがなければ、応募くださった方を採用していて。でも、その場しのぎの採用では、どこかでミスマッチが起きてしまい、離職するケースも出はじめ…どうしたらいいのかわからず、ずっと悩んでいました。
 
 


Q2.ハローライフを利用しようと思ったきっかけはなんでしたか?

 
面接で聞くようなつくられた言葉ではない、若い人たちの素の意見が聞きたくて。さまざまな人との出会いや対話を通して「はたらく」を考える場所を提供している「学び舎 傍楽(はたらく)」の交流会に参加していたんです。そこで、ハローライフの利用者と出会い、「ハローライフってなんだ?」と興味を持ったのがきっかけでしたね。
 
(「学び舎 傍楽」で開催されている「ぶっちゃけ!(仮)」は、さまざまな世代や立場の人が集まり、気になることや悩みを心のままにぶっちゃける場。竹熊さんは、すでに30回ほど参加されているのだとか)

ハローライフのことを知ってから、実際に行ってみてスタッフさんとお話ししました。求人記事を依頼するつもりだったのですが、当時は会社のwebサイトが整っていない状況だったので、まずは会社の顔にもなるwebサイトを整えるところから始めようと思いました。

求人記事を出すまでは、企業交流イベントに参加していました。
 
 


Q3.ハローライフを通じて、実際どんな方を採用できましたか?

 
これまでハローライフを通じて3名の方を採用しました。会社としての転換期でもあり、事業の発展や組織の成長を考えると、その場しのぎの採用ではなんの意味もないと思っていたんです。

最初に採用した小森くんは、参加した企業交流イベントで出会いました。会社の中でどんな個性を出してくれるか、どんな風に成長してくれるかをイメージしたときに、小森くんに可能性を感じました。

池田くんは、ハローライフのスタッフさんからの紹介で出会いました。掲載した求人記事を見て興味を持ってくれていたそうです。第一印象もよくて、どこでも活躍できるだろうと感じました。その当時の彼は、転職先をどう決めていくかで悩んでいたので、今後のキャリアについて深い話をしました。正直な気持ちを聞くことができたからこそ、今もお互いのことを理解しながら気持ちよく働けているんだと思います。
 
(左から池田さん、小森さん、桜木さん。みなさん電気設計の仕事は未経験)
 
桜木くんは、「学び舎 傍楽」で出会いました。同郷だということで話が弾んだんですよ。後から、彼がハローライフの利用者だと知って驚きましたね。電気設計の仕事と聞くと、普通は「難しそう」とか「大変そう」というネガティブでマイナスな発言が多いんですよ。でも桜木くんは、この仕事を「面白そうですね」と言って興味を持ってくれて。もっと話してみたいと思ったんですよね。
 


Q4.採用活動で不安や難しさを感じていたことは、どう乗り越えましたか?

 
5〜6年くらい、社員の人数がなかなか増えない時期がありました。人がいないから仕事が増やせなくて…あの時代は本当にきつかったですね…

採用に関する取り組みは色々試してみましたが、何をやっても届いてほしい人には響かなくて。
 


原因の一つとして発信力が全然足りていないことがわかりました。そこでまずは会社のwebサイトを改善して、それからハローライフに求人記事の掲載をお願いしました。
会社をありのまま知ってもらった上で、応募してもらいたかったので、いいことだけではなく厳しいことも記事にしてもらえたのがよかったと思います。
こうして記事が世の中に発信されて、どんな人に出会えるのだろうとわくわくしましたね(笑)
 


Q5.新しいスタッフを迎えて、これから楽しみにしていることはなんですか?

 
新しく大阪に事務所ができて、チームとしての力を発揮し始めていると実感しています。
業務の特性上、個々でのやりとりが多く、チームで仕事を進める上で大変なこともあると思いますが、彼らがチームのリーダーとして成長していくことを考えるとすごく楽しみです。
 
 


Q6.これから採用活動をする企業へメッセージがあれば!

 


大きな会社は、人事や経理などそれぞれに専門の部署がありますが、中小企業だとそうはいかない。だからこそ、中小企業は経営者層が採用から育成までを担当するといった、一貫性を活かすべきだと思います。

採用だけを考えるのではなく、その後の育成や個性が発揮できる環境づくりに力を入れていくことで、彼らが成長・活躍し、会社の財産は大きくなるんです。社員の個性を活かす育成の視点を大事にすることは、この先の採用活動で必要になるはずだと思いますね。

それから、会社の強みや魅力を自分たちが理解して、言葉にしないと、若い人たちには伝わらないと思います。それでいて、とにかく嘘はつかないことですね。なんでもかんでもプラスなことだけではなく、マイナス面も伝えてあげることが大事だと思います。
 

 
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