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2015.02.23 公開 2017.12.19 更新
UDS株式会社
まちに新風を巻き起こす“新・情報発信基地”

※ハローライフでの募集は終了してますが、採用状況は各社に問合せください

なぜ、UDS株式会社がつくるホテルは面白いのか?

UDS株式会社の社名は、「都市デザインシステム(Urban Design System)」の頭文字からとり、
「新しい都市をデザインとシステムで創る」という思いが込められています。

現在は、ホテルやシェアハウス、商業施設、オフィスなどの企画・設計から運営までを手がけ、
『CLASKA』をはじめとしたユニークなホテルや商業施設を次々と生み出しています。
UDS株式会社がつくるホテルや商業施設の“面白さ”や“ユニークさ”。
これは一体、どこからくるのでしょうか?
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その背景にあるのは、同社が起業後から取り組んできた“コーポラティブハウス事業”で培った経験でした。コーポラティブハウスとは、入居者たち自らが土地を購入したり、設計段階から「自分たちが住みたいと思う住まい」を考えて、つくる住宅のこと。主体となるのは建築家やデザイナーではなく、
あくまで“そこに住む人たち”です。
「どんな暮らしをしたいのか」「このまちに欠けているものは?」と、
対話を重ねることによって、地に根ざした住まいにおける“新しい世界観”をつくっていくのです。
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主体性を育てる手法は、社内においても重要視されています。
社員教育の中心は現場でのOJT(On-The-Job Training)に委ねられ、
いわゆる新人社員研修は用意されていません。
その理由について、社長の中川敬文さんに尋ねてみると
「研修よりも、飲んだり話したりする方が大事だと思う」と言います。
そのために、中川さんは、自ら一人ひとりのスタッフと対話する機会をつくり、
会社の基本理念「クライアント・フォーカス」、組織ビジョン「チーム・アップ」を伝えることを、何より大切にしているのです。

つねにお客さまの立場で考え、最高のサービスを提供しようと考えるのが「クライアントフォーカス」であり、信頼できるメンバーのなかで自分の強みを存分に発揮し、互いを高め合うチームをつくるのが「チーム・アップ」である。
これぞまさに、UDS株式会社がスタッフに求める姿であり、一人ひとりが社会的責任を意識し、
それぞれが関わるプロジェクトにおいて“自分でアクションを起こす”ことに他なりません。
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「スタッフが“どんな生き方をしたいのか?”を積み重ね、成長していった結果が『UDS』」
と、中川さん。会社の成長とスタッフの成長はイコールで結びあわされているのです。
そうやって社員の主体性を育てる“フラットな社内組織のありかた”自体が、
UDS株式会社の仕事を面白いものにしている、と言えそうです。

ライフスタイルを編集する『HOTEL EDIT YOKOHAMA』

「ホテルやカフェはまちづくりの核になる」

UDS株式会社は、まちを活性化する“核”となるようなホテルやレストラン、カフェづくりを企画していますが、2015年春には、ふたつの宿泊施設とカフェ&レストランのオープンが決まっています。それぞれ、立ち上げに関わるスタッフのお話を交えてご紹介していきましょう。

まずひとつめは、2015年春に、
横浜一の繁華街にオープン予定の『HOTEL EDIT YOKOHAMA』。
たとえば、ホテルのスーベニアショップに、デザイン性のある機能的な文房具があるなら、
じっくり見てみたいと思うはずだし、広くゆったり使えるワークスペースがあれば、
出張先でも落ち着いて仕事に取り組むことができるはず。
「こんなホテルがあったらいいな!」という新しい形を目指しています。
img_visual02と同時に、同ホテルが目指すのは、「まちを盛り上げるホテル」でもあるということ。

場所柄、桜木町は横浜一の繁華街であるとともに、幕末に開港した横浜の歴史を今に伝えるまち。
ビジネスマン以外にも、海外からの旅行客の需要も予想されています。
そのため、ホテルのなかに地元の人が気軽に立ち寄れるレストランやショップを作れば、
宿泊客と地元の交流が生まれやすくなります。ホテルには“地域を元気にできる可能性”があるのです。

「出張とは、アウェイで仕事をすること。知らない土地で、緊張を強いられる商談をすると疲れますよね(笑)そんなときに、フレンドリーなスタッフが話し相手になってくれるだけでもホッとするんじゃないかと思うんです」と中川さん。
「桜木町というまちが好きな人、そして業務的ではなく、人と人としてお客様に接することができる感覚のあるスタッフに来てほしい」と言います。
EDIT_レストラン今回、『HOTEL EDIT YOKOHAMA』では、支配人やマネージャーを含む宿泊スタッフから、

料理長や店長職を含むキッチンやレストランのスタッフまで、すべてのセクションで募集を行います。東京とは違う空気感や時間の流れの中に身を置きながらも、都会の歴史や文化を感じたいという人、そんな土地で「自分の可能性を試してみたい」という方には、挑戦しがいのある場所になるはずです。

観光&地域活性化に貢献する
『GRIDS HOSTEL+LOUNGE AKIHABARA』

そしてもうひとつ、こちらも同時期にオープン予定なのが『GRIDS HOSTEL+LOUNGE AKIHABARA』。
”クールジャパン”という新しい日本文化を代表するまち・秋葉原で、
観光のプラットフォームになると同時に、既存の建物をコンバージョンし、
地域活性化にもつなげることを構想しています。
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同ホステルのコンセプトは「トラベラーズ・ハブ」。
宿泊者同士をつなげるイベントや企画などのサービスを提供する予定です。
また、ベッド数は約150で、寝台車のような「ポッド」と呼ばれる小さな部屋からダブルベッドのある個室や和室など、バリエーションの多い部屋を備えていることも特徴です。

一階にはカフェバーがあり、朝は宿泊客向けの朝食サービス、ランチは周辺で働く人たち、
ディナーは主に宿泊客をターゲットに想定しています。中でも、こだわりは朝食メニュー。
「海外旅行をしていると自国のソウルフードが懐かしくなるもので、いろんな国のソウルフードを日本らしく提供する」ことを考えているのだそうです。
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そんな『GRIDS HOSTEL+LOUNGE AKIHABARA』で募集する職種は、マネージャーや店長職を含むカフェスタッフに、宿泊スタッフ。メニューの仕込み作業やオーダー対応、ホテルフロント業務に清掃、備品の設置・回収、そしてお客様対応など、やることは多岐にわたります。
でも、「フロントスタッフも、カフェバーのお客さまが退席するときに話しかけることがあってもいいし、カフェバーのスタッフがフロントを手伝うことがあってもいい」と話すのは、同ホステル支配人の比嘉裕喜さんです。

「ここに成長の舞台がある」と思って応募してきてほしい

比嘉さんは、「ホステルで働きたいという想いはもちろんですが、
“ここに成長の舞台がある”と思える人にきてほしい」と言います。
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比嘉さん自身、2007年に沖縄でUDSの関連会社に新卒で入社。
沖縄のリゾートホテルの立ち上げ準備、石川・片山津のホテルでのコンサルティング業務を経て、
2010年には『ホテルカンラ京都』立ち上げのため、京都へと転勤した経歴の持ち主です。

「将来的には自分で事業を興したい」という夢を持っている比嘉さんは
「20代はひたすら勉強しようと考えていた」と言います。そこで、上司に直談判して、
営業に予約・販売業務、またフロント業務までをわずか4年間で全て経験。
その後、2013年からは宿泊グループマネージャーとして活躍しました。
そんな比嘉さんは『ホテルカンラ京都』での4年間を、
「料理以外の仕事はやり尽くした」と、胸を張ります。
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「立ち上げ当初は、右も左もわからない状態から営業としてのスタートでした。
旅行代理店にホテル宴会や修学旅行生の宿泊プランのセールスを行ったり、パンフレットの商品企画や雑誌の誌面企画、団体向けのプランづくりを行ったり。とにかくがむしゃらでしたね。
でもそんな地道な経験があったからこそ、3 年目には販売と予約で売上を最大化させるための
レベニューコントロールを担当することになりました。
そして4年目になると、ようやくフロントに入って、現場のマネジメントまで全て行いました」

『ホテルカンラ京都』で自信をつけた比嘉さんは、
「30代にもうひとふんばりしよう」と一年発起。
社内公募を使って『GRIDS HOSTEL+LOUNGE AKIHABARA』の支配人に立候補したといいます。

でも、意外なことに、比嘉さんは「今までの経験は一度全部捨てていく」(!)と言います。
なぜなら、ホステルはホテルとは違い、各部屋の専有面積が狭くて宿泊料金が安い。
そのため、おのずと客層も異なってくるため、一度全てをフラットな状態にしてから、
柔軟に組み立てたいと考えているからです。
img_visual01一度築き上げたものを手放すことは、きっとゼロから何かを始めることと同じくらい勇気がいることではないでしょうか?それでも、比嘉さんの言う“柔軟性”は、『GRIDS HOSTEL+LOUNGE AKIHABARA』に採用が決まっているアルバイトの一人からも伺い知ることができます。

それは、前職が美容師、しかも3年間ニューヨークで働いていたという
異色の経歴の持ち主であるということ。
採用の決め手となったのは「アグレッシブなチャレンジができる人だと思った」からだそう。
将来的には「ホステルで髪の毛を切るイベントも面白い」と比嘉さんは楽しそうに話します。
そうやって「自分自身とホテルの成長過程を重ね合わせることで、お互いにいい成長ができる」と思える人は、ぜひ『GRIDS HOSTEL+LOUNGE AKIHABARA』のスタッフに応募してみてはいかがでしょうか?

食をテーマにした複合施設 代々木上原カフェ&レストラン『NODE UEHARA』

「よいものを食べたい気持ちを応援し、食を切り口に暮らしを豊かにする」

こちらも2015年春にオープン予定の、
代々木上原カフェ&レストラン『NODE UEHARA(ノードウエハラ)』は、小田急電鉄がオーナー。
「小田急に乗って代々木上原に来てもらおう」というプロジェクトの一翼を担います。
top_store_okコンセプトは「Train to Table」として、代々木上原のまちにある

複合施設の一階のカフェと地下のレストランで展開。
ランチからディナーまで対応し、ワインに食事、デリにグロサリーと、
使い勝手によって楽しめる造りです。
ちなみに、二階以上には、食と暮らしを意識した間取りで、
ホームパーティに適した広めのキッチンがあるレジデンスです。

代々木上原がどんな場所かといえば、
新宿や渋谷などの繁華街から少し離れた落ち着きある雰囲気で、
ゆとりのある暮らしをする人たちが多く住む、「いいもの」への感度が高いまち。
『NODE UEHARA』のオープン後は、ワークショップなどを開催していきながら
「代々木上原というまちを好きな人たち」といっしょに店づくりをしていくそう。
また、メニューづくりやグロサリーの商品セレクトには、各界で活躍中のクリエイターもコラボレーション参加。
多彩な顔ぶれが揃うことで「自分たちだけでは見つからない新しいものを発見する場所になれば」と期待しているそうです。
NODE_グロッサリー募集するスタッフは、サービススタッフとキッチンスタッフ。

一階のカフェと地下のレストランのスタッフは、希望と経験に基づいて異動も可能で、
「最初はカフェを経験して、ゆくゆくはワインの勉強もしたい」という希望もOKなのだとか。
飲食サービスを総合的に経験したい人に、おすすめの職場です。

開業準備が大変であればあるほど店舗への愛着は深まる

そんな『NODE UEHARA』の立ち上げを担当しているのは、藤澤久美子さん。
2011年、『ホテルアンテルーム京都』立ち上げ時にアルバイトスタッフとして入社し、
その後『リラックス食堂 京都』を立ち上げ、社員に登用されて店長に就任しました。
その後、全国各地7カ所で『リラックス食堂』の開業を手がけ、
今ではUDS株式会社内きっての“開業のプロフェッショナル”だといいます。
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藤澤さんが入社したとき、『ホテルアンテルーム京都』はまだ工事中でした。
面接を担当した上司は、藤澤さんの前に図面を広げて見せて「楽しそうでしょう?」
とワクワクした様子だったそうです。ギャラリーやアパートメントを併設するホテルだと知って、
藤澤さんも「面白そう!」とワクワク感をもって、アルバイトとしての入社を決めます。

しかし、入社してみると、なんと開業スタッフは面接してくれた上司ひとりだけ。
オープンまでにやらなければいけない仕事が山積みでした(!)
開業に向けて、片っ端から仕事に着手した藤澤さんの業務は、
アルバイトながらもウェブサイトの制作から予約プランの作成まで多岐にわたっていました。

「気鋭のクリエイターの方にお願いしたウェブサイトを見せると、
会社の人から”新しすぎてわかりにくい”と言われ、社内外の間で板挟みになったこともありました。
でも、正直言って“アルバイトなのに、こんなに信頼してもらっていいのかな?”
と思うことの方が多かったですね(笑)」と、藤澤さんは当時を振り返ります。

入社1年後には契約社員、さらに2年後には社員に昇格し、
2015年2月からはマネージャーになりました。
「今思うと、周囲の人たちが計画的にステップアップできるように成長させてくれていた」と藤澤さん。社員になってすぐに「リラックス食堂」の店長に就任し、二回目の開業を経験したことにより大きく成長したと言います。
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「二回目の開業では、なんと自分が責任者。全部自分で動かなければお店がオープンできません。
スタッフへの指示をする立場を経験してはじめて、一回目の開業を振り返って
自分が上司にしてもらっていたことがやっとわかりました」

今回は、住み慣れた京都を離れ東京に転勤し、知らないまちで新しい店舗の開業。
しかし、今までよりもハードルの高い仕事を、藤澤さんは“成長のチャンス”だと捉えています。
オープンまでの開業準備のときは、業務量が多く、しかもいろんなことが並行して動いていくために根気も必要です。オープンの日が迫ってくるとプレッシャーも感じますが、藤澤さんには、
自身の経験から「踏ん張ってがんばるほどいいオープンになる」という確信があるのです。

一生仕事をともにできるパートナーになりたい

だからこそ、将来自分で店をやりたい人なら代々木上原カフェ&レストラン『NODE UEHARA』で
店長職を経験するのは「大きなチャンスになるはずだ」と、藤澤さんは考えています。
人件費の計算からアルバイトスタッフのシフトづくり、店舗運営のためにチーム組織づくりまで。
そのすべてを経験することができるうえに、UDS株式会社では、
“自分の個性を生かした店づくり”を認める風土が整っているから、といいます。
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「“その人がいるからこそ、増える可能性”というものがあるんですよね。
『リラックス食堂』には、店舗ごとにインテリアや栄養士など、得意分野がある人たちがいました。だから、私はイベントポスター制作や店内の飾り付けについて“こういうことができるよ”と提案をして、メニューの開発は、また他の人に任せるということができたんです。
今回の『NODE UEHARA』でも、新しく入ってくる仲間ありきで、
どんどん特徴を出してほしいと思っています」

「UDS株式会社が求めるのは、同じ会社で仕事をすることよりも、
一生仕事ができるパートナーになること」と、中川さんは言いました。
実は、UDS株式会社には“卒業”というかたちで退職するスタッフもいます。
しかしながら卒業生との関係は退職後も続き、ふらっと遊びにくることも多いそうです。
あるいは、他の場所でさまざまな経験をしたのちに、新しいプロジェクトに参加するためにUDSに再就職する人もいる(!)といいます。
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実際のところ、マニュアル通りの仕事をするよりも、
自分で考えて行動することを求められる会社で働くほうがずっと大変です。
でも、仕事のやりがいは非常に大きいことは間違いありません。

会社に“属する”というよりは、会社を“自分自身を社会に問う場“として考えられる人なら、
UDS株式会社は、またとないご縁になるはずです。

(取材・文/杉本恭子、撮影/藤吉航介、コーディネーター/榊 沙織)

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Job description
募集職種
企業名・団体名
UDS株式会社
募集期間
2015年5月24日(日) 〆切
※それ以降の募集につきましては随時こちらのサイトにてお知らせさせていただきます。
募集業種
1】フロントスタッフ
2】レストランサービススタッフ
3】調理スタッフ
雇用形態
正社員または契約社員 (試用期間3ヵ月)
アルバイト (試用期間1ヶ月)
応募資格
・ホテルスタッフは英語の得意な方歓迎
・社員希望の方はご経験者歓迎です
勤務地
A) HOTEL EDIT YOKOHAMA
(神奈川県横浜市中区住吉町78番1)
B) GRIDS HOSTEL+LOUNGE AKIHABARA
(東京都千代田区東神田2丁目8-16)
C) NODE UEHARA
(東京都渋谷区西原3-11-5)
勤務時間
1】 24時間交替制勤務
2、3】 6:00~24:00の間でシフト制
C) のみ、金土~28:00シフト有
給与
正社員・契約社員 20万~40万
アルバイト 1,000円~1,300円以上
※ご経験、能力を考慮し決定します。
休日・休暇
正社員・契約社員 月8~9日(年間休日117日)
有給休暇、産前産後休暇、慶弔休暇、介護休暇ほか
アルバイト フルタイムの場合は月8~9日
有給休暇、産前産後休暇あり
待遇
・交通費支給(上限5万円/月)
・時間外手当、深夜割増手当
・社会保険完備
(アルバイトの方も基準を満たした雇用の方は加入)
・制服貸与、ロッカー貸与
採用予定人数
若干名
選考プロセス
1 ) まずは本サイトよりエントリーをお願いします。
※見学から、質問だけなどもお気軽にエントリーフォームよりどうぞ!

2 ) 担当者より、メールや電話で少し質問をさせていただきます。

3 ) 通過者のみ、面接へ
(UDS代々木本社オフィス http://www.uds-net.co.jp/access

4 ) 合否決定!
※社員をご希望の場合は、面接が複数回に及ぶことがあります。
応募者への質問
1)ご勤務可能なお時間帯を教えてください。
2)これまでのお仕事のご経験を簡単にお教えてください。
WEBサイト
http://www.uds-net.co.jp/
メッセージ
UDSは一つのブランドを展開するのではなく、それぞれの地域に合ったコンセプトの場づくりをします。価格帯も、ホテルやレストランのジャンルも様々。ひとつの会社のなかでキャリアアップの可能性が広がります。 また、フロントや調理のスタッフと同様に、企画や設計スタッフも同僚です。サービスや調理の道を究めるだけにとどまらず、新しい店舗立ち上げ時には企画段階からアイデアを発信できますし、普段から“運営からの企画”を期待されています。ぐっと可能性の広がった業務にチャレンジできるのがUDSです。