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「ここで働きたい」という強い想いを持った人に出会えた。マイナス面もすべてさらけ出し関係を築くのが、採用のカギ

date:2018.06.12


1950年(昭和25年)に、鞄職人だった生田正雄さんが生野区で創業したランドセル専門メーカー・株式会社生田。2017年10月にハローライフでランドセル職人を募集し、3名の新しいスタッフを迎えました。社長の長井さんに、お話を伺いました。

株式会社生田
業種:ランドセル製造
スタッフ数:19名
採用人数:3名
採用活動をはじめたきっかけ:事業拡充のため
お話を聞いた人:長井さん(代表取締役社長)


Q1.これまでの採用活動は、どのようなものでしたか?


これまではずっと、ハローワークと地域情報誌に求人を出していました。応募自体は多く集まっていたんですが、「紹介されたから」「掲載されていたから」「とりあえず出してみよう」という感じが応募者から伝わってくることもあって…。

履歴書にも志望理由や自己PRが1行しか書かれていなかったり、ランドセルをつくること以外は何も分からずに、「ランドセルを作ってお給料をもらえたらいいな」っていう認識の方が多かったように感じます。


Q2.どうしてハローライフの求人記事サービスを利用しようと思われたのですか?


ハローライフの記事を見たときに、会社の中や裏側まで見てもらった上で、仕事探しをしている方に判断してもらえると感じ、会社に合う人に来てもらえるんじゃないかなと感じました。そこから掲載をお願いした、という経緯です。

ハローライフを知ったのは、たまたま近くに行く用事があったついでに足を運んだことがきっかけでした。それからイベントに参加したり、ランドセルの試着会をハローライフを借りて実施したり、そういう縁があったので、採用活動をするタイミングで自然とお願いしたいと思いました。



Q3.ハローライフを通じて、実際どんな方を採用できましたか?


今回の記事をきっかけに入社した川島さんも働き出して5ヶ月が経ち、仕事にもだいぶ慣れてきて、自ら進んで動いてくれているので、とても助かっています。川島さん以外には、趣味で陶芸をしている方や韓国在住の韓国人デザイナーの合計3名をハローライフを通じて採用しました。


今回、採用に至った3名以外の方々からも、生田を知った上で「こんなことをしたい」「ここで働いてみたい」という強い思いを感じたので、選考はすごく悩みましたね。当初は1名のみの採用予定だったのですが…ぜひ一緒に働きたいと思う人が応募してくれて、会社としても次のステップに進みたいという気持ちが強くなり、結果として3名の方を採用しました。

採用活動では、「どれだけ生田で働きたいか」「ランドセルを作りたいか」という意欲を見ています。「こうありたい」「こんなことをしたい」という気持ちを感じられるかどうかは、すごく大事ですね。


川島さんの場合は、大人しそうに見えて、考え方に芯がありますし、台湾まで自分の作ったアクセサリーを販売しに行ったりしていて、とても行動派なんです。自分でアクセサリーを作っているので、その技術を新しい商品やランドセルに活かせたらいいし、川島さん自身にも生田で何かを得てほしい。関わり合うことで、相互に成長できればいいなという思いがありました。

Q4.採用活動で不安や難しさを感じていたことは?どう乗り越えましたか?


ランドセル作りって、「仕事内容が思っていたのと違う」ということが結構あるんです。例えば、一人で一つのランドセルを作ると思っている方が多いんですね。ミシンを操る姿を見ていると華やかなイメージがあるかもしれませんが、実際は、単調な作業も多いんです。

ハローライフの記事では、それぞれに役割分担があり、チームで一つのランドセルをつくるということを取材してもらいました。だからこそ、そのあたりのギャップは少なかったのかなと思います。


うちはまだまだ発信が上手くないので、できるだけ工房に来てもらったり、直接会って職場の雰囲気を感じてもらう機会を重視しています。ハローライフで開催されている「ホンネで話せる夜の合説」というイベントにも出展しました。採用した一人はそのときに出会って、ずっと一番前に座ってめちゃくちゃ頷きながら話を聞いてくれていた若者でした。今までのように面接で話をするだけでは、その人となりがわからなかったけど、ああいう場で密に話をできたのはすごくよかったです。

Q5.新しいスタッフを迎えて、これから楽しみにしていることはなんですか?


株式会社生田は創業から70年近くランドセルを作り続けてきましたが、今後はこれまでの歴史を活かしながら、新たなスタッフも巻き込んで、ランドセル以外の鞄や商品を展開していきたいと考えています。全然違う背景を持った新しい人が入ってきてくれることで、きっと全然違う発想やものづくりができるんじゃないかなと楽しみにしています。


Q6.これから採用活動をする企業へメッセージがあれば!


すべてさらけ出した上で、会社自体をしっかり見てもらうこと。それが、お互いに納得できる関係を築くことに繋がるんじゃないかなと、今回の採用活動を通してすごく実感しましたね。ニコニコ楽しそうにやってるように見えるけど、実際は、そうではない泥臭いこともたくさんあって…。工房での職人仕事は、ぶつかることも、怒られることもあるという話をあえてしました。お互いの不幸なミスマッチを防ぐためにも、マイナスに感じる部分もちゃんと伝えておかないといけないのかなと思います。



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