仕事ストーリー100 vol.26<レポート>

date:2017.03.02



100人100色のお仕事の話、
ハローライフのトークイベント『仕事ストーリー100』。
今回のテーマは、「パラレルキャリア」です。
※パラレルキャリアとは、本業と同時に別の仕事や活動にチャレンジすること。
今回も素敵な3名のゲストに現在の働き方やそれぞれの個性あるストーリーをお話しいただきました!
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■好きなことは、突き詰めると仕事になる
現在、6枚の名刺を持ち、本業以外にも様々な取り組みを行っている丸川正吾さん。
例えば、その一つに「日本相席協会」という取り組みがあります。
「街にある”荷物が座っている”席を『相席よろしいですか?』の一言で出会いのチャンスに変えよう」という、なんとも興味深い活動です。

多くのプロジェクトを同時に行うことは大変なのでは…と思うかもしれません。
しかし、丸川さんはこう語ります。
「普段の生活、自分の好きなものの延長線上でやっていくのがコツで、そこにちょっと人を巻き込んで活動しています。そして自分がちょっとやりたいな、面白いかもしれないなという活動に大仰な名前をつけてみただけなんですよ。笑」



「自主的にやっている活動も最近、本業にすごくいい影響を与えていると思います。『オトナノコシカケ』は、本業でワークショップを作る際に、ゲーム要素を取り入れる発想のきっかけになっていて。結局、自分の好きなことって突き詰めて、『これやってます!』と言えるくらいにまでなるとなんでも仕事になる、それでお金も稼げるようになるんだなと思います。」
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■パラレルキャリアでやりたい仕事に挑戦し続ける
続いては、チャリティアパレルショップ「フリーヘルプ」の店長とライター業の2本柱で活躍されている村崎恭子さん。以前は、通販の会社でインテリアを中心に、カタログやWEBでの販売企画・商品企画・販促企画などを行う仕事をされていました。

しかし、そのキャリアの過程で訪れた、結婚・遠方への引っ越しというライフステージの変化。現在の働き方に至るまでには、やりがいのある仕事を続けるか、家の近くで転職するかの葛藤があったそうです。



「結婚・引っ越しをしてからも3年間は会社の仕事と家庭を両立させました。一方で、頑張ればこの仕事を続けられるけど、将来子どもを産んで、子どもを保育園に預けて、親も近くにいない中、長い通勤時間をかけて頑張る自分は、全然理想じゃないと思っていて。

その当時、ハローライフの求人で出会ったのが、現在の職場「フリーヘルプ」。資本主義のど真ん中で働くことに違和感を覚えていたこともあり、「次に働くならここだ!」と思ったものの、条件面などから入社については約2年ほど悩みました。

でも次第に、『これまで自主的にやってきたライターの仕事も頑張ればいいし、フリーヘルプのほうが自分の価値観に合う仕事なのでは?』『一つの会社からもらう何百万ではなく、いろんな仕事からもらう何百万というのもいいじゃん』と思うように。そうすると、パラレルキャリアでやりたいことに挑戦してみよう!とポジティブな気持ちになれたんです。」
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■ぬるま湯から抜け出して、フリーランスへ
現在、食のプロデュースチーム「honshoku」代表・一般社団法人フードサルベージ代表理事・東京農業大学非常勤講師の3本柱で活動されている平井巧さん。
大学卒業後、広告代理店やIT関連会社での営業を経験、30歳で独立をされています。

「会社勤めの時も、将来は食に関わる仕事をすることを考えていました。料理人でも、生産者でもないぼくが、『食の世界でどう稼いでいこうか』『ぼくにできることは何か』と考えた時、広告代理店で培ったネットワークを生かして、クリエイターと呼ばれる人たちをうまく巻き込むプロデューサーという肩書きで、食をデザインしていく今の仕事を選びました。」



何かやりたいことがある人や一歩踏み出したいという人は、フリーランスで働くことをオススメします。
フリーランスという立場で仕事をしてみると、下請け根性から抜け出して、自分に自信を持ってやりたいことを人にプレゼンすることの大切さを知ったり、自分が動かないと仕事って無くなるんだという怖さを知ることができました。

フリーランスは、学びが多い反面、社会保証も何もないので、すごく大変なんです。でも、やりたいことがある人は会社勤めの状況から一歩踏み出す勇気を持って、実際にフリーランスをやってみるときっとその魅力が感じられるはずです。
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3人のストーリーから、
「自分のやりたいことは、やりたいで終わらせないこと。
とにかく実践してみる、そして突き詰めてやり続けて、磨きをかけていくこと。」
やりたいことを仕事にしていくためのヒントをゲストのお話から学ぶことができました。

次回開催もお楽しみに。