大阪西区にある民間による就労支援・ブックカフェ・イベントスペースなどの複合施設。
グッドデザイン賞受賞

縁就活ストーリー

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  • 大阪の「縁(つながり)」の力で就職を実現する、“ひとりで戦わない”仕事探し「縁就活」。
    自己分析、企業研究などのグループワークが盛り込まれた1ヶ月間の「縁就活スクール(Aコース)」への参加を通じて、仲間と一緒に自分自身や社会に向き合い、株式会社マツヤに就職が決まった西本龍平(にしもとりゅうへい)さん。「人とのつながりのなかで、自身の新たな一面に気づいていった」という西本さんに、縁就活での思い出や得たものについてお聞きしました。


    Q1: 縁就活で利用したプログラムは何ですか?

    1ヶ月間のスクールに通いながら就職活動をすすめていく「縁就活スクール(Aコース)」を受講しました。同じ悩みをもつスクール生と一緒に、自己分析や企業研究をグループワークで行いました。

    Q2: 縁就活に参加したきっかけを教えてください。

    親戚が縁就活の情報を見つけて勧めてくれたんです。なんだかよく分からないけど、とりあえず説明会にだけでも行ってみようと思ったのが最初のきっかけです。

    Q3:学生時代はどんな風に過ごしていましたか?

    大学では服飾の勉強をしていたので、当時は服飾関連の勉強やアルバイトの日々を送っていました。


    (働き始めて間もない西本さん。いきいきした表情でインタビューに答えてくれました。)

    (働き始めて間もない西本さん。いきいきした表情でインタビューに答えてくれました。)



    Q4:学生時代、働くということや自分の将来に対してどういうイメージをもっていましたか?

    友人の多くが自分より早く社会に出て働いていたので、「自分も早く働きたい」という焦りに似た気持ちがありました。将来的にどうこうよりも、「早く社会に出たい」という想いが先走っていましたね。大学卒業を前に、より働くことを意識するようにはなっていました。でも、「実際に働いてみないと働くイメージは湧かない」とも思っていましたね。

    Q5:学生時代は、どんな風に就職活動をしていましたか?

    いま振り返ると、完全にひとりで就職活動をしていました。 就職支援サイトに登録して送られてくる情報のなかの企業に、片っ端から話を聞きに行っていました。ときに不条理なことがあっても「これが当たり前なのか」と思うこともありましたね。18:00開始の面接が何時間たっても始まらず、始まったかと思えば暴言を言われたこともありました。その時は帰ってやりましたけどね(笑)。人見知りの性格上、自分だけで就職活動する苦労や不安も少なくなかったです。


    (就職先は、ヨーロッパの高級食材に特化した専門商社。体力、知識、コミュニケーション…どれも大事な仕事。「今はついていくのに精一杯」と西本さん。)

    (就職先は、ヨーロッパの高級食材に特化した専門商社。体力、知識、コミュニケーション…どれも大事な仕事。「今はついていくのに精一杯」と西本さん。)



    Q6:縁就活中に大切にしていた心構えや取り組み、また印象に残っている出来事はありますか?

    スクールに参加している人や出会う人に、積極的にコミュニケーションをとるようにしていました。実は、親戚から話を聞いたとき、正直1ヶ月という期間は「自分には長いかも」と思ったし、就職活動はひとりでやっていくものだというイメージがあったので、最初抵抗があったんですよ。人見知りなので、たくさんの人と一緒に就職を考えるときに「自分が浮いちゃうんじゃないか」って不安もありました。でも、スクールに参加していたみんなが自分の話をちゃんと聞いてくれたり、スタッフさんも近い距離感で積極的にコミュニケーションしてくれるうちに、自分とは違う視点や考えを聞くことが楽しくなって、結果的にはあっという間にスクールを終えていました。ひとりではない環境で働くことを考えられて良かったと思っています。

    スクールのなかで、自己分析を深めて自分のPRポイントを考える機会があったんですけど、正直自分では企業向けにPRできるようなことがそんなにないと思っていたんです。でも、スタッフさんや参加者とのやりとりのなかでたくさんのフィードバックをもらっているうちに「自分には人に伝えられる良さがちゃんとある」と気づけたんです。友人の多くが既に社会に出ていたこともあって、同じタイミングで近い視点から色々相談できる人がまわりにいなかったのと、グループワークも過去にしたことなかった自分にとっては、自分のことをみていてくれる人の存在のありがたさを感じた瞬間でした。


    (自分のことも、企業のことも考え抜いたスクール期間。)

    (自分のことも、企業のことも考え抜いたスクール期間。)



    Q7:縁就活に参加して変わった価値観はありますか?

    寄り添いながら一緒に自分のキャリアを考えてくれる人がいる環境のなかで、働くことに対するイメージが以前より具体的になったと思います。 縁就活を通じて、色んな働き方に触れたり、一人ひとりの仕事観を知ったりすることで、以前よりも働くことについて前向きになれましたし、そもそも働くってどんなことなのかについて考えを深められたと思います。

    Q8:縁就活のなかで最も自分の役に立ったことは何でしたか?

    スクール中はグループワークが多いんですが、色んな視点を持つスクール生やスタッフさんとのやりとりが頻繁にできる環境が自分にとって大きかったです。ひとりで就職活動していたときには、そんな経験したことがなかったので。
    あと、個人やグループで発表するとき、発表者にフィードバックをし合うんですが、スクールを卒業する時にみんなが自分にくれたフィードバックの内容がまとめられたファイルをスタッフさんからもらえて…。実は、今でもつらくなったときや気が張っているときにこのファイルを見返していますね。みんなからのメッセージも書いてあるんです。「自分はあのとき、こんなこと言ってたんだなぁ」「みんなもがんばってるんかなぁ」って元気が出ます。


    (スクール中は、終了時間後もみんなで残って和気あいあいとワークに取り組む日が多くありました。)

    (スクール中は、終了時間後もみんなで残って和気あいあいとワークに取り組む日が多くありました。)



    Q9: 現在の会社に就職しようと思った理由を教えてください。

    仕事の内容はもちろんなんですが、実際に働く人をかっこいいと思えたことが自分にとっては大きかったです。ひとりで就職活動していたときに苦い経験をしていたり、人は好きだけどコミュニケーションが苦手な自分にとっては、社員さんから積極的に声をかけてもらえたり、わからないこともきちんと聞けたりする職場環境を魅力的だと思いました。

    Q10: 働き始めてみて感じる仕事のやりがいや、現在の仕事を通じた気づきについて教えてください。

    今は働き始めて数ヶ月なので、まだまだ緊張しっぱなしだし、追いついていくのに必死な毎日です。だからこそ真剣に働ける環境のなかで、忙しさや大変さも「楽しむ」ということが大切なんじゃないかと思います。仕事をするにあたって責任や気の張る機会も増えましたが、その分これまでにない充実感も同じように増えたと思います。


    (会社で取り扱っている商品は数多い…。覚えていくだけでも大変な作業です。がんばれ!西本さん!)

    (会社で取り扱っている商品は数多い…。覚えていくだけでも大変な作業です。がんばれ!西本さん!)



    Q11:これからの仕事や人生の目標について教えてください。

    仕事をするなかで、たくさんの人に助けてもらうことのありがたさを実感しました。まだまだフォローしてもらう側ですけど、早く自分も必要なときにちゃんと誰かをフォローできるようになりたいと思っています。それと、大変なことに直面しても、そういうときだからこそ今以上に楽しめるような自分になっていくことができればと思っています。

    Q12: 経験者として振り返って、どんな人に縁就活を利用して欲しいと思いますか?

    自分の場合は、縁就活のことをはじめて聞いたとき、正直なところ「自分だけだったら、1ヶ月なにもしないかもしれないし、それだったら行ってみよう」というくらいの気持ちでした。ひとりでどうにかしないといけないと思い込んでいる人、一緒に考える仲間が欲しい人には是非参加して欲しいと思います。あと、「実際働いてみないと、仕事なんてわからないでしょ」という気持ちも持っていたんですけど、仕事の種類や、そもそも働くことがどういうことかをみんなで考えていくなかで、ひとりでは見つけられない新しい発見や出会いがたくさんあったので、「就職活動なんてひとりでできるでしょ」と思っている人にも、是非足を運んで欲しいと思っています。


    (「早く会社の役に立てるようになりたい」と語る西本さん。行き詰まったら、縁就活のみんなのことを思い出して欲しいです。応援しています!)

    (「早く会社の役に立てるようになりたい」と語る西本さん。行き詰まったら、縁就活のみんなのことを思い出して欲しいです。応援しています!)


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