大阪西区にある民間による就労支援・ブックカフェ・イベントスペースなどの複合施設。
グッドデザイン賞受賞
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  • 株式会社せのや
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    この仕事は「販売」なのか、「まちづくり」なのか?大阪のファンを増やし続ける400年企業の、営業企画と店長候補の仕事

    大阪で紙問屋として創業した株式会社せのや。明治時代に分家した西洋文具店ですが、現在では難波を中心に大阪で4店、東京で1店を展開する大阪みやげ専門店「なにわ名物いちびり庵」を展開しています。大阪のまちの盛り上がりや移り行く文化の中で、まさに共に成長し続けてきた400年企業です。

    「私たちの仕事は、大阪の魅力を発信し、大阪のファンを増やすこと。“大阪みやげ”はそのためのコミュニケーションツールなんです」せのやのスタッフは全員がそう言います。

    (賑やかな道頓堀にある「なにわ名物いちびり庵 道頓堀店」)



    40代の社員が社長として就任して、若返ったばかり。老舗ながらベンチャー企業のような無限の可能性を秘め、爽やかな新風が吹いています。思いに賛同し、自由な社風の中でどんどんチャレンジしていきたい「しゅっとしたいちびりさん」を、営業企画と店長候補して募集しています。

    販売の仕事に興味がある人は、そのやりがいに触れることができるのはもちろん、販売という枠を超えた奥深い意義にきっと気づけるはずです。

    店長候補と企画営業の仕事内容。求められるのは、大阪の魅力を伝え、お客さまを喜ばせること。

    株式会社せのやでは、今回、店長候補および、営業企画(セールスプランナー)を募集しています。福岡取締役社長に加えて、アルバイト店員から店長を経て、営業企画に異動し、現在はセールスプランニング部ゼネラルマネージャーの松浦敬祐さんに、具体的な仕事内容や、新事業「大阪わくわくアカデミー」について聞きました。

    (セールスプランニング部ゼネラルマネージャーの松浦敬祐さん)



    ――まずは、店長候補はどんな仕事をしますか?また、社風や勤務形態を教えてください。



    まつうらさんふつう
    「なにわ名物いちびり庵」での接客がメインです。大阪みやげ専門店ですが、大阪みやげを売るのが仕事ではありません。スタッフや商品を管理し、売り上げを伸ばすだけでなく、「明るい」「楽しい」「賑やか」といった大阪の魅力を伝え、お客様を喜ばせる事が一番の仕事です。店長やアルバイトといった肩書のくくりは、あまりない風通しの良い会社です。新しく代替わりした福岡社長は43歳と若く、私と同じくアルバイト上がりですしね。商品や店舗の演出など、たくさん提案するといいですよ。ちなみに勤務先は大阪のいちびり庵4店舗で、9時15分~23時30分のうち、シフト制で実働は8時間です。



    (いちびり庵では、スタッフが明るい関西弁で迎えてくれる)



    ――松浦さんが店舗で働いていた時、どんなことに気をつけていましたか?



    まつうらさんニコ
    “時間を楽しむ空間づくり”を上司からよく注意され、自身も意識をしていました。いちびり庵はショップごとにコンセプトや店舗デザインが異なり、道頓堀店なら「大人の遊園地」をコンセプトの和モダンの内装。昭和に活躍したオート三輪「ミゼット」が店前にどーんと飾っています。スタッフもみな、「おおきに」「まいど」といった大阪弁を使うよう、しゃべり方にとくに気をつけていました。個人的にはボケ・ツッコミも頑張りましたね(笑)。また、商品を店舗に並べる際、1つ置くにしてもどうしたら一番かわいいかなど、きちんとした理由を持たせて置くように心がけていました。



    (千日前にあるおみやげ処いちびり庵 なんば店。手荷物の一時預かりなど各種サービスも実施)





    まつうらさんふつう
    おみやげ屋さんは、旅行の最後に立ち寄る場所。がっかりされると大阪の印象が悪くなると思うんです。だから、「ありがとう」のお礼や、「この店を紹介しますね」の好意的なコメント、再び来店してくれたリピーターには感激しました。実際働き始めると、日々の業務に忙殺されて、たくさん売ることに特化してしまうと思います。売り上げはとても大事ですが、そんな時こそ、せのやはみやげ店ではないことを思い出し、大阪の魅力を伝えるために挑戦してほしいです。



    ――さて、話は変わりますが、営業企画(セールスプランナー)は、どんな仕事をするのですか?勤務形態は?

    (難波千日前にある株式会社せのやの営業本部)





    まつうらさんふつう
    発想や感覚は、営業企画も店長候補も変わりません。お客さまによろこんでもらい、大阪を好きになってもらうアイデアを考え、どのように磨き、調理していくかですね。店長候補は商品があり、作りたいものがイメージしやすいと思いますが、営業企画は、具体的なものが何もないところから、想像をふくらませて新しいプランを作らなくてはならないので、難しい反面、より面白くやりがいも感じるでしょう。ちなみに私の勤務時間は、9時45分に出社し、コーヒーを飲みながらメールチェックをすることから仕事が始まります。14時過ぎに持参のお弁当を昼食に食べ、20時前後に退社をしていますよ。



    ――「大阪わくわくアカデミー」という新しい取り組みについて教えてください。



    まつうらさんニコ
    約2年前、商品以外で大阪の魅力を知ってもらいたいと浮かんだツールが、大阪発祥の食品サンプルを手づくりするという“体験”でした。“体験”だけなら他でもできるため、「せのや」らしい伝え方や見せ方にこだわり、“ショー”を組み合わせることにしました。私は音楽一家で育ったので、“ショー”は身近だったんですよね。そうして生まれたのが、大阪の歴史・文化を楽しく学べるエクスペリエンスショー「大阪わくわくアカデミー」です。


    (福岡社長と松浦さんが二人三脚で立ち上げた「大阪わくわくアカデミー」。大阪のあたらしい発見を知る仕掛けが満載で、子どもも大人も大よろこびだとか!)





    まつうらさんニコ
    プロフェッサー松浦が、アカデミーの「食品サンプル学科」生徒の卒業試験を行うというストーリーで、前半は大阪に関するユニークな筆記試験、後半はサンプルづくりの実技に挑戦するというもの。意外にも観光客より地元の方の受講が多く、「大阪にこんなことがあったんだ」と好評も得ています。せのやは自由で何でもさせてくれます。「大阪わくわくアカデミー」では、今後も今以上にワクワクさせる演出を研究して取り入れ、近日予定の「大阪弁コミュニケーション学科」のように、科目も増やしていきたいですね。


    大阪みやげの裏にある、奥深き歴史・文化や当時の人々の暮らし。知れば知るほど、大阪のことが好きになる。

    (福岡武志さんは、2016年11月に代表取締役社長に就任)



    株式会社せのやの理念は、大阪の魅力の発信。大阪の魅力について、取締役会長の野杁育郎さんと代表取締役社長の福岡武志さんにお話をうかがいました。

    ――ズバリ大阪の魅力とは何だと思いますか?



    社長ニコ
    よく聞かれるんですが(笑)、ひとことでは収れんできないんですよね。それが大阪のスゴさであり、魅力であるのですが……。自身もジレンマを感じています。


    ――ジレンマとはどういうことですか?



    社長ふつう
    大阪は、食べ物が美味しいし、人もいいし、歴史もあり、適度に都会で、本当に何でもあるんです。しかし、“何でもある”ということは、“何にもない”と同意です。これぞ一番がないからです。けれども、大阪の“何でもある”をひも解けば、とても奥が深いんですよ。


    ――そういえば、御社のオリジナルのおみやげ「なにわちょろけんレアチーズクラッカー」は、パッケージがかわいいだけでなく、モチーフの「ちょろけん」の意味を知って大阪の文化の奥深さを感じました。中のスイーツもコラボした2つの菓子会社が、実は大阪で約100年続く老舗と知って美味しさも倍増(笑)。街の底力を感じました!

    (大阪の歴史&美味が詰まった「なにわちょろけんレアチーズクラッカー」。大阪を代表する100年企業「梅花堂本店」と「前田製菓(あたり前田のクラッカーで有名)」のコラボレーションで完成しました)






    社長ニコ
    そうなんです。大阪を掘り起こすと、まだまだ知れ渡っていない感動的な歴史、魅力的な企業やお店がザクザクとあるんですよ。思わず誰かに言いたくなるような大阪みやげを提供することで、旅行に訪れた人が大阪のことを好きになってくれるとうれしいですね。それで、家や会社、学校で話をしてくれて、大阪ファンが増えるともっとうれしい。大阪が地元の人も、存分に我が街自慢をして、自分たちが住む大阪の街に誇りや愛着を持ってほしいと思っています。


    (取締役会長、野杁育郎さん。なにわ名物開発研究会会長としても活躍)





    会長ニコ
    大阪は「いちびり」と「はんなり」を兼ね備えた街だと思います。店舗の名前でもある「いちびり」は、「ふざける」「楽しい」「市振り(リーダーシップ)」などの意味があります。一般の方が今の大阪を体現する、アグレッシブな言葉ですよね。一方、「はんなり」は、「華なり」を語源とし、「上品で明るくはなやか」を意味しています。つまり、人情味にあふれた、はにかみのある街でもあるんです。


    (社内には大阪の歴史や文化にまつわる本がズラリ)





    会長ニコ
    昔の大阪人には、「泣き」と「笑い」があり、文化や物を大事にし、「損得」よりも「善悪」で考える、良い意味で見栄を張った生き方をしてきました。私たちもそうありたいと思っています。店舗や商品を作る時に、儲けよりもデザイン力を重視しているのはそのためです。大阪みやげの一つひとつには、それが生まれた歴史的な背景や、それぞれの歴史のワンシーン毎に起こっていたまちの熱気や人々の暮らし、情景が息づいている…正直そんな気持ちで大阪みやげをみたことがなかったわたしは、取材中に聞く新しい知識や歴史の話に気づけばどんどん熱中していました。


    みやげ屋だけれども、みやげ屋になるな? わたしたちの仕事は、大阪を魅力発信し、大阪のファンを増やすこと。

    (道頓堀店のシンボルである三輪オート「ミゼット」はダイハツのもの。ダイハツは大阪池田市に本社を置く100年企業)



    ――“大阪みやげ”は“コミュニケーションツール”という意味が分かってきました。同時に、今回募集している店長候補では、店長経験があるのは有利ですが、それだけではアドバンテージにはならない理由も見えてきました。なによりも“大阪愛”が大事なんですね。



    社長ふつう
    「なにわ名物いちびり庵」では、「好きやねん」「なんでやねん」と書かれたオリジナルの大阪弁グッズは人気が高く、次は「しばいたろか」「どついたる」はどうかと言われることがありますが、ネガティブな商品は作らないし、売りたくないんですよね。大阪みやげを通して、大阪を好きになってもらったり、ファンを作りたいのに、大阪のイメージを損なうからです。


    (「爆買いやインバウンドに影響されず、着実に売り上げを伸ばしている『なにわ名物いちびり庵』をモデルケースに、将来は他のエリアでその街独自のみやげ店を開き、街の観光PRや町おこしにも貢献したい」と福岡さん)



    ――爆買いが流行った時、あえて売れる商品を置かず、変わらず個人旅行のお客さまを大切にした品揃えだったのも、そんな理由からと言えそうですね。



    社長ふつう
    誰に来てほしいかを考えることは重要です。ちょっと偉そうかもしれませんが、いちびり庵へは、大阪を目的地に来阪された方に来てもらいたい。そして、彼らがリピーターになったり、「いい店があったよ」と人から人へと伝わるような、商品ラインナップにしたい。だから、爆買いのために日本へ訪れて、たまたま大阪に立ち寄った、ツアーの団体客が飛びつく商品を置かなかったんです。現在もインバウンドで外国人観光客が多いですが、だからといって外国人が飛びつきそうな商品は置くつもりはありません。自分がお客さまだったら買いたい商品を、売りたいですからね。日本人が心底納得して買う商品を、外国人観光客も欲しいはずだと思っています。




    (大阪の企業やショップが手掛ける商品も多数ラインナップ)





    会長ニコ
    いっときのブームに乗るのではなく、大阪好きのリピーターによろこんでもらえるように尽力することが、本当の街の観光PRにつながると私も思います。


    (1949年に創業された大型食堂「大阪名物くいだおれ」の看板人形「くいだおれ太郎」。わたしたちにとってとても身近なキャラクターですが、戦後焼け野原となった大阪の復興と活力を支えるシンボルだった過去が。当時のまちの奮い立ちや熱量にまで思いを馳せると、なんだかぐっときませんか?道頓堀川に投げ込まれるという計画を知ったときは、浮き輪をつけて「わて、泳げまへんねん」という吹き出しをつけて自衛したことも)



     

    「コテコテの大阪」に眠る、奥深き世界。あなたの中の大阪愛に気づいたら、ぜひエントリーを。

    (新社長・福岡さんのもと、4年後に売上3倍が目標)



    取材のあと、ちょろけん・くいだおれ・戎橋・食品サンプル…たくさんの大阪のことを調べました。今まで身近にあった「コテコテの大阪」の裏側に、深い歴史や当時の大阪の人たちの暮らしがあることを想像できたとき、猛烈に大阪がかっこよく感じるのです。「コテコテの大阪」が今までちょっと苦手だった人(わたしもちょっとそうだった)、思いつく大阪の文化をまずは調べてみてください。「おもしろいな」と思ったら、せのやで働くことに向いているかもしれません。



    まつうらさんニコ
    提案をいっぱいでき、折れずに前向きにチャレンジが続けられる気概がある人が、来てほしいですね。




    社長ニコ
    弊社は自主性重視で自由ですが、提案は思いつきではありません。実施する意義、弊社らしい理由も必要です。右脳(イマジネーション)と左脳(ロジカル)のバランスがよく、同時にできるリーダーシップのある人を求めています。ひとことで表すなら、「しゅっとしたいちびりさん」ですね。


    「いちびり庵」の店名に込められた「市振り(市場を仕切る)」どおり、街や業界のリーダーとなり、大阪を代表する企業を目指す株式会社せのや。大阪のかっこよさに気づいた人たちが集まっている場所です。昔からの大阪の文化やその成り立ちを誇りに思い、大阪愛を発信する人たちが増えれば、今よりもっとたくさんの人に大阪を好きになってもらえるはず。

    株式会社せのやという会社が存在することもまた、大阪の誇りです。「しゅっとしたいちびりさん」にピンときた人は、ぜひ応募をしてみてください。

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  • 企業名・団体名株式会社せのや
    募集期間2017/06/17 〆切
    募集職種■店長候補
    ■営業企画(セールスプランナー)
    雇用形態正社員(試用期間3ヵ月あり)
    応募資格これまでの経歴、接客販売の経験は問いません。
    選考では人柄を最重視します。
    元気で根明な人。
    仕事にきちんと向き合って楽しめる人。
    いろんな人と話すことが大好きな人。
    大阪の今昔に興味がある人、勉強したい人。
    観光業に興味がある人。
    モノ作りに興味がある人。
    人の喜ぶ顔が自分の喜びだと思える人。
    勤務地■なにわ名物いちびり庵 本店(各線 難波駅)
    〒542-0076
    大阪市中央区難波1-7-2 (戎橋筋商店街内)

    ■なにわ名物いちびり庵 道頓堀店(各線 難波駅)
    〒542-0071
    大阪市中央区道頓堀1-7-21 中座くいだおれビル1階

    ■おみやげ処いちびり庵 なんば店(各線難波駅)
    〒542-0074
    大阪市中央区千日前2-11-10(千日前商店街内)

    ■なにわ名物いちびり庵 ユニバーサルシティウィーク大阪店
    (JRゆめ咲線 ユニバーサルシティ駅)
    〒554-0074
    大阪市此花区島屋6-2-61
    (ユニバーサルシティウィーク大阪4階 たこ焼きミュージアム内)

    ■株式会社せのや 営業本部(各線難波駅)
    〒542-0075
    大阪市中央区難波千日前5-19河原センタービル5階
    勤務時間勤務シフト制9:15~23:30の内
    実働8時間(休憩時間1時間)
    (勤務地によって時間が違います)
    給与18万円~
    経験・スキル・前給等を考慮し、面談の上決定します。(試用期間あり)
    休日・休暇休日はシフトで決める(不定休)
    年間休日数119日・せのや給9日・慶弔休暇あり
    待遇交通費全額支給、社会保険完備、昇給あり、残業手当
    制服貸与、決算賞与(業績による)、社割あり、社内イベント多数あり
    採用予定人数若干名
    選考プロセス1)本サイトからエントリー後
    履歴書・職務経歴書、を弊社までご郵送ください。
    2 ) 書類審査後、通過者の皆様にのみご連絡
    3 ) お電話にて面談日時を相談の上、決定。
    4 ) 一次面談を実施
    5 ) 後日、SPIテスト後最終面談
    6 ) 面談の結果を全ての方にお知らせし、採用が決定
    7 ) 弊社研修後、勤務開始
    応募者への質問1)せのやのどんな所に魅力を感じ応募しようと思いましたか?
    2)あなたの5年後、10年後の人生ビジョンを聞かせてください。
    WEBサイトhttp://www.senoya.jp
    メッセージ創業から400年を迎え、次の500年に向けて動き出したばかりです!
    一緒に成長していきましょう。
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