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株式会社クリップオン・リレーションズ(あすはな先生)

子どもたちの未来をポジティブにする広報の仕事。確かな臨床心理技術からの学習支援は、プロ意識がハンパなかった。

  • 2017/10/02 公開
  • 2017/11/05 更新
※ハローライフでの募集は終了してますが、
採用状況は各社に問合せください


大阪市営地下鉄「南森町」駅の5番出口からすぐのビルに、発達障がい、聴覚障がい、不登校・ひきこもりなど、特別なニーズのある子どもたちのための家庭教師、個別学習塾、ソーシャルスペースのサービスをおこなう「あすはな先生」の運営事務局があります。あすはな先生は現在、大阪の南森町・十三、兵庫の西宮北口に教室があります。

今回は、このあすはな先生を運営する株式会社クリップオン・リレーションズで、広報を担う人材を募集します。

取材を終えて、心からこの取り組みがもっと世の中に広まるべきだと思いました。あすはな先生とはなんなのか、どんな価値を生もうとしているのか、その全貌を取材してきました。ぜひ広報としてエントリーし、この活動を世の中に広めてください!

あすはな先生は、発達障がいに対する知識や技術が最先端。臨床心理の確かな観点から、一人ひとりの子どもの学習をサポート。

クリップオン・リレーションズの社員のほとんどが、臨床心理士の資格を持っています。臨床心理とは、心理的な問題や不適応行動などへの支援を目的とする学問。スクールカウンセラーの先生など、教育現場で活躍されている方も増えてきました。あすはな先生も、子どもたちへの学習支援をしています。

今や当たり前のように耳にする機会が増えた「発達障がい」という言葉。そのような子どもたちの学習の場面に、臨床心理学的支援を届けるというのは、具体的にどういうことなのでしょう? 十三教室の教室長をされている竹池 優貴(たけいけ ゆうき)さんに、お話を伺いました。

(竹池さん。26歳。入社前は、病院で臨床心理士をしていました)





竹池さんふつう
「例えば、人間の情報処理の仕方にはタイプがあって、『同時処理』と『継次処理』というふたつのものがあります。

同時(どうじ)処理・・・情報をひとつの全体的なまとまりとして処理するのが得意。
継次(けいじ)処理・・・時間軸に沿って順番に処理して考えることが得意。

知らない場所に行くときに、地図という視覚的な情報と方角を確認して『あ、こっちね』と理解する人は、同時処理で考えています。『3つ目の信号を右にまっすぐに行って、ひとつ目のコンビニを左にまがったら公園が見えてきて、その公園を超えたところが目的地ね』という考え方で理解する人は継次処理で考えています。

特別なニーズのある子どもたちは、こういったタイプの優位性が極端な場合が多いのです。この他にも、臨床心理学の観点から考えると、一人ひとりの子どもたちに合わせた学習の仕方は多くのパターンがあるのですが、学校では先生の教え方は普通ひとつですから、先生の教え方が自分の優位性にマッチしなければ「わからない」「勉強についていけない」となってしまう。あすはな先生では発達障がいの子どもに合わせて、一人ひとりに最適な教え方で対応しています」



なるほど!「めちゃくちゃかっこいいじゃないですか!」と思わず取材班が声をあげてしまうほど、納得のいくサービス展開。

(掲示物を貼らない壁、学習に必要な最低限の要素。シンプルすぎる教室の空間デザインも、文字情報が気になって学習に集中できない視覚優位の子どもたちへの支援の形)



臨床心理士の資格を持つ人の中でも、実践的に教育の現場でそのノウハウをフルに活かしている人はそんなに多くないといいます。支援をおこなうにあたってのバックボーンとなる知識や技術は大変高度で、発達障がい支援の最先端の現場であると自負されています。

実はこの最先端の知識や技術を、オープンソース化していると代表の上木 誠吾(うえき せいご)さんはいいます。

(代表の上木さん。コンサルティング業がご自身の出発点。論理主義の仕事の在り方が、あすはな先生のサービスの強みを形作っています)





うえきさんニコ
「2015年ごろに国が福祉事業の参入障壁を下げたために、発達障がいへの知識がない事業者が増えました。また、普通の塾が発達障害の子どもを受け入れることを売りにしているケースもあり、発達障がいへの知識のない事業者が多くなったんです。事業者をちゃんと教育しないとやばいことになるぞと考えて、臨床心理やあすはな先生で培った知識・経験をオープンソースにしようと、発達障害サポーターズスクール、通称サポスクをつくりました


発達障害サポーターズスクール − 発達障害の子ども達の未来を育む学び −
https://cysa.or.jp/saposuku/
発達障がいの特性理解から学習指導の実践ノウハウまで、専門教育を受けていない一般の方でも、基礎からしっかりと体系的に学べる養成課程です。このサポスクには、月に200人以上の受講者が訪れるといいます。勉強熱心な方が多いものの、このスクールを通じて発達障がいへの理解がまだまだ広まっていないことも痛感しているようです。



うえきさんふつう
「例えば大騒ぎしている子がいたとして、抱きしめればなんとかなると思っている受講生も中にはいらっしゃいます。発達障がいを正しく理解し適切な支援を届けるには、臨床心理はもちろん、医療、福祉、教育、行政など様々な分野の知識やネットワーク・技術が必要なんです」

特別なニーズを持つ子どもたちへの学習支援。その現場で働く、子どもたちの先生となるスタッフも、全国的に足りていません。発達障害サポーターズスクールは、このような現場で確かな知識や技術を持って働き、子どもたちの未来をつくる人材を輩出しているのです。

組織やサービスの価値を社会に伝えてほしい。あすはな先生を好きになったからこそ、できる広報がある。


保護者や病院からの口コミにより、あすはな先生を利用したいという問い合わせがたくさんあり、需要は多いものの、まだまだ支援を必要としている子どもたちは存在します。また、子どもたちに実際に学習の支援をする先生が足りていません。

「先生が足りていないぐらいニーズがあります。足りていないのは上手に広報ができていないのが要因です」
そう語るのは、あすはな先生運営事務局長である小泉 聡美(こいずみ さとみ)さん。小泉さん自身は以前、あすはな先生のコーディネーターをされていました。



こいずみさん
「もともと子どもたちを支援していく組織なので、広報するのが得意なメンバーではないんです。あすはな先生としてのやりがいや達成感をうまく伝えていけたらとは思うんですけど…」


(左は、事務局アルバイトの渥美 直子(あつみ なおこ)さん。入社すると彼女たちと広報活動に取り組むことになります)



小泉さんと渥美さんは、「自分たちのやっていることを表現できる、強みをわかりやすく伝えられる方に来てもらいたい」と言います。上木さんが話を続けます。



うえきさんふつう
組織とサービスの強みをしっかりと社会に伝えてほしい。困っている人がまだまだたくさんいます。あすはな先生のような仕事が、心理の領域でもあるんだという実感も伝えていきたいです。そうすればもっと社会の中で、苦しんでいる人たちへの理解が深まると思います。広報の経験があるなしはこだわりません。一緒に試行錯誤しながらやってもらったほうがありがたいです」


どうしたら先生を志望する人が増えるか、社会の理解が広まるか…。まずは社内に「こんな取り組みをしてみてはどうでしょう?」と企画立案するのが、最初の仕事となります。webサイトの運営や改修、ソーシャルメディアでの発信、事業年度終了後に作成するアニュアルレポートの作成、パンフレット制作など、組織やサービスの強み・価値を世の中に発信していくための改善に一つひとつ取り組んでもらいたいといいます。
入社時に臨床心理学の知識や広報職の経験は必要ないと言う上木さんに、

「ビジネスの能力に長けていて、コンサルタントとしてさまざまな事業に関わってきた左脳派の上木さんだったら、広報に関する今の課題も解決法も全部もう分かっているような気がしていて…。外部のプロに任せようとは思わないのですか?」と聞いてみました。

(あすはな先生の事務局。週休二日・残業はほとんどないそうです)





うえきさんニコ
「組織の中に所属して、子どもたちや親御さん、先生として働くうちのスタッフと時間を共有して、じっくりここでの価値を理解した人にしかできない広報があると思うんです。これまで、あすはな先生のような分野にいなかった別の分野の人のアイデアや発想からも、きっといいものが生まれるだろうなと期待しています」


あすはな先生に関わる人や、そこで生まれている価値に惚れ、心から誰かにおすすめしたい、伝えたいという気持ちを育んでいく…。そういった時間を惜しまない上木さんは、「一生懸命やってくれるなら、広報として一人前になるまで1年でも2年でも時間はかかってもいい」と語ってくれました。

すべての子供たちに「いい出会い」を。学習やコミュニケーションのつまずきで、未来を閉ざしてほしくない。


上木さんには事業を進めていく上で、大事にしているある想いがあります。


うえきさんニコ
「あすはな先生に関しては、『いい出会いができる環境』をつくりたいと思っています。いい出会いをした子どもたちは、その出会いがあることでネガティブな状況から抜けだして、状況をポジティブに変えることができると思います」


上木さんのそのような想いは、過去に手掛けたコンサルティングの仕事での経験から生まれたものでした。



うえきさんふつう
「あるメーカーの子会社の仕事で、障がい者の就労支援事業の立ち上げをお手伝いしました。担当の方が社会的に弱い立場にある人に何かをしたいという想いがある人で、そのメーカーの施設で彼らが働ける環境をつくりたいという内容でした。そのときに精神障がいの方とか、いろんな方とお会いしたのですが、就労の段階以前で、もっと早い段階で違う関わりができればいいと感じたんです。もっと早くいい環境に出会っていれば、対人恐怖を感じなかっただろうというケースもありました」

例えば生まれもった肢体不自由は一次障がいですが、それを理由にしたいじめやうまくコミュニケーションできないことから生じる精神不安な心の状態は二次障がいです。その二次障がいが生まれやすいのは小・中学生ぐらいの時期だと言われています。二次障がいが生まれる前に彼らに出会い、何らかの支援を届けられないかと、上木さんは考えました。
現在も共に働く臨床心理士のメンバーと試行錯誤し、あすはな先生の事業アイデアが生まれました



うえきさんニコ
臨床心理士が家庭教師の先生となることで、子どもたちの個性と特性を理解し活かすことができ、将来の就労に大きな影響を与えます。当時、法人で発達障がいに絞ってサービス展開されているところが日本全国で5箇所位ありましたが、教育や福祉の分野からのスタートが多く、臨床心理やビジネスの分野から出てきたところはひとつもありませんでした」


2008年に誕生したあすはな先生は、家庭教師からスタート。クライアントに来てもらうことが普通の臨床心理士が、こちらから赴くことも新鮮でした。


うえきさんふつう
「ひきこもりの子どもは部屋の中から出てくるのも大変なことで、最初はドアの下の隙間からの手紙のやりとりからスタートすることもあります。信頼を得て、学習に入るというステップを踏んでいます。最終的には社会に出ていかないといけないので、ステップの場所として教室をつくることにしました。あすはな先生に来る親御さんから『自分が思っている以上に子どもが成長していて、自立に向かっていることに驚いた。親子関係がすごくよくなった』という話を聞くこともあります。信頼できる人たちと出会えれば、子どもは前向きになり、自分の力でどんどん成長していくんです



勉強についていけない。人とうまくコミュニケーションできない。そんな日常のつまずきで、将来への希望を閉ざしてほしくない。あすはな先生に関わるスタッフは、子どもたち一人ひとりが認められ、肯定される「いい出会いができる場」をつくっているのです。

子どもたちの未来を支える広報の仕事。これだけの価値が、世の中に伝わらないわけがない。


(クリップオン・リレーションズの事務所の一角)



上木さんは、「ずいぶんと周りの人に助けてもらってきた」と自身の人生を振り返ります。



うえきさんふつう
「僕が子どもの頃の話ですが、うちの父親がなかなか破天荒で、入ってきた給料を全部仕事の飲み代に使うんです。母親が鳥取県の智頭町出身で、野菜とか米を山ほど送ってもらえたので食べることはできたのですが、現金が入ってこなくて…。まぁ苦労しました…。お菓子を買えないので近所のお兄ちゃんたちからもらったり、砂糖水に箸を刺して凍らせて舐めたりもしていました。ふたりの兄貴からのお下がりの服を着ていたのでボロボロ。中3からサッカーをはじめたのですが、ユニフォームも友人やOBからいただいたりしていました」



そんな体験から、大人になったら困っている状況の人を助けられるように力をつけたいと考えたそうです。上木さんご自身が子どもの頃にいい出会いをしたことで、ポジティブに生きてこられた…。そんな経験と想いがあすはな先生を支える根底にあるのですね。

この記事を読んで心を動かされた方は、ぜひ広報担当者として「あすはな先生」を広めていってください。

10/25(水)開催イベント!
「ホンネで話せる夜の合説〜ボケない大阪編〜」に出展します。
株式会社クリップオン・リレーションズ(あすはな先生)さんにご興味ある方、
応募を検討されている方は、ぜひご参加ください!

この会社の求人情報を、
だれかに教えてあげてね

募集要項

企業名・団体名
株式会社クリップオン・リレーションズ
募集期間
2017/11/03 〆切
募集職種
■ 広報
・広報に関する新たな取り組みの企画立案
・webサイトの運営や改修、ソーシャルメディアでの発信
・アニュアルレポートの作成やパンフレットづくり など、組織やサービスの強み・価値を世の中に発信する役割を担っていただきます。
雇用形態
正社員(試用期間3ヶ月)、契約社員
応募資格
大卒以上
対象となる人物像
私たちの考え方や想い、「あすはな先生」事業の社会的意義に共感して頂けた上で、会社や事業をもっと世の中に知ってもらいたいというミッションを持って、具現化し、発信できる方
勤務地
大阪府大阪市北区天神橋3−2−10 新日本南森町ビル6階
勤務時間
[基本]9:00~18:00(休憩1時間)
[時短]9:00~18:00の中で5〜6.5時間勤務
給与
25万円〜35万円
経験・スキル・前給等を考慮し、面談の上決定します。
休日・休暇
完全週休2日制
祝祭日・年末年始(5〜10日間)
夏季休暇(5日間)
慶弔・誕生日アクティビティ休暇
福利厚生
交通費支給(上限18000円/月)
社会保険、雇用保険、決算賞与
発達障害サポーターズスクール受講・資格取得支援
採用予定人数
広報 1名
選考プロセス
1)本サイトからエントリー
「メッセージ欄へ「応募者への質問」の回答を記入しエントリーください。

2 ) 書類選考
(履歴書・職務経歴書をご送付ください)

3 ) 面接

4 ) 体験入社

5 ) 採用
応募者への質問
あなたが「コミュニケーション」と聞いてイメージすることは何ですか?
webサイト
http://asuhana.jp/
http://www.co-r.jp/
応募者へのメッセージ
教育系と聞くと、指導力以外にコミュニケーション力やネットワーキング力が高いスタッフが活躍しているイメージが一般的にはあるようですが弊社は違います(笑)。

意外かもしれませんが、私たちは職人気質なメンバーが多く、実はコミュニケーション力やネットワーキング力はあまり高くありません。。。

サービスのクオリティだけでなく社会へのアウトカムは、ご利用頂いている保護者や子どもたちからの評価はもちろん、専門家医師や大学教授などの私たちが提供しているサービスに関わる分野の専門家からも高く評価していただいているのですが、私たちの良さを上手く自分たちの手で社会に発信できていません。

是非、そんな私たちの凹っとへこんでいる部分を、あなたの凸っとしている才能で支えて頂けませんか?
ご応募お待ちしております!!

他のおしごともチェック!