求人情報

スタジオポルテ夙川公園

高齢であっても障害があっても、皆が元気になれる場所。

  • 2013/07/03 公開
  • 2014/12/23 更新
※ハローライフでの募集は終了してますが、
採用状況は各社に問合せください

春になれば、桜並木が美しいお花見スポットになる夙川。
その川と国道2号線が交わるところに、スタジオポルテ夙川公園はありました。
外から見ればフィットネスジムのようなこの場所は、
実は介護サービスを行う「デイサービス」。
ガラス張りの外観を見て、「ここはスタジオですか?」と間違われることもよくあるそう。スタジオポルテ夙川公園中で行われているのはヨガやフィットネスなど、介護のイメージとはおよそかけ離れたものです。1日2回、それぞれ10名の高齢者が、休憩時間とティータイムも含めた3時間程度を過ごされます。そのため、スタッフも1日に2回同じ動きをすることになります。

最初に、利用者さんをご自宅まで迎えに行き、デイサービスへお連れします。
デイサービスに着くとまず、お茶を飲んでいただきながら血圧や体温などを測ります。
その後がヨガの時間です。
インストラクターとして前に出て1つひとつの動作を丁寧に教えます。
ヨガといっても難しいポーズを取るわけではなく、身体の色々な部分を少しずつほぐしていく感覚です。椅子に座ってヨガ休憩を挟んだあとは音楽をかけながら、リズムに合わせてエクササイズ。
ボールや青竹などを使って身体を動かします。
そして最後にカフェタイム。
お好みのお飲み物とお菓子を召し上がっていただき、ご自宅までお送りします。

この流れを繰り返し行うのですから、かなりの運動量といえます。
働くだけで痩せられそう・・・!
きびきびと動くスタッフさんを見てそう感じました。

今回採用されるスタッフさんも、基本的なお仕事の流れは同じです。
一日の終わりには掃除をして、明日の利用者さんについての話し合いをします。
残業は殆どありませんが、日々利用者さんのお身体の状態について伝えたり、
新しく利用される方の情報を共有したりする時間は大切な時間です。

特に、介護が必要な高齢者が訪れる施設であることから、利用者さんのお身体の状態や
注意しておくべき点については、日々の業務の合間にも伝達しあいます。
メインのサービスはヨガやフィットネスですが、それ以前に障害を抱えたり疾病を患ったりしている人が安心して運動を楽しめる環境を作るために、日々気を配っておられるようです。
お一人お一人の動作の癖を把握することで、事前に危険を察知して事故や怪我のないように
先回りして行動されているのだとか。

笑顔で会話をしながらも、水面下では常に緊張感を持って
お仕事をされているのだなと感じました。そんな見えない努力を積み重ねた先に、利用者さんの笑顔が待っているというのがこのお仕事の魅力ではないでしょうか。

スタジオポルテ夙川公園のヨガのメニューは、
どれも椅子に座って行うことのできるものです。
そのため、直接地面に座ることが難しい方や、車いすの方でも参加することができます。
取材をしながら、皆さんの後ろで一緒にヨガを受けてみました。
40~50分も続けていると、身体がどんどんポカポカと温まり、
じんわりと汗をかいてきます。
激しい動きこそありませんが、十分な運動量に感じました。

利用者さんは、慣れていらっしゃるのか平気な顔で身体を動かしていらっしゃいます。
皆さん本当にお元気です!!
まるで介護らしくない現場の様子に、ここって本当に介護施設?と驚かされました。

アツい男現る。

スタジオポルテ夙川公園のオーナーは松村さん。
優しい目をして話をする彼ですが、実は意外にも頑固者なのだとか。
でも、それ以上に「アツい男」という印象を得ました。
喋り出したら止まらない、ほとばしる熱気を秘めた39歳です。

「アツいなあ。」と思ったのは、以前、求人募集をした際のエピソードを聞いた時です。
「今思うと、青臭いなあって自分で思うんだけど。」
そう照れ笑いを浮かべながらその時のことを教えてくれました。
松村さん
求人のフリーペーパーの紙面を大きく取って、
仕事に対する想いの部分をしっかり書いたという松村さん。
ああでもない、こうでもないと、何度も書き直したといいます。
その甲斐あって、求人会社の担当者もビックリするような数の応募があったのだとか。

しかし驚くのはここから。
応募者から10人程度に絞った後、面接ではなく一日仕事に
付き添って貰うという形を取ったのだそう。
毎日違う応募者と一人ずつ会って一日を共にしたという話を聞いて思わず
「アツいですねえ~。」と言葉が出ました。

「こういうのって、一種恋愛みたいなところがあるでしょ。」と松村さんは言います。
なるほど、さしずめ求人欄はラブレターで、
仕事の付き添いはデートといったところでしょうか。

そもそも、松村さんは何故スタジオポルテ夙川公園を立ち上げたのでしょう。

「そうは見えないっていつも言われるんですが、実は僕は運動が苦手なんです。」
そう仰って、起業した経緯について聞かせてくださいました。

昔から運動が苦手だった松村さん。
ただ、身体を動かすことは好きで長年ボクシングジムに通っていました。
引っ越すたびに違うジムに通ったという松村さんは、
最後に出会ったジムのことが忘れられないと言います。

「それまで通っていたジムって、プロの選手とか上手い人だけが注目されていたんですよ。
だけど、その最後に出会ったジムでは誰もが平等に目をかけて貰えたんです。
僕は正直、劣等感の塊みたいなところがあるんですけどね、
そこでは誰にも気兼ねせずにボクシングに打ち込めました。
そこで身体を動かしている時が一番、辛いことも嫌なことも忘れられたんですよ。」

その後、30歳という年齢をきっかけに、自分は何が出来るだろう、
何がしたいのだろうと改めて考えた時に、頭に浮かんだのはそのジムでの体験でした。

自分自身が感じた喜びを、他の人にも感じて欲しい。
今まで運動と縁が無かったり、苦手意識が強かったりする人でも
楽しんで身体を動かして欲しい。
そこにいる間だけでも嫌なことが忘れられる誰かの「居場所」を作りたい。
ポルテの想い そんな想いが、スタジオポルテ夙川公園の原点になったといいます。
その後松村さんは勤めていた会社を辞めて、スポーツクラブで働きながら理学療法士の資格を取り、
さらに介護施設でも経験を積みました。
そして、自らの夢をデイサービスという一つの形として実現させたのです。

「今はね、大げさだなあ、なんて思うけれど、「ここが生きがい」って
言ってくれる人もいるんです。
ここは、勿論フィットネスやヨガをする場所なんだけど、それだけじゃあない。
ここに来て良かったって思って貰える居場所でありたいんです。」

インタビューの様子 そんなスタジオポルテ夙川公園に訪れるのは、支援や介護が必要と認定された高齢者です。
フィットネスがメインの施設ですが、麻痺や認知症など、色んな症状の方が訪れます。
中にはトイレの付き添いや介助を要する方もいらっしゃり、
介護の現場としての面も勿論仕事のうちです。

しかし、介護業務が未経験の人でも受け入れたいと松村さんは仰います。

「施設っぽくしたくないので、むしろ介護に対して先入観の無い
フラットな人の方が良いかな。
未経験であっても、頑張りたい!という想いがあればそれでいいと思います。
ただ、資格を持ってキャリアを積んでいるスタッフもいるので、
同じことはできなくても勉強していって欲しいです。
勿論、その為の支援は惜しみませんよ。」

「努力できる人、ということですか?」という問いかけに対して

「この仕事を好きになってくれたらいいなと思います。
好きだったら努力することにはならないですからね。」
と、ニッコリ微笑まれました。

何でも、やってみようよ。

常勤スタッフの福元さんに、松村さんってどんな人ですか?と聞いてみました。

「う~ん、(こういうタイプの人は)初めて会いました。
行動力があるっていうか、新しいことを始めようって実現するのがすごいです。」

福元さんの言葉通り、松村さんは新しいアイデアは積極的に
応援してくれるタイプの上司のようです。
以前スタッフが発案した「利用者さんとお花見がしたい」
「七夕だから短冊を書こう」といったアイデアも実現しました。
スタジオポルテ夙川公園の日常
「よっぽど方向性が違っていなければ、何でもやってほしいと思う。
その方がワクワクするでしょ。」
と、松村さんも仰います。

今回採用したいのも、「色々なことに挑戦したい」と
考えることのできる前向きな姿勢の方です。
ヨガのインストラクターや送迎の他に、電話応対や書類の作成、
来客の対応などもお仕事のうちです。いずれは、デイサービスと利用者さんのパイプ役である
ケアマネジャーさんにスタジオポルテ夙川公園をご紹介する営業活動にもチャレンジしてもらいたいと思っていらっしゃいます。

経験値はなくてもOK!
ただ、ワクワクしながら新しい仕事に挑戦できる、
向上心を持った人との出会いを求めておられます。

「今いるスタッフも、言われたことをするだけでなく、
自分で面白いことを考えていけるようになってほしいです。
日常の業務で終わってしまうのではなくてね。
抽象的な言い方かもしれないですけど・・・
幸せになってほしいですね、成長することを通じて。」

そう仰った松村さんからは、スタジオポルテ夙川公園のスタッフや
利用者さんに対する深い愛情を感じました。

(2013/7/4 文:山本由美子 写真:箭野美里 コーディネーター:喜多舞衣)

この会社の求人情報を、
だれかに教えてあげてね

募集要項

企業名・団体名
企業名:株式会社タフ&テンダー
施設名:スタジオポルテ夙川公園
募集期間
2013年11月1日(金)~2013年11月30日(土) ※それ以降の募集については、随時お知らせ致します。
募集業種
デイサービス(通所介護施設)職員
(お客様に喜んでいただくために行う業務全般。身体介助、コミュニケーション、運動指導、送迎、飲物・おやつの準備、記録作成、他事業所への報告・営業など。管理者になりたいという方、歓迎します。)
雇用形態
できる限り同じ時間を共有し、楽しく仕事をしながらスキルアップを実現していただきたいので、常勤・正社員での採用を希望しますが、パート等での採用を希望される方もご相談に応じます。
応募資格
仕事を通じて少しでも成長したいという意欲のある方であれば、年齢・性別・国家資格の有無・学歴・職歴等は問いません。
なお、社員の健康を考慮し、煙草を吸われる方の入社はご遠慮いただいておりますので、現在喫煙されている方は、入社日までに禁煙していただきます。
普通自動車免許要。
勤務地
兵庫県西宮市御茶家所町2-14 
ただし、今後の事業展開に伴い、希望等を考慮の上、将来転勤をお願いする可能性があります(デイサービス以外の業種となる場合もあります)。
勤務時間
8:30~17:30
現状では、朝は8:10~8:40頃の出社、18:00までには終了となることが多いです。管理者の場合はこの限りではありません。
給与
月給170,000円以上、上限は設定していません。
ただし、試用期間(3ヶ月)は時給800円以上とさせていただきます。
いずれも、経験や資格等を考慮いたします。
特に、ご自身が有する、または今後得られる知識や経験を活かし、社内・外でそれを周囲に伝えようと努力される方には最大限優遇いたします。 また、働く目的は決しておカネのためだけではありませんが、将来は、同業種・職種の中で最も高いレベルの給与水準に引き上げることを目標としています。
休日・休暇
完全週休2日制(土・日)。
今後変更になる可能性はありますが、いずれにせよ、長期休暇も含め、休みはしっかり確保し、集中して仕事をしていただきます。
待遇
交通費は、月額上限30,000円まで実費負担いたします。
ただし、勤務中も勤務時間外もできる限り限られた時間を有効活用していただきたいので、近隣にお住まいいただくことを希望します。
なお、利用しない電車・バス代を請求するなど不誠実な方のご応募はご遠慮ください(もちろん最寄駅から遠方の方は考慮します)。
社会保険完備
採用予定人数
若干名
選考プロセス
このサイトからエントリー

担当者より連絡
webサイト
http://studioporte.jimdo.com
メッセージ
弊社は、職種や役職の枠を越えて自由に意見を出し合える、風通しの良いフラットな組織を目指しています。
そのため社内で呼び合う際には、たとえ有資格者・役職者に対してでも「先生、施設長、社長」などの呼称をつけることは禁止。
さらに、世の中のどこにもない新しいものをつくり出すために、今までの職歴や経験を活かしつつもその枠組みに固執せず、「こうあるべき」という先入観を持たずゼロベースでお仕事していただける方と一緒に、楽しく仕事をしたいと考えています。
また、経験や国家資格のない方でも、仕事をしながら意欲的に勉強していきたいという方には、できる限りのサポートを約束します。
将来独立・起業したい方も大歓迎。
皆さんと一緒にお仕事できることを、楽しみにしています!