第3回 働くエジソン<レポート>

date:2015.06.24

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こんにちは!『働くエジソン』File.3で
初めて司会をさせていただきました、研究員の「しりゅ」です^^

2015年6月24日、約30名の研究員のみなさんとともに
第3回目を迎えた本イベント。『記憶』を実験テーマに取り組みました。


《オープニング・自己紹介》

まずはハローライフスタッフの小芝居鑑賞から始まり…

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参加者である「研究員」同士の自己紹介。
実は、冒頭の小芝居鑑賞は、自己紹介に使う要素のひとつ。
「先ほどの小芝居で最も記憶に残っていたこと」と、その理由を発表しました。
(中には、わたしの袖のほつれが気になっていたという方も。笑)

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《レクチャー・適性診断・チーム編成》

みなさん緊張もほぐれたところで、チェックシートを使って適性診断!
ものごとを覚えたり、習得する際のタイプをそれぞれ調べてみます。
「視覚」タイプ?「聴覚」タイプ?「感覚」タイプ?

その後、タイプ別にチーム編成!
思ったより「視覚」タイプが多かった研究員のみなさん。
「視覚」2チーム、「感覚」2チーム、「聴覚」1チームの
合計5チームができました。

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《実験・考察》

タイプ別に、覚えやすい方法や覚えにくい方法を探求。

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絵や記号を使って話し合うチームや、
身振り手振りで話し合うチームも。

活発な議論が展開される中、「ん?誰かが歌っている!?」
と思ったら、聴覚チームのみなさん!さすがです。笑
研究員の中ではマイノリティだった聴覚タイプですが、
実はわたしも聴覚タイプなのです。
実際に英単語などをよく歌にして覚えたりしていました♪

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《発表》

さて、考察後はチームごとのプレゼンタイム。

視覚チーム①

まずは、名前など人の覚え方を考察してくれた視覚チーム。

たとえば、「田中美穂」という名前の方がいたとします。
そんなときは頭の中で、女性が“田”んぼの“真ん中”で“穂”を持っている、
ほのぼのとしたイメージをつくって覚えるそうです。
つまり、「自分なりのひもづけ」をして記憶している、
ということを話してくださいました。

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視覚チーム②

もうひとつの視覚チームの発表で印象的だったのは、「記憶=反復」

縦軸が忘れやすさのパーセンテージ、横軸が経過時間になっている
「忘却曲線」というものをリサーチで見つけ、解説してくれました。
時間と忘れやすさは比例していて、時間が浅いほど忘れやすさ(%)が低い。
それでも、反復することによって、記憶は忘れにくくなるそうです。

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感覚チーム①

「とにかくやってみる!わたしたちは失敗の天才なんです!」

そう言いきった感覚チームのみなさん。
歴史の授業の内容だって、実際の現場に訪れてみて、覚える。
勉強や仕事も教えたほうが覚える。
実際に体を動かしたアウトプットで覚えていく、ということ、
そしてここでも反復が重要だというお話がでていましたね。

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感覚チーム②

笑顔での発表が素敵だったもうひとつの感覚チーム。

「わたしたちは、興味のあることしか覚えません。」

なんて潔い…!!

好き嫌いが記憶力にものすごく影響すると、
自身の高校時代の体験談を混じえて説明してくれた研究員さん。
経験(痛い目)をした時に学び、覚える。
本能で生きているという感覚タイプの研究員さんの生き様は
聴覚タイプのわたしには、とってもかっこよく映りました。

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聴覚チーム

「我々のチームは負けを認めます!」
ショッキングな告白から始まった聴覚チームのプレゼン。笑

このチームには、感覚や視覚からはノイズ(情報)が多すぎるため、
聴いて入力することが一番楽、とのこと。
ただ、それは音のままの単純記憶であり、
複雑な記憶として覚えるためには、頭の中で結局視覚化しているそうで
「僕たち、記憶するときに視覚つかいます!笑」と、
他の能力を使う大切さを考察したようでした。

そんな、冒頭から「負け」を認めた聴覚チームですが、
プレゼンテーションのユーモアさと、考察の濃密さで
その後の投票で、見事優勝していました!!

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《まとめとチェックアウト》

そんな個性あふれる各チームの発表のあとは、
参加者である研究員それぞれが得た実りをシェア。
働くエジソンではそれを「ハーベスト」と呼んでいます。
ハーベストを付箋に洗い出し、みんなで模造紙へ貼っていきます。

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今回も多くの収穫があったので、いくつかご紹介。

「”覚える”ということは”忘れる”もくり返した結果、反復し続ける。」
「聴覚は視覚と組み合わせによって力を発揮する。」
「忘れるから、覚えられる。」
「肝はひもづけ!記憶だけでなく人同士のひもづけも大事!」
「実体験の積み重ねで自信をつける。」
「自分フィルター!(いる・いらないを決めてから覚えている)」
「本能で生きるって楽しい!」


《研究お疲れさまです!》

「首から下で稼げるのは1日数ドルだが、
首から上を働かせれば無限の富を生み出せる。」by トーマス・エジソン

そんな言葉が心に残った働くエジソンfile3.『記憶』。
「はい、ポーズ^^」研究員の満面の笑みにつつまれ、幕を閉じました。

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次回の働くエジソンは8月4日(火)、テーマは「集中力と音」です!
みなさんのご参加お待ちしております^^